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おカネ: 日経新聞より小ネタ二つ - ネット世論とアマテラス景気

 昨日と今日(2014-01-14,15)の日経新聞より、細かい記事を選んでおもちゃにしてみます。

 まずは昨日のから。朝刊3面の「少数が生み出すうねり ネット「世論」か「話題」か」という記事です。
 結論に近い辺りから引用すると、

 一般の世論調査や選挙は「1人1票」が原則だが、ネット世論を同じ視点でみると実態を見誤りかねない。

などとあります。
 まあ、確かにそれは言えますね。
 ………………言えますけど。
 結果をまとめた図の中で最も強調されているデータに、

わずか1.8人の大量発信者がツイート総数の56.8%を占めている

とあります。
 そう。この分析は、冒頭に「秒単位で姿を変える巨大なネット世論。誰がどう発信し、動かしているのか。ビッグデータ分析で追ってみた」とありますが、分析したのはあくまでツイッターのみ

 なんだか、昔パソコンがインフレーション的に普及した頃のことを思い出しました。
 パソコンで何をやってるかというと、「インターネットとメールだけだなぁ」とか。
 いや、そこで言ってるインターネットってウェブ(World Wide Web)のことでしょ。インターネットってそれだけなのかよ、と違和感を覚えた人は多かったと思います。

 今では、インターネットどころか、ネット=ツイッターなんですかね。時代は変わったもんですね。
 ちなみに水響俊二はツイッターアカウント持ってませんが、ネットやってないことになるんかな。

 さて、続いては今日の朝刊17面「大機小機」の、「「アマテラス景気」の始まり」より。
 今年の景気を展望するということで、労働力人口の増加、為替市場の安定、そしてデフレ脱却について語っています。気が早いというか何というか、もう「いざなみが生んだ日輪の女神にちなんで「アマテラス景気」と命名してはどうか。」と結んでいます。

 アマテラスがイザナミから生れたと言っていいのかについては議論の余地がありそうな気もしますが(夫婦だし)、この名前は言い得て妙、という感じですね。

 後に「いざなみ景気」と呼ばれることになった前回の「大型景気」ですが、当時名前について云々していたとき私はそれを、「不況」と名付けました。
 要するに、あれのどこが景気回復、拡大だよ、と思っていたのですが、今から思うと「いざなみ景気」はいい名前かも知れません。
 イザナミは、イザナギが増やした人をどんどん殺していくと宣言していますし。まあそれは順番が逆ですが、「いざなぎ景気」は遠の昔に終わっているので、結局それを取り崩しているだけという意味でぴったりかな、と。

 今回のも、アマテラスは「天照大神」であり、ちょっと余計な(しかし適切に思える)助詞を付け加えると、天だけを照らすという意味で、我々庶民にはカンケーない話だなぁ、と。別に高天原から降りてきちゃうわけでもなし。

 一応経団連がベアも「容認」とか何とか言っているようですが、まだまだわかりませんし。
 そもそも、順番が逆だし。
 景気がよくなれば一般人にも回ってくる、逆に言えば一般人にまで浸透してくるには時間がかかるとか言いますが、まず一般人のところを何とかしなければ回復するわけがない。だってデフレなんだから。
 その意味で、まあさすがに去年の春辺りのまだ何もしていない頃に結果を云々するのは早すぎたでしょうが、色々政策も打ち出した今頃にはもう実感が出ていないとおかしい。
 というか、まず一般人に実感が出てくるような政策でないと無意味。

 実際には円安で物価は上がっているけど利益が出ないという意味ではむしろそれはデフレだし、消費税増税も決まったので、「アマテラス景気」は「天岩戸景気」になるかも知れませんね。

 ところで、そのときそこからの脱却に尽力したのがストリップを披露したアメノウズメだったわけですが、とすると、景気の減速、腰折れから復活するためのカギは?
 まさか、エロコンテンツで4Kテレビが大売れとか?

 ねーよ(笑)。

[追記:2014-01-24]
 カテゴリを変更しました。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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