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アニメ: うまるーん!、できるかな?

 やっぱり、世の中ちょっと変ですよね。

 「干物妹!うまるちゃん」のうまるちゃんが家でかぶっているフードが、株式会社コスパより商品化されます。商品名は「うまるが家でかぶってるアレ」。

 (笑)

 使い方も、まあ

家に着いたらコーラ・ポテイト・タケノコを手に即かぶって、レッツ干物ライフ。

このくらいはいいにしても、

かぶる際は、「うまるーん」と2頭身に変形することもお忘れなく。

というのはちょっと難易度が高いのでは? それにうまるーんしてもこの「アレ」が追随してくれるようには見えないし。
 でも、

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「まだ作風が安定していないこの頭身の高さ」

の読切版ならまだハードルがそう高くないかな。

 いや、そもそも使うための商品なのかという問題がまず先にあるわけですが(笑)。

tag : アニメ

独り言: 私は下ネタ大嫌いの上品人間らしい

 別にアニメ『下セカ』見て楽しんでるからというわけでもないのですが、数日前にこんなのを試してみました。
 そしたら、こんな結果が出ました。

下ネタ大嫌い!上品人間
あなたは下ネタに拒絶反応を示す人のようですね。エロいことを言う人たちが下品に見えてしまうのでしょう。ただ、下ネタ大好き人間はどこにいってもいますし、人間にとってエロは永遠のテーマ。下ネタを避けて生きるのは何かと面倒でしょう。下ネタを受け入れろとはいいませんが、不快感を覚えないくらいのレベルにはなっておいた方が楽です。要は慣れの問題だと思われるので、もっと積極的にエロに接するようにしてみてはどうでしょうか。人間はみなエロいものですし、あなたも例外ではないはず。もっと心を解放すれば、軽い下ネタくらいは受け入れられるようになると思いますよ。


 …………あれぇ〜? エロマンガとかエロ小説とかエロゲの感想をしょっちゅう書いているブログの主がこの結果???

 でもまあ、あの設問だと男女問わずこういう結果になるんじゃないかな、と思いました。
 この診断って、下ネタが好きかどうかというよりも、空気を読むかどうか、読まずに(もしくは読んでも)不適切な場所でそういうことをするかどうかというテストのような気がします。だから、エロを許容するかどうかという話ではないでしょう。
 というかここと同じように、「そういう配慮をしないと弾圧の対象となるからちゃんとしようよ」というスタンスの人だと、むしろエロが好きだからこそこういう結果になるというパターンもあるかも。

 などと考えたところで、いやそもそも、と思いました。
 そもそも「下ネタ」って、場の空気を読まずに不適切に発するもののことを言うのかも?

 そういう風に考えてみると、まあこういう設問でこういう結果というのもわからなくもないかな。

アニメ: 2015夏アニメ感想(4)

 今週のアニメ感想です。

干物妹!うまるちゃん 第2話「うまると海老名ちゃん」
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 格差社会(笑)。
 あと、前回気づかなかったんですが、EDのあと次回予告まで、なんと2分間延々と一つのCMなんですね。
 でもこの『アニメ版 ひもうと!うまるちゃんS』、本編扱いということでいーんじゃなかろうか。

六花の勇者 第三話「六花殺しの少女」
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 うーん、やっぱりこの作品、どうも特定の所に目が行っちゃいますよ。

がっこうぐらし! #2「おもいで」, #3「あのとき」
 2話からOPとか変ってますねぇ……。
 あと、EDのあの綺麗で優しい感じの歌が黒崎真音ってのがまた何というか……。
 あと、美紀はどうやって助かったんだろう?というのが気になってWikipedia見たら重大なネタバレにぶつかってしまった……。そうか、あのテントの話にはそういう意味があったのか。

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第4話「見知らぬ地へ」
 もしかして、

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「後々、拉致とか強制連行だとか言われても、困るからなぁ」

