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ラノベ: というわけで最近読んでるラノベ

 どうも最近、ラノベとかのレビューが滞っていますね〜。

 前からそうですが、忙しくなって疲れてくるとややこしいことを書くようになるんですよね。そして、もっと疲れてくると、ややこしいことを考えて結果だけ書くみたいな手抜きを(笑)。
 でも最近ラノベレビューが少ないのにはまた別の理由もあって、つまり、アニメ化されたものの原作を読んでいるので、アニメの方の感想で結構書いちゃってる、という感じだったりします。

 レビューを書いたもの以外にこれに該当するのが、4月の中頃くらいから8冊あるので、まあそれなりに読んでるということになりましょうか。

 で、その作品とは何かというと、まずは『ロウきゅーぶ!』。
ロウきゅーぶ! (電撃文庫)ロウきゅーぶ! (電撃文庫)
(2009/02)
蒼山 サグ

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 そして、『変態王子と笑わない猫。』
変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)
(2010/10/21)
さがら 総

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 これらを、今まであまりやったことないパターンですが、一巻から交互に読んでいます。

 『ロウきゅーぶ!』の方は、アニメの二期の話があるので予習ってことで読んでる……わけではなく、通勤の途中でどっかの知らないじーさんが「バスケットボールのことを籠球と呼んだり」云々と話していたのを聞いて、「そうだ ロウきゅーぶ、読もう」と(笑)。
 へんねこの方は普通にアニメ見て関心を持って、という感じなんですけど。

 今現在読んでいるのはこちら。
ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)ロウきゅーぶ!〈5〉 (電撃文庫)
(2010/06/10)
蒼山 サグ

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 このシリーズ、冒頭にいかにもヤバげな描写がある……ように見えてそれは実は全く問題ないシーンに過ぎない、という様式美を維持していますが、アニメを見たからには私にも最初からわかっていますよ、うん。

 それにしても、アニメと言えば、社会現象にもなった(誇張的表現(笑))あの名台詞。原作ではちょっと違うシーンで、こうだったんですね。

 まったく、小学生って最高だな。この吸収力、素直に羨しいなと思う。

1巻p252

 男バスとの試合の前、まだそれに備えて練習をしている頃です。それがアニメでは、成長の著しさをまさに実際の試合の最中に実感したその瞬間に、賞賛を込めて語られています。

rokyubu3_js1.pngrokyubu3_js2.png
まったく、小学生は最高だぜ!!!

 色々小細工を弄しているとは言え、短期間でこれだけのことをして見せてくれるというのは、コーチのしがいがあるでしょう。昴の感動が伝わってくるようです。やはり、アニメでは尺が足りないので、こういう一言に短縮したのでしょう。
 ……そういうシーンですよね(笑)?
 丁度、今読んでいる辺りでも、こんな表現があったりして。

 もしかしたら。この、海で少女たちに追いかけ回されるというシチュエーション。俺にとっては、最高のご褒美なのかもしれない。

5巻p84


 でも、実際のところ、普通にはっとさせられるような表現技法も見られるので、先日の「ガンプラ+ラブライブ!の動画が凄い」の話みたいなものでしょうか。
 あそこのコメントで書いたのはつまり、誰もが賞賛するであろうと思われるようなものを作るのって、名声欲みたいなのが入っていないと言えるの?みたいな意味です。ないという証明ができないということは、どうしてもその存在を疑ってしまう。その点ああいうのなら……。

 ちなみに、上記の「はっとさせられるような」の代表は、1巻のクライマックスシーンの智花のこの台詞でしょうか。

「……私が……私が負けるなんてっ──」



 続いてへんねこ。
 今は4巻を読み終わったところ。
変態王子と笑わない猫。4 (MF文庫J)変態王子と笑わない猫。4 (MF文庫J)
(2011/09/21)
さがら総

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 このシリーズ、一冊に一枚は月子のハダカのイラストがあるような……(笑)。短編集の4巻にはないですけど。

 さて、アニメの感想でも書きましたが、……小豆梓萌え。
 この間の感想で、梓が俺妹の黒猫と(立ち位置が)似ているというようなことを書きましたが、もっと似ているキャラを思い出しました。
 それは、アニメ『あの夏で待ってる』の谷川柑菜です。雑誌に彼女を賞賛するとっても共感できる記事(というかコラム?)があったのでつい引用して紹介したこともありましたっけ。
 梓も柑菜も、非常にフェアなんですよね。スポーツマンシップに則っているというか、それこそその記事のようにブシドーというか。
 そして、その上で素直でない。フェアなのに素直になれないというのは圧倒的に不利で、そこで報われない運命が定められているようなものです。

 しかし。
 梓に関しては2巻のあとがきで、次巻(つまり3巻)では彼女が活躍しそうなことが書いてあったので期待したのですが、活躍どころかむしろ哀れとさえ感じてしまう事態が展開していて、報われないにもほどがある、と思っていたら……。
 最後の最後で大逆転!

