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独り言: 佐世保の事件で気になる産経の今後の動向

 作品の内容とそれが今期放送されていることを知っていた人の大概は予測していたんじゃないかと思いますが。

 7月31日、フジテレビで放映中のアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版」の第4話が放送されないことが発表された。

 今週放送予定だった第4話が、長崎県佐世保市で発生した女子高生殺害事件を想起される内容のため、現在放送するにはふさわしくないと判断した。来週放送予定の第5話を繰り上げて放送する。今後第4話の放送の予定はないとのこと。

 これまでの通例として、こういう時期にはこういう風に「それ」を想起させるものは自粛することになっていますからね。

 さて、事件が起きた当初から産経は平常運転で、相変わらずアニメに絡めようと画策していたようです。

 事件現場となったマンションで1人暮らしを始めたのは今年4月。大通りに面し、父親の職場に近く、学校へも徒歩圏。「アニメ好き」が共通点だったという女子生徒の自宅とは徒歩で10分ほどの距離だった。

 ただ、いつもよりもトーンダウンしている感じがするのは、加害者と被害者が同性だからでしょうか。それとも、加害者がオタクっぽくなく成績は優秀でスポーツでも芸術面でも実績をあげているからでしょうか。

 ちなみに、週刊文春(平成26年)8月7日号では、共通の趣味としてアニメではなくボカロが報じられています。

 一方で、小学校の頃から、ボカロの「初音ミク」をよく聴いていたという。

 二人には共通する趣味があったという。前述の「ボカロ」である。


 また、性の問題に絡めようという意図なのか、こういう記事もありました。

 「『性的サディズム』の傾向がある」。少女の心の状態をこう分析するのは、少年犯罪に詳しい精神科医の町沢静夫さん。

 性的サディズムとは、人を殺したり遺体を損壊したりする残虐な行為で快感を得る病的な気質。神戸連続児童殺傷事件で逮捕された当時14歳の少年が犯行に至った原因とされた。「思春期に家族や友人など環境的な要因が加わると刺激されることがある」という。

 ただ、やはり無理があるようで、仮令それが該当するにしても、いつものような意味での「性」の問題に帰着させることには成功していないように思えます。

 で。
 産経は今回の事件でも嬉々としてアニメを持ち出そうとしたけどどうにもいつものように行かない、そして結果的には自分のところのグループであるフジテレビで放送中の作品の特定エピソードが放送中止になったわけです。
 まあある意味、メンツの問題になってきたと言えるかも知れません。
 因果関係はないという口実は、じゃあ批判してきたエロの方はどうなんだということになると成立しない。反社会的行為だというのなら、同局のワンピースだって海賊だ。アニメは子供に影響してどうこうというのなら、子供は実写ドラマを見ないのか、実写はアニメよりもリアルでないのか。
 いずれにしろ、実写作品で他に中止に該当するようなものがなかったというのもあるのでしょうが、(現状では多分)サイコパスだけが対策の対象となりました。
 つまり、筋の通った理由はなくとも、形の上で言えば、意図してのことでは多分ないにせよ、アニメ作品「だけ」が自粛の対象となったわけです。

 これまでことあるごとに産経がアニメ等を執拗に攻撃してきた理由は、基本的には「性」でした。
 今回は、それにうまく該当しない。しかし、結果的には攻撃したのと同じようなことになりました。となると、今後同社の姿勢はどうなるでしょう。
 元々根拠が薄弱でただ単に嫌いだから攻撃していたようにしか思えなかったので、ならばと今後は、今回やったという理由でより攻撃対象を広げてくるのでしょうか。それとも、性を意識させるものを対象とするという明確な内部的基準が実はあって、今後も同一の方針で行動するのでしょうか。
 まあ、手を緩めてくることは多分ないでしょうけど。

