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歌とか: 『MIZUKI & SUBARU』/『ヒーローは仲直りが上手』 感想その二

 歌とかが耳に残って消えてくれないことがたまにあるものですが、昨夜感想書いた後、寝る前にこの二曲を聴いたら、一晩中ずっと頭の中で流れてたみたいな(笑)。途中目が醒めたときとか朝起きたときも流れてたので。

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 二曲の内『MIZUKI & SUBARU』は、アニメでは第1話、宇佐美さんと内巻君が歩道橋の上でお話をするあのシーンで使われました。いやもしかするとそのために作られたのかも知れませんけど。
 曲の中盤まで、宇佐美さんの心の迷いやざわめきのようなものが表れているかのようにどうにも音の流れが定まらない雰囲気ですけど、その心の内にあるものが表に出たその瞬間に一つにまとまり、自身がそれに気付いたところでまるで違ったものになります。
 それは、美しいメロディと音色の中にもどかしさや淋しさが紛れ込んでいるような、そんな曲でした。
 私はこのアニメを、一話見た時に大好きになりましたが、その大きな理由としてこのシーンのBGMが間違いなくあります。

 一曲目に続きこちらもそのまんま(笑)のタイトルが付けられている『ヒーローは仲直りが上手』は、第7話の終盤、コレットさんと伊万莉さんの屋上でのシーンで使われました。いや勿論、これも上記の曲も他のところでも使われたように思いますけど。
 それは、伊万莉さんがコレットさんに、「ヒーローは仲直りが上手なんだよ」と言うあのシーンです。
 伊万莉さんの言葉がコレットさんに伝わったとき。冒頭は本作でよく登場するモチーフなんですが、というか第1話の初っ端から登場しているあれですが、それを受け止めて行動に出たコレットさんを一人見送る伊万莉さんというところで、伊万莉さんの綺麗な想いがそのまま表れたようなそんな曲になります。
 と同時に、縺れていたものがほどけるクライマックスシーンでもあります。
 こちらの曲は少し編集されていますが、やはりよく合っていますね。

 今期このアニメの感想をずっと書いてきましたが、やはりこの二曲についてはその中でも触れています。
 この美は作品の舞台が美術部であるためかやはりそっち方面を意識して作っているように思われますが、単に美術というよりもそういう「美」の感性に振っている気もしますね。原作からしてそういうところありますが、音楽なんかもその一端という感じでしょうか。
 特に印象に残っている二曲を取り上げて感想を(二度も(笑))書きましたが、この作品は色々な意味で感性に訴えてくる部分が多いように感じます。繰り返しになるかも知れませんが、その辺りは今度、今期の作品の総括っぽい感想でも述べてみたいと思います。

歌とか: 『MIZUKI & SUBARU』/『ヒーローは仲直りが上手』

 先日最終話が放送されたアニメ『この美術部には問題がある!』ですが、当初から言ってたようにそのBGMがいいなーと思っていたわけで。
 そのサントラその一が、BDの第一巻の特典になっています。

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 で、第一話の問題のシーンのBGMにはいかにもというタイトルが付けられていて、『MIZUKI & SUBARU』というのだそうです。うーん、まさにあの二人のシーンでしたね。
 あともう一曲、本作を象徴するようなシーンでよく聴いたような気がするのがあったんですが、贅沢なことに、それもこのサントラに収録されています。こちらのタイトルは『ヒーローは仲直りが上手』となっています。

 一挙に入手できて嬉しいことではあるんですけど、ちょっと勿体ないなぁという気がしないでもないですね。売り方的に。ただ勿論、他の人も同じようにこの二曲が大好きというわけでもないでしょうし、別にそう大した問題がある!わけでもないでしょう(笑)。

独り言: 世界は着実に良い方に向かっているらしい

 聞くところによると、例のECPATが用語の統一を目指して用語集(英語)を作って発表したらしいのですが、確かに"Computer/digitally generated child sexual abuse material"(p40-41, PDFとしてはp52-53)というのを定義していてその中に漫画だのアニメだのも登場していますね。

