FC2ブログ

アニメ: 2016冬アニメ感想 - 4週めくらい

 2016年冬(初頭)アニメの感想、ざっくり4週めというか一月くらい見ての、これまたざっくりの感想です。
 なんか、いまいち乗れない感じですね〜今期の新作アニメ。原作にまで手を出したのは紅殻くらいかな。

紅殻のパンドラ #04「料理の鉄人 - キッチン・ドラッジ-」
 その紅殻ですが……なんかこれまで誤字の話ばかりしてたような(笑)。でも例の"OPTOCAL"はもう直したようですね。
 でもこの第4話、なんかノリというかテンポというかリズムがなんかな〜とか、あの台詞切っちゃうの?とか思ったら、脚本これまでと別の人なんですね。

この素晴らしい世界に祝福を! 第3話「この右手にお宝[ぱんつ]を」
 酷すぎる。色んな意味で。
 ……え?誉めてるって伝わりませんか(笑)?
 あと、エンディングムービーの絵が好きです。風景をジオラマとか模型みたいに見せる写し方というのがありますが、アニメでわざわざそれをやろうというセンスが気に入りました。

○ その他今期新作
 『だがしかし』とか『無彩限のファントム・ワールド』とか、意外と『Dimension W』とか、ショートアニメで『おじさんとマシュマロ』とか『大家さんは思春期!』とか『魔法少女なんてもういいですから。』とか……あれ、何だかんだ言いながら結構見てる?

ヘヴィーオブジェクト 第16話「ジャンクの墓はレアメタルの山 アラスカ戦場跡迎撃戦II」
 待ちに待ったおほほの(ちゃんとした)登場! 思い出しました。いやー、私あのヒト好きなんですよ。
 それにしても金元さん、姿が切り替わるのと一緒に瞬時に声を変えたり、あと狼狽したときの声とかすごい。
 でも、今回おほほはちょっと可哀想でしたね。クウェンサーうまくやり過ぎた。まあ、そういうのがあるからおほほが好きなキャラだったりするとも言えますが。
 あとあまり関係ないですけど、平文を「ひらぶん」と読んだのがちょっと印象的でした。原作どうだったっけ。

ルパン三世 第4シリーズ 第17話「皆殺しのマリオネット」
 次回辺りから遂に謎解きって感じでしょうか。

がっこうぐらし!
がっこうぐらし!第5巻 (初回限定版) [Blu-ray]
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン (2016-01-27)
売り上げランキング: 2,178

 BDの5巻のおまけCDにやっと『We took each other's hand』が収録されましたね。2:52とちょっと短めですが、提供曲としては多分これでフルコーラスなんでしょう。
 ピアノのイントロがなーんか何かに似ているなと思って記憶を探ったら、おとボク2の『移りゆく花のように』でした。

読んだ: 『OTAKUエリート』感想

 この手の本はいくつか読みましたが、これはかなり読みごたえがあります。


 勿論、新書本なんで分量は大したことないんですが、内容がという意味で。とても重要な点を突いていると思います。
 これまでここでレビューしたりした中では、三原龍太郎氏なんかはどうも型に填ってるというか分析の視点に目新しさがない気がするし、故・櫻井孝昌氏はどちらかというと実務家・活動家だったし、中村伊知哉辺りは実は著作があるかどうかすら知りませんが勝手に騒いでろいややっぱりやめろ邪魔だからという感じだし。ややジャンルのずれた番外として佐々木俊尚氏なんかは読んでるとどんどん突っ込みを入れたくなってくる感じだったし。
 まあ、もしかすると感性の問題かも知れません。いかにも理系らしく、この人は言葉に惑わされないところがあるようです。

