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独り言: 難しい入試問題が云々

 埼玉県の公立高校の2012年の入試問題で、数学にかなりの難問があったのだとか。

正答率0・4%の難問を出題 昨年の県公立高入試の数学で

 昨年3月に実施された2012年度県公立高校入学試験で、数学の問題で正答率が0・4%しかない設問があったことが17日、県議会の浅野目義英議員(民主・無所属の会)の一般質問で明らかになった。上田清司知事は答弁の中で、「日々真面目に努力している中学生が報われるような試験問題であるべきだ」との考えを述べた。


 これだけだと知事の答弁の趣旨がよくわかりませんが、他の報道とか見るとどうやらこの難問には否定的だった様子……かな?
 でも、この「難問」って、まさに「日々真面目に努力している中学生が報われるような試験問題」じゃないかと思うんですけど。

 だって、易しい問題ばかりにしたら、日々真面目に努力している生徒は勿論解けるでしょうが、日々真面目に努力していない生徒にも解けちゃうし。それじゃあ、むしろ真面目にやっても差が出ないからあまり報われた気分にならないんじゃないかな。
 勿論、全問題が正答率0.4%だとかいうのならおかしいでしょうけど、平均点は36.5点だそうなので、そんなこともないでしょう。実際の問題は見ていませんが、難しいのから易しいのまで揃っているのであったなら、それはいいんじゃないかと思いますけどね。あと、調べてみたら、最近の埼玉の入試は穴埋めじゃなく全文書かせる証明問題が多いと言うし。

 まあ、解けたのが日々真面目に努力してきた生徒かどうかはまたわかりません。凄くセンスがあって勉強もせずに解いているかも知れないし、時間配分ができなくてその一問に試験時間全部使ったかも知れないし(笑)。
 当然のことながらそんな話は論点がずれているわけですけど。

 そういえば、私の高校受験のときの公立校の問題は、まあ大体易しくて、得意科目は満点を取るのが当然でした。というわけで、得意科目は放っておいて不得意科目をなんとかするという風にしないと点は取れなかった。あとはケアレスミスをなくすこと。
 私みたいに記憶力がダメダメで社会科みたいな暗記科目(受験では純然たる暗記科目)は最初から諦めていて、つまりは最初から私立狙いだったりしましたっけ。
 ちなみにそれで行った高校で、以前話したアニメ関連の某有名人が同級生だったり、最近活躍している某漫画家が後輩だったり(同時に在学する程近くないですが)なんてことになっています。……一応進学校の筈なんですけど(笑)。

 ところで件の数学の問題。

 同局の12年度の数学の予想平均点50点に対し、実際の平均点は36・5点。5教科(国語、社会、理科、英語、数学各100点)の中で最も低かった。13年度も数学については予想平均点50点に対し、実際の平均点は5教科で最も低い42・4点。


 数学の平均点が低いというと、難易度が高いから理系志望が不利、とか言う声が出そうですね。
 でも、例えば受験生のほとんどが文系志望で数学苦手だったとしたら? 或いは理系志望がいても学力が充分でなかったら? この入試では五科目全部受けることになっている筈なので、こういうことがあれば適正な問題でも平均点は下がりますよね。
 これも上記と同じく、問題を見ていないのでなんとも言えませんが、最初の話と同じで、突っ込む方がおかしいんじゃないかなー、という印象があります。まあ、全体の難易度については問題視されているかどうかわかりませんが、記事にはそんなニュアンスがある感じがするなー、と思って。

 以下、記事をコピペ。

正答率0・4%の難問を出題 昨年の県公立高入試の数学で

2013年6月18日(火)
正答率0・4%の難問を出題 昨年の県公立高入試の数学で

 昨年3月に実施された2012年度県公立高校入学試験で、数学の問題で正答率が0・4%しかない設問があったことが17日、県議会の浅野目義英議員(民主・無所属の会)の一般質問で明らかになった。上田清司知事は答弁の中で、「日々真面目に努力している中学生が報われるような試験問題であるべきだ」との考えを述べた。

 県教育局によると、0・4%だったのは設問3の(2)で2次関数に関する問い。約4万6千人の受験生のうち、約200人しか正解できなかったことになる。設問4の(2)は無答率が69・5%だったという。同局は「手の込んだ問題だったが、0・4%の正答率は低すぎる」と率直に話した。

 同局の12年度の数学の予想平均点50点に対し、実際の平均点は36・5点。5教科(国語、社会、理科、英語、数学各100点)の中で最も低かった。13年度も数学については予想平均点50点に対し、実際の平均点は5教科で最も低い42・4点。

 前島富雄県教育長はわずかながら平均点が上昇したことについて、「中学校において思考力、判断力、表現力を身に付けさせる指導が浸透してきた結果とも考えている。今後も研究を深め、質の高い良い問題の作成に努めていく」と答えた。

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