 4巻は前述のように短編集なんですが、月子や3巻で登場するエミとの過去の話が描かれ、なんでそんな印象的なことを陽人は忘れてしまったのか不自然なくらい。これは多分、忘れた理由が何かあるんでしょうね、きっと。そしてそれが次のテーマになるとか。
 月子との過去の出会いについては、アニメでは先行して描かれていましたっけ。
 アニメと言えば、梓の沖縄での様子が描かれた4巻収録の短編も、アニメではすでに(ちょっとテーマが変わっていますが)描かれていました。

 ですが、梓に関しては、最後の短編、「幻想メリーゴーランド」で驚嘆すべきことが起きています。
 3巻のラストのあの事件。
 あれのお陰で、梓が、まるで別人のようになっているのです。

 まあ言ってしまえば、陽人と(ファースト)キスをしたわけです。梓は夢だったと思っていますが。
 それで、人格的な意味で、非常にバランスが取れた落ち着いた女の子に変貌しています。
 絶妙なのが、変貌はしても別人になってしまったわけではないというところで、本質的なところは変わっていません。いいところはちゃんと残したまま、地に足をつけた考え方ができるようになっているのです。
 それは、成長と言っていいかも知れません。

 これは、どうも先の展開が見えなくなってきましたね。月子辺りは圧倒されて余裕を失ってしまっているっぽいし。
 まあ、人物配置からすると最後はだいたい予想できますが。
 上記の記事を引用したのの最後からコピペ。

 しかし、視聴者のハートを袈裟斬りしたのは「想いが報われない柑菜の涙」かもしれず、このままロンリーでいてほしいという思いも!

 小豆梓についても、まあそれはそれで(笑)。


 ところで、これら二作品には共通することがありますね。
 どちらも、ヘンタイの皮を被っていつつも極めて真っ当な話が展開していることです。

 片や女子小学生に囲まれ色んな格好をさせたりアブナいイラストがあったりするのに、物語は熱血で優しいスポーツドラマ。片やタイトルからして変態とあって本人もしょっちゅうそういう言動を繰り返している上にシチュエーションとしてもアブナいものが多いのに、結局は常に優しく相手を尊重している主人公。
 ある意味偽悪的とも言えるところが、何か似ている感じです。

おまけ(書き忘れ):
 小豆梓(CV.石原夏織)
 谷川柑菜(CV.石原夏織)

tag : 電撃文庫 MF文庫J

コメント

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No title

おー『ロウきゅーぶ!』読みましたか。
アレって驚くべきことに「バスケをしているシーン」の挿絵がほとんど(全く?)無いんですよね。
だからアニメでちゃんと「バスケをしていること」にホッとしました(笑)
そーかアニメの2期もそろそろやるのか……。

僕は原作を9巻あたりからで積んでしまってるので早く読まねば。

かぁいいよ愛莉かぁいいよ。

Re: No title

> 「バスケをしているシーン」の挿絵がほとんど(全く?)無い
確かに印象にないですねー。ここまで読んだ限りでは。絵で見てみたいところとか結構あるんですけど。

> 僕は原作を9巻あたりからで積んでしまってるので早く読まねば。
この間新刊の紹介文をちらっと見たんですが、硯谷と試合をするとか? 人数は揃ったんですかね。

> かぁいいよ愛莉かぁいいよ。
どういうわけか本作では私にしては珍しく、特定のキャラがどうこうってのがあまりないんです。
どちらかというと、彼女達の「つながり」が、みたいな感じです。最初の男バスとの試合で智花が誰にパスをするかをみんな気づいていたこと、とか。

No title

プラス、アニメでは主人公の声優が梶裕貴だという事でしょうか。
 

Re: No title

> 梶裕貴
ああ、昴の声ってあの人でしたっけ。
……今、陽人の声で「小学生は最高」と言っているのが聞こえてきました(笑)。
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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