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アニメ: 懐かしのOVA『ああっ女神さまっ』

 なんか原作者が話題になってるのでついDVDを探してしまった、OVA版『ああっ女神さまっ』。
 全部見ると明日の仕事に障るので最後の方だけ見てみました。あと、面倒だから調べもせず記憶だけで感想書きます。なので多分間違いとかあるでしょうが、別に問題ないですよね(笑)。
 それにしても、どうしてこう見つけようと思ったものがすぐに出てくるんだろう。ドラえもんのポケットかい(笑)。
 ついでに言うと一応LDも持ってる(筈な)んですが、もう再生用の機械が動かなくて……。

 いや凄いですね。まあ、絵の細かさとかはさすがに昨今の作品には敵いませんが、よくあれだけ描いたものです。当時の驚愕を思い出します。
 あと、クライマックスシーンのあのBGMは今でもよく憶えています。

「君との約束が!」

のところから始まるアレですね。
 細かいことですが、そのシーンの流れで当時うなってしまったのが、ちゃんと螢一とベルダンディの会話の最中も(実は)ウルドとスクルドが動いていて、見事にその成果につながることです。
 そういう辺り、この作品結構オリジナル展開とかありましたし。そういえば消費税のシーンとか、原作と印象逆になってますよね。
 まあOVAだったということもあり、最後の第5話が妙に長かったりしますし、確か遅れたりもしたような? フリーダムですねぇ(笑)。

 そして、やはり強調せずにいられないのが、ベルダンディ役の井上喜久子さんの演技ですね。特に上記のシーンなら、

「あなたと約束したわ。二度も約束したわ!」

の台詞。あの頃は今ほど作品が溢れていなかったので、耳に残るほど見て聴いていますからねぇ。
 井上喜久子さんの演技と言えば、正確には憶えてないんですけど、演技があまりにも良かったんで絵の方をそれに合わせて直したなんて話があったような。これはどこのシーンだったかな。4話の終わり辺り? あのパイプオルガンのBGMと雷鳴で絶望的に終わった話。

 こうして懐かしい作品を見て思い出してしまった関係ない話ですが、当時こういうアニメやなんかの話で一緒に盛り上がった人たち、今どうしてるかなぁ。D社のDさんとか。

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アニメ: 2016春アニメ感想 十二週めくらい

 アニメ感想です。ちょっと気が早い気もしますが、今期のアニメの総括ってことで。
 あと、基本的には6月に終了するのを対象とします。なのでリゼロとかについては今回は見送り。でもまあ一言コメントしておくと、レムが12話の時点で既にデレモードに入っていますね。いやその前からなってたとも言えますが(笑)。

 では本題。
 これはやはり触れておかねばなるまいと思うのが、一部でその終り方が妙に話題になっていた『くまみこ』。あと、それに絡める形ではいふり改め『ハイスクール・フリート
 くまみこはもう私の中ではバッドエンドということになっています。こりゃプチ炎上するのもわかるかな、という感じ。
 最終話の第拾弐話「決断」のラストのまちなんてもう、
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一見幸せそうな満面の笑顔で、いつものようにトンチンカンなことを言ってる田舎娘風のように思えるのですが……でも。
 ここに行き着くまでの過程を思い起こすと、これもう心が壊れちゃってるようにも見えちゃって、サイコホラーですかみたいな印象が。
 いやまあその前の回からの良夫のキチガイぶりには目に余るものがあったのですが、まさか最後までそれで押し通すとは。やはりキチガイはキチガイだった。

 上で並べましたが、ハイフリにもそれに近いものがありましたが、最後になってギリギリ持ち堪えた(私の感覚では)ノーマルエンドといったところでしょうか。
 くまみこは、物語の作りの基本的なところはそう抵抗なかったのですが、終盤の展開が無茶苦茶だった。対するハイフリは、色んな意味で突っ込みどころ満載でしたが、その中のくまみこと同様の部分が最後に回避された。そんな感じです。