 理系一般やIT系の特徴として、まず言葉の定義から入りたがるようなところがあると思います。実は前者についてはここでは自明で、何故なら私は、そういうところを理系の人と見る必要条件としているからです(笑)。
 本書でも、「はじめに」の冒頭で既に「「ドラえもんがアジアで人気だ」といった話とは全く違っている」というような表現を、また提言や警告も含めたまとめとも言える第5章で「混ぜるな危険」というような表現を用いているように、言葉や呼称と実体や実態のずれを常に意識しているように思います。
 いや、意識はしていないかも知れません。多分、それを指摘することは当たり前のごく普通の行為なのでしょう。
 実際、例えばIT系の比喩を用いるならば、こういう話題が出るときのTCPとMP4を並べて語るような珍妙な文脈の多さに私も違和感を覚えていました。

 この本の副題には「アキバカルチャーが……」とありますが、これも注意が必要です。文脈からするとここで言っているのは文中で言う「グローバル・アキバカルチャー」であり、それは成り立ちからして違い、従って主導権がどの辺りにあるかも異るものであるからです。
 同じように、タイトルの「OTAKU」も「オタク」とは違うものでしょう。

 ちなみにこの本、構成もわかり易いですね。氏の経験を題材にした発端から時代を追って様々な「グローバル・アキバカルチャー」的なものの成立を例示し、それが極まった第4章からまとめに入る第5章「アキバカルチャーのターン」では一気に文体まで変り、それまでの章で示され、峻別された概念をベースに警告を含めた提言とまとめが示されます。
 文章の構成の仕方も理系っぽい(笑)?

 さて、その第4章までの様々な事例の紹介もそれだけで面白いのですが、そこで共通して示されているのが、というかそれを示すために適切な事例を選んで並べたのでしょうが、本書で「グローバル・アキバカルチャー」と命名されているものと、日本でオタク的な文化を語る文脈で出てくる「アキバカルチャー」の違いです。
 勿論、それが同じ「アキバ」を冠するのには理由があり、その受け皿である感覚・感性に大量のネタを投入してきたのが日本の文化であることは確かです。
 では何が違うのか。それは、まずコンテンツがありそこから発展した国内のものと、ネット(インターネット以前から)を出発点とするサイバーカルチャーベースの海外のもの、というところに至ると思います。
 これも「らしい」と言えるのですが、その構造については第1章冒頭(p.30)付近に既に図入りで説明されています。

 そういう意味では、この「グローバル・アキバカルチャー」ではややもすると所謂ウインブルドン現象のようなことが起きる可能性もあると言えますね。そこで日本的なものが流行していることは、必ずしも日本の存在が必須であることを意味しませんから。
 実際文中でも、このような指摘があります。

 こうしてアキバカルチャーが言語や現実の壁を越えて世界で共有されるようになる一方、その発信元として認知されてきた「日本」という存在が徐々に霞み始めている。(略)
 少し前までは、ネタが「日本発」であることがアキバカルチャーの必須条件だったが、今やネタとなる部分が日本製かそうでないかは、もはやどうでもよくなっている。

(p.119)

 これは、氏の言う「グローバル・アキバカルチャー」の成り立ち、即ちサイバーカルチャーが「アキバカルチャー」をネタにして発展してきたという来歴からするとそうおかしな話ではありません。

 以前、「『クール・ジャパンはなぜ嫌われるのか』感想」という感想を書きました。そこで書いたことは我ながら詰めが甘いというかまとめ切れていないというか、ちょっともやもやしたところがあります。
 多分、そこで感じたことを突き詰めていくと、先日のエントリ「目指せ!縦割り社会」じゃないですが羽生氏の言う「混ぜるな危険」とか、或いは同じ第5章にある「萎縮」「オトナの介入」などといったキーワードに辿り着くのではないかと思います。そういえば先日(2016-01-15)放送されたラピュタの『バルス祭り』なんていう例が思い起こされますね。

 まとめ部分には、所謂グローバル人材(笑)への警告めいたことも書かれています。まず前提として「世界を相手にできるだけの教養」が必要であり「その基本が自国文化に関する知識と理解である」とさらっと重要でありつつ疎かにされがちな常識が書かれていますが、本書の文脈だと、ビジネス等で関係を持たなければいけない相手にOTAKUが登場することになるわけで(笑)。
 そして、そんな真面目でありつつ笑い話のような想定に、我々が世界から何を求められているのか、我々はどうあるべきなのかという提言が続きます。