 つまり、そんなものにまで気を配れるくらいには子供の保護活動については余裕が出てきているということで、いやそれどころか、もう保護すべきは架空の人物くらいしか残っていないということなのかも知れませんよ?
 まあ、さすがにそこまでということはないでしょうが、まさか、そっちの方が実在よりも手間がかからないからなんぞという理由ってこともないでしょうし。それなのにこんなことまでやっているということは、明らかに保護活動のヒューマンリソースに余裕があると言うか余っているということであり、つまりはそれはきっと良いことなんでしょうね(棒)。

せいじ: もっとお金を払え? しょうがないにゃー……

 まあ彼は前から言っていましたけど、アメリカ大統領候補のトランプが日本に対し、もっと米軍に金を出せと言ってますねぇ。

 もうこの際しょうがないから、彼が大統領になったら、在日米軍にはもっとお金を払うことにしましょう。こっちは憲法9条2項があるので、背に腹はかえられないですからね。
 ということでそうですね、人件費なんてどうでしょうか。職員等も含めて。何なら将官の人たちもどうです?

 あ、在日なら日本国内で使うことも多いですよね。じゃあその辺り配慮して、給与支給は日本円でってことで。なんて親切。

 どうでしょ、トランプさん?

おカネ: ビットコインで公共料金……と税

 この間日経新聞を読んでたらビットコインで公共料金なんて記事がありました。coincheckのサイト見てもよくわからなかったので提携先の三ッ輪産業に行ったらプレスリリース(PDF)がありました。

 それで、後でちょっと気になったんですけどね。消費税ってどうなるんだろう。確か、今の時点では、ビットコインの購入時には消費税取られるんじゃなかったっけ。
 ビットコイン決済サービスであるcoincheckによれば、来年(2017年)には状況が変るかも知れないとのことではありますがこうあります。

2016年現在の状況と今後の動きについてをまとめます。

▼現状のBitcoinに関する消費税
現在、日本国内におけるビットコインの消費税は2014年に参議院で公表されたビットコインに関する答弁書が指標とされています。
これによると、仮想通貨は「通貨」「外国通貨」「有価証券」のいずれにも該当せず、その他のモノと同様に”課税対象となる“とされています。


 んー、これどうするのかな。何も考えないと消費税二重払いになっちゃうかも。当該公共料金は税抜きにする? でもそれだと、アメリカやEUなんかの取引所で入手したビットコインだとどうなっちゃうの?
 プレスリリースを見た限りではその辺はっきりしませんね。
 はて、どうなんだろうか。

 なんてね。
 多分、この提携関係の中ではそれなりに考えてあるんでしょう。ただ、問題はこういうのがもっと広まったときです。日本政府は早々に金(きん)みたいなもんという見解を定めて消費税の課税対象にもなっていますが、こういう動きが出てくると混乱は増えそうですね。来年本当に見直しが行われるという保証もないですし。
 まあ、取り敢えずは御手並み拝見という感じで傍観させていただきますけど。

アニメ: 2016夏アニメ感想 十三週めくらい

 今週のアニメ感想です。「一週め」を書いたのが早かったせいか数がでっかく……来週どうしよう。って普通に足せばいいんですけど。

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 第一二話「切れざる刃」
 やっとこさ殤さんの見せ場ですね!

「貴様、一体何者だ!」

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「人呼んで『刃無鋒』、だそうだ。さっき決まったばっかりだがな」

 あと、こんなこと言ってましたね(笑)。

「常に自分を戒めてるのも面倒なんでな。
いっそ、刃のついた剣なんぞ持ち歩かない方がいい」

 しかし、彼のいたところはこういう人が名を馳せてるんでしょうか。いい国(?)のような気もしますが、でも彼がこんな場所までやってきているということはあまりそうでもないのかも?

 さて、なんというかもうどいつもこいつも腹に一物な人物(いや人じゃないのもいますが)ばかり。今回は刑亥が目だってました。いやまあ捲殘雲なんかそれとは逆の意味で意外な変化を遂げたキャラでしたが、なんとなく途中から小物臭がしてた狩雲霄は一足先にご退場ですか。
 次回が最終話ですが、この段階でちょっと舞台のはずれにいる凜雪鴉がどう出るか。今回に続き殤さんの見せ場にはなりそうですが、最後の最後で凜がおいしいとこ持ってっちゃう感じかな?

タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~ 第12話「親愛なる科学者たち」
 テーマそのものが中々に面白かった本作ですが、当ブログらしく(笑)それとは関係ないところでコメントしておきましょうか。
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 やりますねぇ!
 この直後にそっぽ向いたりする辺り絵柄的には一見ツンデレ風なんですけど、和花さんもうその先を行っちゃってる感じです。

ラブライブ!サンシャイン!! #13「サンシャイン!!」
 というわけで、
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Step! ZERO to ONE」したAqoursが問い掛けてきます。「君のこころは輝いてるかい?」と。
 それにしても、前回12話にしてやっと魔法少女になった……じゃなく自分達の道を見つけた彼女達ですが、やっぱり千歌にだけ見えてみるものがまだありそうですね。というか一歩先を行っちゃってるというか。そういう点は穂乃果にも似ているかも?

 さてあとは雑談を二つほど。
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 ……をい。何この母親と称するちんまいの。ほんとに人間でしょうね(笑)?
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 サンシャインのCGは、やはり出発点がもう違うからか、だいぶ先を行っちゃってますねぇ。

この美術部には問題がある! 第12話「これからさきも」
 どうでもいいことですが、読売新聞の9月23日の夕刊「サンキュータツオのただアニ!」で本作紹介してましたね。でも地上波のTBSなんかはもう最終話の放送終わってるんですが……。
 本作は、まさにそのコラムの中で言っている通りの内容でした。つまり、「思わず応援したくなるみずきがいる」。しかも、「どこまでも距離が縮まらない」のでこの癒し空間はいつまでもずーっと続きそうです。
 ただ、この最終話はそのゆらぎもしくは不確定性が極限まで拡がったというかなんというか。電子雲がちょっと重なってるイメージ?

 きっかけは雨……なんですがそれよりも宇佐美さんの人柄で、良い意味での因果応報という感じでしょうか。まあこの言葉を良い意味で使ったところ見た記憶ありませんが。
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 伊万莉さんが傘持ってなくてどうしようという様子なのを見掛けて、なんと内巻君に、

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「じゃあ伊万莉ちゃん入れてあげてよ。傘忘れて困ってたから」

だって。
 でもそうしたら、こんなとんでもないことに。

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かおりん「だからみずの傘借りてくね〜」

 思わず「ふんだりけったりだ…」と呟いてしまう宇佐美さん。
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 この一瞬の表情なんて、別に泣いてもいないのにもらい泣きしそうなくらい。
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 しかし、どういうわけか内巻君が!
 つまり、かおりんはこの状況を作るために(自分の傘持ってるくせに)勝手に宇佐美さんの傘を持っていったわけです。いやもう、この辺りから今回の話ずっと浮き沈みが激しすぎです。ジェットコースター的展開というかなんというか。雨なのに傘を持っていかれてずーんとどん底かと思えば内巻君と相合い傘。でもその傘は……
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痛傘(笑)? そういう言葉があるかどうか知りませんけど。
 で、その「上げ」は翌日の内巻君の「告白」
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まで続くわけですが……。
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 ソファーの陰とかロッカーの中とか(笑)。第一話みたい。それにしてもコレットさん、どうやって先回りしたんだろう?
 結局その「告白」は宇佐美さんに対するものではなかったという急転直下なんですけど、

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「今日から「みずきさん」って呼んでいいですか」
(え……)

この大逆転……を宇佐美さんがしたわけでもなく勝手にそうなっただけで(笑)。他に「ウサミさん」が現れたから押し出しで「宇佐美さんやめてみずきさん」なんて、乙女のブライドがねぇ。

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「恋する乙女はめんどくさいの!」
「「「名言いただきましたー!」」」

 でまあ悩んだ末、

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「そんなかんたんには、呼ばせてあげないんだから」
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ということにしたのに今度は「ちょうどよかった」ですから。

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(うわぁ…めんどくさー)

 どっかで聞いた表現ですね(笑)。
 結局、色々あった末に、
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「まぁいっか」ということに。内巻君何かぶつぶつ言ってますが、つまりはまた宇佐美さんをモデルに嫁を描くという、敢えて言うならば、元の鞘(笑)。ほんと、冒頭に述べたように、これまでの日常がまた続くという感じ。
 思えば、内巻君の「告白」シーンのBGMやロッカーのコレットさんとか、一話回帰的な部分がいくつかあって、そういう感じを深めているように思います。

