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せいじ: 児ポ法, 猟奇, シンクロニシティ

 これは非常にデリケートな問題で、もしかすると私が書いていること自体が批判の対象と同じことをしているように見えてしまうかも知れません。
 私としてはそういう意図は全くなくて、もしそうなったとしたらそれは書き方が悪いということである筈なのですが。

 発端は、昨日(2014-06-04)の読売新聞夕刊の一面トップ記事です。
 「児童ポルノ所持禁止 改正法 今国会で成立へ」と題したその記事は、まさにその見出しの通りの内容で、このように始まっています。

 衆院法務委員会(江崎鉄磨委員長)は4日、子どものわいせつな写真や画像、動画などの所持を禁止する児童買春・児童ポルノ禁止法改正案を、委員長提案の形で国会に提出することを決める。処罰対象として、これまでの児童ポルノの販売や製造、譲渡に、趣味で個人が持つなどの「単純所持」を加えるのが柱で、今国会で成立する見通しだ。


 ところで、ここ数日の本当の意味での重大ニュースはと言えば、俗に栃木小1殺害事件とか呼ばれたりする件の容疑者逮捕でしょう。
 それがやはり頭にあるせいか、ふと新聞のトップ記事である児童ポルノ法改正の件と結び付いてしまいました。

 まさか、この法案が通りやすくなるように、このタイミングに合わせて逮捕に踏み切らせたのでは?

 栃木の件は、まあ大体、猟奇殺人事件として報道されているように見えます。つまり、「性」の問題とはあまり絡めず、少し距離を置き区別しているような感じです。
 それは、実際にそういう様子が見られたかったからなのか、それとも亡くなった被害者への配慮なのか。詳しく追っているわけではないのでわかりませんが。
 だから、上記の「まさか」も、そのまま「まさかね」で終わるかとも思ったのですが。

 例えば、産経系で報じられたこの記事とか。
 この記事は、このように結ばれています。

 鹿沼市の自宅から押収されたパソコンには多数の女児のビデオ画像が見つかった。幼児性愛や猟奇的な画像も含まれ、一部は「被害者のもの」と供述しているという。

 本人のものとみられるツイッターでは「ランドセルはよ!! 実装はよ! スク水(スクール水着の意)+ランドセル、最強な組み合わせ!!」などとロリコン趣味をうかがわせるような投稿が確認できる。心の闇の解明はこれからだ。

 なんだかこういう方向性の報道(わいせつ目的らしいとか)も出てきて、段々「まさかね」ですまないような気がしてきました。

 シンクロニシティという言葉がありますが、これは実は、結構説明が付くものらしいですね。
 考えてみると、この栃木の事件はもう8年以上も前に起きたものですが、かなり前から今回の容疑者は目を付けられていたようです。そして、ついに容疑が固まった。
 そのタイミングが、今ですか?

 例えばこの国会の動きに合わせて、まあ一週間くらいは逮捕を延ばしてもよかろう?みたいなことが、本当になかったでしょうか?

 ドラマの見すぎかも知れませんが。

 しかし、産経は平常運転で、まあ他のメディアでこういうことを言っているかどうかはわかりませんが、相変わらずのことを記事にさらっと紛れ込ませています。


 捜査関係者によると、発見された画像はパソコンから消去されていたが、データ復元作業で見つかった。児童ポルノに類するアニメもあったという。
(強調は引用者による)

 ずっと以前から一貫していますが、「漫画児童ポルノ」などと報じたりしてとにかく創作物も児童ポルノに相当するという見解を示し続けています。今回もそれを通したということですね。
 こんなことをしつつも、一方では何だかたまに、そっち系の展覧会とか主催したりしていて、個人的にはその姿勢が極めて不愉快なんですけど。どっかの国みたいな蝙蝠ぶりが。気に入らないのなら擦り寄ってくるな。

 冒頭で触れた読売新聞の記事には、「漫画・アニメ除外」という小見出しも付いています。
 しかし、自民・安倍政権とも近しそうな産経のこと、まあシンクロニシティという言葉が通常示すものとは少し違うかも知れませんが、国会、逮捕、報道と、何かつながるんですよね。
 まあ本エントリのメインテーマである妄想はともかくとして、少なくとも産経の便乗は明白です。

