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アニメ: 『ラブライブ! μ's Live Collection』感想

 Live Collectionの感想というか、映像の感想ですけど。

ラブライブ! μ's Live Collection [Blu-ray]
バンダイビジュアル (2016-08-26)
売り上げランキング: 12

 初期のCDのアニメPVから、TVアニメ、劇場版までのダンスシーンを一気にまとめたBDです。アニメ作品本編に組み込まれたりしているのは見たくなっても探すのが大変ですが、これなら一発ですね。
 あと、5.1chの音声(DOLBY TrueHD)も入っているので臨場感も最高!
 と言いたいところですが、残念ながら私のところにはサラウンドの再生環境がないのでわかりません(笑)。

 映像的には、各曲冒頭にタイトルのテロップがちょろっと出るくらい以外はほぼライブ部分のみという感じ。それでもまあ削れないところってのはあるようですが。
 劇場版EDの『僕たちはひとつの光』のスタッフロールのところはどうなるのかと思ったら、各ダンスシーンの紹介でした。あと、花陽の背景の三日月はやっぱりなかったようですね?

 アニメが始まってからの映像には物語が付随しているので、例えば三人バージョンの『START:DASH!!』なんてのはやはり感慨深いものがありますし、そのように色々思い出されるものも多いです。
 ところで『ユメノトビラ』は衣装が何か違和感あったんですが、今思うとあれはどちらかというとAqoursに似合うんじゃないかなーなどともちょっと感じたり。でも、優美っぽい方向に行ってるのでそれともまたちょっと違うかな?

 さて、全部じっくり再生してみたわけでもないんですが、こうして一挙に見てみると、これは以前の感想の繰り返しになってしまいますが、やはり『僕らは今のなかで』(アニメ一期OP)が一つの到達点で、真にそれを超えたと思えたのは『僕たちはひとつの光』(劇場版ED)でした。
 『Dancing stars on me!』のエンタテインメント性や、『Snow halation』のドラマティックな感じなど、やはり特筆すべきものを持つのはいくつもあると思うんですけど、総合的に見てどうしても僕光に軍配を上げたくなってしまいます。
 総合的というのは、舞台の演出から3Dのモデリングとかまで、次元を超えて(笑)。
 その「総合的」の中には、μ'sのメンバーの様子というか雰囲気、というのもあります。「終わり」の歌を本当に楽しそうに歌い踊っているという意味でも。

 というわけで、μ's関連のアニメはそろそろ、本当に終わりってところでしょうか。サンシャインに出てこないという保証もないですが、うーん、多分それはないでしょうねきっと。
 そういう意味で、締めくくりのBDってことになりましょう。

アニメ: 2016夏アニメ感想 九週めくらい

 今週のアニメ感想です。

Re:ゼロから始める異世界生活 第21話「絶望に抗う賭け」
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 あのーこの状況でごちそうさまって、色々間違ってますよね(笑)。

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 第八話「掠風竊塵」
 主に人形の動きや画面の話をしてきましたが、話の展開が予想を裏切ってくれて結構面白いです。
 予想を裏切るというのは、ある状況で「そう来るか」というのではなく、そもそも発生する状況そのものが違う感じ。例えば今回も、三人だけで先に「敵」のところに行っちゃうとかなんじゃそりゃって感じ。
 また、前回の感想で殤さんが不敏になってきたと言いましたが、あれはやはり意図的だったんですね、登場人物による。でまた、彼が戦果を挙げつつもへろへろになっていたのも、毒とかのせいではなく、元々彼が本来の力が発揮できるようなやり方をしていなかった……らしい?
 ということになると、今回盗賊らしいということになった「掠風竊塵」も、実はそう単純な素姓ではなさそう。

Rewrite 第9話「回り始める運命」
 あのー、
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この篝ちゃんのリボンみたいなの見ても、「当たり前の日常を生きて」いると思っちゃうんですか?
 それから、

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「認識を撹乱する術で、犬に見えるようにしてた」

すいません犬に見えないです。というかみんな困惑してますよね。
 やはり彼女達、住んでる世界が違いすぎて感覚が違うんでしょうか(笑)?

