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アニメ: 2017夏アニメ感想 (4)

 今週のアニメ感想です。

Re:CREATORS #16「すばらしい日々 "This is the actual beginning,ins't it?"」
 今回も中だる……中休み。かな。
 セレジアが颯太に言ってた「あなたが歩いた後は」って、道ができるとか言うのかと思った(笑)。

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「締切りを切って後ろにずらすだけなら、誰でもできます。
それはマネジメントではありません」

 いやそれ役人に言われてもなぁ……と思ったら、続けて

「今回それをやると」

だって。自覚あるんだな(笑)。
 そして、メテオさんが「滅却」とか言ってる一方でアルタイル。

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「そうだ。物語というものはこうでなくてはいけないよ、メテオラ」

 完全に読んでるね。はてさて、どうやることやら。
 続きは再来週。

捏造トラップ−NTR− trap:4「...私も浮気してるし?」
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 このハイライトの消えた目、最高ですね(笑)。
 まあ私はNTRは「り」も「られ」もそう好きって訳じゃないですが、この話はむしろ由真が、好きな相手を、ではなく性癖を変えられる展開こそ見てみたいしきっと主題なのではないかと。
 ある意味調教ものかな(笑)。

はじめてのギャル 第3話「はじめての黒ギャル」
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 あ、なんかこのゆかな惚れられるの仕方ないって感じ? 事情はわからないけど。
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 そして、こちらが次回の清楚ギャルですかね。
 ……清楚(笑)。

ナイツ&マジック 第4章「Light & Shadow」

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「エル君はこれを何に使うつもりで作ったの?」
「…………
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創作、そして挑戦とは、それ自体が素晴らしいものだとは思いませんか?」

 ……あー。あるあるってやつ?
 あと、今回はあのおっちゃんのヘンな顔が一杯見られた。まあ載せても嬉しい人いないでしょうから省略しますが。

天使の3P! #03「停滞する少年の下降と逃走、そして教会から来た少女達」
 いきなりよくわからないサブタイトルですが、なんか元ネタがあるのかな。有名な曲のタイトルをもじってるとか。
 あと、今回はどちらかというと桜花の話かな。というか、響と桜花の過去話。
 まあ、桜花の場合はバイト姿という重要な絵もありましたが(笑)。

恋と嘘 第4話「恋の科学」
 1話の感想を書いた頃に思ったんですが、今回の厚労省の人の話のように、(通称)ゆかり法が現実に実績を上げていることをまず先に出して欲しかった気がします。つまり、現実問題として法律は良い結果をもたらしている、そして人々を概ね幸せにしている、ディストピアなんぞでない一つの選択肢であること。
 でなければ最初から答えは決まっちゃいますからね。
 さて、そういう話はおいといて。
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 高崎さん昔から可愛いし、しかし、

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「自分の心にまで嘘をつく方法が、どうしてもまだ見つからない」

などと相変わらず謎めいたことを言っています。ただ、この「嘘」というのも、由佳吏に対する気持ちのことでないといいなと思っています。理由は上記の、ゆかり法の話と近いかな。

プリンセス・プリンシパル #03「case2 Vice Voice」
 今回はアンジェの能力を示した回でしたね。これまで見られたのは基本的にはケイバーライトの力でしたから。まあそれを操るのも能力と言えますけど。
 ただ、弾丸があまりに当らないのはどーよと思ったのですが、これは後述。
 そしてベアト。悩みの種だったものが実は役に立つという展開でもありますが、聞いた声をそのまま再現できるというのもそれはそれで単純に凄い。

 さて、前回プリンセスが女王になりたいと言っていましたが、その時の感想で、その時王座にいるのは誰かということを書きました。つまり、アンジェを女王にしたい、という意味である可能性を考えたのですが、どうやら自分でやりたいことがあったようですね。

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「あなたの力で私を、女王にして欲しいの」
「まさか、あの時の約束——」
「壁がなくなれば私達、晴れて一緒にいられるでしょう?」
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 困ったことを言い出した……とでも言いたげなアンジェですが、思い当たることはあったわけで。
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 二人は一体、10年(以上?)前にどんな約束をしたのか。内容は、大筋は多分わかりますが、その状況は。
 そして、覚悟を決めるアンジェ。これも多分、プリンセスと同じように相手のため。

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「私が騙してあげる。あなたも、世界も、そして私自身すらも」
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 さて、今回も色々とあったわけですが、基本的には、
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姫様のために頑なだったベアトについては、実はアンジェが自分と目的を同じくする人物だったことに気付く話という感じでしょうか。
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 この時には多分、ただ冷酷なだけとしか思ってなかったかも知れません。が。

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「私はここで死んでもただのスパイよ。
でも、あなたが捕まったら、プリンセスが疑われる。
そんなこと絶対に許さない!」
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 これがその瞬間でしょうが、アンジェは最初からわかってた筈で、だから色々見逃してきたのでしょうね。邪魔ばかりした挙げ句、
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こんなことになって、

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「大丈夫ですか!?」

じゃねーよwって感じですから。

 ところで、冒頭に書いた話。つまり銃弾のこと。
 見てて、
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いくらなんでもこれで当らないって都合良すぎだろwと思ったりもしたのですが、ふと思い出しました。こんなシーンを。

