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ポルノ: 『おさエロ! 〜幼馴染とラブえっち〜』感想

 何だかこの時期に同人の感想とか書いてると、コミケの戦利品のレビューみたいですね。

おさエロ!~幼馴染とラブえっち~おさエロ!~幼馴染とラブえっち~

サークル:文月堂。(Official)

 実際には、裏ルートで入手してからもう三ヶ月以上も経ってるんですが……(笑)。予定ではこの感想は昨日公開だったのですが、諸般の事情で今日になりました。

 今回のはお馴染フミツキマサヒトさん主宰のサークル文月堂。の作品。タイトル『おさエロ!』はあとがきによると、「幼馴染のヒロインを書こう!」というコンセプトのもと制作されたものだかららしい。まあサブタイトルからも一目瞭然ですが。
 収録は以下の二作。
  • 「先輩」と呼ぶ幼馴染に、もう一度「お兄ちゃん」と呼ばれたい!
    著:フミツキマサヒト
  • 孕ませ幼馴染み 〜赤ちゃん100人できるかなっ!?〜
    著:わかまつ白月
  • (イラスト:アニール)

 というわけで、まずは『「先輩」と』の方から。

 主人公は遠野隆也。
 あるとき母親が一ヶ月ほど出張することになりました。同僚の神田氏も一緒なんですが、その娘の千紗が問題の幼馴染みで三つ下。
 隆也も千紗も片親なので、遠野の家で彼女を預かることになりました。

 ……いや「別に幼馴染なんだから構わないでしょ」の一言で済ませる母親ってどうかと(笑)。帰ってきたときの目が「不審」でなく「やっぱり」だったら、意図してのことかもという気もするのですが。

 で、やってきた千紗は随分と様変わりしていました。しばらく会っていない間に、活発な少女だった彼女は清楚でおしとやかな雰囲気に。
 でも、変わっていないところもありました。
 その夜は激しい雷雨に見舞われることになったのですが、夜、風呂が空いたことを伝えに隆也の部屋にやってきた千紗曰く。

「それから……、雨が激しくなってきたようなので、様子を見に来たんです」
「様子?」
「は、はい……。その、先輩が無事なのか、どうか……と思いました」

 勿論単なる強がりなんですが、そんな彼女を落ち着かせようと色々しているうちにムラムラときて、つい最後までヤっちゃう隆也(笑)。
 おい、ちっとは抑えろよ!

 ……はっっっ、もしやこの本のタイトル、幼馴染みとエロだからじゃなくそういう意味か(笑)!?

 ともあれ、そんな隆也に千紗は腹を立てるでもなく、むしろ大願成就。翌日の授業中にそれを思い出して妄想によるセルフ羞恥プレイをやってる始末です(笑)。
 で、更には隆也の入浴中に乱入。そこで二人の気持ちが通じ合うことになります。
 ついでに身体も。

 こうして付き合い始めた二人ですが、ここで隆也はタイトルの通り、千紗が隆也を「先輩」と呼ぶのが気になってきます。昔みたいに「お兄ちゃん」と呼ばれたい、と。
 そもそも千紗が昔と大きく変わっているのは、隆也を意識してのことでした。子供っぽいことを忌避しているのもその一つ。だから「お兄ちゃん」などと呼んでくれません。
 そんな彼女の考えを改めさせるために隆也が用意したのが、……猫耳カチューシャ。
 斜め上というか斜め下というか(笑)。

 その後もあの手この手で責め上げて追い詰めて(主にエロい方法で(笑))なんとか「お兄ちゃん」と呼ばせることに成功するのですが……。
 思うんですけど、隆也がそうして欲しいと思うきっかけになったことについて考えると、彼がそこまで拘るような人になったのって実は、小さい頃の千紗が刷り込まれていたから、なんではないかと思ったり。