 くまみこの良夫に当るのが、ハイフリではシロちゃんことましろであったと思います。
 初めの頃ついガルパンと似たような感じに進むかと思っていたのですが、ガルパンでみほの立場にあるまあ平たく言うと主人公の明乃は、みほとは違いその実力を裏打ちする背景がなかった。でもまあないならないなりに、また違うやり方で皆を率いることもできそうな様子でした。
 それを、終盤までずーっと抑圧し続けてきたのがましろでしたね。終盤までというか、最終話まででしょうか。まあそこに至るまでにもう明乃を認めてはいたようですが、それがやっと伝わったのが最終話「ラストバトルでピンチ!」の
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このシーンでしょう。ギリギリの綱渡りでした。
 残念ながら皆と苦楽を共にした場であった「晴風」は沈んでしまいましたが、
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でも、本当に大切なものは残っているし、これも一つの通過儀礼なのかも知れません。単純に成長のためのという意味でもありますが、もうちょっと違う意味でも。ただそちらの方はもやもやしたイメージで、何だかうまい説明を思いつきません。

 さて。
 これもやはり触れておかねばなるまいと思うのが、これ。

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「これが、私の課力だ!」

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
LV.12「ネトゲの嫁は女の子なんですよ!」

 いや多分同じことを考えた人沢山いるでしょうし、もしや原作にこの台詞あって課力とか書いてあったりして(笑)?
 意外と面白かった本作。特に中盤、「いい最終回だった……」と思ったLV.8辺りとかね。
 ところで本作や冒頭触れたリゼロなんかがそうですが、最近最初からメインヒロインが定まってる作品が増えてきたような気がします。個人的にはそういうの好きです。たとえ主人公がメインヒロイン一筋でない場合でも(笑)。
 ふと思ったんですが、これってもしかすると、SAOの影響ですかね。SAOのキリトはあちこちにフラグを立てつつ、正妻は最初からアスナに定まっていますからね。

 あと『あんハピ♪』なんかも結構好きな作品だったんですが、一応最終回は迎えたものの、いかんせんわからないことが多すぎる。なので、さっぱり終わった気がしません。
 それにしても、最終話に温泉を持ってくるとは意表を突いた攻撃ですね(笑)。

 そんなこんなで思い返してみると、一番楽しんで見られたのは当初そんなに期待していなかった『田中くんはいつもけだるげ』だったかな、と思います。
 まあ、宮野さん
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にやられちゃったというのも勿論ありますが、登場する人物やその関係なんかも結構面白かったし、最終話で田中くんが色々なこと気付くという構成も意外に考えられてるなーと思ったし。
 そしてばかにできない、絵の綺麗さ。作画の安定という意味でもありキャラデザがいいという意味でもあり独特の色使いという意味でもありますが、背景にたまにはっとするような綺麗な絵があったりするのもいい。
 これまたうまく表現できないのですが、晩夏の夜にさっと吹き抜けて涼しさをもたらす風のような感じのする作品でした。

 というわけで、なんかよくわからないけどいい作品だった、というのは結構本作の感想らしいかも?

 次期に続くのや6月まででもまだ終わってないのもありますが、今期はまあこんな感じでまとめておくことにします。

独り言: 世界最大のヤクザ集団

 言ってる側とか報道している側は気付いていないのか気付かないふりをしているのか。
 いやEUのことなんですけどね。

 今後はともかく、とりあえずイギリスの国民投票は離脱という結果になった、ところまでは確定という現状ですが。
 イギリスの離脱が離脱の連鎖を呼ばないか心配だとか(各報道)、今後のためにも離脱の際にはかなり厳しい要求を突き付けてやるつもりだとか(誰だか忘れましたがEU側の偉い人)言ってますよね。でもそれらってつまり、EUは逃げ出したくなるような辛い組織で、そう簡単に足を洗わせることはしない、イギリスは見せしめのために厳しく対処するってことですよね。

 それってなんてヤクザ?
 もしくは今の時流に乗った比喩なら、遊女を足抜けさせないようにする遊郭とか?

