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独り言: 続・新・景況指標「黒本指数」

 以前「新・景況指標「黒本指数」」というエントリを書いて、成人向け小説(笑)のフランス書院文庫、所謂「黒本」を出しているフランス書院の編集者による「景気が良くて男性が元気なときは鬼畜系が売れる」という話から、黒本の人気ジャンルから景気判断のための指数ができるんでは、みたいな半分冗談の話に持っていきました。
 ところで、今日雑誌を見ていたら、こんな話が出てきました。

「最近の流行としては、ストーカー男が登場する“狂愛もの”やレイプ色の強いハード系や、SM作品に勢いがありますね。実は景気が上向きのときはSMが流行る傾向があるんですよ(笑)。」

 これは作家さんによる話ですが、上の話の傍証になりますね。

 ところで。

 この作家さんの名前は内藤みか。インタビューの掲載雑誌は『ダ・ヴィンチ』9月号で、特集「女による女のための官能世界」の中にありました。
 つまり、特集の内容からもインタビューに答えた内容の文脈からも、上の話は、女性向け官能小説についての知見と思われます。

 してみると、この傾向は男女問わず、ということなんでしょうかねぇ。
 男性の傾向に対する反応なのか、働く女性が増えたから同じことが起きるのか、それも関係なく同じ仕組みが働くのか、理由すらも全く違うのか。
 それとも実は男性読者が結構いるのか(笑)。

 まあよくわかりませんが、面白いと言えば面白いかも。

コメント

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No title

 内藤みかさん
  美少女文庫黎明期に2冊書いていた作家さんです。
  選択型というのか、複数のヒロインと関係して最後に本命と結ばれる、
というスタイルの作品を書いていた人ですね。
 
 今の美少女文庫の作家でこのスタイルで書いている人は一人もいない。
 でも好きでした。
 80年代中盤から90年代初めのコバルト的な甘酸っぱさと青春が
感じられて。
 
 でも女性向け官能小説ってどんなものなんでしょう。
 本屋に出てますが買った事も読んだ事もないんです。
 イラストが趣味じゃないので。
 出てくるキャラが美形とか、百合がメインとか?
   

Re: No title

>   美少女文庫黎明期に2冊書いていた作家さんです。
美少女文庫って、随分色々なことをやっていたんですね。
その頃の方が多様で面白かったかも。

> コバルト
コバルトと言えば、雑誌のコバルトで田中雅美さんが一度、妙にエロ怖い話を書いたのを読んだことがありました。
あれは中々良かったなぁ。ちょっとSMっぽくて。

>  出てくるキャラが美形とか、百合がメインとか?
私もあまり知りませんが、私が読んだことあるのはそんな感じでした。まあ、私が読もうと思った時点で標準的なものからは外れているでしょうけど。
百合はともかく、そうでないのは何だか、読んでいてエネルギーを吸い取られているような気がして、途中で疲れてしまいましたっけ。
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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