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「無駄よ。当らないわ、素人の銃なんて」

 いやいくらなんでも、当らないことの方が多くても当ることもあるんじゃない?と思うんですよ。まあ、素人は構え方がおかしいから、まず間違いなく外れるというのもあるかも知れません。
 でも、何か他に当らない理由があるのかも?などともね、思っちゃうわけですよ。こう言っておけば、たとえ実際に撃って外れても「素人」であることのせいにできるから。
 驚異的な耳(と音を識別・記憶する能力)
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を見せた今回の話だからこそ、木を隠すには森の中ってことなのか、別の能力が表現されつつわかりにくくしてあるのかな、などと。

 まあ、単なるご都合主義かも知れませんけど(笑)。

 最後のこのシーンでの二人のやり取り、いい感じですよね。
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 冗談が、それも話を合わせてのものが出るってのはね。
 それにしても、「クロトカゲ星」って何かアンジェにとって深い意味があったりするのかな。それが出てくるのははぐらかす時だけじゃないし。

 そして、次回は「case9 Roaming Pigeons」。13, 1, 2の後が9ですか。

ラノベ: 最近読んだラノベ - 2017.7

 このところあまり感想書いてないですけど、実は読んではいるんですよねそこそこ。

天使の3P!×10 (電撃文庫)
蒼山 サグ
KADOKAWA (2017-07-07)
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 最近この手の本って、帯がとても重要な役割を担っているような(笑)。

 響とリヤン・ド・ファミユは着実に歩んでいて、ついには他のバンドとのジャムセッションをやったりするまでに成長しています。うーん、まったく最高だね!(彼がそう言った理由に即した意味で)
 音楽についても、このシリーズでは毎回なんかためになるっぽいネタが出てきます。っぽいってのは、知ったからと言って音楽やってるわけでもない私としては、ということですけど、でもなんかそれでもためになったような気がするのは、やはりヒトというのはそういう種だということか(笑)?

 今回は、即興みたいなのも結局はまず引き出しありきだよね、みたいな見ようによっては身も蓋もない話ですが、でも逆にどんなことでもそういうもんかも、という気がしてきます。また、そういう話題であるために、DTMの系統にある響も一緒にお勉強という感があり、一体感が増しているようにも見えてきます。
 そしてクライマックスシーンでは、リヤンのメンバーの感性が光り、それが問題解決の鍵となるって辺りが中々に熱い展開です。前作もそうでしたが、このシリーズも登場人物の割に熱血ストーリーですよね(笑)。

 ただ、ちょっと気になったのがエピローグ。
 アニメが始まった時期に出版された一冊が、こんな終り方しちゃって大丈夫?とちょっと心配になったり。

 あとこれはもう恒例と言える話ですが、あんなに素晴らしい人物であるくるみの兄への愛が、ますます暴走してるのが(笑)。
 まあ、ちょっと今回はストレスもあったのかな?

ゲーマーズ!8 星ノ守心春と逆転バックアタック (ファンタジア文庫)
葵 せきな
KADOKAWA (2017-07-20)
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 こちらは上記の『天使の3P!』とは逆に前の巻のラストが大変だったのですが、その事情やら何やらは(予想はされてたとは言え)概ね明らかになり、でもそれですっきりと解決しないのが本作。なんだよ≪背後にそっと這い寄られる月間≫って(笑)。
 ただ、巻を重ねたことで各人物の気持ちがだいぶ定まってきていたり、それが伝わってきていたりで、当初のようなシューティングゲームで敵の弾をすり抜けるみたいな際どいすれ違い(笑)はあまりなくなってきた感じかな。代りに増えてきているのが、人の意図による展開とか。
 具体的に言っちゃうと、コノハさんこと心春さん。
 個人的な趣味の話ですが、コノハさんいいですね。趣味(笑)といい、性格といい(いやいいのか?)、知恵が回るところといい(悪知恵かも)。

機巧少女は傷つかない16上 Facing
海冬 レイジ
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機巧少女は傷つかない16下 Facing
海冬 レイジ
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 今回完結したこの物語、読み始めたのはアニメが始まってからですが、そこからでももうかれこれ4年近くになりますか。

 天全の行動原理についてはある程度予想していた通りのところがあって、それは計画通りに進んだと思うのですが、そのことが神性機巧の誕生時期に合わせるように遂行されていたのは人類にとって幸だったのか不幸だったのか。

 先日書いたようにこのところ自然科学、それも物理系のネタに頭が親和的になってたり、またこの間量子通信の実証実験の話とかあったためか、雷真が神性機巧に立ち向かう(必ずしも対抗/敵対を意味しない)際の計画がそっち方面の話に似ているように感じてしまって。
 どういうことかというと、魔術原理の話。例えば、硝子のこの言葉から始まる『見立て』の魔術に関する説明。

「単純な類似を超え、同一と呼べるほどの存在になったなら、それは本当に同じもの——という発想よ。(略)

上巻 p223

 なんだか、雷真が最後に神性機巧に対した時の作戦って、もつれた(エンタングルされた)量子の片方を確定させることによる伝達(?)、所謂量子テレポーテーションで夜々になった、みたいな(笑)。
 また、これはどこかにあったように思うんですがちょっと思い出せないのが、何なのかわからないならわかるものにしてしまえばいいみたいな考え方もなんかそんな世界の話みたい。
 で結局、そんなこんなで雷真は夜々をちゃっかり取り戻してるわけですね。