 こんなことを書くと、産経を批判するために事件を利用してそんなこじつけをしているのかとも思われそうですが。
 しかし、思ってしまったものは仕方がない。

以下、リンクした記事のコピペ。

2014.6.4 20:31
栃木小1殺害 ロリコン男の素性、母親の偏愛受け自制心なく…

 2005年12月、栃木県今市市(現日光市)の小学1年、吉田有希ちゃん=当時(7)=が下校中に行方不明となり、茨城県内で遺体が発見された事件で、栃木県鹿沼市の無職、勝又拓哉容疑者(32)が、栃木、茨城両県警の合同捜査本部に殺人の疑いで逮捕された。台湾人の両親を持ち、母親の偏愛を受けて育ったという同容疑者。自宅からは猟奇的な内容の児童ポルノも発見されたという。

 「騒がれたから殺した」。勝又容疑者は取り調べにこう答えたという。「有希ちゃんを拉致した後、自宅に連れ帰り、茨城県の遺棄現場までの途中の山で刺した」と説明。犯行当時の行動についても詳しい供述を始めている。

 迷宮入りもささやかれた事件が動いたのは今年1月。栃木県警による別件での逮捕がきっかけだった。偽ブランドのバッグを販売目的で所持していた商標法違反容疑での取り調べ中に、有希ちゃんを手にかけたことを告白した。「遺体は裸で、胸などを特殊な刃物で十数カ所も刺されていた」(捜査関係者)

 勝又容疑者は台湾出身の両親の間に生まれ、日本人男性と再婚した母親(55)とともに幼少期に来日、09年に日本に帰化した。有希ちゃんと同じ小学校を卒業、宇都宮市内の中学校に転校するまで連れ去り現場付近で暮らしていたという。

 日本語が不自由だったこともあり、小中ともに不登校気味で「からかわれるとすぐにキレて手を出した」(同級生)。義理の父親だった男性(63)は「母親の偏愛を受けて育った。ほしいものは何でも与えられ、自制心のない子に育っていた。パソコンが好きでのめり込み、昼夜逆転の生活だった」という。

 5、6年前から骨董商を営む母親の仕事を手伝っていた同容疑者。当時、事件への関与が疑われた白色セダン車を所有し、ナイフマニアの一面もあった。

 先の男性は事件への関与を疑い、母親に「拓哉じゃないだろうな」と聞くと、「黙ってろ」とどなられたという。

 08年ごろ、交通事故を起こした際には修理業者に「警察沙汰にしたくない。内々にしてくれ」と頼むなど、不審な行動も取っていた。

 鹿沼市の自宅から押収されたパソコンには多数の女児のビデオ画像が見つかった。幼児性愛や猟奇的な画像も含まれ、一部は「被害者のもの」と供述しているという。

 本人のものとみられるツイッターでは「ランドセルはよ!! 実装はよ! スク水(スクール水着の意)+ランドセル、最強な組み合わせ!!」などとロリコン趣味をうかがわせるような投稿が確認できる。心の闇の解明はこれからだ。

2014.6.5 14:25
栃木小1女児殺害 「連れ去り写真撮った」 供述通りPCに画像

 平成17年に栃木県今市市(現日光市)で小学1年吉田有希ちゃん=当時(7)=が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された無職勝又拓哉容疑者(32)が「連れ去り、遺棄するまでの間に写真を撮った」という内容の供述をしていることが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 栃木、茨城両県警の合同捜査本部は勝又容疑者のパソコンから供述通り女児とみられる画像を発見、逮捕に踏み切る決め手の一つになった。情報提供を求める捜査本部作成のポスターや、インターネットからダウンロードした多数の児童ポルノ写真などもあり、動機の解明を進める。

 捜査関係者によると、発見された画像はパソコンから消去されていたが、データ復元作業で見つかった。児童ポルノに類するアニメもあったという。

 捜査本部は、勝又容疑者宅や乗用車から10本近くのナイフも押収。一時同居していた男性は「普段から収集していた」と証言しており、ナイフにも強い関心があったとみられる。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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