 そういう報道がされればされるほど、EUは所謂「地上の楽園」だったというイメージができあがっていくんですけど(笑)。
 聖人ばかりの世界は地獄だ、と誰が言ったか知りませんが、聖人がいなかったとしても理想を現実の世界に持ち込んだ時点で同じことが起きるって事でしょうか。そういえば北の方の超大国でもそんなことがあったような。

 まあ実際には別にEU加盟各国がそんなに酷い場所だということはないでしょうけど、少なくとも上で紹介したような懸念、つまり逃げ出す国が続かないか懸念されるくらいのことはあるということですよね。
 なんだかなぁ。

P.S.
 これで、自分達の理想を極東の島国にまで押し付けるのを少しは控えてくれればいいなぁ。
 無理だろうけど。

独り言: 「シンプルなのにインパクトが」

小笠原村観光局のポスター、シンプルなのにインパクトがあると話題に 自然の魅力を画像を使わずに紹介 - ねとらぼ

 小笠原諸島といえば、東京都に属していながら豊かな自然が楽しめる観光地として有名。その魅力を、文字だけでアピールするシンプルなポスターが話題になっています。

 ポスターはすべて白黒。「固有種94%」「1月1日海開き」と大きな文字を掲載し、小笠原諸島ならではの自然環境などを紹介しています。


 …………高橋メソッド

独り言: 英国のEU離脱是非の国民投票の結果を報じる読売の紙面がヒドいwww

 昨日(2016-06-24)、イギリスで発表されたEU残留か離脱かを問う国民投票の結果は、世界中にかなり大きな衝撃を与えていますね。
 私は株式や金融市場への影響の大きさに驚いてしまいました。いや影響は避けられないにしても「驚き」をもって迎えられるとは。これは勝手な思い込みなのですが、離脱の結果が出ることは折り込み済になっていると思っていたからです。つまり、意外だというのが意外でした(笑)。

 では実際にイギリスがEUを離脱するのかどうかについてはまだ先のことなのでよくわかりません。スコットランドやなんかはどうするのかとか色々な動きがこれからもあるでしょうから。
 実際にはそれよりも、「現在の総体としてのイギリス」はEU離脱の判断をしたという事実が最も重要なことだと思います。

 さて。
 報道機関も当然大騒ぎなわけですが、なんか妙に気になるのが、残留が正しい離脱は誤り!という論調が結構見られることです。私が見た範囲では……って、ほんと範囲が無茶苦茶狭いですが、読売新聞はもう見事。
 見出しから拾ってみると、
「蔓延するポピュリズム」(p1)
「世界を揺るがす残念な選択だ」(p3社説)
「国民投票制 「迎合」の危険」(p4)
「「潰れる日本企業も」」(p8)
「「二者択一」迫った誤り」(p12)
「離脱派 見えぬ将来像」(p13)
といった感じ。まあ強い言葉が使われているものを選択してはいますが、離脱を強い言葉で支持する見出しを省いてはいません。
 つまり、読売新聞としては、イギリスは誤った選択をしたという姿勢を明確に打ち出しているということですね。社説にもはっきりと「離脱は賢明な判断か。疑問だと言わざるを得ない」とありますし。

 それにしても、一面から十二面に続いている竹森俊平のコラム(というのには巨大すぎますが(笑))は凄い。
 見出しからして「蔓延するポピュリズム」とあります。文中にも

人々の間に反グローバリズムのポピュリズム(大衆迎合主義)が蔓延しつつある。

とありますし。まあ大体、「蔓延」っていい意味では使いませんよね。
 社会科は苦手だったのでよくわからないのですが、人々の間に大衆迎合主義が蔓延って、誰が誰に迎合してるのかよくわかりません。
 また、EUや国連から注文を付けられるために

「自分たちが思うような社会が作れなくなった」といういら立ちがある。

とのことですが、自分達の社会を自分達が思うように作れないってそんなに正しい状態なんでしょうかね。以前『ヨーロッパから民主主義が消える』を読んだときに思ったのですが、EUの仕組みはとっても複雑ですね。結局よくわかりませんでしたが、少なくともあまり民主的でないことだけはわかったんですけど……。
 あと、竹森が言っている事って、(日本人である)自分の思うような社会が(イギリスに)作れないことに苛立っているように見えるんですけど?