 考えてみるとこの話、賢者と愚者とか、王の正しさとか、そういう概念の「遊び」みたいなネタが沢山あって、私としてはそういうところが特に面白かったかな。
 あと、夜々のボケの面白さが意外と大きかったように思います。「雷々」とか(笑)。飛び出してくるタイミングがいいのかな。
 下巻の表紙イラストですが、考えてみるとこの作品、タイトルの「機巧少女」を「マシンドール」と読ませているところからして答えが書いてあったわけですね。
 ただ、撫子のキャラが今一定まってなかったようにも思いますが、多分あれは本当に定まってなかった、言い換えれば定まってないように定まってたということかも。

 長いシリーズがついに完結したわけで、それもだいぶいい感じの終わり方なので、少しほっとしたような寂しいような?
 上記のように読み始めたのはアニメ開始からですが、お疲れ様でしたという感じ。

アニメ: 『君の名は。』三周目感想

 アニメ『君の名は。』については劇場で見た後に何度か感想を書きましたが、BDで見てもう少し書き加えてみます。ちょっと重複するかも知れませんが。
 見ながら感じたことは他にもあったと思うんですが、一々書き留めてなかったので大体は忘れちゃいました(笑)。
 まずは、細かいことをいくつか、そしてその後に二つのネタ。
 内容そのものについてはあまりありません。なので、さほどネタバレになってないかも?

 というわけでまずその細かいことですが。
 クライマックスのあの展開、これがハリウッドだったら落っこちてこない方向に話を持っていくかもですよね。それが、何をどう頑張っても落ちてくるものは落ちてくる。その辺り何となく親近感というか感性的に近しいものを感じたり。
 彗星のことを解説するニュースが作中で何度か出てきましたが、あれ、BDで修正されるかなーどうかなーと思ってたら修正されてたので、間違えたのは作中のテレビ局ではなくアニメスタッフだったということですか(笑)。
 作中のこのシーン。
kiminona_1.pngkiminona_2.png
 やっぱりちょっと某アニメを思い出します。
 ラストシーン。昔の新海監督だったらそのまんまだっただろうけど、監督大人になったのかなーと。ただこれは、商業的にどうか人気がどうか、を考えたんではとかじゃなくね。
 テッシーがパソコンで「重畳」と打とうとして最初に出てきた候補が「超常」だってのが結構笑えた。

 さて。
 それにしても本作、ほんとに絵が綺麗です。美しい。劇場で見たときにも感じましたが、自宅で他作品と比較できる環境で見てみると、実に圧倒的です。なんというか、うちのしょぼい機器でもこんだけ綺麗に写るんだ、と逆に感心。さすがに劇場には劣りますが、逆に劇場とは違う味わいもあるかも知れない。
 噂は耳に、というか目にしていますが、かなり気合い入れてエンコードとかしてるっぽい?
 この物語には、世界中の誰もが見入ってしまうような美しい情景が一体何をもたらすのか、という逆説的な部分にも重要性があると思っているので、現場である糸守の風景だけでなく、特に彗星の美しさが損なわれてはいけない筈なんですよね多分。

 最後に、記憶について。
 本作では、夢というのがとても重要なキーワードになっています。色んなところで何度も出てきますね。
 たまに、本当に重要なことなら忘れない筈だからメモを取らないという人がいます。まあ、そういう人は本当にそうなのかも知れない。でも、私はそういう感覚が実はよくわからない。
 プログラム考えてるときとか最近やってませんが物語作ってるときとか、どんなに重要そうに感じても、またこれは忘れないだろうと感じても、ふと頭を切り替えた瞬間に忘れてしまうってのがよくありました。メモを取ろうと紙とペンを用意する間に、とか。
 だから、作中で瀧が手に書こうとした瞬間に思い出せなくなるシーン、何となく「あるある」という印象です。しかも、そこは超自然的で特殊な事態の最中であるわけで。
 そういう感覚って、とても、夢に似ているように思います。

PCで: XHCI_SPURIOUS_REBOOTについて

 いつの頃からか、もうだいぶ前になりますが、うちのLinuxサーバがシャットダウンの後に勝手にリブートするようになりました。
 チップセットはZ77で、Panther Pointに対してもdrivers/usb/host/xhci-pci.cでこんなコメントとともにXHCI_SPURIOUS_REBOOTというQuirksのフラグがセットされています。

PPT desktop boards DH77EB and DH77DF will power back on after
a few seconds of being shutdown. The fix for this is to
switch the ports from xHCI to EHCI on shutdown. We can't use
DMI information to find those particular boards (since each
vendor will change the board name), so we have to key off all
PPT chipsets.

 なのにおかしいなーと。
 でも、サーバなので滅多にシャットダウンしないし、まあしゃあないなぁと思いつつ放置していました。

 ですが先日ふと気になって調べてみました。そしたら、こういう情報が。
Linux Kernel - xhci: Switch Intel Lynx Point ports to EHCI on shutdown

 色々言ってますが、要するにこの処理でうまく行く場合もあれば逆にこれのせいでその現象が出ちゃう場合もある、と。
 ……をい。だったらモジュールのバラメータかなんかにしろよ(笑)。
 でもそうか、この改修が入ったから現象が出始めたのかも? ソースのコメントがくどいのもこういうことかぁ。

 というわけでxhci.cに手を入れてmodule_param()でパラメータを用意しました。それでxhci_shutdown()にある該当する処理を呼ぶ呼ばないを制御するようにし、カーネルのコマンドラインオプションに指定。
 問題なし。
 モジュールのオプションにしてもいいし、これならsysfsで見えるので、それ経由の他のやり方でも多分設定できるし。どうせシャットダウンの時にしか参照しないから。

 どーして最初からこうしないかなぁ?