ラブライブ!サンシャイン!! #9「未熟DREAMER」

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「ぶん殴る!」

と言って実際にひっぱたいて、
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こうですか。熱血ですか?島本和彦ですか?木連ですか?
 ともあれ、Aqoursもやっと9人揃いました。でも、何だかこの先何がどうなるのかさっぱりです。

この美術部には問題がある! 第8話「秘密の部屋」「れっつ とれじゃーはんと!」
 ほんと、この美術部には問題がありますが、登場人物には問題ないですよね……あまり(笑)。例えば、
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小山先生の机の上の写真とか、つい萌えちゃいます。写ってる方よりも先生に(笑)。
 それはさておき。前半、なんか凄い状況になりましたね。
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 まあ、宇佐美さんの妄想の中でですけど(笑)。

 あと後半の「とれじゃーはんと」。こちらでは伊万莉さんも交え、三人で宝探し。
 で、伊万莉さんの萌えポイントはやはりここでしょうね。
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 例の「紳士の小部屋」にいる内巻君にでかい声で呼び掛けてるところを突っ込まれ、
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恥ずかしがるところとか。また、美術部員二人の方なら、
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こういうところとか。特に、宇佐美さんはまだいいとして内巻君(笑)。

 それにしても、これまでにも言いましたが本作はほんとに安心してみていられる感じがいいです。前半の話でも、何も起きないことはわかっているけどそれでもやはり何か起きてる辺りとか。後半の話でも、いい話
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で終わりそうな雰囲気から、実は
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こういうオチが待っているとか(笑)。別の言い方をすると、オチがこの程度だとか。
 あと、伊万莉さんも別に撹乱要因ではなく、あくまで話の合う友達としての位置に立っているとか。
 それに、
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なんか相性よさそうですよねこの二人。

 ところでどうでもいい話ですが、ところどころにいつもと微妙に違うサイズの絵が入っちゃってますね。まあ置き換えるのも面倒なので放置しますが。

おカネ: ヘリマネと金融緩和の対比のナゾ

 タイトルのヘリマネとはヘリコプタマネーのことで金融緩和とは旧来の方式のことです。前者の単なる略称の方はいいですけど、後者は必ずしも意味が同一でないという相変わらずいい加減なタイトル(笑)。

 いや最近よく見るわけですけど、どうもよくわからないんですよね。
 景気が悪い、というかデフレ、というか消費が冴えないという状況なら、カネをばらまけばいーじゃんという話ですよねヘリマネ。
 で大体、比較されるのはどうやってカネを捻り出すのかという話。つまり、それを実施したことで将来的にどういう影響が残るかという話。
 でも、それじゃあ肝心の「カネを放り込む先」のことは?

 ヘリマネは元々そのことから出てきた話。カネの捻出の仕方はその本質ではない……筈。ヘリマネが注目されているのは多分その効果なんだと思うんですけど、問題視されているのはその調達の仕方です。
 だったら、問題のないやり方でカネを用意して、ばらまけばいいんじゃないの?とね、どうしても思っちゃうわけですよ。

 今まで景気対策のためにカネを用意したけど、企業に放り込んでも給料になるわけじゃなし、マイナス金利で銀行に押し付けても貸し出せるわけじゃなし。ヘリマネが検討されても、つまりそのやり方でカネを用意しても、同じところに放り込んだらやっぱり同じ成果しか得られないんじゃない?
 要するに、効果ないってことですけど。

 逆に言うと、今までのやり方だって、カネを放り込む先をヘリマネが想定しているような個所にしてれば良かったんじゃない?
 というか今からでもそうすればいいんじゃない? いやまあもうそれができない状況になっちゃったから別のやり方が検討されているのかもしれないけど。

 つまり、今ヘリマネが注目されているのは、カネの使い方を「今までやってたことが間違いだったという印象を与えずに変更するため」なんでは?とか思っちゃったりするんですよねぇ、素人の一人から見るとね。