 投票に先だって発売されたNewsweek日本版の2016.6.28版ではこのイギリスの問題について、「「主権はカネで買えない」英国民の本音」という言葉を表紙の一番下に記しています。
 これは多分、離脱派を特集した記事「「EU離脱」に清き一票を!」(コリン・ジョイス)の最後から持ってきたものだと思います。

 僕の思うに、みんなが投票所で自分の胸に問い掛けるのは「経済に悪影響があるか」ではない。最後に問うのは「自国の主権をカネのために売り飛ばしていいのか」だ。


 ともあれ、正しいか誤っているかについては私はよくわかりませんけど、イギリスはイギリスらしい判断をしたというのが感想です。というかイングランドがイングランドらしい判断を、と言うべきでしょうか。
 まあもっと個人的な感想を言えば、そもそもEUなどというのがグローバル化の象徴みたいなイメージもそもそもおかしいですけどね。多文化共生とか言いながら文字も同じで宗教もまあ同じ人(いや神ということになっていますが)を教祖としている実は排他的な文化圏が作っていたブロックが、他の文化の流入で夢から醒めるきっかけになるかな、というところではないでしょうか。

ポルノ: 『完全支配学園』紹介

 以前感想を書いたエロゲを作った#defineの人の作品です。

完全支配学園(オトナ文庫19) (おとな文庫 19)
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 やはりああいうゲームを作る人らしく、MC系っぽい作品ですが、催眠はありませんね。

 感想はこちら↓。

アニメ: 2016春アニメ感想 リゼロ第11話

 いつもなら「十一週めくらい」みたいなタイトルにしてますけど以下略。

Re:ゼロから始める異世界生活 第11話「レム」
 先週の感想に続き、特定の作品の特定の女の子キャラをピックアップ。今週は、サブタイトルにもなっているレムです。
 いやそれにしても、今回の作画、レムへの注力具合いがハンパないですね。実際、
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スポンサーの紹介の時もこれですから。最近こういうのって、その回の最もいい感じの絵/シーンを選んでたり、もしくはネタ動画を創作してたりすることが多いですが、この場合は前者ですよね。

 あと、第10話でもレムの描写はかなりの力作だったのですが、いかんせんそちらは「動き」の要素が多かったので。

 でもほんと、前半の過去編も良かったのですがやはりあそこは説明のためのパートであり、本当の意味での盛り上がりはBパートに集中しています。だから、そこでのヒロインであるレムには、どんだけ力を入れても入れすぎってことはないでしょうね。まあ、物語的にはAパートの終わり辺りがクライマックスの位置づけなんでしょうけど。
 でも、Bパートの展開につながるという意味ではその辺りにも色々ないい絵があったんですが、いかんせん場面が暗いので。明るくなるのはここら辺からでしょうか。
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 そして問題のBパートは、レムの心の変化が主体であることもあり、実に色んな表情が描かれているのとともに、光の具合いなんかもこれでもかというくらいに変化しています。
 色んな表情ということで
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こういうのがあったりするだけでなく、
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目の動きなんかにも注目ですね。
 そして、

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「笑えよ、レム。シケた面してないで、わ・ら・え」

この辺りから陽が射し始めます。

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「レムは、とっても弱いです。ですからきっと、寄りかかってしまいますよ」

だから、この辺りからはある意味「甘え」です。

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「いいんじゃん?」

ただ、この返しは予想外だったようですが、でも結果オーライって感じ?
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 全ての不安を取り払われた後はもう、輝くばかりの笑顔と涙。
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 いや画面全体輝いてますけどね(笑)。
 涙を拭うところは勿論いい絵だったのですが、スポンサーに取られてしまった(?)のでちょっと意地を張って重複を避けてみました。

 まあそんな風に絵の話ばかりしましたが、レムという人物自体についてはこういうキャラなので多分、これからずっといいところが描かれ続けるでしょう。
 なので、今から書こうとするとキリがないでしょうしまた後で(笑)。

ラノベ: 『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 11』感想

 この前の巻で、作中で重要な位置にあった雑誌『パチレモン』が廃刊か!?という大事件があり、また冴子さんの失業というこちらも大事件があり、10巻の終り方の感じではこの11巻で雑誌の復刊とともにちょっと行き詰っていた自演乙の人間関係にも大変革が!というように思えたのですが……。

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 実はだいぶ違いましたね。11巻はどちらかというと、その「大変革」に至る過程であり、今度こそ本当の激震が走りそう、というところで終わりました。
 まあ考えてみると当然なのかも知れません。パチレモンは、位置付けは重要であっても場所としてはやはり脇役、というか脇場?です。物語はやはり、自演乙を舞台に展開しなければですね!

