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アニメ: 2013春アニメ感想 (7) そのいち - 諸作品

 今週のアニメ感想です。

とある科学の超電磁砲<レールガン>S #6「あたし…みんなのこと見えてるから」
 「妹」を守れなかった美琴は激情にかられて一方通行[アクセラレータ]に挑みますが、全く歯が立たず。このままでは殺し合いに、というか美琴が殺されそうなところで、意外な助け船が。
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 別に「妹達」が一緒に戦ってくれたとかではなく、ただ単に、ここでオリジナルと戦ってもむしろ、緻密に組み上げられた計画が破綻するだけだから無意味、と事実を告げたのみですが。
 ……どうでもいいことですが、QBを連想した人は結構沢山いるに違いない(笑)。

 で、当麻視点の以前の作品では美琴は単独で戦っているように見えていたわけですが、まずはいつもの仲間が支えていたことに加え、結構頼りになりそうな味方がいました。というか彼女がいたから美琴もここに辿り着いたんですけど。

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「世界とは…こんなにもまぶしいものだったのですね」

 初めて外に出た「妹」のこの一言にやられてしまった布束砥信。この言葉、普通の人間だったら滂沱の涙ってところでしょうが、造った人ならこのちょっとした変化にも気づこうというものです。

 ところで今回、原作漫画の5巻辺りを読み返してみたら……結構原作に忠実なんですね。まあ、紅茶のシーンとか改変されていましたが、あれは結構いい感じかも。
 というか、読んでいた筈なのにすっかり記憶から抜け落ちてましたよ、このエピソード自体(笑)。憶えていたら当初から、このアニメシリーズはこのエピソードだとわかった筈。
 でも、今回の分は5巻の冒頭辺りですが、これ出版が3年前ですし。時間が経つのは早いですねぇ。

RDG 第7章「はじめての迷子」
 アメノウズメの名を持ち出す舞踊なら、その内容もちょっとは考えて欲しいものです(笑)。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (7)「ともあれ、夏休みなのに休めないのは何かおかしい。」
 前回、進行している何かとともに描かれたのが結衣の話でしたが、今回は雪乃の話でした。が、残念ながら今回は決着せず、次回(以降?)に持ち越し。
 それにしても、ヒッキーの考え方ってのは一々的を射ているというか、「健全な」人たちにありそうな思い違いを的確に突いている感じ。彼の考えていること言っていることには、結構大事なことが沢山含まれていると思います。
 そう考えてみると、最近のラノベって、甘ったるい表面にくるまれた中に、社会の中に鬱積したものを暴き出し、重要な知見と的確な分析を加えた上で、最後にまた甘く味付けするようなものが多いような気がします。
 なんだか、エラい人達に読んで欲しい、と言いたくなるような。

 ところで、
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「カレーの妖精ロリエたん6才」はやっぱり、「laurierたん」ではないですよね(笑)?

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。第2期 第7話「俺が後輩と恋人同士になるわけがない」
 京介が黒猫と付き合い始めたことをみんなに告げたときの三者三様の反応が面白い(笑)。
 しかし、これもそう甘い話ではないんですよねぇ……。
 黒猫も損な役回り、というかなんというか。

惡の華 第七回
 仲村さんにボードレール勧めたら、結構気に入ってくれて仲よくなれるんじゃ?とか思わせる構成ですね。
 彼女の「変態」って、実は誉め言葉なんじゃなかろうか。

変態王子と笑わない猫。 第6話「ようこそマイフレンド」
 相変わらず頼りになるとともに、その墓穴掘りっぽい行動が私としては気になって仕方がない、小豆梓。
 猫神のやり方が「斜め上」で来ることがわかっていながら、願い方に問題があった可能性というのを確認するのにあんな体当たりな願いをするからこんなことに。
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 取り消せなかったらどうするつもりだったのか(笑)。
 それにしても、月子は月子でまた。
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 中々に面白い浮かれ方をしますねぇ(笑)。