せいじ: ネットの神様はネットの神様ではない……筈

 先日の参院選で多くの票を得つつも落選してしまった山田太郎(前)議員。まあある意味、これで安心して今まで通り政治家批判をできるというよかった探しもできなくはない(笑)のですが。
 氏が雑誌やネット媒体のインタビュー、またそれ以外でもよく言っていることに、ネット三原則(とか「ネットの神様を怒らせない3つの鉄則」とか)というのがあります。まあ命名はどうでもいいとして。
 ネットを主な活動の場として多くの票を得た秘訣、という文脈で出てくることが多いそれは、まあオリジナルはそこかしこにあるのでいいとして、要約すると、「誠実であること」「自分が発信主であると思うな」「ねばり」だそうで。この表現は新潮45のインタビューからもらっていますが。

 まあねばりというのはどちらかというと定量的な話のように思いますが、でも、元々石の上にも三年とか色々言葉はありますよね。

 自分が発信主だと思うなということについても、そういえば以前そんな話をしたなーと思ってこのブログ検索したのですが、実は書いてなかったみたいですね。元ネタはこの記事です。
非マーケッターのためのソーシャルメディア - その3 “世界で最高の仕事”からくまモンまで、創造的「パブリックリレーション」が生む熱狂:ITpro

 シヴァーズ氏が紹介するビデオの中では、公園で突然一人の男性が裸踊りを始めます。やがて一人が一緒に踊り始め、さらにまた一人、また一人と踊り出します。最初に一緒に踊り始めた男性に追随者(フォロワー)がいなければ、男性はただの「変人」でした。しかし、たくさんのフォロワーを得ることで彼は踊りの「先駆者」であり「リーダー」となりました。社会運動(ムーブメント)を生み出すとき、重要なのは最初の一人に追随する二人目のフォロワーを大切にすることだとシヴァーズ氏は解説しました。

 違うと言えば違う話ですが、同じと言えば同じところもある話だと思います。

 そして、誠実であることってのが出てくるのが実に奇妙です。だって、当たり前のことですよね。
 ただ、ここで言う誠実というのはある意味、手法のことでもあります。何か例えば言ったこととかを訂正したい時、こっそり消したり修正したりするのはダメだということなんですね。そうでないと、誤りの訂正とか意見の変化ではなく、騙したという印象になってしまう。
 強いて言えば、当たり前のことでも「手法」がこうなるのは、過去の記録がなかなか消せないという特徴がネットにあるからということでしょうか。別の場(空間)もしくは別の時(時間)の発言にアクセスできてしまうから。
 ちょっと脱線すると、人の陰口を言う人が信頼されないというのも似た話かと思います。何故なら、自分にそういう話をした人は、自分のことも他の人の前ではそのように扱っているかも知れないからです。陰口は通常、それが本人に届かないと思うから叩くわけですよね。

 先日のメディアフォーラム(第8回)の最後で山田氏は、「世界的に見ても、こんなに国民から信頼されてない政府ないんですよ」と言っていて、え、そうなの?と思ってしまいました。他の国では、まあ所謂先進国に限ったとしても、そんなに政府が信頼されているのかと。
 でも考えてみると、実はそうなのかも知れません。選挙の度に投票率が低いという話になり、最近はそうでもないかも知れませんが、前は大体「政治に無関心」であるためと解釈されていたように思います。
 ですが、政府(ここでは広義)で主役になっている役人とか議員とか、まさに上記のネット三原則の内二つには反していますよね、大概。あとマスメディアもですけど。だから、今まで「ネットは票にならない」と思われていたのでしょうか。

 政治の世界に行くと、当たり前のように思えることがネット固有の話のようになってしまう。そのことが政治不信につながっているのではないかな、という風に受け止めてくれる人があちらの世界にもいてくれると、少しは色々なことが良くなるのではないかななどと思ったりしました。

独り言: つぶやいたーでやれって?