こういうのが政治的にどうこうってとこかな? どういう人が突っ込み入れたんだろう(笑)?
 でも、こういうカットインのようなモバイル系OSのような画面構成って、微妙に見づらいんだけど。ああいうのとは背景が違うんだからちょっとは考えてくれないかな。

それが声優! 第3話「WEBラジオ」
 格言。

「一度オンエアに乗った不用意な発言は消せない。けれど、」
「ふむふむ」
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「発言した本人は、消える」

 ……がっこうぐらしとどっちが恐いかな。
 それにしても、
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17歳のきらめきはすごい(笑)。

Fate/kaleid liner プリズマイリヤ ツヴァイ ヘルツ! 第1話「鏡にしてるみたいでイヤなんだけど」
 あー、サブタイトルの意味って……(笑)。
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 あと、何か絵がいいような気がするんですが、気のせいかな。それとも一応第一話だからかな。
 それにしても、ついこの間まで見てたのとのギャップ(笑)。

WORKING!!! 4品目「ハート・ノッカー」
 なんか、本当に今期の本作は激動と言うか大変革ですね。

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「八千代」
「佐藤くん……」

とか、

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(殴ってこない伊波さん、可愛いものだな)

とか。
 この件のポイント、彼がそう思えた理由はここですか?

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(なんだろう……伊波さんは姉たちと比べて、圧迫感がないというか……)


下ネタという概念が存在しない退屈な世界 第4話「世界いわく、愛は正義」
 ちょwww

 前回、人の愛し方がわからない人がどんな愛し方をするのかとかコメントしましたが、ナナメすぎ(笑)。しかも、斜め下というかなんというか。
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 それにしても、狸吉に付きまとうストーカーを誘き寄せて早乙女先輩のモデルになれとかいうのもとんでもない提案ですが、まさかその
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夜に忍び込んできたストーカーが、
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あの生徒会長だったとわ(笑)!
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 なんだかむしろ、華城先輩の方がウブいというかなんというか。

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「世界いわく、愛は正義。つまり、愛ゆえの行動は全て正しい。
正しくあれば、私はあの方に、もっともっと愛してもらえる筈なんですの!」

 そして、こういう狂気を生み出したものが何なのかということを考えると、どうにも皮肉なものです。

tag : アニメ

独り言: 2015年のドビュッシー

 ふと、あまり聞かなくなっていることに気づいたクロード・ドビュッシー
 あ、こう書くと違う読み方もできちゃいますね。これは聞くのをやめたという意味ではなく、今年(2015年)の春に妙にあちこちから聞えてきたなぁと思って。で、そういう出会いがぱたっとなくなったな、と。

 アニメ『長門有希ちゃんの消失』で何度も使われたり、どこだか忘れましたが電話会社のCMで使われたり、たまたま出かけたところで流れていたり。

 今年って……生誕153年。没後97年。どちらもあまり切りのいい数字じゃないですね。
 アニメで使われたから気になってた、というわけでもないと思うんですけど……。何故なら、そこで使われたことには自分で気づいたのだから。

 ちょっと検索してみた限りでは、今年何か特別彼にまつわることがあった/あるというわけでもなさそうですし、一体何だったんでしょう。
 たまたま?

[追記: 2015-07-26]
 これは本当にたまたまですが、先日録画しておいたエンター・ザ・ミュージック(冨田勲特集の2回目)を見たら、一杯流れてました。

独り言: おいこら福井(怒)(怒)(怒)

 いや、はっきりと福井氏がそれを言ったかどうか実ははっきりしないんですけど。
 これの話です。

 最初はTBSニュースのサイトで知って、

 漫画家らは、「漫画などで作者が、過去の作品を基に独自の作品を創る“二次創作”や“オタク文化”を萎縮させる」と主張し、政府に「知的財産に関する条項をTPPの交渉から除外すべき」と申し入れました。