 それは、至極真っ当でありつつ、しかもオタクだなんだと関係なく一般に言えることでありつつ、しかし実際には昨今の社会情勢を見るに困難を伴うと思われることです。
 あえてそうしているのかそんな意図はないのか、それはわかりませんが、わざわざそんな当たり前のことを書いて終わるというところに、遠回しに何かを伝えているようにも思えますが、さて。

せいじ: 甘利大臣辞任で引き起こされそうな恐ろしいこと

 なんかヤバいことになりそうですね安倍晋三。
 それは、安倍内閣にとって痛手という意味で言っているのではありません。全く逆で、安倍晋三が恐ろしいことをしそうな気がするということです。

 こう言ってはなんですが、あんなハシタ金、恐らく政治家なら誰でもやってる程度のことでしょう。むしろあんなのしか仕掛けられなかったのかというくらい。

 そもそも、ここからちょっと脱線しますが、政治家のカネ集めには無理難題を押し付けすぎじゃないですかね。
 先日の話じゃないですが、日本はカネがかかることにカネをしぶり過ぎです。無償奉仕、滅私奉公、清貧が尊ばれ、清貧なんてのは最早、貧しければ清いなんていう逆の感覚さえありそうな。政治だけでなく経済全般、教育や研究もそうですね。
 非営利ってことで、NPOだから立派だとか思われてそう。そして、そういうことを言うと、NPO全部が怪しいというのかという頭の悪い批判が出そうな(笑)。

 ともあれ話を戻すと、誰でも(政治家に限りすらしない)やっているようなことで、あのようないかにも陥れますよという手法で、それもTPPの大きな節目の時期の直前にこういうことを仕掛けるというのは、盟友とされる安倍晋三としては腸が煮えくり返っているんじゃないでしょうか。
 とてもこのまま黙っているとは思えません。「誰でも」云々と言ったのは、だからいいじゃんということではなく、復讐はいくらでもできるということです。

 そして、もしそれをやるとしたらあんなチャチな方法ではなく、深く静かに……と行くんじゃないですかね。
 いや、もしかするともう始まっているのかも知れません。それは、辞任が「この時期」だからです。甘利大臣がTPPにどれだけ深く関わってきたかは誰でも知っているし、病を押して続けてきたのも知られています。
 それを逆手に取った可能性はないのか。

 まあ、これまで書いたことは全部「そんな気がするんです」ってなもんで、それも伊集院さん辺りと違って文字通りなわけで、何がどうなるかなんてわかりませんけどね。
 ただ、気がしてしまうものは仕方ないし。

独り言: 三波春夫が破壊した日本をコミケが救う

 勿論、三波春夫が日本を破壊した筈もなくコミケがそれを救う筈もないわけですが(笑)。

 先日、福島の方の建築業界での談合について報じていたNHKの夜9時のニュースを見たのですが。
 いやまあ、あの男性キャスターが気に入らないというバイアスがあるせいというのは否めませんけど、談合ってそんなに悪いこと?などと思っていました。いやほんとあの人、誰でも(つまり何も知らないで聞いた人でも)言えるようなことをまるで教えを垂れるようにコメントするのが物凄く邪魔臭くて。

 まあそれはともあれ、談合の話。
 解説によると、まあそれに関わったのがその地の業者全部なのかというのはわかりませんが、「業界ぐるみ」で綺麗に仕事を分担し合っていたわけで。
 もしああいうのを規則通り入札にして安値合戦をして一部が請け負って結局手抜きが横行して落札できなかったところが倒産して退場してしまったりしたら、一体復興はどうなるの?とか思ったというのが本題です。
 入札の際に「談合」して値を上げられてもわからない?
 いやいや、そもそも物事の価値の評価もできない者が値切るってどーよ?的な?

