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アニメ: 2014夏アニメ感想(4)

 今週、というか微妙に先週のアニメ感想です。

ソードアート・オンラインII 第4話「GGO」
 ついに、キリトがGGOに参入というか潜入というか。
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 これ、「なんじゃこりゃぁああ!」って感じでしょうね(笑)。早々に声をかけてきた男
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によると、女性形のアバターとしても高額で取引されるレベルなのに、実は男性形なので更に市場価値は高いようです。
 で、ともあれBoB(バレット・オブ・バレッツ、最強プレイヤー決定イベント)に参加するにはどうすればいいのかとさ迷っていると、救世主発見。
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 ゲーム中ではシノン、本名朝田詩乃。彼女のおかれている状況については前々回でゲーム中のことを、前回でリアルのことをきちんと描いていましたが、そんなシノンが何にも知らないキリトに世話を焼いてくれます。
 ……女の子だと勘違いしたから。キリトもつい魔が差してそれに便乗しちゃいますし。まあ、それだけ状況が切羽詰まっているということで、仕方ないですよね、うん(笑)。
 それにしてもキリトの対人スキルは……どこかでリアルでもソロと言われてた彼らしいレベル(笑)。

 ともあれ、このファントム・バレット編で相方となる、キリトの同志ともシリーズの中ではキリトの写し身とも言えるシノンとの邂逅です。偶然出会った二人が、シノンの勘違いから接近し、それなりに親密になるまでが今回描かれます。
 例えば、装備を揃えるにも資金が初期状態のため手っ取り早く稼ごうとやってみたゲームで、あっさりと賞金を手にするキリト。
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 予測線を予測するゲームですよね?とか言ってシノンを含む周囲を唖然とさせたり。
 その即断即決がシノンを振り回したり。
 BoBのエントリーまで間がないとなればバギーをかっ飛ばしてシノンを楽しませたり。
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 正体(性別)がバレた時のことが思い遣られます(笑)。

 ところで、シノンが「様になっている」と言ったキリトの構え。
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 剣技や体捌きの描写についてはアニメ一期の時から何度も指摘していることではありますが、この立ち方で様になっているというのはどうしても違和感ありです。

 あと、これは本編とは関係ないんですけど。

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「キリトくん……」

 今期一話からずっとなんですけど、Aパート終わってCMに入るとき、必ずこれ↑が最初に来ている(東京MX)のには、意味というか意図があるような気がするのは気のせいじゃないような気が(笑)。

ALDNOAH.ZERO 04「“追撃の騎士” -Point of No Return-」
 何というか、このおかれている状況の落差の大きさ。
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 片や女の子達といちゃ……楽し……親密になっているかと思えば。
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 こちらは下手をすると破滅へ一直線か、みたいな。

 しかも、伊奈帆の場合は周囲もそんな風に見ているようですし。
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 まあ、彼女の場合は弟がモテるのって嬉しいんじゃないかという気がするのでバイアスがあるにしても、

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「伊奈帆らしくないよ、ムチャなんかして!」
「そうかな」
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「……そうかも」

本人も何となくそんな気になってきているような。

 そんな感じで、前回までと大きく雰囲気が変っている感じがする今回。上記のような話以外でも、今回の話って、前回までの緊張をほぐすための休息ですか?みたいなとこありますね。

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「ほっとしますね」
「ええ」
「大好物です」
「ええ?」

 一瞬何のことかと思いましたよ(笑)。
 また、戦闘そのものもです。

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「弾頭が蒸発して弾道が弾かれてる。ライデンフロスト現象か。なんて熱量だ」

 何か真面目に分析しているので一体どう対処するのかと思いきや。

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「終りだ」
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「もう少し、右かな」
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カーーーーーン
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「当り」

 ねえ、これ笑うとこ(笑)? しかも当ったときのあの音、明らかに狙ってますよね。
 しかし、今回の伊奈帆には前回までほどの緻密さが感じられませんね。カームと韻子の二人の役割についても後付けだったようですし。

 他にも、こんな会話とか。

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「不見咲君。君がモテない理由を教えましょうか」
『少し焦らす方が良いと聞きましたが』
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『それはモテてからやる戦術です』

 戦闘中に何話してるんだか(笑)。
 この艦長さん、前回も融通きかせてくれたし、カタそうに見えて結構イケる人かも。要注目かな?