独り言: 独り言 - 2017.7 (2)

 なんとなく思ったことをまたも書き散らしてみます。

○ 暗号とは何か、技術か
 最近ビットコイン関連で色々あったせいか、一般紙でも取り上げられることが多くなっていますね。
 ちなみに、このところの展開については、このページ辺りがわかり易かったかな。
ビットコインの動向に関する当協会の見解 | JBA
 というか他はあまり見てないんですけど。つかSegwitって有効になってなかったんですか。

 さて、その「一般紙」で面白い表現を見掛けました。読売新聞2017-07-24朝刊2面の「ビットコインの特徴は?」というQ&A形式の解説記事の中です。

Q 偽造が増えて困らないのか。
A ビットコインは、氏名などは特定できないが、すべての取引が暗号化された形で世界中の誰でもリアルタイムに見られる仕組みだ。

 技術ではなく日本語についてですが、暗号化されてて世界中の誰でも見られるって、それ、文章を仕事にしている者としておかしいと思わないのかな(笑)?
 技術面では確かに、現代の電子的な暗号でよく使用されるハッシュとか、要素技術なのか並ぶ技術なのか微妙ですが電子署名とか色々登場しますけど。
 ちょっと前にAlphaBayの摘発が記事になっていた際、ダークウェブにアクセスするためのツール(名前は出していませんでしたが代表的なのはTor)について匿名化ツールのような表現をしていました。これまでだったら大体暗号化ツールと表現していたので進歩したかなと思ってたんですが……。
 ちなみに日経はAlphaBay関連記事でTorについて、通信の秘密を守るために暗号化しているというような解説をしていて。いやまあそれ間違いではないですけどそれは目的ではないですよねと突っ込みたくなるようなところ相変わらずだなと。

○ になります
 最近では最早日本語として定着している感のある「〜になります」という表現。年を取ったせいかどうしても慣れることができません。
 でも一応、慣れることができない理由はあります。
 言葉は誤用によって(も)変化するものというのは確かにそうなんですが、それでも、そういう解釈も可能だよなというものについては仕方ないかなと思います。例えば「確信犯」みたいなの。
 ところが「なります」は、そもそも構造的におかしいですよね。なんか、等式の左辺と右辺で次元が違ってるような気持ち悪さがあります。あの表現の対象、beで表現する筈のものですから。
 個人の経験から言っているだけなので実際にはわかりませんが、どうもこれ、所謂バイト言葉でお釣り等が(計算した結果幾らに)「なります」と表現したのが元なのじゃないかと。恐らくちゃんとした分析を誰かがしていると思うのですが、それをきちんと調べたら独り言じゃないし(笑)。
 というわけで、テレビなんかで(こういう用法での)「なります」を使わない人が出てくるとちょっとほっとするなんて状況だったり。

○ 加計学園
 なんというか、無茶苦茶ですね。
 安倍晋三じゃなく攻撃している方が(笑)。
 疑わしきは疑われた方が潔白を証明せよとか(国会じゃ常識が違うのか)、忖度があったという割には指示を出してる筈だろとか(それ忖度じゃないじゃん)、その他よくわからないこと言ってますし、何より、「厳しい追求」とは「下品な言い回し」や「横柄な態度」のことじゃないよと言いたい。
 侃々諤々と喧々囂々って違うよね?
 まあ、実際に何があったかはよくわかりません。なんせ、説得力のある解説は(高橋洋一氏のもの以外)見掛けないからです。いやそもそもそんなに頑張って追求してませんけど。でもこの件、違う人がやってたら岩盤規制をぶち壊した英雄になるんだろうなぁ。
 一つ思うのは、野党もメディアも、真実の追求なんてどーでもいいんだな、ということ。

○ RCEP
 しばらく前にちょっと感想書きましたが、何やらEFFがコメントしてますね。というか何度か触れてたように思います。
 前はRCEPの方がみたいなことを言いましたが、TPP組の日本なんかがゴネて結局酷い代物になるんじゃないかと思ったり思わなかったり。
 どうして日本のエラい人って、何でもかんでも周回遅れなんだろう?
 ふしぎふしぎー(C.V. 築城院真鍳)。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (3)

 今週のアニメ感想です。今回は『 Re:CREATORS』がお休み(?)なので軽めになりますね。

捏造トラップ−NTR− trap:3「また練習しよっか」
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 「人を呪わば」……いやちょっと違うな。ミイラ取りでもないし。ぴったりの言葉があったような気もするんですが思い出せません。

恋と嘘 第3話「見落された恋」
 この作品では高崎さんが謎の大半を担っているような気がしますが、この人の面白いところは、わかるんだけどその先がわからない、みたいな二層(以上の?)構造だと思います。例えば、
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ここで何か(多分ああいうことを(笑))考えて
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こういう行動に至ったのはわかるんですが、その奥にあるものがね。ちなみに、
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この表情好き。というのはおいとくとして、
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今回は特に高崎さんの謎の活躍(?)が冴えた展開と言えるのでは。
 まあ、一番の謎は
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ここだと思うんですけどね。まあ、ここは普通に謎ですけど。