 談合は倫理にもとるようなことも言えますけど、悪意はなくともそもそも倫理などと言っていられない状況に追い込むことは本末転倒ではないのか。
 また、発注側の倫理は問われないのか。

 つまり、何でも安けりゃいいってものでもなくて、ましてカネを出す側が絶対的に偉くて何でも言いたい放題って世の中はどうなのよ?という話になり、ここでやっと三波春夫が出てくるわけです。「お客様は神様」じゃねーだろ、と。
 まあ、その三波春夫自身もそういう受け止め方をされるのは心外だったようですが。

 同じようなことは例えば円安での景気回復wにもあって、大企業が儲けた分が中々中小に行き渡らないなどという解説をされるとついぷっwと。
 いやいや、それは行き渡るはずないでしょ、だって大企業が儲かってる分ってのは中小から移転した分なんだから。
 そういえば、松下幸之助が「下請」という言葉を避けていたという話はよく聞きますね。

 ともあれ、お客様(つまりカネを出す方)がエラいという三波春夫の名言(繰り返しますが本人は心外だったようで)はもう覆りそうもなく。
 だったらもういっそ、「客」という汚れた言葉は捨て去って何か別の概念と言葉を用意すべきですね。
 欧米、特にアメリカのようにドライな社会なら、価値のないモノにはカネを出さない、つまりはカネを出すからには価値を認めているという関係でもいいでしょう。まあ、この前提は価値のあるものにはカネを出す、ということを必ずしも意味しませんが。
 そういえば、貿易赤字って損失みたいな扱いですよね。まあいいですけど。

 で。
 日本ならコミケなんかが、少なくとも建て前上は全て「参加者」であり「お客様」はいないことになっています。
 建て前というのは実は結構大事だと思うんですよね。つまり、それを掲げているからには言い逃れができない、というシチュエーションもあり得るわけで。

 最初に述べたように、三波春夫が日本を破壊した筈もなくコミケがそれを救う筈もなく、つまり別にコミケを参考にしたからと言ってどうにかなる話でもないんですけど。つまり、概念にたまたま知っていた言葉を当てはめてみただけなので。
 ただ、問題がどこにあるのかという意味では全く関係ない話でもない筈。
 で、そういう問題があるから日本人は投資が苦手なんじゃなかろうかとか、これまたIT業界を見るとこの社会の欠点がわかるとか、色々思ったりします。そういえば、IT業界も建設業界のように多段の下請構造が問題視されていますし。

 日本ではこれだけITの分野で有利な条件が揃っているのに、それが全く欧米に勝つどころか勝負自体が成立しないとか、どれだけ負の要素がひしめいているんだという感じですが。
 そういう意味では学ぶべき要素の多い世界だと言えますが、それが「反面教師」としてだというのが悲しいですね。

独り言: 近頃かしましいアレはパターナリズミックか

 タイトルに一部意図的に漢字にしなかった個所があります(笑)。あとこういう英単語があるかどうかも調べてません。

 さて、今回のはいつにも増して「独り言」レベルの話、つまり単なる感想なんですが、要は例のおっぱい募金をパターナリズムに絡めて分析している話がちょっとどうなのかと思ったもので。
 私はむしろ、pじゃなくmなんじゃないかと思うんですよね。ただ、"-ism"を付けた言葉にするのはそれもなんか合わない気がしますが。

 そのアレとか、あと昨今はなんちゃら村みたいな楽しい呼び名ができたソレは私には、碧志摩メグの件やなんかから表面化し始めた妙な流れ、萌えキャラ批判と同根のように見えるわけですが、ではその大元はと言うと、「性的なものに興味を持ち始めた息子に懐く母親の嫌悪感」みたいなものじゃないかと思うんですよ。
 だから、攻撃が向かう、というか押え付けようとする相手は常に「男」の方だし、おっぱい募金の時もそうでしたが実は相手の女性の方には何の配慮もない。
 それどころか、非実在である萌えキャラなんぞ消毒だー!