 第一話の感想で「これは良い萌えアニメ」と書きましたが、それ以上になんだか癒し空間のような作品でした。
 今回触れたような部分もそうだし、これまでにも何度か書きましたが、典型的なのが伊万莉さん。あれだけ微妙な立ち位置なのに全く波風を立たせない。むしろ今回のように優しい物語を紡ぐきっかけになっている。
 宇佐美さんの気持ちが届かないのも、鈍感主人公だからというのではなく他の相手がいるから……なのにあの脱力感(笑)。
 またこれも何度か書いていますが、BGMが綺麗。
 なんというべきか、本作を表現する言葉は萌えというよりももっと落ち着いた何か、という感じがします。

 あと他に、なんだかんだ言って重要なのは、絵が安定していたということ。どれとは言いませんが、最近そういう点で問題がある(笑)作品が増えているような気がして。ガーリッシュナンバー予告じゃないですが、やっぱアニメで可愛さってマスト的な? まあこれTBS(地上波)版ですけど。

 というわけでこの美のシリーズ全体を総括した上で、また最終話の無駄話に戻ります。
 宇佐美さん今回お腹見せすぎ(笑)。あと、お風呂の中でのあの姿勢って実はかなーりヤバい格好なのでは?
 EDテーマ曲が『ココロ*パレット』(今回のは合唱ver.)だったんですが、愛が消えること前提ってちょっと……。
 EDと言えば、ののかさん結局本編に出てきませんでしたね、ちゃんとは。
 最後に、おまけショット(笑)。
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独り言: 総背番号制

 Human Rights Nowhere(仮称)の提言にあるAV女優総背番号制が、高木浩光氏のところにリーチしていますね。
 まあ、まだ関連する意見をRTしているくらいで、氏がこういう話に絡んでくるかどうかよくわかりませんけど。

 それにしても、そんな提言する割には本来の年齢はどうでもよくてそれっぽい演技もダメとか、一体何を守りたいのかよくわからないし、前にも言いましたが、二次元規制は考えていないというのも怪しいものですよね。
 あと、蓮舫氏の時にも思いましたが、援護している(つもりの?)連中が背後からガンガン撃ってましたよね。このHRNも、実際には誰の敵になっているか……。

どうが: 例の教材の一つ『かぜばこ』

 昨日のエントリで、昔の作品で予習して見に行ったという話をしましたが……あれ?これもしや復習?
 まあそんなことははどうでもいいわけですけど、教材には例に挙げた『ほしのこえ』等のアニメ作品の他に、『かぜばこ』なんぞも含まれていたりします。

 これは、minoriのゲーム『Wind -a breath of heart-』のアミューズメントBOXで、それにムービー集DVDも入っているという寸法です。同じminoriのefのムービーについては以前何度か触れましたが、特にOPムービーの話をしたこともありましたね。

 あれのサビに入る辺りのカメラワークにはもうどびっくりしちゃったわけですが、そこまでではなくともWindのOPなんかも、同じ屋上の場面のカメラワークにはちょっとうならされたものです。
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 すーっと斜め上へ、そして季節が移りつつ横へ、最後にずーっと上へ、という流れ。この後、空と飛行船を見上げる構図になります。

 あと特徴的な絵と言えば、上が暗くて低い角度から光が射す構図があります。典型的には夕日などですが、それがもっと行き着くと天気雨になる。
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 そういえば、先日放送されてた『 雲のむこう、約束の場所』でもありました。いくつかあったかも知れませんが、取り敢えずはこれとか。
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 かぜばこのDVD収録作でもうひとつ印象に残っているのが、中盤に挿入されたムービーです。
 まずは冒頭など、上記のefのOPの冒頭にちょっと似ています。
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 小さくしたので見えないかも知れませんが、帽子が飛んでます。
 また、
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ふわりと水の上に落ちる傘とか、
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(路面?)電車の窓から見える鳥とか印象的でした。が、やはり圧巻なのは、歌がサビに入ったところのカメラワークでしょう。
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 しかもこれ、単にずーっと引いていくだけじゃないんですよね。歌に合わせて速度が変っている。
 これ、2002年のゲームですからね。当時のPCゲームのムービーでこれやったわけですからもう。

 歌と、という意味では、歌に合わせてぱらぱらっと極めて短いカットが並ぶ演出も多いですし、そういう協調はかなり意識して作られています。
 演出の点では、efのOPでもそうでしたが、Windの上記のOPにも中盤のムービーのカットが紛れ込んでいたり。いやまあ手抜きってことも考えられますが(笑)。