とあったのでまさか赤松健氏がそんなことを言ったのかと目を疑いました。
 彼のこれまでの行動に関しては個人的には大変評価していて、例えば同人マークなど微妙なところを突いたいい発想だなと思ったし、J-Comi(当時)の発足にしてもDRMじゃなく電子透かしを使うことにしても、その優れたバランス感覚や、真っ向勝負よりも技で対抗する辺りが見事だと思っていました。
 まあ、敵勢力の強さは物凄いので力が及んでない部分も否めませんが。

 そんな赤松氏が?もしやTBSが勝手に翻訳したのでは?と思って動画を見たら、少なくとも赤松氏は言っていない。
 ただ、動画はほんの一瞬だけを切り取っているのでそれだけではわかりません。というわけで何カ所か見てみたら、INTERNET Watchの記事の福井健策氏の言葉を引用した部分にありました。

 TPP著作権条項について、特にどのような点を懸念しているのかという質問に対して福井氏は、(略)

 文化に与える影響については、「日本の文化は、言ってみれば許し合う文化。契約や権利のことをそんなに厳密には言わない。しかし、このくらいはいいじゃないかということで、許し合う文化というのを持っていると思う。そこにはもちろん悪い点もある。しかし、日本のオタク文化や新しいビジネスなど、強みにつながってきたことも事実だと思う。それに対して、言ってみれば弁護士主導、裁判主導の全く違う米国の著作権のルールを持ち込んでしまえば、そうした日本の文化の良い点が害されてしまう可能性は十分にある。そしてそれは、一度壊されてしまえばもう取り返しはつかないかもしれない。そのことを懸念している」と語った。

 ……言っちゃってるよ! まあ、他の人が言っていないとは限らないけど、TBSはこれを引用したのかも知れない。

 はっきりいって、先日の産業革命遺産の"forced work"並の特大オウンゴールじゃないですかこれ?

 さすがにああいう記者会見みたいな場で本歌取りとか三つの風神雷神図を持ち出すのは大仰すぎるかもしれませんが、それでもまだその方が良かった。

 まあ、オタクという言葉に過剰反応するのは私らや上の世代の悪い癖かも知れない。
 でも、TPPとかの交渉で力を持っているのはそういう世代じゃないんですかね。それも、まさにそういうのを毛嫌いしそうな層でしょ。

 そういう意味ではむしろ逆に、運良く捨て置かれてスルーしてもらえるかもしれませんが、世界遺産のように外交上の完全なる大敗北になるかもしれない。それはまだわからない。
 折角の署名が無駄にならないことを祈りますが、さてどうかなぁ……。

ラノベ: 『ゲーマーズ! 2 天道花憐と不意打ちハッピーエンド』感想

 ビッグクランチ→ビッグバン、みたいな?

ゲーマーズ! (2) 天道花憐と不意打ちハッピーエンド (富士見ファンタジア文庫)
葵 せきな
KADOKAWA/富士見書房 (2015-07-18)
売り上げランキング: 822

 いや何が言いたいかというとですね。
 1巻では、景太から始まって連鎖的に、それも数珠繋ぎみたいな綺麗なのじゃなく核分裂の連鎖反応みたいに、エピソードからエピソードへ連なって畳み掛けてくるような展開があったわけです。
 それがこの2巻では、最初オムニバス的な短編集なのかなと思うくらい、ぱらっぱらっと一見無関係で実は本当に大した関係のないエピソードが続いています。いやまあ実際、寄せ集めではあるんですけど。

 しかし今回は、最初疎らだったそれら同士が関係していると言うよりも、全てが最後の最後のイベント、一瞬の出来事へ向けて集中・収斂していくのです。まるでビッグクランチのように。
 しかも、そこにほんの僅かな齟齬があり、それがゆらぎとなってそのままビッグバンになだれ込む、みたいな構成になっています。
 ……いやまあ、物理学の世界の正統派な理論でそのように説明されているのかどうかよく知りませんが(笑)。

