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アニメ: 2013冬(年初)アニメ感想(10) そのいち

 今週のアニメ感想、その一です。

たまこまーけっと 第9話「歌っちゃうんだ、恋の歌」
 友達(柚季君のこと(笑))が買いに来るという豆大福。
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 彼のためになるべく形のいいのを、と見る真剣な眼差しが……(言葉にできない(笑))。
 しかし、なんと柚季君は引っ越してしまうことになっていたのでした。
 落ち込んでしまって何もできないあんこに、たまこが出したさりげない助け船はお見事。
tamako9_anko2.png
tamako9_anko3.png
 ところで今回は、もう一つ恋の話が。サブタイトルからするとこっちがメインなんでしょうけど、なんとも(笑)。
 そこで、たまこのお母さんの少女時代の映像(回想)が出てきます。で、そのひなこさん↓ですが、
tamako9_hinako1.png
たまこ↓と同じ場所にほくろがあるんですね。左の首筋の辺り。
tamako9_tamako1.png
 ほくろが遺伝するとも思えないので、実はひなこさんはタイムスリップで過去に行ったたまこで……!
 なんてことがある筈ありませんが(笑)。

PSYCHO-PASS #20「正義の在処」
 前回唐突に朱に語りかけてきたドミネーターですが、やはりアレもシビュラシステムの一部であり、それはシステムの意向によるものだったんですね。まあ、実は私は、シビュラの一部が造反したとかもあるかなとも思ったんですが、そうではなかったようで。
 しかし、シビュラも甘いですね。朱がシビュラとある意味で似た判断をしたとしても、利害の一致と価値観の一致は違うし。やはり、結局は犯罪係数という一つの数字に還元してしまうような発想だからなんでしょうか。
 朱がシビュラと同じ結論に至ったとしても、出発点が違うとしたら、それは交差する一点であるに過ぎないかも知れない。
 なんだか、受験に用いられた「偏差値」というのを思い出します。

 どうでもいいですけど、あるとき文部省があれを一気に全否定したこと自体も、発想が「偏差値」的でしたね。個人的には、偏差値に意味がないとは思えない。ただ大きな問題点を抱えていたことは事実ですが。つまり、全教科合わせて一つの数値にしたことです。
 まあほんとにどうでもいい話ですけど。

 で、話を戻すと、今回は「結論」というキーワードもしくは概念が頻出します。上に書いた話もそうですし、朱と槙島の対話は重要です。

「君達は一体、何を基準に善と悪をより分けているんだろうね」
「きっと大切だったのは、善か悪かの結論じゃない。それを自分で抱えて、悩んで、引き受けることだったんだと思う」

 昔引用した虚淵玄の発言に出てくる「毒」というのを思い出しました。また、こういう言葉も。

「だが、己れの意思を問うこともせず、ただシビュラの神託のままに生きる人間達に、果たして価値はあるんだろうか」

 これも「結論」というキーワードを連想させます。結果的に考えたかということよりも、考えられる可能性にも目を向けるべきでは、と思いました。そうしたら、朱の主観の世界で……。

「ぜーんぶ誰かに任せっぱなしで、何が大切なことなのかなんて、考えもしなかった。ねえ朱。それでも私は、幸せだったと思う?」
「……幸せになれたよ。それを探すことはいつだってできた。生きてさえいれば、誰だって」


 ところで、これらやもっと前に出てきた槙島のこういう台詞↓

「僕はね、人は自らの意思に基づいて行動したときのみ、価値を持つと思っている」

から、先週の『まおゆう魔王勇者』第九章「わたしは“人間”だからっ」に出てきたメイド姉の歴史的大演説を思い出しました。

「みなさんっ。望むこと、願うこと、考えること、働き続けることを止めては、いけませんっ。精霊様はその奇跡を以て人間に生命を与えてくださり、その大地の恵みを以て財産を与えてくださり、その魂のかけらを以てわたしたちに自由を与えてくださいました」
「自由?」
「そうです。それはより善き行いをする自由。より善き者になろうとする自由です。精霊様は完全なる善き者として人間を作らずに、毎日、少しずつがんばるという自由を与えてくださいました。それが──喜びだから」

 メイド姉の言葉には、その他にも含蓄の深いものがたくさんありますが、それと今回の朱と槙島の対話をこのように近い時期に聞くことになるというのは、何か面白いですね。
 そういえば以前にも、そういうタイミングの一致みたいなことを言ったことがありましたっけ。

絶園のテンペスト 第二十一幕「ファム・ファタール(運命の女)」

「私今夜殺されるのかあ。そうとわかってれば、受験勉強しなくて済んだのに」

 いやまったく、あの愛花というキャラはいいですね〜(笑)。前回の焼き鳥とか。
 しかし。

「私の死によって、あなたはマヒロとつながり、吉野さんと出会い、木を倒す選択をした」

 これはいいとして、

「つまり、あなたをマヒロと吉野さんに出会わせるために、私は死ななければならないんです」

これはちょっと論理的にどうなの、と思いますけどね。
 もしかすると、これが物語を「テンペスト」(ここではハッピーエンドの物語の象徴)にするための鍵なのかも知れません。どうやら、原作コミックは今月発売の雑誌で最終回らしいですが。

ビビッドレッド・オペレーション 第九話「晴れときどきふわふわ」
 いやなんというか今回の話、わかば美味しすぎでしょう。交換条件として出された「付き人」だって、わかばには明らかにご褒美だし。
 ちなみに、ひまわりの写真ではこれが一番良かったと思う。
vividred9_himawari1.png

ROBOTICS;NOTES #20「今でもロボットが好きですか」
 今回一番目立ったキャラは、実は教頭先生だったんでは?

「どうしてもやると言うなら、これにサインしなさい」
「勘弁してよ、もう学校なんて言って──」
「カイ、これ入部届」
「はぇ?」
「作業に入る前に、ロボ部を再び設立しなさいと言っているんです。でないと、何かあったとき学校の責任ですと言えなくなってしまいます」
「……先生……」

 なんか、今までとは打って変わってかっこいい先生になってるんですけど(笑)。

リトルバスターズ! 第22話「わたし、必ず戻ってきます」
 クドの若さで「夢の残骸」とか、一体どんな思いでこれまで歩んできたのか。描かれてはいるんですけど、とてもわかるとは言えません。
 ところで、次回予告で「クドの命が危ない」とか言われてしまいました。まあ、ということは大丈夫ということでしょうけど(笑)。


 なんだかエントリが長くなってきたので、今週の感想はここらで分割します。

tag : アニメ

コメント

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No title

「絶園のテンペスト」原作。
巻頭カラー最終回です。
 ガンガンの作品だと「鋼の錬金術師」以来です。
 
 

Re: No title

> 「絶園のテンペスト」原作。
> 巻頭カラー最終回です。
実は、付録のドラマCDを目当てに買ってしまいました(笑)。まだ読んでないですけど。アニメが終わったら読んでみようかと。
「読んでから見るか、見てから読むか」
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Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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