 取り敢えず、特別に記憶に残っているところを並べました。細かく追っていくと、これはというカットがいくらでもあって、それ全部紹介するとさすがにヤバそうなのでこの辺りにしておきます(いやこれまでがヤバくないかというとそんなわけないですけど(笑))。
 こういうのを見ていると、ほんとに新海さんの特徴というか特長は前からこういう部分だったし磨きがかかっているなと思います。ただ、見ていない作品も結構あるし、インタビューなどではこの作品ではこう変えたみたいな話も結構 しているので、色々工夫は続けて来ているということですね。

アニメ: 『君の名は。』二周目感想

 前にも感想書きましたが、『Earthbound』なども読んだりしたので、その上で見たらどんな感じかなともう一度見てきました『君の名は。』。

 冒頭の「何か」が落ちてくる映像や二人の人物の生活風景とか、あるいはみつは(三葉)が祭りの夜に彗星を見上げているシーンの意味とか、その他、展開を知って見ることで大きく印象が変るものは多かった。ですが、何より大きく変ったのはみつはの父親の俊樹に対する印象でしたね。これはやはり何と言っても、『君の名は。 Another Side:Earthbound』の第四話を読んだからこそでしょう。
 まさか、あのオヤジにあんな役割があったとは!
 あと、何が起きるのかも知らず暢気に「美しい眺めだった」と思っていたのは前回の自分も同じだったなぁとか、妙な感慨も(笑)。

 最初の感想の時に、自分で言葉を作ったくせに「所謂「マンガ家のパラドックス」」なんていう表現をしましたが、実際ああいうのは何と呼ばれてるんでしょうね。ドラえもんではストーリーを誰が考えたのかでしたが、ここでは瀧が一体どのようにして選ばれたのかということですけど。
 ただ、これは裏の方に書いたんですが、元々この監督にSFとか厳密さを求めるのってどうよみたいな思いはあったので、この件に関しても「うん、それがムスビだよ」という見方でいいってことかなと思っています。

 さて、これも最初の感想の時に言ったことですが、BDマダー
 これはつまり、通称『アナ雪』が劇場でやってる時に既にBD出してた件についての話です。最近もBD出したらまた劇場に行く人が増えた「〜はいいぞ」で知られる作品がありましたが、本作にもそういうところあると思うんですよね。
 上記の『アナ雪』の話ではつまり、劇場とBDで別個に(逐次投入的に)売るのってどうなの?ということを言ったわけですが、勿論、BDで見てしまうことで劇場に足を運ばなくなるような影響が懸念されるのもわかります。
 では、「本作にもそういうところある」というのはどういうことかというと、「まるで夢の景色のように美しい眺め」を、或いはあのカタストロフの描写の迫力とかをBDで見られる人ってそうはいないのではないかという意味です。映像、音響設備的に。
 あと、ストーリーがわかってしまうと云々って辺りについてはぶっちゃけ、そこ拘る人はそもそも色んな細かいとこが気になっちゃうんじゃないかな。となると……。

 今回は前述の本だけでなく新海さんの昔の作品(手元にあった奴)を見返したりして行ったので、あー確かに集大成的なところあるなぁなどとも思いました。それにしても、探したら2002年の『ほしのこえ』のDVDなんて出てきたりして。実はラストを憶えていなかったりしたわけですが、ありゃ忘れても仕方ないかなとか(笑)。
 そんなこと考えると、集大成というだけでなく、確かに本作はこれまでと大きく違うなぁと、昔からのファンの人が感じているらしいことがちょっとわかったような気分にもなりました。

アニメ: 2016夏アニメ感想 十二週めくらい

 今週のアニメ感想、今回も先週に続いて二本立てです。ただし、ちょっとだけおまけ付き。

ラブライブ!サンシャイン!! #12「はばたきのとき」
 いやー、今回は懐かしさを感じさせるシーンが二つも出てきましたね。いや三つかな。
 千歌がまたいきなり発案して東京に行くことになったのですが、発端は、曜のこの言葉でした。

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「μ'sは、この時期にはもう、廃校を阻止してたんだよね」


 懐かしさその一。まずは、Saint Snowとの、まあグループ対グループということで対話。
 実はこれは千歌がセッティングしていて、なんだかちょっと感心してしまったり。で、μ'sやA-RISEと自分達との違いは一体何なのか、自分だけで考えても埒が明かないので聞いてしまえとまあ千歌のような立場とキャラだからできることかも?