 しかし、それは実に意外な展開でした。
 主人公の鋭太とメインヒロイン(と私が位置づけている)真涼は、ある意味欠けたところばかりの人間であり、それが実にうまい具合いにあるところは重なりあるところは補い合う、絶妙の組み合わせだと思います。そんな二人と、彼等よりはちょっと真っ当な三人が自演乙を、つまりは物語の主要登場人物を構成していたわけです。
 そんな自演乙の中で、思い起こしてみれば意外にも、いつも一番冷静に一番透徹した目で物事や人を見ていたのは、ヒメこと姫香でした。

 今回、自演乙のメンバー+豚+リス子といったメンバーがパチレモン編集スタッフ(冴子さん含む)と共に東京まで遠征することになりました。パチレモン復活の狼煙を上げるためでもあり、コミケにも参加したいということで。
 そのコミケで、ヒメを中心に三人で披露されたコスプレは、周囲を圧倒するほどのものでした。
 実際そのシーンの裏では色んな動きが起きています。真涼による考察、リス子による予言、観衆やなにより鋭太の中に起こした波紋。
 いや別にジョジョに引っ掛けてるわけじゃないんですけど。

 上記のように本当に、作中リス子の言葉に鋭太が思ったことじゃないですが、思い起こしてみればあの中2病全開で人と話すこともろくにできなかったヒメが、いつの間にこんな風に? しかも、これからもどんどん変っていく?
 もしかすると、中2病だったからこそかも知れませんね。なんせ、そういう人たちはとんでもなくデカい世界を見ることに慣れていますから(笑)。
 そして遂には、あとがきによると

 まばゆい輝きを放つようになった彼女を、周囲は放っておきません。
 そんな周囲を見て、姫香は思うでしょう。
 ――なぜ、みんな変わってしまったのだろう?
 そんな世界で、姫香が何を考え、どう行動するのか。それが、クライマックスに向かう本作の鍵となります。

というようなことになるのだそうで。

 鋭太が東京から帰ってきてこう言っています。「終わりよければ、すべて良し」と。
 しかしそれは、嵐の前の静けさだったのかも知れません。いや、あんだけ騒いでそれが「静か」なのかという疑問もありますが、あの連中にしては静かだったのでは(笑)?

 その「嵐」は、もう一方からもやって来そうです。カオルの正体が、遂に明かされることになりそうなのです。
 それが伺えるのは、まずは「羽根ノ山の遊井」に心当たりがあるらしい真涼の父親と、そして「“妹”のことだって知ってる」という愛衣から。そしてもうひとつはカオル本人による文書から。
 ……大丈夫かい、カオル?

 今回、その愛衣や前述の真涼などからいくつか興味深い発言がありましたが、思い起こしてみると肝心の姫香からあまり印象的な言葉を聞けませんでした。
 姫香は今もしかすると、繭の中で蛹になっているのかも知れません。
 何だか中2病的な表現で締めくくることになってしまいましたが(笑)。

独り言: 言葉狩り

 某所でこのところまた一層言葉狩りが激しくなっていると聞いて。あと、漫画の扱いとかも。

 いやー、ここのブログでも最近鬱陶しくてね。例えば、ちょっと前に書いた「最近読んだ本 - 2016.5」というエントリ。

 まず、これ書き終わったときに、ヤバい言葉入っているから公開できないよ何とかして、と警告されて公開状態にできませんでした。それでまあ工夫したんですけど、やれやれやっと公開できたと思って妙に一杯届いているメールをチェックしたら、FC2から「記事の投稿をブロックしました」というメールが40通くらい。
 どうやら、記事を自動的に下書き保存する機能があるんですが、それが1分毎に動くらしく、その度に出してたらしい(笑)。
 でもその言葉使えないとなると、教育問題とか福祉の問題とかのテーマで何か書きたい人、色々困るでしょうね。