 勿論、世の男共を息子のように思っているわけはないのですが、その「感覚」のみが暴走しているような。
 そして現代では家庭のフィクサーである立場であるので、偽・パターナリズム(ニセではなくギ)の形で表れることもあるし、それを剽窃する偽・偽・パターナリズムが一周まわって男性から出てきたという構図じゃないですか?
 その暴走の理由も見えないでもないですが、それは取り敢えずスルーしておきます。

 第一、現代の日本でそういう思想って一体どこに棲息してるんでしょう。昭和の後半辺りから平成にかけては明らかに絶滅危惧種になっている、もしくは既に絶滅しているように思えるし、それどころかそもそも日本にそんなものあったのかという疑問もあったりします。
 元々、夫婦の神様が喧嘩して奥さんの方が旦那を取り殺しそうになったり、その後の中心的な神様が(定説では)女性神だったり、平安時代の小説や随筆が残ってたり、まあ戦争ばかりやってるような時期以外は強かったわけですよ。
 そして昭和後半以降なんて、ねぇ。

 そういう意味では、現代、というか現在の政権が女性が輝くなんとかかんとかと言ってますけど、それこそが欧米のパターナリズム的なものを前提としているような気がしますね。わざわざそういう土台を導入して、その上で引っくり返すというばからしい話。
 どういうことかというと、男は会社に行ってカネを稼ぐものであり、それをマネて出世・昇進を目指すのが絶対的に目指すべきことであり、「輝く」ことである、と限定する。

 まあそういう姿勢は長州らしいと言えなくもないですが、それでももう少し考え、咀嚼してから物事を受け止めるべきなんじゃないですかね。

 このブログを始めた頃にしきりに言っていたことでもあり、また最近でもIT業界を見るとこの社会の欠点がわかるみたいな指摘をしましたが、ここで述べたこともその一環ではありますね。出世して管理職になることだけが評価されるのっておかしいだろう、という意味で。
 ところで、最近色んな事情で(FC2の問題だけでなく)中々文章にまとめられていなかったネタがこれともう一つあったのですが、何か考えている内にやっぱりこのIT業界の話に行き着いてしまったので、この機会についでにそっちもまとめておくことにし、次のエントリとします。

独り言: 「AKB=男の娘」疑惑

 いや別にAKBでなくても誰でもいいんですけど、やはり代表格ってことで。
 どういうことかというと、「オンナノコをお飾りに使う文化」は否定されるべきって話です。

 こういう主張があれば、当然ながら、現代ならばAKBに代表されるようなアイドルの類は勿論それに該当する筈なのですが、どうにも同様の批判の声は聞えてきません。
 とすると、AKB(等)は「オンナノコ」に該当しないんだろうってことになるわけですね。
 ではどうしてかということですが。

 どう見ても女の子である彼女達が「オンナノコ」でないとすると、例えば絵に描かれているキャラとかと比べて年齢が上、とかそういうことでしょうか。
 しかし現代では、アラフィフくらいまでは「女子」というようなのでそれも違いますね。
 ということは……はっっっっっ。

 その「オンナノコ」の「コ」が該当しない理由でないとすると、残る理由は「オンナ」の部分です。
 つまり、彼女(?)達は「オンナ」ではなかったのです。でも、見た感じ女の子にしか見えないのに「オンナ」でない存在……?

 そう、AKB(等)の、お飾りに使われることがありなおかつ批判が出ない人たちは、実は「男の娘」だったのです!

 これが論理的帰結というやつですね(笑)。

独り言: 平成二十八年初頭東亜細亜情勢二題噺

 つまり特にオチはありませんよということですけど。

 まずは北朝鮮による核実験について。

 影響力のある中国による制裁を期待する向きが多いようですが、日本にも結構できることあると思うんですよね。まあ、制裁に効果があるかどうかは別として。
 それは、朝鮮総連とかどうにかできない?ということです。この機会に、つまり制裁の建て前でブッ潰したりできないかと。あとはまあパチンコとか?