天使の3P! #02「いっしょにやりたい気持ち」

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「ちょっとだけなら……触っても、いいわよ」

 なんてのに慌てていては原作読者やそもそもこの手の作品を見るような趣味はやってられないですね(笑)。

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「弾きたいなら弾いてもいいわよって言ってるの」

 まあ、責任取らされることは変りませんけど。

メイドインアビス 第3話「出発」
 なんか物凄い急転回ですが、これは物凄い量の省略がなされているのでしょうね。でもふと思ったんですけど、これが結構原作に忠実に作ってあるとすると、わかんないところは原作読んでねってのも今の時代ならアリかも。
 あと、恒例の今回気になった一枚。
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 殆んど何が何だかわかりませんが、そこがいい。

ゲーマーズ! DAY2「上原祐と強くてニューゲーム」
 景太のアツいところが早速出てきましたね。暑苦しい方じゃなく熱い方が。いやまあ人によっては暑苦しいと思うかもですけど。
 そして。
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 祐が景太と別れて見掛けてしまったものは……。
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 (笑)。
 しかも、「人を呪わば」じゃないですが(本当に用法が「じゃない」ですけど以下略)、その直後に自分が似たような立場になっちゃうというのがね。

ナイツ&マジック 第3章「Scrap & Build」

「それは……
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趣味にございます!」
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 なんというか、こういうシーンのためだけに見ていてもいいような気が。というか実はまさか、そういう人向けの作品だったりして(笑)。

プリンセス・プリンシパル #02「case1 Dancy Conspiracy」
 ところで、プリンセスのお名前は?

 本作は、大体二回は見ないとですね。しかも、話数が積み重なると前のエピソードも参照しないといけないかも。
 例えば今回なら、

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「女王になりたいの」

という目的が遂げられたとき、王座にいるのは一体誰なのか、とか。
 あとは、「つまらない人間」「正反対」の意味するところとか。
 そういうのはまだ答えがわかりませんが、アンジェの「あなたのお顔はずっと知ってました」とかはわかり易い。また、言葉でなく表情とかなら、今回は特にプリンセスに注目ですね。アンジェに「私と、友達になってくれませんか?」と言われたときの、
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口しか描かれていない顔とか。
 まあ、単に顔という意味ではこれが一番ですが。

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「優しいクラスみたいね」

 (笑)

 ともあれ、
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十年ぶりの再会を喜び合う二人の姿。色んな意味で美しい情景です。
 で、プリンセスはアンジェをシャーロットと呼んでいるし、アンジェがプリンセスに宛てた手紙には"My dear Ange"とあるし?

 最後に一言。
 EDテーマ曲『A Page of My Story』については前にも話しましたが、このところサビの部分で聞こえるころころっていう感じの木のような感触のする音が妙に気に入っています。なんかとても心地好い。

独り言: 独り言 - 2017.7

 ちょっと思ってるだけで、だからどうなんだと言われても困っちゃうような話。

○ インフレ目標
 この間、日銀が達成を諦めたというか延期したという記事が新聞に載ってました。
 でも、どうして日銀に押し付けるん? やっぱりそれも日本の国技、下請に丸投げとか現場力とかいうヤツ?

 喩えて言えば、心肺停止の人でも輸血さえすれば血圧が上がるとでも思ってるんですかね?という疑問です。いやまあ、日本の経済、心肺停止まで至ってるかとかそもそも血圧の比喩が適切かってのはありますけど。
 でも、「カネが増えればインフレになるに決まってるだろw」みたいなバカっぽい発想でやってるんじゃないかとちょっと心配になります。
 確かにそれは正しいんですけど、どこで増えるかがその前提としてあるわけで、つまりモノやなんかの値段を決める場にある必要があるんですが、それは日銀にはどうしようもない。しかも、親会社が「そこにだけは行かないように!」しちゃったし。だめじゃん。

 まあ、そもそも論であればそもそも前にも言ったように結果から原因を起こそうとするのってねぇ……。スパイラルする性質のものだから無理とは言わないけど、条件は極めて厳しいわけで。

○ AI
 なんかNHKでそれをテーマにした番組やってたそうなので。見てないですけど。いやちょっとだけ見ましたけど、あのレベルだと単なるビッグデータ分析とどう違うのかな。
 今の主流の方式、つまり機械学習って、これまた喩えて言えば直感とか本能のようなものですよね。どうしてかわからないけどわかる、みたいな。そして、機械学習という方式自体、本能の構築、つまり進化の過程で手に入れるというのと似ている。まあ、進化の場合は世代交代と刈り取り(所謂自然選択)ですけど。

 そう考えると、やはりヒトの知性に相当する部分ってのも欲しいですよねAIには。実際、今流行りのAIはどうしてそういう答えを導いたのかがよくわからなくて不安だという声も聞きます。不安というか懸念かな。だから、過去のアプローチにような方式のものも開発して組み合わせるのがいいのかも。
 とかいうことをやっていくと、その内人間みたいになるのかなと思うのですが、でも、自然にそうなるとは限りませんね。二つの部分が例えば理性と感情とか、そのように(人間と同じように)分かれる必然性があるかってことですけど。人間の場合には脳の構造ってのが遺伝的にあるわけですが。

○ グローバリゼーション
 ヒト・モノ・カネは、移動し易くなったからといって別にその影響がなくなったわけじゃない。と思うんですがね。ヒトの移動をカネの場合と同じように思われてもね。経済のグローバル化は、全ての面でのグローバル化を容認する理由になるかってことでもあります。
 で、ネトウヨを自称しながらも安倍晋三批判ばっかしているのは、彼がグローバリストだからだってのも一つの理由ですけど、どういうわけか彼は極右扱いですねー。私にはよくわからない。