 ところで、梓の立ち位置、何だか黒猫と似ている感じがします。色々力になってくれて頼りになる割に本人結構損な役回りという辺りが。すごくいじらしいじゃないですか。

宇宙戦艦ヤマト2199 第七話「太陽圏に別れを告げて」
 前回の冥王星での戦闘とは打って変わって、心の問題の話。地球との通信ができなくなるということで、一部の人が地球との最後の通信をすることになりました。またそれとともに、赤道祭と称してパーティ開催。
 更に興味深いのが、「YRA ラジオヤマト」と称して艦内の放送が開始されました。岬百合亜がパーソナリティをつとめ、今回作中では音楽のみで、『真赤なスカーフ』が選ばれました。
 この歌、流されたのが二番からでした。で、歌詞の冒頭に、「必ず帰るから」「きっとその日も 迎えておくれ」という言葉が並んでいるわけです。

おまけ:
未来少年コナン
 往年の名作、NHK初のテレビアニメ。宮崎駿が初めて監督をやった作品ですが、最初はあまり見ている人いなかったようですね。当時、クラスで「これ面白い!」と言ってるのは他に一人しかいませんでした。
 TOKYO MXで、一体何度目なのかわからない再放送をやっていたのですが、今日、最終回でした。
 今見ても面白いですし、今見ると新たに気づくこともあったりします。

 名台詞も印象的ですね。レプカのこれとか。

「世界を滅ぼす気か!」
「滅ぼすですと? とんでもない。いただくだけです」

 いや何で名台詞でわざわざレプカ(笑)。
 また、ギガントの意外に綺麗なモジュラー設計。
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 上に書いたヤマトもそうですが、世代にまたがった登場人物が活躍するのも、昔の作品には多かった。特にこの作品は、旧世代の象徴であるインダストリアの科学者達やラオ博士、ダイスやモンスリー、そしてコナンやラナやジムシー、それぞれに明確に違う役割があり、世界の崩壊と再生を題材にした作品らしい人物配置です。
 また、終盤のラナの台詞もそれを示しています。インダストリアの科学者達の最後の選択に対し、肯定的であるラオの言葉に、ラオを盲目的と言えるくらいに信じていたラナが言ったこと。

「違うわ。コナンなら止めるわ!」


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 また、そんなラナに対するラオ博士の助言。
 こういった、世代、つまりは時代の間に流れる何かと変わっていく何かが、実に見事に描かれていました。
 そして、世界の再生は循環でもあり、物語的にも循環、というよりも螺旋状につながる構造となっていて、テーマがそこに反映されていたのかな、という風にも思います。後に解説で気づいたのですが、OPムービーの背景は一体どこなのか、とか。
 この作品、長く親しまれているだけの理由はあるな、と思います。

tag : アニメ

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◎やはり俺の青春ラブコメはまちがっている...

ハチ;これでよし、電池切れてたといえば問題ない。ソースは俺、4割の確立でこれが帰ってきた→メール来る「平塚シズカですメールください。まだ寝てますか、本当はみてるんでしょ...

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No title

 真っ赤なスカーフ
 昔読んだヤマトのムックで一番好きなヤマトの歌ランクで一位はこの歌だったと記憶しています。
 二位がOP。
 作品の顔であるOPを差し置き一位、すごいですね。

 ラスト近くの芹沢-新見のつながりは新撰組からきているんでしょうね。
 すると土方につぶされるのも確定でしょう。
 何たくらんでいるか知りませんが。

 そういえば新見役の久川さんはヤマトマニアと昔名乗ったことがあるほどヤマト好きで
ヤマトが声優を目指すきっかけだったというのは有名な話です。
 やはり今、参加できて物凄くうれしいんでしょうね。
 
 

Re: No title

>  真っ赤なスカーフ
私は『ヤマトより愛をこめて』が一番好きだったりします。まさに今も聴いているんですが(笑)。BGMなら『想人』。
これ、どちらも『さらば』のものなんで、作品そのものへの傾倒具合いも影響しているかも?

>  ラスト近くの芹沢-新見のつながりは新撰組からきているんでしょうね。
>  すると土方につぶされるのも確定でしょう。
ああ。気づきませんでした。なるほどそういうこともありそうですね。

> ヤマトが声優を目指すきっかけだったというのは有名な話です。
BDのコメンタリでもその話出てきていましたっけ。
そういうことがあると、歴史を実感します。
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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