 ちなみに、こういう記事もありました。

 在日韓国・朝鮮人らへの抗議デモとして、右派系市民団体が大阪や東京のコリアンタウンで繰り広げているヘイトスピーチ(憎悪表現)。近年、反対派の「反ヘイト団体」の言動も先鋭化し、双方の衝突が激しさを増す中、国内外から対策を求める声が上がる。ただ、法律による規制は憲法が保障する「表現の自由」を侵害する恐れがある。法制化が広がった海外でも一部の国で規制を見直す動きがあり、慎重な議論が求められそうだ。

 日本も表現の自由との兼ね合いからヘイトスピーチ自体の規制はせず、名誉毀損(きそん)や脅迫など現行法の枠内で対応。弁護士出身の橋下市長もこうした背景を理解し、「(独自策は)表現を規制したり、罰則規定を設けたりするやり方はできない」と明言している。

 いや、普通に考えればそうでしょ、と私なんぞは思うんですけどね。
 でも、こういう時になると臆面もなく「表現の自由」とか言い出すのって、調子よすぎじゃないですかね。なんというか都合がいいというか。いつもは、自分達の気に入らないことは表現の自由の対象ではないと言っているわけですが。

 ともあれ、元々やっていることに根拠とか理由とか筋道とかがないので、今回の件で今後の言動に何か影響があるかどうかもなんともわかりません。
 ただ、もうワンピースとかも含めて何でもかんでも自暴自棄的に叩き始めなきゃいいなと思います。ウザいから。
 いや、残念ながらウザいだけで済まないのがマスメディアの面倒なところなんですけどね。

 以下は、単なる記事のコピペです。


「PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版」第4話が休止に 長崎県佐世保市の事件を受けて - ねとらぼ
※ 新聞社サイトと違い長期間参照できるものと推測されるため、直接関係のない部分のコピーは省略します。

佐世保・高1女子殺害 母の死後、生活激変「頭よすぎ変わってる」:イザ!
2014.7.28 12:53
佐世保・高1女子殺害 母の死後、生活激変「頭よすぎ変わってる」

 長崎県佐世保市の高校1年、松尾愛和(あいわ)さん(15)が殺害された事件で、遺体の胴体にも激しく傷つけられた痕があったことが28日、長崎県警への取材で分かった。殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)は周囲から「文武両道で多才」と評価される一方、「暗く、変わった子」とも見られていた。昨年秋に母親が亡くなって以降、生活が激変していたといい、県警は事件に至った背景も含め、慎重に調べを進める。

 捜査関係者によると、女子生徒の遺体は首などが切断されていただけでなく、胴体にも切断しようとした痕があった。司法解剖の結果、死因は窒息で26日午後8~10時に死亡したとみられる。

 学校関係者によると、少女をめぐる環境は最近1年間で激変。仲が良かった母は昨年10月に他界。冬季に父親とともに年代別の全国規模のスポーツ大会に出場した際は「母のためにもがんばる」と話していたという。少女は母の死に際して感情を表に出すことはなかったが、落ち込んでいる様子だった。父親はその後再婚した。

 事件現場となったマンションで1人暮らしを始めたのは今年4月。大通りに面し、父親の職場に近く、学校へも徒歩圏。「アニメ好き」が共通点だったという女子生徒の自宅とは徒歩で10分ほどの距離だった。少女は9月から海外留学する予定で、自ら1人暮らしを希望。父親は「留学の練習」ということで許可したという。

 一方、幼少期から少女を知る女性は「あまり笑わない。頭が良すぎるのか、少し変わっていた」とも。進学校に通い、父親の影響で始めたスポーツだけでなく、芸術的な才能にも恵まれていた。父親は地元で顔が広く、関係者は「誰もがうらやむような名士の一家」と話す。

 ただ、学校関係者によると、少女は小学生時代に同級生の給食に異物を混ぜる問題行動を起こしていた。中学校では小動物の解剖に夢中になっているという噂が広まり、「少し浮いた感じになっていた」という。

