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せいじ: 赤松健氏の「黙認」ライセンス提案

 いやまったく、赤松健さんの精力的な活動には頭が下がります。

 それに、やはり自身が漫画家であり、そしてああいう作品を描いてヒットさせた人であるわけで、かなり下世話だったりぶっちゃけ話的なストレートな話題にも踏み込んでいます。
 更には、それは即ち現実的であるとも言えるわけで、その現実的、実務的感覚は、あまり原理主義に陥らないという強みもあると思います。
 加えて、その路線は、真っ向からぶつかるのではなく相手のインセンティブとかも考える、北風より太陽みたいな部分もありますし。

 今回の話でも、"all or nothing"的な考え方に対するもっと現実に即した、特に日本の実情を認識した上での発案と言えます。

 さて、この話でふと思いついた(ピコーン!AA略)んですけど、この件、フランス辺りと話をつけられませんかね。
 フランスではパロディ関連の規定があるようですが、それ多分、(フランスから見て)外国の作品との折り合いで難しいこともあるんじゃないかと。
 ならば、一緒にこういうのを考えてくれそうな気がしないでもないような。さらに、赤松氏のやっているJコミで、以前あちらから何かの話が来ていた(ような気がする)というつながりもありそうな。

 思いつきついでに知財関連でもう一つ書いておくと、特許についてもこういう現実路線的な考え方が盛り込まれてもいいと思うんですよね。
 例えばiPS細胞の山中教授は、特許は取るけど防衛的な考え方をしているようですし。また、「米Google、MapReduce技術に関する10特許で「係争を起こさない」と誓約」みたいなケースもありますし。
 所謂特許ゴロとかパテントトロールみたいなのの弊害を考えると、特許についてもちょっと検討の余地があるんではないでしょうか。

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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