 話を戻します。
 グローバリゼーションの思想に同意できないのは、一般に言われているそれがどうにもコスモポリタンを前提としているっぽいからです。それも、口では誰も尊重されるみたいなことを言っていますが、結局は西欧的な思想/感性の範疇での多様性、もっと言えばキリスト教で受け入れられる範囲だけしか認める気がない。
 言うならば、インターナショナリズムではないってことですね。
 まあ、だからこそ色々と問題を起こしてるんでしょうけど、その対処の仕方も結局その考え方から踏み出せてないというか何というか。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (2)

 そろそろ出揃った辺りなので、ばらばらっと書き散らす感じで行きます。

 まずは『天使の3P!』。第一話なんて禁止ワードにひっかかりそうなサブタイトルでしたが、作中の認識でも。
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 まーね、そうなりますよねー(笑)。ついでに二話のサブタイトルもそうですが、どうやら原作小説の冒頭辺りによくあったパターンを踏襲する感じ?

 続いて『ゲーマーズ!』。
 まさかあのシーンから始まるとわ(笑)。
 あと、絵がアンバランスなのはどう評価したらいいんだろうか……。
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 この美しい夜桜とキャラの組み合わせとか(笑)。

 『捏造トラップ−NTR−』二話のこのシーン
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では、『恋と嘘』一話の
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これを思い出しました。奇しくもという感じですが、時代の必然なのかも?
 という話にちょっと近いものを感じるのは、『はじめてのギャル』。

「まー惜しむらくは、おっぱいがないところかー」
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(ぴく)

 どういう話か知らないんですが、どうやらあのギャルな筈のゆかなとは色々と逆転してるパターン?

 『賭ケグルイ』の三話、ここのところ
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だけ別にキャラデザ起こしてるんじゃなかろうな(笑)。
 でも、まだ三話ですが、真面目にギャンブルやってるヒトいなくね? あんなんばっかが相手で楽しいの?夢子さん。

 『ナイツ&マジック』二話辺りでは、だいぶ主人公が主人公らしくなってきました。エンジニアとして。
 ただ、どこら辺がプログラミングと似てるのかってのをもうちょっと映像的に表現できないかな〜などと。ソースコードっぽいもの出すとかじゃなく、ポンチ絵でもいいので図っぽいものがいいかな。

 『メイドインアビス』はなんか、二話にしてもう凄い話になってきてますね。
 なのに前回に続きどうでもいいコメントを。
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 ……QB?

 そして『プリンセス・プリンシパル』。略し方を変えると最近再放送が始まったNHK人形劇みたいになっちゃいますな。
 この雰囲気、なんか好き。そして、一見それに全然合っていない雰囲気のEDムービーが、その曲といい絵柄や色使いといい、とってもいい感じですね。

 さて。では前期から続いているこの作品。

Re:CREATORS #15「さまよいの果て波は寄せる "This is perfect! She could't have been any more perfect!"」
 やはり、アルタイルが出てきちゃうとメテオさんは脇って感じになっちゃいますね〜。器の違い?
 あと、アルタイルとブリッツの大人の会話が今回一番の見所だった感じ。

 の前に、まずはアリス。
 まみか、そして颯太のお陰と言っていいと思うのですが、まるで別人の如くです。何度も書いているような気がしますが、まみかも浮かばれようというものです。
 今回はなんと、真鍳のところに単身乗り込んだ上に、なんとなんと「あの」真鍳に

「其処許が全ての事態を「面白く」するなら、どう仕向ける」
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「…………」

こんな表情をさせるなど。
 しかも「其処許と同種の能力を使う女を一人知っている」ってもしや、マンガアニメ見まくったのか(笑)? まあ多分そういう話じゃないでしょうけど。
 真鍳と言えばどうでもいいことですが。
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 この絵、狙ってるんかな(笑)?

 さて、前回のラストに新たに登場した被造物のひかゆ。
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 政府機関の貴賓室にギャルゲのヒロイン(笑)。しかも。

「まさか……その、ギャルゲのキャラだったとは」
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「元……エロゲー」
「中乃鐘さん!」

 ……いやね、よくある話ですけどね!
 で、その作者の大西ってのも登場したわけですが。

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「マジ超見たい!」

 こういうヒトだったんですね! 何と言うかその直前の菊地原の
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ハイライトの消えた目が……。多分この二人は天敵同士? いや大西の方は気にしない感じかな。なんせ、
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あっと言う間にこんな騒ぎに(笑)。セレジアのなんてご褒美になってるようだし。
 そして、こういう人物は切れ者ってのがセオリー。

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「ファンディスク」

 何の戦闘力もないと思われていたひかゆですが、このたった一言で引っくり返りました。まさか、まみか退場の後の魔法少女枠に? いやそれだとちょっと芸がないかな。でもそれはそれで面白いかも。

 どうでもいいけど菊地原。アイドルの握手会ならそーゆーことしてもいいの?

