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アニメ: 2013春アニメ感想 (14) 番外編

 なんでもう盛夏の今頃になって春アニメの感想なんて書いているのか?

 それは、(元々読んでいたとかではなく)アニメを見たことで原作小説に手を出した作品が多かったからです。正確には原作ばかりではありませんが。
 原作主体で書いているのにアニメ感想とはこはいかに。
 つまり春アニメはそうしたい作品が多かった、ということなんですけどね(笑)。

 今のところ、三つの作品がその対象です。
 まず、『変態王子と笑わない猫。』。
変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)
(2010/10/21)
さがら 総

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 これについては、放送当時に読み始めていましたけど。

 アニメシリーズは、確かに物語上区切りがいいとは言え、随分とまあ切ないところで終了しました。
 結局、陽人が全てを背負っていたと言っていいくらいで、しかも周りも、それで救われたとは言っても今の彼との付き合いの上で決してハッピーではない。
 しかし、原作でまだその問題の収拾がついていない以上、そこから先は描けない。まあ、別ルートを設定するつもりであればできますけど。
 6巻辺りの小豆梓や月子の報われない頑張りは悲しいくらいです。

 ……こうして名前を並べるときの順番につい私情が出ますね(笑)。

 ともあれ、この状況はなるべく早くなんとかなって欲しいものです。

 続いて、これは原作ではなくノベライズ。
 オリジナルアニメ『翠星のガルガンティア』。
翠星のガルガンティア(1) (ファミ通文庫)翠星のガルガンティア(1) (ファミ通文庫)
(2013/05/30)
谷村大四郎

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 とか何とか言っていますが、実はまだちゃんと読んでいません(笑)。2巻まで買いましたがぱらぱらっと見てみただけ、という感じ。
 まあ、話の進展具合いから言って多分次の3巻で完結だと思うので、そこまで揃ってからでもいいかな、とか。
 また、3巻、つまりアニメ9話「深海の秘密」からの話がどのように描かれるかが主な関心事項です。台詞等に直接表れなかったものがどう伝えられるか。物事の考え方などは恐らく、かなりがこの部分に集中して出てくることになるかと思われるので。

 三つ目は、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)
(2011/03/18)
渡 航

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 どうでもいいですけど、1巻と7巻では、イラスト別人みたいですね(笑)。
 アニメ版は、原作では6巻までの内容となっているようです。多分。まだ2巻途中までしか読んでないのではっきりとは言えませんが。
 で、アニメ最終話はオリジナルか、もしくは文庫未収録の話、かも? ちなみにその脚本は原作者です。

 やはりこの作品みたいに、主人公をはじめとする登場人物が何をどう考えたかが気になる作品は、原作を当りたくなります。特に八幡のような斜め下の発想を提示する人物は、一体どのようにそんな考えを持つに至ったかが気になります。アニメでもモノローグは多かったですけど。
 そういう意味で、物語上重要で主人公八幡に近い人物の中では、平塚先生はなんだかどーでもいい人物ですね、私にとっては。まあ、物語の進行の中心人物が斜めだと話が迷宮に入ってしまうので仕方ない。

 ところで本作、八幡の周囲の男女比がラノベには珍しい感じです。
 女子では雪乃、結衣が関係性では近いですけど、戸塚や材木座がいますし。小町くらいまで拡げると葉山も入れるべきだろうし。
 こういうことを考えると、扱いに困るのは陽乃さんですね〜。小町を入れたときにはむしろ陽乃さんかも知れませんが、あの人はあくまで雪乃を通して関係してきているだけという気もしますし。あの人、それ以外興味ないんでは?という気がしてくるくらい。
 まあ、扱いに困る人はもう一人いて。
 戸塚彩加を男子に分類して良いのかどうか……(笑)。

 ところで、2巻、アニメでは第4話にこんなシーンがありました。

oregairu4_totsuka1x.png
「……嬉しい、な。初めて名前で呼んでくれたね」

 原作初版発行は2011年7月25日。
 ところで、先日13巻まで読んだ『ロウきゅーぶ!』ですが、8巻(2011年7月10日初版発行)にはこんな台詞が。

「うう、わけがわからないよ……!」
「おかしい、こんなの絶対おかしいよ!」

p298


 使っている言葉や順番がちょっと違いますが、区切り方などに思い当たるものがあります。
 やはり、2011年当時アレの影響力は凄まじかったということでしょうか(笑)。