 その最後のイベントというのは、景太が花憐に「友達申請」を、それも昼休みの教室という公衆の面前で遂行するというものです。

 夜空に輝く星々のようにちらちら(まあ瞬くのは大気のせいですが)と発生していたイベントは、大体二つに収束していきます。景太と花憐に、です。

 花憐は、まあ1巻のときからそうでしたが、景太を強烈に意識しています。しかも今回は、ゲームでスランプに陥っているところで景太と「散歩」をして、そこで啓発され開眼し、……いや、調子は戻っても結果は出せないという奇妙な状態になっていますが(笑)。
 それに加え、まあ日常風景ではありますが告白されてごめんなさいしたんですけど、そのやり方を友人に批判され、色々考えてしまっています。

 景太は、花憐とお近づきになりたい。それで、恋愛シミュレーションゲーム『きんいろ小細工』(笑)なんぞやっています。
 その中に出てきて景太がメインヒロインと定めているのが、フラウ・ヘブンリー。花憐に似ているらしいのですが、何だか名前まで(笑)。ところが、肝心のフラウがどうしても攻略できない。何度、どう選択肢を工夫して告白しても、ごめんなさいされてしまう。調べたところ、他のプレイヤーはそう苦労しているわけでもないようなのに。
 花憐に「友達申請」、つまりお友達になってくださいと言う前に、最初は練習として始めたこのゲームを是非クリアしたい。そんな景太をヒロイン攻略成功に導いたのが、友人たちのメッセージでした。

 たとえ恋愛中だろうと、自分達以外の他者をぞんざいに扱っていい道理なんてない。当然だ。この世界は決して、二人だけで成り立っているわけじゃないのだから。
 ……それは、ぼっちだった僕には……とにかく友達を一人作ることに必死だった僕には、全くない発想だった。だからこそ、僕だけずっと、フラウが……周囲の人々全てを心から大事に思っている彼女が、攻略できなかったのだ。

 景太が苦心惨憺、何度も告白しては振られ、やっとエンディングに辿り着いたのが、まさに友達申請の前日でした。

 結局花憐は、景太の申し出に、

「はい、よろこんで」

と答えてくれました。めでたしめでたし。
 ここのところ、まるで用意していた言葉を反射的に口にしたようですが、実際にはそうではないでしょう。
 まず第一に、その直前まで花憐は、景太に何を言われるか不安に思っていたからです。むしろ、悲しくなることを言われるのではないかと脅えていたと言っていいくらいに。そして第二に、花憐は「素直な気持ちで」答えるのだと決意していたからです。
 そう考えれば、花憐が景太の言葉にこう答えたのは、本当にそう感じていた、つまりよろこんでいたからでしょう。
 だから、めでたしめでたしなのです。

 ただ、願掛けのように恋愛シミュレーションゲームをやり込み、また極度にテンパっていた景太が、一番大事な瞬間にちょっとした間違いをやらかしてしまって、「友達申請」はできなかったわけですけれども。
 今回の感想では省略しましたが実は周囲でも色々起きているし、3巻どうなんのこれ(笑)。

tag : 富士見ファンタジア文庫 葵せきな

独り言: 抽象・発明・イノベーション

 思いついた単語を並べてみただけのタイトルなんですけどね。そもそも本文がそうだから。意味よりもリズムを重視してみました。
 まあ、そのこと自体も本文の主題に即していると言えなくもないですけど。

 昨日の話で抽象化というのが出てきましたが、それの重要さについては特に強調したいと思うのです。何故かというと、現代の日本では特にそれが不足している、弱くなっていると感じるからです。
 多分、市井の個個人ではそう問題はないのではないでしょうか。根拠はありませんが。でもどういうわけか、立場が上の人ほどそういう意味では無能になっていく。企業の経営者なんかどうです。海外から引き抜かれたなんて話あまり聞かないんですけど。

 結局、実務担当の中間管理職(もしくはそれ相当)がそのまま上に登り詰める構造だからじゃないかなーとか思ったりするのですが、まあ詳細はわかりません。

 で、本題に戻りますが、よく発明の方法論として、既存のものを組み合わせたり云々というのが色々と紹介されていたりします。
 ですが、それをするためにはまず、一旦抽象化する必要があります。一見無関係なものが組み合わさるとしたら、一体どこの部分なのか。違うものの共通点は。
 そしてもう一つ重要なのは、抽象化した後に再度具象化することです。