 もしかすると、今はアダルトブログの方が一般よりも健全になってるんじゃない?
 何が健全なのかという話はおいといて。

 もう最近、エロ関係の話は試験的に始めたTorのHidden Servicesのに書くようになっちゃいました。試験というか実験だった筈なのに。
 でもこれ、DDNSの替りみたいなつもりだからいいですけど、本気で匿名性を求めたい人はこんなことやっちゃダメですよね。色々正体バレているブログからリンクするとか無意味すぎ(笑)。

 まあそういう話はおいといて。
 色んなところで見掛けるんですが、細かいことにグジグジと拘って、そもそもの本当の問題は何なの?見失ってない?みたいなのが多すぎですよね。色んなところってのはエロ関係に限らずです。
 まあ、昔ここで公開した小説で登場人物が言ってたように(ってそれ言わせたの私だ(笑))、本当の問題を解決しようとしたら後処理が大変ですから仕方がないのかも知れません。実在の児童を保護しちゃったらケアが面倒だ、とかね。

 そういう意味では、ちまちま言葉狩りをやるのも成果はなくても何かやった気になれるから、お手軽でいいのかも?

独り言: 理系の苦難 (3)

 この「理系の苦難」もなんかどういうわけかシリーズになっちゃいましたね。あまりに生々しいインタビュー記事を読んでしまったので第三回を。ただ、この件は実際に起きていたのはだいぶ前のことなんですけど。

 ちょっと前から日経ビジネスオンラインで『オレの愛したソニー』というインタビュー記事の連載が続いていて、毎回(ある意味)楽しみにしています。
 その、昨日(2016-06-16)の記事が
「ソニーショック前夜、うつ社員が急増した」:日経ビジネスオンライン
でした。もう昨日の記事なので登録していない人はトップしか読めないでしょうが、まあそれ以前にどうせいつもブログ書くの夜だから昨日書いてもほぼ同じだったんですけど。

 で、冒頭「あまりに生々しい」と書いたのはまさにこの記事タイトルにあることのことで、それはまた同時に、この連載シリーズのクライマックスと言えるかも知れません。ソニーを没落させた主犯は出井であるというのは定説と言っていいと思いますが、そのことはインタビューを受けたOB達がほぼ共通して口にしていることで、そしてこの土井氏は彼とかなり派手な口論(メールですが)を公開でやってたそうなので。

 で、この回で伝えられた「惨状」ですよ。

 その時彼女は、「ソニー社内でうつ病の社員がものすごい勢いで増えていて、大変なことになっている」と言ったわけだ。従来のソニーには全く不慣れな合理主義経営を急速に取り入れたもんだから、2001年頃から急速にうつ病社員が増えたんだ。

 彼女の分析では、社員にうつ病が増えているのは、「出井さんの圧力が強すぎるからではないか」ということだった。震源地はそこなので、うつ病になった社員や、なりそうな社員のカウンセリングを個別にしていても解決にはつながらない。だから出井さんをカウンセリングして、社内の雰囲気を変えられないか、という相談だったんだ。


 元々そういう言い方をする人なのか意図してなのか、重要なところでは第三者が登場します。ここでは人事部にいた心理カウンセラーの女性で、その人が氏のところへ相談、というか訴えもしくは陳情に来たところがメインと言えるでしょう。

 それにしてもこのシリーズ、一体どういう経緯で始まったんでしょうね。なんせ、ほぼ一貫して悪役は出井。そう、日経辺りが思い切り持ち上げてた人物です。
 コメント欄では、最後に出井にご登場願いたいという意見が多いですね。まあ私もちょっと話を聞いてみたい気がしないでもないですが、でもあまり楽しくなさそうだし。
 別に関係者でもないので、楽しくないものをわざわざ読むのも楽しくないし。

 本当にそのインタビューがあったら、どうしようかなぁ。
プロフィール

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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