 裏にこういう作品の感想を書いたタイミングで言うのもなんだけど、イスラムのヒジャーブとかブルカとかって今の日本みたいにこういうことを言うアブナい人から守るためにできあがったんかなー、とか思ったり。

ポルノ: 『処女姉』/『麗嬢妹』紹介

 5年近く前に出た本ですが、二人の作家によるコラボというちょっと珍しい二作。




 買ったのは多分出版された頃ですが、ずっと積ん読状態でした。

 運命に引き裂かれた美少女姉妹の歩んだ道は、作者の作風から(笑)、じゃなく「ご主人様」の嗜好の違いから大きく異るものとなりましたが、コラボだからなのか、二人とも極めて歪んだ形ではありますが愛情に包まれ、ハッピーエンドと言える結末に行き着いています。
 いやまあ、これらをハッピーエンドというのもだいぶ感性が狂ってるなとは思いますが(笑)。

アニメ: 2016夏アニメ感想 八週めくらい

 今期アニメ(等)もそろそろ中盤から終盤へという様子ですね。
 いやまあ2クール(以上)のもあるかも知れませんけど。

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 第七話「魔脊山」
 何だか殤さんが不敏になってきました(笑)。
 あとどうでもいいことですが、捲のにーちゃんの丹翡お姫さんへのアドバイスで、昨年アニメになってた某落第騎士の話を思い出しました。せっかくいいこと言ったのに自爆してましたけど(笑)。

タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~ 第7話「モールスの閃き」
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 コイツの顔色の変化(笑)。よっぽどプリンが美味しかったんですね(違

Rewrite 第8話「我が名は篝ちゃん」
 何か聞くところによると、そろそろオリジナル展開に突入だそうで? まあゲームやってないからどっちにしろわかりませんけど。
 取り敢えず言えるのは、
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篝ちゃんのイメージが随分違ったこと。色んな意味で(笑)。

ラブライブ!サンシャイン!! #8「くやしくないの?」
 学校の危機の回避という目的を手にした(なんか逆ですな)千歌達ですが、残念ながら、そのスタートは厳しいものでした。
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 そして、

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「ゼロから!」

……じゃなかった、『Step! ZERO to ONE』というわけですね。

 ここには何もないと叫び、

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「何か見えないかなーって」

と海に潜っても結局何も見つけられなかった千歌が今回手にしたのが、
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一緒に歩いてくれるみんなでした。
 これまでにも何回か、μ'sの穂乃果と千歌を比較してきましたが、まさにこの辺りが一番違うところでしょう。
 海未に「連れて行ってください。私達の知らない世界へ」と言わせた、引っ張っていくリーダーである穂乃果に対し、「何もない」ことに気付きもがくことで、同じような人たちが身を寄せる核になる千歌、という感じ。

 冒頭に「目的を手にした」と書きましたが、学院を危機から救うことは、実は穂乃果達も道の途中で成し遂げてしまったのと同じように、最終的なものではないようです。理事長という立場の鞠莉ですら、

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「私は諦めない……必ず取り戻すのあの時を!」

と叫んでいます。あの時とは、「私にとって宝物だったあの時」です。

 さて、μ'sは第8話ではもう9人になって最初のライブをやっていましたが、Aqoursはまだですね。ダイヤさんはもう陥落しそうですが(笑)、とすると残りはあと一人?

この美術部には問題がある! 第7話「はじめての共同作業…?」「マスター伊万莉」
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 前の銀賞といい、このコンクールの柔軟さにはちょっと畏れ入りますね(笑)。

 とかいう話はおいとくとして、内巻君って可哀想ですよね。だって、彼が住む世界からは、宇佐美さんが二次元であることがわからないのですから!
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 ともあれ、内巻君が宇佐美さんの名前を書き加えてたように、その強力な協力が効果大だったんでしょうね。当初こういうポーズ
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だったのがこのように
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改善された?のも、宇佐美さんの怪我
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の功名のお陰でしょうし(笑)。

 さて、後半の伊万莉さんコレットさんの話ですが。
 あのラストの厨二トークがアドリブらしいなすごいなとか、伊万莉さんが登場したからと言って別に火種になったりしないのがいいなとか、コレットさんとのやりとりがよかったなとか、色々ありますが。
 ちょっとそれらとは別のことがとても印象的でした。
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 屋上でのシーン、伊万莉さんがコレットさんを見送るこの瞬間、大きく変化するあのBGMがとても良かった。
 思えば第1話の歩道橋のシーンのBGMも良かったし。

 サントラ出ないのかなーと思ったら、BDの特典ですね。ということは別途購入しなくても自動的に手に入るということか(笑)。

ラノベ: 『ブルー・ブラック・プラネット〜僕らは地球の夢を見る〜』感想

 こういうSF系の作品は推理小説にも似て、ネタバレなしで感想を書くことが難しいので、もう最初に予めネタバレありと宣言しちゃっておきます。


 さて。

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独り言: 続々・今、さそり座が熱い!