 県警は28日午後、少女を長崎地検佐世保支部に送検する。14歳以上の未成年者が逮捕されると通常、送検後に勾留され、地検が家裁送致し家裁が処分を判断。故意に人を死亡させた事件では検察官送致(逆送)もある。責任能力が争点となることが想定される事件では、地検は家裁送致前に数カ月間、鑑定留置をするケースが少なくない。


佐世保・高1女子殺害 “猟奇的”供述のウラに…識者が読み解く少女の心理:イザ!
2014.7.29 11:23

佐世保・高1女子殺害 “猟奇的”供述のウラに…識者が読み解く少女の心理

 凶器は事前に用意。クラスメートを呼び出し、殺害後に遺体を切断した。長崎県佐世保市の高1女子生徒(15)殺人事件は、逮捕された少女(16)の異様な行動が際立つ。「思春期の一人暮らしが病的な気質を悪化させた」と読み解く専門家がいる一方、「精神鑑定で全容解明を」と丁寧な判断を求める有識者も。「人を殺してバラバラにしてみたかった」。衝撃的な供述が事件をさらなる闇に導いていく。

 ■揺れ動く思春期

 「『性的サディズム』の傾向がある」。少女の心の状態をこう分析するのは、少年犯罪に詳しい精神科医の町沢静夫さん。

 性的サディズムとは、人を殺したり遺体を損壊したりする残虐な行為で快感を得る病的な気質。神戸連続児童殺傷事件で逮捕された当時14歳の少年が犯行に至った原因とされた。「思春期に家族や友人など環境的な要因が加わると刺激されることがある」という。

 少女は昨秋に実母をがんで亡くし、父親が今春に再婚したことに「お母さんのことどうでもいいのかな」と心を痛めていた。町沢さんは「少女はものすごく寂しかったはず」と指摘。少女が4月に一人暮らしを始めたことをふまえ、「悩みのはけ口がないと孤独感や社会への恨みを募らせてしまう」と生活環境の変化が影響を与えたとみる。

 ■“猟奇的”供述

 「遺体をバラバラにしてみたかった」「殺してみたかった」「のこぎりやハンマーは事前に買った」。次々に明らかになる少女の“猟奇的”供述。長崎県警によると、少女は聞かれたことに冷静に受け答えし、取り乱した様子はない。

 ただ、こうした供述の真偽について、少年事件に詳しい岩佐嘉彦弁護士(大阪弁護士会)は「子供は精神的に成熟していないため、話す内容が歓迎されていないと感じると迎合的になったりすることがある」と冷静に受け止める。

 反対に突然しゃべらなかったりすることや、長時間の取り調べに耐えられず、パニックになってしまうケースも少なくなく、「慎重かつ丁寧な取り調べが求められる」という。

 ■誰がネット投稿

 事件の発覚直後から、インターネットでは、「殺しちゃったんだけど」というタイトルで犯行の様子を撮影したという有名掲示板に投稿された真偽不明の画像が拡散。投稿時間帯が、女子生徒の死亡推定時刻(26日午後8~10時)と矛盾しないことから、県警も事件との関連を調べている。

 仮に投稿主が少女だとすると、どういう心理だったのか。ネット依存外来を開設している「成城墨岡クリニック」(東京)の墨岡孝院長は、体験してみて面白かったことを内々に現実社会で話すのと同じつもりでネットに投稿する“若者感覚”を挙げ、「(少女は)日常で起きた行為の一つを披露したに過ぎないのかもしれない」と分析する。

 衝撃的な一連の行動について、「にわかに信じられず、納得できない部分が多い」と話すのは南山大法科大学院の丸山雅夫教授(少年法)。「今回の犯行には心理的な背景があり、その解明が捜査に欠かせない。精神鑑定をしっかり行うべきだ」と主張している。


ヘイトスピーチ、法規制に慎重論 「表現の自由」侵害懸念、海外で見直しも:イザ!
※ この記事は主題との関係が薄いため、コピーは省略します。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

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