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アニメ: 2013冬(年初)アニメ感想(9)

 今週のアニメ感想です。

ラブライブ! #8「やりたいことは」

「辛くないの?」
「え?」
「昨日あんなにやって、今日また同じことをするのよ? 第一、うまくなるかどうかもわからないのに」
やりたいからです!

 万事穂乃果がこういう言葉で引っ張っていくんですよねー。絵里に習おうと言ったのも穂乃果ですし、

lovelive8_honoka1.pnglovelive8_honoka2.png
「絵里先輩、μ'sに入ってください!」
「え?」
「一緒にμ'sで歌って欲しいです! スクールアイドルとして!」

ここでも「欲しい」。
 何かを望み、何のためそれに為すのか、進むべき方向を指し示す。
 こういうところがリーダーとしての穂乃果、なんでしょうね。マネージャとリーダーの違い、というものを感じさせます。

 しかしこのシーン、無音の演出はいいんですけど、あまりに無音過ぎますね。演出だと思いつつも、どっかおかしくなったかと思いましたよ(笑)。

絶園のテンペスト 第二十幕「フーダニット(誰がやったか)」
 ついに葉風が過去に行って、愛花に会うことになりました。例の、焼き鳥かっ喰らいながら街を歩く愛花がいい(笑)。そして、愛花が何者かがわかったわけですけど、今回のタイトル「フーダニット」までは行きませんでしたね。
 ところで、この「フーダニット」という言葉、私は栗本薫の作品で知ったんですけど、別の言葉で彼女の作品では自分のイメージと違う用法をされていたのがあって。
 「パターン認識」という言葉を彼女は、物事を自分の知っているパターンに当てはめてしか認識できない、という風に使っていたんですよね。私としては、物事に隠されている構造を見つけること、という風に解釈していましたが。
 パターンを認識するかパターンで認識するかということとも言えますが、前者をしなければ後者もできないので、認識の段階のどの部分についての作用のことなのか、それがちょっと違う、ということとも言えます。

PSYCHO-PASS #19「透明な影」
 脚本に虚淵玄が関わっているからか、ついまどマギを想起してしまいます。
 あちらでは序盤から、登場人物にとって「魔法少女とは何か」というのが常に問いかけられていたように思いました。そして、最後に主人公がそれを自分で再定義してしまいました。
 対して本作では、支配システムの存在が問題なのか、シビュラシステムが問題なのか、シビュラシステムに問題点があるということなのか。それがどうにも曖昧です。テーマが絞れていないのか、それともテーマが多岐にわたっているということなのか。

 それにしても、あの雑賀先生というのは面白い人ですね。「古いタイプの匿名掲示板」に問題を投げ掛けて解決の道を探る。ある意味シビュラシステムと同じことをしているのかも知れません。毒を以て毒を制す、というのと似た感じ?

 そして、あのドミネーターのメッセージは一体何なのか。

psycho19_akane1.png
「常守朱監視官。今から、あなたにすべての真実を告げましょう」

 ドミネーターにも、実は背後に同じような人物が存在するのか?

問題児たちが異世界から来るそうですよ? 第8話「黒い凶事は笛の音と共に来るそうですよ?」

「芸術とは即ち、未知なるものへの己が想像力、神秘なるものへのあくなき探求心。そう、何物にも勝る芸術とは、己が宇宙の中にある!」
「己が宇宙の中……だと?」
「それは乙女のスカートの中も同じこと」
mondaiji8_art1.png
「見えてしまえばただの下品な下着たちも、見えなければ芸術だ!」
「見えなければ──芸術か!」
「今こそ共に確かめようぞ。この世に奇跡が起こる瞬間をな……!」

 つまり、最近よく見られる謎の光のことですね?
 そして、奇跡が起こる瞬間とはBDの発売のことですね?
 だけど、その伝で言うと、テレビは芸術でBDは下品なモノということに……。