コメント

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No title

「やはり俺の青春ラブコメ~」
 イラストが別人に見えるのはまあ、仕方ないかも。
 描いている内に絵が変わるというのは良くある事ですし
シリーズ物の宿命ですね。

 僕はこの作品「僕は友達が~」に対する一つの反論と思ってます。
 「友達が欲しい同士で集まって残念な日常を送る人々、実はそれって
友達じゃないか」が「僕は友達~」に対して「友達なんか要らない、一人が
怖くて世の中生きていけるか」が「やはり俺の~」に見える。

 キャラを当てはめると比企谷が小鷹で雪野下が夜空。
 三浦優美子が星奈(でも声優は夜空)で海老名姫菜が理科。
 小町が小鳩。と、いう感じに見える。
 三浦優美子はある意味星奈のリア充バージョンと。
 そんなヒロインの声優を夜空役の井上さんがやっているのは
なんとも皮肉だ。
 
 違うのは対になるあるいはもう一人の、という立場のキャラがいる事か。
 葉山と材木座は比企谷の逆バージョン。
 三浦優美子は雪野下の逆バージョン。
 小町は比企谷側のかき回し役で、陽乃は雪野下側のかき回し役。
 平塚先生は単独では絶対に動こうとしない二人を動かすための鍵ですね。
 鍵2号が由比ガ浜。
 
 戸塚は幸村ポジションではないかと思ってます。
 彼はもうヒロインでいいのではないかなぁ。声優も女性だし。
 戸塚の声優小松美可子さん、上手いなぁ。
 遊戯王で鍛えられたからか?
 
  
 最終話は多分アニメオリジナルではないかと。
 僕はそう思います。

 このアニメ面白かったんですが、原作かなり削除してます。
 そこが残念でした。
 
 
 

Re: No title

>  描いている内に絵が変わるというのは良くある事ですし
> シリーズ物の宿命ですね。
まあその辺は私もわかっていますが、それでも言いたくなるほどの激変ですよね。

>  僕はこの作品「僕は友達が~」に対する一つの反論と思ってます。
ああなるほど。
実は、はがないの方もそのうち読んでみたい作品であったり。
途中まで読んだまま滞っている本で、『ラノベのなかの現代日本』というのがあるんですが、その中にどちらも登場します。

>  「友達が欲しい同士で集まって残念な日常を送る人々、実はそれって
> 友達じゃないか」が「僕は友達~」に対して「友達なんか要らない、一人が
> 怖くて世の中生きていけるか」が「やはり俺の~」に見える。
まあ、その二作は出発点が、つまり前提が180度違いますからねぇ。
はがないの方は結局のところ、主人公が全くもってぼっちじゃないですから。

> 海老名姫菜が理科。
海老名ってそんな重要なキャラなんですか。どうやら7巻辺りで色々あるらしいというのは知っているのですが……。

>  平塚先生は単独では絶対に動こうとしない二人を動かすための鍵ですね。
ヒッキーには、平塚先生にだけは負けないで欲しいな、と思います。
でないと、全部嘘になってしまうので。

>  彼はもうヒロインでいいのではないかなぁ。声優も女性だし。
実際、ヒロインと呼べるようなキャラが他にいませんから(笑)。

>  最終話は多分アニメオリジナルではないかと。
>  僕はそう思います。
やはりそうですかね。まあ、原作者が番外編の脚本を頼まれたってところでしょうか。

>  このアニメ面白かったんですが、原作かなり削除してます。
>  そこが残念でした。
それがまさに原作を読み始めた理由です。
この手の作品は、例えば地の文とかこそが本質だったりしますし。

No title

 海老名は7巻で色々あって、また比企谷が悪役を演じることになるの
ですが。
 
 単に腐女子とメガネつながりで結び付けただけです。
 

Re: No title

>  単に腐女子とメガネつながりで結び付けただけです。
いや何もそこまでして対応させなくても(笑)。
しかし理科の場合、ああいう展開になると、腐女子とかもうあまり関係なくなっているような気が……。
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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