 そうしたことを「もの」で行なうのが発明だとしたら、「こと」で行なうのがイノベーションと言えるかも知れません。

 ところで私は思うのですが、そうした過程で重要なのは、いかに「削れるか」ということなのではないでしょうか。例えば、ウォークマンが生まれたときに録音機能が削られたように。
 しかし、何でもいいから単純化し削除すればいいというわけではないのは昨日の話と同じ。では一体どういう考え方が重要か。
 それは、価値観、物差しの自由度だと思います。

 どんなことでも、価値観が違えば価値は違ってきます。何かを見るとき、座標の原点はどこか、座標軸の次元は、長さなのか重さなのか色なのか精度なのか楽しさなのか。
 そして、その座標軸を定めているものが、目的です。

 こうして遡ってみると、目的を定め、物事を見るときはそれに従い自由自在に座標原点と軸を移動して評価できること。それが、何が重要で何がそうでないかを見抜くために必要なことなのでしょう。

 思いつくままに書いてきたのでまとまりもなくだいぶ発散してしまいましたが、発散ついでにちょっと雑談。
 イノベーティブと言えるものはどうも私の感覚では、ITの分野に多いような気がします。
 その理由として比較的新しい産業であることはスルーし、そもそも本当に多いのかという現状認識すらすっ飛ばして勝手にただ単に思いついたことを述べると、ITの世界が抽象化/具象化の塊だからではないでしょうか。

 ITによるサービスの神髄は、抽象化と具象化によるマッピング・写像ですから。だから、手法として日常的にそんなことばかりやっていれば、鍛えられようというものです。
 上記の想定は、そういうITの特性が結実しているということなんじゃないですかね。
 そして、そういうモノを認めない日本の社会がIT後進国化を招いているんではないかなと思うし、それはつまり、昨日の、及びこれまでの当ブログの各エントリで言うところのブンケイ(やっていることが文系かどうかとは関係なく)が社会の主流だからではないかな、と。

独り言: 国立大学文系理系の再編の話

 少し前から話題になっていますが、文部科学省が打ち出した国立大学の文系/理系の再編の方針について。
 以前から「ブンケイ」と言ってバカに……いや批判している私ですが、今回の文科省のような考え方には批判的ですし、というかそもそもそういう考え方こそが私の批判していたものそのものと言っていいと思っています。

 私はいつも、文系を批判しつつもその言葉の定義自体に疑問を持っており、それに代わる言葉を探していました。しっくりくるものに出会っていないので、文系/理系については未だ、こういうコメントを付けつつ使い続けています。
 どういうところに問題があると思うかというと、それは、対象(what)で分類すべきことではないと考えているからです。所謂理系に分類される事を学ぶ/指向するかどうかは、あまり問題ではないと思うのです。
 では何を以てわけるべきかというと、それには動的/静的の二つの観点があります。

 前者の動的な方というのは何かというと、考え方、思考の進め方です。簡単に表現すると、論理的な、あるいは筋道を立てた考え方をするかどうかということです。また静的な方というのは、抽象化です。

 新聞なんかでも、何故そうなるのか、何を前提にそう結論づけたのか、そういうことが不明確な記事がよくあります。まあ、記事の中にある文章の流れ自体は大抵一応通っていますが(というかそれがダメならそもそも文章書きの資格ありませんけど)、論拠と結論の間に何やら勝手に前提を差し挟むことが多いなど、気になることが多々あります。
 また、理由とか原因とか、人の行為であれば目的とか、そういうことが軽視されることが多いのは、論理や筋道を軽視するのと同根であるか、もしくはどこかに因果関係があるかも知れません。