 ああいうのも害ばかりではなくつなぎとして役に立つんだみたいな意見もあるかも知れません。
 が、これはいつも言っていることの繰り返しですが、日本の外交にそんな能力ないでしょ。本気出してないだけみたいな雰囲気ですが、「人」が重要であるということは誰でも言っていることで、つまりそれは人の能力というのはそう簡単に得られるものではないということで。ただ、情報が重要であるということと同じように、実際には全く実行に移されていませんが。
 モノの制限と違ってヒトのやることなら頑張ればできるんだ、みたいな風潮は官民問わずありますが、それでどのような結果が導かれるか、歴史をほんのちょっと遡ればわかるはずなんですけど。

 話は更に逸れますが、以前大学の文系学部の扱いについて一言書いたことがありました。そこでの話を簡単に繰り返すと、文系より理系を重視するのではなく、文系に理系的な、つまりは論理的な考え方とかそういう能力をつけさせるべきということでした。
 そういうのは理系のやることで、つまり程度の低いことで、高度に文系的なことを担う人のすべきことじゃないみたいな空気が日本にはあると思いますが、だから文系より理系を重視すべきみたいな意見が、もしくはそのように受け止められる意見が出てきたりするんじゃないですかね。
 ねぇ、特にマスメディアの皆さん?

 さて、もうひとつの話題は中国主導のAIIB。

 発足に当り中国から、扉は開いているよみたいなアナウンスがありましたね。私はそれを聞いて思い出したことがあります。
 それは、ちょっと前に韓国のLCCであった、飛んだらドアが半開きだった!という件です(笑)。

 AIIBについては最初に聞いたとき、何だか第二のサブプライムみたいになりそうなんでわ?みたいなことを書いた記憶があります。で、なんかその予感というか第一印象というか直感が、結構正しかったんではないかなという気がしてきています。
 さて、一体どうなるんでしょうね。特に、ヨーロッパの各国。
 最近のドイツなんかは、中国ベッタリの報道がちょっと改善されてきたらしいみたいな話も聞えてきますが……?

 まあ、私の言うことなんで思い切りバイアスがかかっていることは確実です。正しい見方に補正すると一体どうなるんでしょう。プラスまで行っちゃうんでしょうか?
 それについては時間が経たないとわかりませんね。

アニメ: 紅い誤字の修正

 先日、今期始まったアニメ『紅殻のパンドラ』の英字タイトルに誤字があるっぽい(EDムービー中)という話をしましたが、第二話(#02「大深度地下-ジオフロント-」)では修正されていました。まあ、"OPTOCAL"の方はそのままでしたが。
 でも話の内容を考えると、一話で正しく"SHELL"と書き、二話でこっそり"SELL"と書けていたらみんな大笑いだったでしょうね。後付けですがちょっと残念。

 二話と言えば、番組終了時のスポンサー紹介の背景の絵が(笑)。

 この作品、エンディングテーマ曲『LoSe±CoNtRoL』が結構好き。出だしの数字とか、全体通してのリズムとか。
 でも、あの語りの部分、CDだとどうなるんだろう?

 テーマ曲と言えば、今期は男声の歌が多いですね。最近のトレンドなんだろうか。そういえば、『落第騎士の英雄譚』のOPもでした。
 でもそう考えるとあのアニメ、色んな意味で凄い作品でしたね。

ラノベ: 『東京レイヴンズ 14』感想

 出てから結構経ってしまいましたが、感想です。

東京レイヴンズ (14) EMPEROR.ADVENT (ファンタジア文庫)
あざの 耕平
KADOKAWA/富士見書房 (2015-12-19)
売り上げランキング: 1,319

 いつもはこういうのの感想ではがんがんネタバレするんですが、今回はなるべく伏せることにします。
 だって、勿体ないですから。シリーズのかなりキモになる事実が明され、そしてそれにより舞台が大きく入れ替わることにもなりますからね。