 このところ雨だの曇りだのの日が多くて中々見えませんが、一昨日辺りの夜に雲の隙間から見えたさそり座が妙な感じでした。
 アンタレスは「さそりの心臓」という風に呼ばれることも多いらしいですが、その時は、心臓が二つあるかのようで。
 にもさそり座と火星の話をしましたが、その火星がまた絶妙な位置にいるんですね。あとついでに、土星も近くにいます。
 土星はともかく、火星がまだこんなところにいたのにちょっと驚き。

 でも、ちょっと前に火星が最接近とかいう話題がありましたね。ということは今、火星は逆行したりしていてまさに「惑」星ってことでしょうか。

 Stellariumとかで調べてみたら、23日頃にはもっとアンタレスに近づきそうですが、それよりも今のようにちょっと手前の方が位置的に面白いかも?

せいじ: 2016年の参院選と都知事選に表れていること

 興味の対象が限られているのでここで挙げる対象も限られてしまってますが。
 参院選で山田太郎氏が30万票近くを取ったこと、そして都知事選で鳥越俊太郎が惨敗したことは、私からすると好ましい一つの流れの二つの面での表れのように感じられました。
 ……敬称に私情が挟まってますね(笑)。昔は揶揄する意味で敬称を付けたりもしてましたが。

 それらの底流として共通しているように感じるのは、リベラルの死です。やっと、本当にやっとそういう時代が見えてきたかと感慨深いものがあります。
 まあ、鳥越に関しては争った相手(小池)が強力すぎたというのもあるでしょうけど。

 日本でいうところのリベラルというのは、極めて古臭く非合理的で悪い意味で日本的な、私にとっては唾棄すべきものです。
 その引き算指向。相手の足を引っ張ることしかしない。内部抗争もその一種かも知れません。
 ダブスタ。言っていることとやっていることが違ったり、相手によって違う判断をしたり。
 悪い意味で日本的。言霊信仰の一種かも知れませんが、理想を掲げればそれが現実になるかのように思っているとか、都合の悪いことについては起きないと思えば起きないと思っているとか、それで起きたら想定外とか、以下略。
 強圧的。暴力や脅迫などの力で人を動かそうとする。これは共闘している筈の人に対してもです。
 不誠実。勝手に「なかったことにする」とか、人を切り捨てるとか。
 全部、鳥越陣営がやっていましたし、いかにも元マスメディアの人間というか、その権化のような存在でした。

 ああいうタイプ、まあ鳥越自身が自称しているかどうかは知りませんが、日本版リベラルというのは、まさにこういう代物ですよね。

 対して、それと対極的な姿勢だったのが山田氏だったと言えると思います。
 山田氏がリベラルを自称しているかどうかは知らないし、実はここではそれはどちらでも良い。方向はともかくとして、在り方がどうかという話です。
 参院選で山田氏に投票したのは、これは私見ですが、実績だとか、現実を見据えた考え方だとか、何か誤っても誤魔化すよりは訂正する姿勢だとか、圧力よりも引力(促す形)で人に働き掛けるとか、そういうところを評価しているのだと思います。
 そのような姿勢で挑み票を得た、従来の選挙をよく知っている人が驚愕するような支持を得たということは、必ずしも「政治的」でなくとも「真っ当な」人が評価される可能性を示したと言えます。

 もしもそのような時代、空気ができつつあるとするならば、「真っ当な」リベラルが評価されるようになる可能性も見えてきたと言えるのではないでしょうか。また、「真っ当な」保守についても同じことが期待できるかも知れません。まあ、そもそも今の時代、というかそもそも日本ではその区分自体が現実にそぐわない気もしますけど。

 日本の選挙で投票率が低い理由は色々あるでしょうが、政治の世界が政争業でしかないというイメージも決して無視できるものではないのではないと思います。
 いい意味で普通の人が政治に参加できるようになると、日本はもっと良くなるんではないかなとも感じました。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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