 抽象化については、そもそも抽象化とは何かというところで違和感があるのですが、要は本質を掴めるかどうかです。
 物事は単純化しなければ理解できないことが多いのですが、ただ単に単純化すればいいというわけではありません。適切な単純化や抽象化が必要なわけですが、では適切な、とはどういうことか。
 例えばここに、リンゴの実があるとします。ではそれを簡単に表現すると、一体どういうものか。色でいえば、まあ典型的には(以下同じ)赤い。形でいえば丸い。味でいえば甘い。……役割でいえば、遺伝子を子孫に伝えるためのものである。ちょっと飛びましたが、単純化するときどういう基準でもって行なうのか、その選択が適切であるかが、単純化が適切であるかどうかを決めると思うのです。

 何だかちょっと話が逸れてきてしまいましたが、文系/理系の再編をするというのであれば、そして理系に力を入れるべきと考えるのであれば、理系的な学部を増やすのではなく、論理的あるいは筋道立てた考え方と抽象化について、文系(の対象を扱う)学部でも習得させるようにすべきなのではないでしょうか。
 まあ、ただ単にそういう知識を持った人を増やしたんだ、というのが目的なのであれば別に間違ってはいないと思いますが(目的自体に疑問はありますが)。

 そういう考え方というのは元々、所謂理系的な分野でのみ必要とされるようなものではありません。哲学だの論理学だの、そういう世界では古来行なわれてきたことである筈。
 つまり、それに立ち返ればいいのです。

アニメ: 2015夏アニメ感想(3)

 今週のアニメ感想です。

Classroom☆Crisis 第三話「経理部からきた女」
 呼ばれた本人が指摘している通り、ハットリくん……じゃなくアンジェリーナ()を呼んだというのはつまり延命措置ですね。
 そしてそういうことについて気づいていると思われる人が、もう一人いました。つまり、前の部長さんです。「だからこそ、彼には君が必要なんだ」と言っていましたが、元部長さんは一体、何をどこまで知っているんでしょう。

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第3話「炎龍」
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 一気にあっちの世界の花が揃った感じです。というか、倉田君が喜びそうな展開というべきか?

WORKING!!! 3品目「史上最大の夜」
 バイトのシフト上のちょっとした偶然(なのかな?)で、何だか凄い展開に。
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 というか、ワグナリアの社会構造に大変革を起こしてるじゃないですか!

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「…………え?」

 その上、
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さっさといなくなっちゃうし。いやタクシーは呼んでましたけど。でもある意味放置プレイですよね。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界 第3話「人の愛し方」
 その「人の愛し方」がわからない人たちの筆頭に位置すると言える人に、何だか変なフラグが立っちゃったようなんですけど。
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 一体、どんな愛し方をすることやら(笑)。

干物妹!うまるちゃん 第1話「うまるとお兄ちゃん」
 どうでもいいんですけどアニメ公式サイトのドメイン名、umaruはいいとして、-ani.meってもしや、アニメとani(兄)を引っ掛けてるとか?
 まあそういうのはおいといて。
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 そもそも、一体どういう経緯があってやってきて一緒に暮しているのかまだよくわかりませんが。
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 最初は、兄の前でもまともだったんですね。それが、
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こうなり、
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どうしてこうなった(笑)。

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(……俺の責任だ)

 それしか考えられないね(笑)!

長門有希ちゃんの消失 第16話「花火」
 これまでにも何度か同様の紹介をしたことがありますが(まどかとか直葉とか)、ここぞ!という場面のヒロインの表情の描写には、かなり力を入れているな、と感じることがあります。まあそれについてはあとで触れるとして。

 前回色々決着がついたとしても、何だか燻っていたキョンの側の話。それが今回のテーマでしょうか。
 だからなのか、今回はキョンの視点から見た世界、キョンの内面が多く描かれていました。
 まずは冒頭からこうですから。

