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アニメ: アニメの草食化を実感

 ここ何日か何を思ったかふと、アニメ『凪のあすから』のBDのコメンタリを聞いていました。もうBDは六巻まで出ているのですが、実は買ったまま封も開けずにほったらかしてあったという(笑)。

 各巻にキャスト、スタッフの二種類のコメンタリが収録されていて、計12話分になりますか。
 どうでもいいんですけど、最初の三巻は二つのコメンタリが同じ話数(各第一、五、八話)に入っていて、同じ映像を二回ずつ見ることになりました。ちょっとどうよと思ったのですが、多分そういう認識があちらにもあったのか、四巻からは違う話数に当てられています。
 どうでもいいついでにもう一つ。コメンタリ中では当然ながら作品タイトルである「凪のあすから」という言葉が何度も登場するのですが、人によって呼び方のイントネーションが違うのって一体……(笑)?

 さて、しかし実はこの作品そのものは今回のメインテーマではなくて。
 スタッフのコメンタリ中で度々、同じP.A.WORKSによるアニメ『true tears』の話が出てきまして。で、つい懐かしくなって、BDを引っ張り出して最後の方だけ見てみたりしました。
true tears Blu-ray Boxtrue tears Blu-ray Box
(2013/01/29)
石井真、高垣彩陽 他

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 ちなみに、たまに「ティーティー」と略されたりしていたので、一瞬『TARI TARI』のことかと思ったり思わなかったり。

 で更に、それを引っ張り出す時に一緒に見つけた『ef - a tale of melodies.』(エロゲ『ef - a fairy tale of the two.』のアニメ化作品の第2期。いきなり音を出すサイトは勘弁して……)のBDも同じく最後の方を見たりしました。

 これまでにも当ブログで何度か触れた話ではありますが、例えば『けいおん!』の登場/ヒットに象徴されるように、女の子が沢山登場する割に、実は恋愛要素がまるでない作品て増えてきましたよね。先日も、アニメ『ラブライブ!』の感想を書いたとき、ラブソングを作って歌った話で結局、学校やファンの「みんな」への「大好き」でそのリアリティを補強したことについて触れました。
 しかし今回、まあ元々それに偏っているということもありますが、『true tears』や『ef』を思い出して、ああ、ああいった作品は本当に恋愛を中心に置いていたし、あの頃はそういうのを見ていたんだなぁ、と、最近のアニメの「草食化」を実感してしまいました(笑)。

 大体、昨年秋から2クールにわたって放送されていた『ニセコイ』なんか、タイトルに「コイ(恋)」と付いているのにあまりそんな感じがしないし、こんなことを考える発端となった『凪のあすから』にしても、どうにも何か違う。
 考えてみると、ニセコイの方は少年漫画系統によくある主人公が鈍感というタイプの作品で、そういった作品はそうあることで(視聴者や読者が)そういうものから一歩引いている(逃げている?)のだという分析もあるようだし。凪あすの方は、主要登場人物が多くは中学生ということもあって、純粋すぎる。まあ、ここで言う「純粋」というのは純真無垢という意味ではなく、人物が持っている他の部分との混濁というかコンタミというか、そういうものがないということですけど。
 それらを兼ね備えた『魔法先生ネギま! 』なんていう作品もありましたが、私がこの手の分析を最初に目にしたのはこの作者の赤松氏によるものだったような。

 もっと遡れば『うる星やつら』とか『タッチ』みたいなのもそういう方面の人気作品として存在していたわけですが、もう系統として、ぶっつりと切れている感じがします。
 ……単に見ていないだけ(笑)?

 登場人物の若年化ってのも感じるのですが、順序としては、そういう話が似合わないようなキャラということでそうなってきたのではないかなどと、私は思っています。その逆ではなく。

 とか言いつつ、ちょっと前にはエロゲ『WHITE ALBUM2』について沢山感想書いたりしていますけどね(笑)。でもあれも、主人公である春希は私にとっては脇役で、私は結局、雪菜の話と受け取っていましたが。

 ともあれ、そういう風に春希が脇役になってしまったのと同じように、恋愛も脇役かせいぜい主役の一人、場合によっては登場すらしないってのが増えてきたように思えるのは多分気のせいではない。
 今回は単にそれを実感したというだけの話なので特にだから何だということもないのですが、さて、今後この流れは一体どうなって行くんでしょうね。

tag : アニメ

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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