 というわけで、今回のハイライト、アルタイルとブリッツ。

「ブリッツ」
「何かな」
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「君は、気付いているんだろう?」
「……気付いているだろうな」
「ならば何故、余と共に歩もうとする」
「君の脆さが、放っておけない」

 こういう、指示語すらないやり取りで始まった対話。それは探り合いではなく、互いに相手のことを知り、理解もしているからこそのものであり、メテオラ辺りとはちょっと次元が違う感じです。実際、アルタイルはそれを踏まえた上で、全く違うことを考えている様子。

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「だからこそ。だからこそ君は、最終決戦に臨むべきではないと思う」


 メテオラについては、こうも言っています。

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「自らの愚昧さに自覚的でない者をただ磨り潰してみたところで、
そこに果たして意味が生まれるだろうか」

 メテオ全否定(笑)。ただ、こういうフラグっぽい台詞よりも、続けて語られたこのことの方が気になります。

「無価値な行為は、余にとって存在の意義に関わるほどの苦痛なんだ」

 これは多分、アルタイルの本質を示すものである筈ですからね。……まさか颯太、ここを突いてくる?

 ともあれ、アルタイルにとってはそんなことよりもこちらの方が余程重要らしい。

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「済まんな」
「君の密かな望みくらい、余にもわかっていたさ。
君は余に応えてくれた。ならば、余も君に応えなければ」

 多分、応えるというだけではなく、そもそもこれがアルタイルの目的なのではないか。

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「娘御のために歩まんことを。
この世界の忌まわしい神などではない、貴方の娘御にこそ祈るよ。
——ブリッツ」

 それまで「君」と呼んでいたブリッツに「貴方」という言葉を使っています。大仰な言い回しを好むアルタイルがこういう表現を疎かにしている筈もなく、
 まあその意味がどんなものかはまだはっきりとはわからないんですけど、少なくともメテオラが想定している(もしくはそう見せている)アルタイルのシナリオとはだいぶ違いそうです。
 果たして?

 アルタイルの目的や意図も、松原や颯太のやろうとしていることもよくわからないまま……いや後者は演出上伏せているだけなんですが、次回はまた特番?
 なんかちょっと、引っ張りすぎじゃない?

独り言: 岡崎トライアングル

 タイトルはちょっと、いやかなり苦しいですが、岡崎律子さんのことです。

 発端は、先週の木曜日(2017-07-06)の読売新聞夕刊。林原めぐみさんの記事があって、「時空にとらわれない豊かさ」というタイトルと、「林原めぐみ新作 岡崎律子にささげる」という文字が目に入ってきました。
 岡崎さんとはかなり縁の深かった林原さん。その記事の中で『冬のないカレンダー』という曲について特に取り上げていました。
 まあ私が持ってるのでも結構な曲数があるのでもう忘れてて、その『冬のないカレンダー』ってどんな曲だったっけ、と聴いてから2〜3日、かなりヘビロテしてました(笑)。
 あの曲、メロディよりも特にリズムが癖になります。あともうひとつ、イントロのピアノ。いやイントロと言っていいのかな。まずサビから入ってその後に流れる部分を指して言っているんですけど、ああいう音ってどういう風に作ってるんだろうか。

 さて、終末、じゃなく週末には「『プリンセスチュチュ』のBD-Boxとな?」というエントリを書いていますが、この『プリンセスチュチュ』のOP/EDテーマ曲、それぞれ『Morning Grace』『私の愛は小さいけれど』はいずれも岡崎さんの楽曲/歌です。
 余談ですが、岡崎さんの曲をリップしまくって作ってたプレイリストにどういうわけかその二曲がなくて、急遽CDを探してリップしたなんておまけが。

 前期(2017年春期)からのアニメ『Re:CREATORS』の第14話の感想を先日書いたのですが、そこでこの『プリンセスチュチュ』の最終話を絡めたりしました。たまたま作中の松原氏の言ったこと、そして作品自体がなんとなくチュチュとリンクしているように思えたので。
 ここでまた余談。チュチュのエントリでDVDが一枚見当たらないと書きましたが、無事見つかりました。

 月刊Newtype 2017年8月号を買ってきて目次をざっと見たところ、どうやら私の注目作(『恋と嘘』『プリンセス・プリンシパル』『天使の3P!』辺り)については(大々的には)書いてないようなので取り敢えずRe:CREATORSの記事を確認して、ぱらぱらっとページを捲ってみたら、林原さんのライブレポートって記事がありました。
 ……え、「初めてとなる単独ライブ」? マジ?
 で、そこではやはり岡崎さんのコーナーもあったとのこと。まあ、そもそも冒頭の記事の主題であった『with you』の発売から間もない時期でしたし。
 というわけで、岡崎さんを鍵に、一応は元の話題に戻ってきました(笑)。

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アニメ: 2017夏アニメ感想 (1)

 今期アニメ感想、そろそろ一週めくらいですが、注目作でまだ始まってないのもありますね。例えば、感想を書こうとすると怒られちゃいそうな単語が頻出する某作とか。
 いつもなら一応前期今期と分けた書き方をするんですが、ちょっと混在させます。まそれで混乱することもないでしょうし。

アトム ザ・ビギニング 第12話「ビギニング」
 前回までロボレスの話だったわけですが、一転して内観の世界みたいになってますね。
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 内観と同時に客観視。こういうのはちゃんとそれを表現するための言葉があったように思いますが思い出せません。
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 そしてこうなってくると夢のようなものですね。ファイルスラック領域なんて言葉も出てきているのが面白い。
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 しかし、これは一体……? いや何なのかはよーくわかるんですがね(笑)。