 ただ、笑ってばかりの話でもありませんでした。例えば、興味深い齟齬が見られたり。
 地球側では、カームがこんなことを言っています。

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「戦争仕掛けて月を壊して、ヘヴンズフォールで地球をメチャクチャにして、岩石帯からずっと俺たちを見下ろして……仇は討つ!」

 一方の火星側では、クルーテオがこんなことを。

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「15年もの年月、いつしか我が手にと焦れ続け、砕けた月の陰から無様に地球を見上げていた、我々機動騎士の切願を、姫はその命を以て叶えられたのだ」

 機動騎士はもしかすると軌道騎士かも知れませんが。設定ちゃんと読むと書いてあるのかな。
 ともあれ、二人の言っていることの意味合いが見事に逆転しているのがこの戦いを象徴していると言えそうな感じです。
 ところで内容とは関係ない話ですが、この文脈だと「いつしか」ではなく「いつか」じゃないのかな。

 さて、スレインです。
 彼は、トリルランについては「隕石爆撃に巻き込まれ」たことにしたのですね。これは策謀と見るべきか保身と見るべきか逆賊になることを避けたと見るべきかはたまた単なる出任せか。
 ともあれ、クルーテオの言葉を彼は、「この人も、姫の死を利用しようとしている」という風に受け止めました。本当に何もかも、アセイラムを中心に考える少年ですね。
 そんな彼が、今回「そうかも」などと宣った伊奈帆と出会ったとき、一体どんなことになるか。

 スレインの動きは、本当にわかりませんね。今回のラストで、クルーテオに何度も却下されていたのに、

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「私を、出撃させてください」

と強く請願しました。本当に認められるかも知れません。
 これが、今回のサブタイトルの意味でしょうか? 「追撃の騎士」。身分はどう考えても「騎士」と表現できるものではありませんが、本当に「姫」のことを思っているのは彼だけです。少なくとも自身ではそう考えています。しかもこの申し出は「Point of No Return」でもあると思います。

 2話と3話のEDがアセイラム主体に描かれていたようだったのに対し、今回は伊奈帆とスレインです。
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 ここに、今後の二人のことの重要性が示されているのでしょうし、もしかすると次回にも何かあるのかな?

 ちなみに今回のEDテーマ曲はテロップによると

「aLIEz」
SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki
作詞・作曲・編曲 澤野弘之

だそうで。個人的には1話でのあのシーンのイメージが強い曲です。まあ、編曲がだいぶ違いますが。

おまけ:
 アセイラムのあの変身は、第1話で言及のあった神の力とかではなく「ホログラムを利用した光学迷彩の一種」だそうで。尤も、その力は秘密なのでそういういかにもありそうな説明でごまかしているのかも知れませんが。
 ……やっぱり13分はかかっていないようですね(笑)。

tag : アニメ

コメント

非公開コメント

No title

>しかも、伊奈帆の場合は周囲もそんな風に見ているようですし。
>まあ、彼女の場合は弟がモテるのって嬉しいんじゃないかという気がするのでバイアスがあるにしても、

姉には色々な方がいるわけですが、ユキ姉さんはこういうキャラなんですね。いや、弟を溺愛するような重いお姉さんじゃなくて良かったなぁ、なんて詮無いことを思っただけでして。

>「伊奈帆らしくないよ、ムチャなんかして!」
>「そうかな」
>「……そうかも」

伊奈帆を指して「人間らしくない」と評する方々がいるようですが、表に出辛いだけで彼は十分情緒豊かな子だと思いましたけどね。特の今回のは、女の子の前で張り切ってるようにも見えて微笑ましくも見えたり。
……まぁ得てしてそんな下心があると足元を掬われてしまいがちですが、そんなヘマをするような玉じゃなかったようで安心しました。