 それから、デートのときのエロもまたアレですねぇ。
 たまたま千紗の友人と出会ってしまい、千紗が嫉妬して隆也をトイレに連れ込み糾弾、というか責め上げて追い詰めて(主にエロい方法で(笑))やろうとしたのに結局自滅して。
 実に微笑ましい(笑)。
 しかし隆也君、キミ中々いい趣味をしてるじゃないか。便座の上でまんぐり返しをさせ、

「お兄ちゃん、見ているだけじゃ嫌です。早く、早く……」

「声出さなけりゃ大丈夫だろ? さっきだってそうだったんだし。それに俺、千紗のアソコってちゃんと見るの初めてだったからさ」
「そ、そんなぁ……」

「なんかさっきから、ずっとエッチな汁が出てるな。もしかして、見られてるだけで感じてるのか?」
「そんなこと、そんなことないですっ。私はそんな」
「でも、俺は千紗がエッチなほうが嬉しいけどな」
「えっ? そ、そうですか……?」

てな具合いです。
 それにしてもこの二人、トイレの中でのあれこれは、かなりアクロバティックですねぇ(笑)。

 ともあれ、ラストはめでたく「これからもお願いします、お兄ちゃんっ!」なので、二人の今後が思いやられます。
 いい意味で(笑)。

 ところで、第二話のお風呂でのことですが、千紗視点の部分で彼のモノを「愚息」と記すのはなんかおかしいんでは?

 続いて二作目、『孕ませ幼馴染み』の方。
 三つの章から成る本作は、第一話が過去の発端話、かと思いきや随分長いのであれ?と思ったら、どうやら各話が主なヒロインのジェニー、未羽、杏鈴の話になっているようで。
 主人公の正義は、小学生ながら東京ドームで行われたサバイバルマッチで勝利するような少年ですが、実はこの大会、米国中央情報局から資金が供給されており、要はスカウトのため。
 というわけで、大会後、勝利した正義が友人と遊んでいるところにいきなりオスプレイで拉致しに来る中央情報局の野郎共、それにジェニー。

 ……ムチャクチャだぁ。日本の国防ダメダメじゃん(笑)。

 抵抗する正義に薬を打つジェニー。いやしかし、

「大丈夫だよー。すぐになれるからー。これから活躍してもらう正義くんを壊すわけないじゃんねー」

とか言いながらまだ人間に使ったことない薬をいきなり使うとか謎(笑)。
 おい、ちっとは抑えろよ!

 ……はっっっ、もしや(以下略)

 それと、いくら薬のせいとは言え、ちっとは(略)

 ジェニーとしては、一緒にいた未羽と杏鈴を襲わせるだけのつもりだったかも知れませんが、結局本人まで犠牲(笑)になり、そのまま正義とのセックスに夢中になってしまうとか、ちっとは(ry
 というかそもそも見ているだけの段階で子宮頸管粘液垂れ流すってどんだけ(笑)。

 いやもうなんというか、本作は最初から最後まで突っ走り通しですね。設定からしてそうですが、ここまでの第一話でも、未羽や杏にイラマチオ、アナルセックスしてますし。膣はジェニーが止めたんですが、結局ジェニー本人が喪失することになりました。

 おまけに、数年後に正義は今度は自らが中央情報局のスカウトマンとして日本にやってきます。
 ターゲットは未羽と杏鈴。
 二人は、最初のときに米兵が自害用にと置いていった銃とナイフを使いこなすようになっていたのです。

 正義に乱暴された二人が果たして正義本人にどう出てくるか、という彼の心配はまるで無用で、むしろあれで目覚めていたと言ってもいいくらいの未羽。
 ここで、というかまあ一話で思ったんですけど、もしかして正義の打たれた薬の成分が交わった相手にも何か影響してるなんてことはないでしょうかね。最初のときの二人のあの様子、いくら好きな相手でもってのがあるし、おまけにジェニーも。
 と思って読み返してみようかと思ったのですが昨日は力尽きたので中断、でも一日置いたら「まいっかー」てな感じで結局確認してません(笑)。

 てなわけで結局二人とも連れて米国に戻り、ジェニー含め三人鉢合わせするわけですが、もうそんなことで何かトラブルが発生するとかあり得ないですねこの話(笑)。
 よって、看板[タイトル]に偽りなしの作品でした。