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『好き』
「え」
『私は、あなたのことが、好き』
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 これはキョンとしてもやりきれない。
 まあ、それでも古泉君の助言などもあり、彼も動き出しました。
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 空回りしていたところでいきなりギアが噛み合うと、とんでもない急発進をしますねぇ(笑)。
 ちなみにこの時のハルヒは、言葉はなくとも実に饒舌です。
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 一方のキョン。

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「なあ。俺のどこがよかったんだ?」

 この辺りからラストまでの展開については、実に様々な解釈ができます。なので、印象も感想も、そのどれを選ぶかによって大きく違ってきます。ここでは、その内の一つを選んで続けるとします。原作も読んでないクセに(笑)。
 でも、一々ここはこうも受け止められて、みたいにやってたらきりがないので。

 というわけでまず思ったのは、キョンがあの長門から伝えられた想いを整理するのはいいとして、今ここにいてしかもある意味で利用しようとしている有希ちゃんの立場は?というものでした。
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 有希ちゃんを通り越すようにして、語りかけるキョン。
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 その姿はいつしか、あの長門に。
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 そして、キョンが伝えた想いに、
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ほんの少し、目を細める長門。
 放っておけば何も言ってくれないし答えてもくれないだろうキョンを、うまくハメてやった、作戦勝ち、という感じですね。そして、

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「ここからは、いつも通りの俺だ」

などと勝手なことを言うキョンに、多分意味がわかっていないながらも、
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微笑む有希。
 これが冒頭で述べた有希ちゃんのベストショットなんですけど、さて、ここでは有希ちゃんは、随分な扱いを受けているのに、全てを受け入れているような感じです。
 そして後日。文芸部らしいことをしようというキョンがハルヒについて語ったこと。

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「あーあいつのことだ。宇宙人、未来人、異世界人、超能力者が一堂に会する、なんて話を書き兼ねない」
「それ、面白そう」
「お、長門、小説書いてみるか」
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「うん!」

などというやり取りの後、こうナレーションが入るのです。

『これは、少し内気な少女、長門有希の物語』

 長門の声で。とすると、この物語はつまり、
「あの涼宮ハルヒの世界は有希が書いた小説である、という世界を空想した長門が作った物語」
という構造になっているのでしょうか。
 一方的に告白して去っていく、それはある意味返事を引き出す常套手段で、キョンはまんまとそれに乗せられ、長門の望む返事を伝えてきて、もう一人の自分である有希ちゃんはそれを包み込むように受け止め、静かに静かに微笑む。多分、長門にはできないような優しい表情で。
 長門は、そんな世界を夢見たのではないか。そして描いたのではないか。
 もしかすると、アニメ『涼宮ハルヒの消失』のラストシーンの図書館で。
 例の栞も出てきましたし。

のんのんびより りぴーと 二話「星を見に行った」
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 この作品で、こんなに緊張感のあるBGMとSEを聴くことになろうとは(笑)。
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 そして、手に汗握る展開(笑)。

 加えて、
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こんなに不安な展開を見ることになろうとは。でもそれに関しては、
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偉いぞペチ!
 ……と思ったら、まだ追い討ちがありました。
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 ラーメン座とかそうめん座とか言っている内は良かったのですが、懐中電灯の電池が切れてしまい、帰ろうにも真っ暗で……。
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 そんな時、こまちゃん先輩が颯爽と手を引いてくれます。
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 でも、本当はこの通り。
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 もしかすると、このことがあったから蛍がこまちゃん萌え……じゃなく大好き少女になったんでしょうかね。
 いやまあ多分、そういう話なんでしょうけどそもそも(笑)。

tag : アニメ

独り言: て、てんがまん……?

 お、おう……。


 テンガマンは「エロは地球を救う」と信じるエロ新聞記者・尾奈一徹が変身するヒーロー。自慰中に転んでダンベルで頭を打ち、生死の狭間で神の啓示を受けてテンガマンとなった尾奈は、性欲ゼロの強敵「草食男子」をイカせるなどの活動を通して、「世の中を快感で包み込み平和を実現する」という使命を果たそうとします。


 ……やっぱり、さっき書いたこと撤回しようかな……。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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