 ただ、理由はもうひとつあります。
 それは、あれだけヒントを見せられていたのに気づかなかったのがちょっと悔しいから(笑)。

 この巻では、倉橋が進めていた天曺地府祭がどんどん進行し、それに立ち向かう春虎たちが徐々に劣勢になり……といった流れの中で唐突にそれと関係のない、しかし春虎としては全てがそれのためと言える出来事が、具体的には夏目の安否に関わる重大事が発生することになります。
 そして、物語は一気にそちらへ流れていき、多分次の巻では時代すら違う世界が舞台になる筈です。

 それにしても、あの二人の間に何かあるぞあるぞあるぞ〜という描写、春虎が夏目を引き留めようとして行った泰山府君祭が失敗した、というか成功しなかった理由、更には秋乃が「神様」から託された伝言。
 ここまで揃っていたのにどうしてあの真実に辿り着けなかったのか……。

 さて、というわけで、命を張って天曺地府祭を執り行ったのに見事にスルーされてしまった倉橋が可哀想な気もしますが、その結果がどうなるのかはもしかするとしばらくお預けでしょうか。もう主題は夏目のことに移ってしまったわけで。
 ただ、そうは言っても道満にすら「初めてお目に掛かる」と言わしめた「神をその身に顕現させ」てしまった多軌子を放置するわけにも行きません。はてどうなるのか。
 それにしても、多軌子に神が宿った辺りで語られた「神」の在り様、その表現の仕方、なんかとてもいいなぁ。こういうの好きです。

 ともあれ何となくここは、秋乃に託された伝言にもうひとつの意味がありそうな気がしますね。
 つまり、「AならばBである」ということであれば、「BなのだからそれはAだ」ということにしてしまうのが呪術の技なのではないか、ということです。
 言い換えると、Bの状態になった夏目はAであるということです。

 あとがきでは、これで一巻を読み直してみると面白いかもよ〜、とそそのかされています。
 なんだか、それちょっと試してみたくなりました。

マンガ: 洋楽を聴かない私がデビッド・ボウイで思い出すことと言えば

 世はデヴィッド・ボウイの訃報に大層な騒ぎになっているわけですが。
 でも私は洋楽とか聴かないし……殆んど。で、
  • 日本人で
  • 洋楽聴かない
ってことになると、まあまずは戦メリの人?ってのがパターンですよね。私も一応当てはまります。
 しかし、映画は一回しか見てないしどっちかというと坂本龍一によるテーマ曲の方が印象に残ってるし。

 私の場合はむしろ、こんなものの方を思い出したりします。

レディキッド&ベビイボウイ―複製原画集
かがみあきら
笠倉出版社
売り上げランキング: 1,865,522

 って、コミックスの方はAmazonにもないのかな?

 設定は宇宙を舞台としたSF。主人公はボウイとミサ。
 作中に、その二人のこんな台詞があるんですよね。

「そういえばあたしボウイの本名聞いた事ない」
「あれそうだっけ?
デビッド
なんてね」
「……ふーん
よーくわかったわデ・ビッ・ド」
「じょ冗談だってば」

 冒頭でWikipediaを参照して「デヴィッド」と表記しているのにこのエントリのタイトルが「デビッド」なのは、こっちが本題だからだったりします(笑)。

 残念ながら作者のかがみ♪あきら氏(音符は16分音符の二連符で表記することも省略することも多い)は、本作の連載中に26歳の若さで急逝しているわけですが。よってこの作品はコミックスでも「未完」として途切れています。
 かがみ氏の真骨頂と言えるテーマが鏤められ、結構興味深い背景もありそうな連載がこのように中断されてしまったことは、とても残念です。
 武骨なメカとそれが護るようにしている女の子。このモチーフは本作でも特に印象的な部分でした。

 あとミサ可愛いし(笑)。

 しかし、夭折しても天才は天才、という風に私なんぞは思うわけですが。彼の持っていた世界というのは色んなところに影響を及ぼして今も息づいているように感じたりしますから。
 というわけで、タイトルとは全然違う人に合掌。
プロフィール

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

最新記事
勝手広告その2
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
アクセス解析中