 どうでもいいですけどこの作品、どこかのW先生を想起させる表現が、気づいただけでも三つくらいありますね。あとは想起させるけど多分偶然なのも一つ。

 ともあれ、まさにあとがきにある通り、上記のコンセプト以外の制限は設けないで作られたそうで、多分かなり「らしさ」が出ているんだと思います。
 そういうところは、やはりさすが同人って感じですねー。

tag : 同人 文月堂。

コメント

非公開コメント

No title

  ダブルミーニング(だったかな?)、という奴ではないでしょうか。
  幼馴染とのエロスな関係、ともう一つ「少しは抑えろ」という
二つの意味があるのではないでしょうか。
 
 どうもわかつきさんというよりは、月乃御伽さんの要素も書評からは
感じられます。
 月乃さんの作品、一作しか読んだ事がないけど。
 でもその作品は最新作ですが。
 

Re: No title

>   ダブルミーニング(だったかな?)、という奴ではないでしょうか。
そうでしょうかねぇ。何か、自分で書きながらちょっとどうよとか思っていたのですが(笑)。

>  どうもわかつきさんというよりは、月乃御伽さんの要素も書評からは
> 感じられます。
まあ、作風はかなり大きく違いますね。
私が感じたのは、単なる文章表現、それも言葉の使い方とかのレベルなので。

No title

何気に、ここへのコメントが久しぶりな件について。

>裏ルートで入手
裏ルート……。一体どこから流れてきたんだ……(すっとぼけ

>はっっっ、もしやこの本のタイトル~
山田君、残ってる座布団全部持ってきてw

>隆也が用意したのが~
やばいと思ったが、フェチズムを抑えきれなかった。
というのもアレですが、まぁここは強引な気がしなくもなかったんですが、まぁ抑えきれなかったしいいか、という心意気でしたw

>トイレの中でのあれこれ~
この辺りは、私の処女作の『お兄ちゃんはちっぱいがお好き!?』を思い出しながら書いてみました。えっ? どんなおはなしかもうお忘れ? ではぜひもう一読することをオススメs(ry

>千紗視点の部分で彼のモノを「愚息」と記すのは~
普通は自分で表現するモノであって、第三者では言いませんもんね。書いてる途中は全然気にしてなかったです。以降の執筆の参考にします。

>ダブルミーニング
そ、そうですよダブルミーニングですよさすがmtkさんお目が高い((震え声

>月乃御伽さんの要素も~
わかまつ氏ですね。私も同じようなことを感じていました。

それと最後になりましたが、毎度毎度ネタにしていただいてありがとうございます。今後もいいネタになれるよう(?)、精進して参ります。

Re: No title

> 何気に、ここへのコメントが久しぶりな件について。
ご無沙汰です。
というかまさに、すっかり私がこっち方面にご無沙汰ですからねー。

> 一体どこから
妖精さんが運んできてくれたのかも知れません。

> 山田君、残ってる座布団全部持ってきてw
全部持ってきてそれを見ながら隣に座ってろと!? 恐ろしい子!

> ここは強引な気がしなくもなかったんですが、まぁ抑えきれなかった
そこでどこまでも突っ走ってこそですよね、こういうのは(笑)。

> この辺りは、
なんというか、まんぐり返しから挿入への体位がよくわからなくて……。

> 以降の執筆の参考にします。
まあ、少しは批評っぽいことも書いておこうかな、と(笑)。重箱の隅になってしまいましたが。

> わかまつ氏ですね。私も同じようなことを感じていました。
ペンネームも気になることですし。

> それと最後になりましたが、毎度毎度ネタにしていただいてありがとうございます。今後もいいネタになれるよう(?)、精進して参ります。
こちらこそ、折角手にしておきながら三ヶ月も経ってしまったのも少し忸怩たるものが、という感じです。
これからも期待していますよ。強引で抑えきれてないようなのを(笑)。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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