>今回の話って、前回までの緊張をほぐすための休息ですか?みたいなとこありますね。
虚淵「上げて落とすのは基本」

>「ほっとしますね」
>「ええ」
>「大好物です」
>「ええ?」

詰城君とは美味しい酒が飲m……って未成年にお酒はダメですよね(マジレス

>ねえ、これ笑うとこ(笑)?
まさかこの作品で大笑いすることになろうとはw

>スレインの動きは、本当にわかりませんね。
>「私を、出撃させてください」

ナイスミドル(?)に殴打されて悦ぶ人種かもしれません。
詰城「大好物です」
えーっ……(ドンビキ

>……やっぱり13分はかかっていないようですね(笑)。
スレイン・エデルリッゾ「(#^ω^)ピキピキ」

Re: No title

> ユキ姉さんはこういうキャラなんですね。
いやでも、そう素直に受け取っていものかどうか。まだ4話ですし。
実は顔で笑って心でブラックリスト書いてるということも……。

> 表に出辛いだけで彼は十分情緒豊かな子だと思いましたけどね。
そうかも知れませんね。
また、前回の感想に書いたように、頭の回転が速すぎて、感情が発露する暇がないのかも知れませんし。

> 下心
もしかすると、まだそこまで辿り着いていないから、とか。行動に影響を与えていることにやっと気づいたくらいなので。
でも、韻子にああ言われて早々に「そうかも」とか認識しちゃう少年ってのもちょっとどうかと(笑)。

> 虚淵「上げて落とすのは基本」
虚淵「でも上げる話を書くのはつまらないのでまかせた。 > 高山サン」

> 詰城君とは美味しい酒が飲m……って未成年にお酒は
なに、肴があれば酒なんてどーでも(笑)。

> まさかこの作品で大笑いすることになろうとはw
あれで唖然とした視聴者はかなりの割合になったのではないでしょうか。

> ナイスミドル(?)に殴打されて悦ぶ人種かもしれません。
ちなみに、物語後半では彼が主軸になるらしいですね、インタビューによると。

> スレイン・エデルリッゾ「(#^ω^)ピキピキ」
あ、でも彼女の主観的にはそのくらいかかっていたかも(しつこい(笑))。

No title

 SAOⅡの前半終了後のCM、BS11でも同じですね。
  あの入り方に最初は「本編の続きか?」と思ってしまったものです。
 
  何を狙っているんでしょうか。

  アルドノアゼロ
 
  今回の主人公は「こんな顔も出来るんだ」的な意外な一面もありました。
  しかし冷静沈着なのは相変わらずですが。

  この緊張感あふれる中でこういう会話ができるということは艦長と副長さん、
見た目に反して歴戦の兵なのでしょうかね。
  付き合いも長そうですが。

  「騎士」という存在をどう見るか、でスレインが騎士なのかどうかが分かれるのでは
ないでしょうか。
 階級ではなく、思いや立場として見るなら騎士になる資格はあると思うが。
 この三人、バラバラのままなんでしょうか。
 それともいつか一緒になるのか。
 

Re: No title

>   あの入り方に最初は「本編の続きか?」と思ってしまったものです。
冒頭、CMらしさがあまりないですしね。過去のシーンですが、回想ということもあり得ますし。

>   この緊張感あふれる中でこういう会話ができるということは艦長と副長さん、
> 見た目に反して歴戦の兵なのでしょうかね。
モテを気にしていた彼女も、戦闘に臨んではしゃんとしていたのが印象的です。

>  階級ではなく、思いや立場として見るなら騎士になる資格はあると思うが。
そう、まさにその話なんですよね。名目はともあれ、今回の話で「騎士」らしい人物って彼しか思い当たらないので。

>  この三人、バラバラのままなんでしょうか。
>  それともいつか一緒になるのか。
個人的には、伊奈帆とスレインは終盤になるまで別の立場でいてほしいな、と思います。別の立場で、対比されるような人物で、時には対立するような。
たとえ一緒に行動するようになったとしても溝があるとか。
今回のEDムービーの距離感だと、本編もそうなってくれそうかなーとか期待しているのですが、さてどうなるでしょう。

No title

>女性形のアバターとしても高額で取引されるレベルなのに、実は男性形なので更に市場価値は高いようです。
ラジオによりますと、CVの松岡さんはキリ子に合わせて4パターンほど演技を考えていたそうですが、いずれもボツったそうです。
もう4パターンも思いつくなら他の作品でも女性キャラを演じてみてもいいのではないかと思うんですが(真顔

Re: No title

> 4パターンも思いつくなら他の作品でも女性キャラを演じてみても
ということは、その4パターンは女の子っぽかったんですかねぇ。
いくらあのアバターでも、キリ子の中の人は和人なんですけどねぇ(笑)。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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