「私達も考えたことはあります。A-RISEやμ'sの何が凄いのか、何が違うのか」
「答えは、出ました?」
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「いいえ。ただ、勝つしかない、勝って追い付いて、同じ景色を見るしかないのかも、って」
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「……勝ちたいですか?」
「えっ?」

 これで連想するのはやはり、穂乃果とツバサの対話ですね。とっても似ている。そして、多分答えも似ているでしょう。
 ただ、この段階でAqoursが参考にすべきはその後に穂乃果が辿り着いた言葉よりも、講堂を一杯にしたライブの時の「また駆け出します」なのではないでしょうか。理由はあとで。

 さて、その二は人物。
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 μ'sのメンバーを何人分か混ぜたような容貌の人とか、ミニ穂乃果みたいな子とか。μ'sが何も残していかなかった、「ものなんかなくても、心はつながっている」「それでいい」とその言葉を伝えた少女。それに、周囲の人を振り回してしまうくらいの闊達な少女。
 なんだか、劇場版に出てきた女性シンガーみたいな雰囲気ありますね。

 そして三つ目はもう勿論、この場所です。
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 μ's解散の合意のシーンのあの海ですよね。まさにその場所で、千歌達は一つの答えを得ています。

「多分、比べたらダメなんだよ。追い掛けちゃダメなんだよ。μ'sも、ラブライブも……輝きも」

 千歌はまたμ'sについて、「何もないところを、何もない場所を、思いっ切り走ったこと」を特に重要な点として評し、「みんなの夢を叶えるため」というところまで行き着いています。あとは、では自分達は?ということですね。まず、千歌は一体何のためにスクールアイドルを始めたのか? それを問い直すことでしょう。
 レッドオーシャンを突き進む後発の苦しみというのもありますが、先人に学ぶことができるという利点があるとも言え、それがAqoursを一気にここまで辿り着かせたということでもありますね。
 ある意味、「歴史に学んだ」ということとも言えるかと。

 本作では常に象徴的に描かれる羽を受け取る千歌を見ると、
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それが正解、という穂乃果達の声が聞こえてきそうな感じがします。

この美術部には問題がある! 第11話「団結!空き缶!文化祭!」
 なんというか、宇佐美さんが可愛かった。以上。という感じの回でした。
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 だからもうむしろいっそ絵を並べるだけでいんじゃね?みたいな(笑)。
 まあさすがにそれではあんまりなのでいくつかそれ以外のコメントも加えておくと、珍しく部長が部長らしい役割を演じてたなとか、伊万莉さんの絶妙な立ち位置がやっぱりいいなとか、挿入歌の冒頭の歌詞があんまりだ(笑)とか、原作読んでると楽しめるサブキャラが沢山登場しているなとか。ただ最後のは別の言い方をすると、あの人の出番あれだけかなぁ、とちょっと淋しくなったり。
 まあもしかすると、ののかさん辺りの登場はまだ前振りってことも?

 というわけで以下宇佐美さんギャラリー(笑)。

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「ほらほら、内巻先輩と宇佐美先輩も合体して合体!」
「いやいや、そんな遊んでると宇佐美さんに怒られますよ?ねえ? え……あれ?」

 ああっ、言葉通りに解釈する素直な若者が眩しい(笑)。

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「まあたしかに、胸は少しキツいよねーこれ」
「あれ……私 普通だけど?」

 だがそれがいい。
 それにしても宇佐美さんCVの小澤亜季さんのこういう喋り、いいですよね。

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「あーあー、ほらじっとしてて」
「くすぐったい」
「もぉ動かないのー」

 こういうことを自然にできるようになっていることを喜ぶべきでしょう。
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 というわけで青春の一ページ(笑)。

おまけ:
雲のむこう、約束の場所
 劇場アニメ『君の名は。』公開記念ということでBS11でやってたんですが、これ見たことなかったんですよね。
 『君の名は。』は新海作品の集大成的なところがあると評されていますが、確かにそういうところあるようです。
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 ここなんか、例のカタワレ時のシーンみたいじゃないですか。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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