GJ部 第8話「シスターズ・アタック!」
 以前、場違い感のエロティシズムと言ったことがありましたが、それと同じで、今回の水着ではこれ↓が一番ぐっときた気が(笑)。
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さくら荘のペットな彼女 #20「この先もただいまを言うために」
 なんかあまりよく見えませんが、
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何かを考えている風なましろ。

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「さくら荘は、わたしが守るわ」

 こういうときにはまず確実に、周囲の想像もつかないことを考えていますよね。

D.C.III ~ダ・カーポIII~ 第9話「美少女祭りと夕日が綺麗な場所」
 前回やたらとオフボーカルで意味不明の絵が入ったのが気になりましたが、今回はそういうとこにやたらとハダカの絵が(笑)。
 しかし、何だか急に話が動き始めた感じですね。天枷探偵事務所……天枷?とか。

リトルバスターズ! 第21話「50ノーティカルマイルの空」
 本作ではクドの人気が非常に高いようですが、今回、これがその本当の理由かも、と思いました。
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 なんだかすごく神秘的。神聖にも見えるその儀式には敬虔さを感じます。だから、
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こういうシーンがあってもいやらしくないんですよね。理樹も真面目に応じていましたし。まあ、彼はいつでもそうか。
 しかし、今回はこういうところだけでなく、
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あまり見たくない表情まで見ることになってしまいました。
 ロケットの映像は、ついコマ送りで確認したりしてしまいましたが、何も見つかりませんでした。
 果たして?

まおゆう魔王勇者 第九章「わたしは“人間”だからっ」
 人の本当の自由とは何か。それを人々に知らしめたメイド姉。
 多分この物語において歴史に残る大演説ですし、歴史の転換点ともなった演説でしょう。そして、物語中で最も急激とも思える、相転移のような変化が、単なる農奴であるメイド姉の言葉で起きることに。
 まあ、「単なる農奴」と言えるかどうかは微妙ですが。

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる #9「よみがえる約束は修羅場」
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 実はこんな想い出があった筈の鋭太。しかし、愛衣はすぐに引っ越してしまい、実際に長い時間を共有し現在「幼なじみ」の座にいるのは、千和だった。だから愛衣は前回、

「幼なじみにすらなれなかった女の子の気持ちなんて、あなたにはわかりっこないわ!」

と叫んだわけです。
 ……しかし、鋭太のかっこいい筈のシーンって、必ず中二病満開にならざるを得ないんですねー(笑)。最初の千和のときにはその必要性もなかったような気がしないでもないですが。

「ねえ、あれって、春咲千和を助けるときに叫んでたっていうのと、一緒?」

「じゃあ、同じこと、私にもしてくれたんだ──」

 やはり、それにも意味があったんですね。

 それにしても今回の話は、なんだかちょっと現実から離れたような雰囲気を感じます。↑のクドのと似たような感じ。
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 こういう風に始まった、想い出を辿る逢瀬。
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 少しずつ過去を思い出していく鋭太を見る愛衣の表情は、とても晴れやかです。
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 しかーし。
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 十年前の婚姻届。ハンコがちゃんとしているところがまた(笑)。

 今回真涼も頑張ったのですが、愛衣に圧倒されてしまった感があります。

tag : アニメ

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No title

問題児たちが異世界から・・・

 「美の極致が醜悪であり醜悪の極致が美である」
 ナポレオン文庫の「ゴライアスの魔女 メリサ・デ・キリコの左手」
という作品にこんなセリフがありますが、これと同じような事でしょうか。
 「見えない」が美で「見える」が醜悪と言うか、そんな感じかと。
 
 BS12で見てまして録画したのを早起きしてみました。
 
 リトバスとまおゆうと俺の彼女と、は今週末の視聴です。
 
 

Re: No title

>  「見えない」が美で「見える」が醜悪と言うか、そんな感じかと。
まあ要するに、どう頑張ってもイデアには勝てないということでしょう(笑)。
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Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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