 最後にどうでもいい突っ込みをしておくと、オペレーションシステムってここでも出てきたか。

恋と嘘 第1話「初恋」
 これは、原作とはまるで別物と思った方がいいかな? でも、ファンブックにある作者インタビューによると、原作者が脚本のチェックしてるということなので、正しくは「私が思ってた原作」とは別物、というところか。
 どこがかというと、由佳吏はこんなに反体制的思想を持ってたかな、ということ。「制度に不満を抱く」なんて紹介されてますし。

 確かに原作でも「まっぴらごめん」と言ってますが、その前段には「僕は」とあり、個人の都合でそう思ってるに過ぎない印象だったんですよね。それが一話のラストでは「異常な世界」という表現までしています。
 つまり、この世界に対する評価に既に結論を出してしまっているということ。一旦、世界に対する評価をニュートラルにし、その視点からもう一度考え選択する物語かと思うんですが、出発点がここにあるとそうはならない。

 まあ、そうは言いつつも見ますけどね(笑)。
 ところで、キャスト見ると高崎さんが一番最初で続いて莉々奈、ネジは三番目ですね。

メイドインアビス
 内容全然知らなかったんですが、一部で妙に前評判が高かったので。まだ一話しか見てませんが、その限りでは確かに面白そう。
 あと背景なんかもちょっと独特でいいかも。
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 とかいいつつこんな独特でなく綺麗な絵が印象的だったりですけど。

ナイツ&マジック
 これは前評判すらも知らずに見たんですが、ちょっと主人公の設定が面白い。一話放送直後にスタッフキャスト計三人の解説コメンタリー付で特番ってのやってましたが、そこでも話題になっていました。
 ロボットヲタなのでそもそも乗ることが目的って点も確かに変ってますが、個人的には、技術屋さんだとか原理をどうこうってのが興味のポイントです。しかも、コメンタリによるとどうやら、彼のお陰で技術が進歩していくらしい。実際、一話でも杖の形を工夫してたりしましたし。
 どちらかというと、そこんとこが一番期待したい点かな。

Re:CREATORS #14「ぼくらが旅に出る理由 "I feel painful and so useless that I want to cry but it's fun nevertheless."」
 14話の感想の前に、前回スルーした13話について一つだけ。
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 なるほどこれは重要な情報ですね!

 というわけで14話へ。
 とは言っても、12話で計画されたことが動き始めた、という段階。で、そこの感想に書いたように何をどうしようとしててなんでうまく行きそうなのかがどうにもイメージできないので、取り敢えずは様子見です。

 そんな中注目したいのは、女性陣二人。
 一人は菊地原。

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「黙らっしゃい」

 ……あーこれ、官主導のイベントがうまく行かないというアレ?
 それから、
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どーしてプレゼンの時ずっとそんなとこ突っ立ってんの? 見えないじゃん?
 また、人が必要って話が出たとき、流れるように「それでは人選はお任せしますので名簿を」とか言っておけばかっこよかったのに。
 でも、物語的にはちゃんとうまくやる方向に動いてるっぽいですね。みんな真面目だなぁ。

 そして、まみか亡き後では私が最も評価している女性キャラであるまりねさん。いやまあ、セツナやアルタイルはまだよくわかりませんし。
 こちらは、菊地原とは対照的に、あまりデキる人物としては描かれていません。駿河さんの絵を見て
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ちょっと痛そうな表情をしたり、ちょっと場が荒れてきたら逃げ出しちゃったり。しかし、それら全てを客観視し理解しているし、進むべき方向もその方法も知っています。
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 今回それを颯太に伝えているし、それで颯太を動かしてもいます。もしや一番の功労者では?

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「楽しいことなんですよ」
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 ところで話は違いますが。
 仮にセツナが、既にこの域に達していたとすると? セツナは本当に、絶望して死んだのか?という前からの疑問がまたも過ります。

 そして、物語の上では多分、ここで颯太が動いたことが最も大きなポイントかも知れません。颯太的にも今後の展開的にも。

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「松原さん。少し、お話が」

 新しいOPにもありましたが、颯太の表情が一変してますね。しかし。
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 颯太一体何言ったん(笑)? 挙げ句松原はこんなコメントしてますし。

「颯太君よぉ」
「は、はい」
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「お前ひっでぇこと考えつくなぁ。畏れ入るよ」

 いやほんと一体何言ったんだか。
 松原は続けてこんなことも言っています。

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「そういうのを差し込むと回るんだよ。物語ってのは」

 ……ここでとある作品より。

『男の紡いだ最後のお話は、とびきりの悲劇になる筈でした。
だけどそのお話は、思わぬハッピーエンド。
そのきっかけは、男自身が呼び入れた、一羽のあひるでした』
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「たかが鳥のあひるに、あれほどの希望があるとは。せっかくの悲劇が台無しだ」
「お話の中の人物がお話を変えるとはね。お話の人物なんて……あん?」
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「私も、もしかして誰かのお話の中の——」

 妙なタイミングですねぇ。

 さて、そんなことをしている一方で、アルタイルも動いているようで。

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「セレジア。……見つけた」

 名前は「星河ひかゆ」らしいですね。
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 新OPにもいます……が。
 まさかまさか、ラブコメの主人公? まみかよりもっと外れてるわ(笑)。

 あとどうでもいいことですけど。
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 よりによってこの組み合わせ(笑)。

 もっとどうでもいい話をすると、今回の萌えポイントは八頭司?
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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