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アニメ: 2015冬アニメ感想(12)

 今週のアニメ感想です。

夜ノヤッターマン 第11夜「真実のヤッター・メトロポリス」
 結局、ヤッター・メトロポリスで圧政を敷いていたのはドクロベエだったわけですが。
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 何だか、話を聞くとそれも仕方ないかなーというような気もしてきます。元々の動機を考えるとね。また、自分を痛め付けてきたヤッターマンを詐称して貶めるという復讐も、ある意味で深い描写です。
 一方のゴロー将軍ですが。
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 彼もまた、その過去がはっきりと描かれたのですけど、凄絶な最期を。

 そして、次回が最終話、というか最終夜?なんですけど、どんな感じで終わらせるんですかね。話数的には結構綺麗に終わりそうですが、問題は……。まあ、もう録画は終わってるんですけど。
 ところで。
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 何だか、ハイパーでアルティメットな誰かを思い出しますねぇ(笑)。あちらはスカートの中でしたが。

冴えない彼女の育てかた #11「伏線回収準備よし」, #12「波乱と激動の日常エンド」
 結局、メンバーが集まったところで最終話ということになりましたか。
 それにしても、
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やはり加藤は頼りになる。それに、

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「見栄、張るよ。女の子ならさ」

今こうしていることをも指しているんでしょうね。それが「色々と思うところ」なんでしょう。しかも、
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もうすっかりいい雰囲気だし。

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「だから、少しでもみんなの力になれるように、頑張るよ」

 この晴れやかな笑顔を見ると、まどかとか直葉を思い出します。
 まあでも、

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【巡璃】
つまり誠司君、子供の頃にイトコの彼女と惹かかれあって久しぶりの再会と思いがけない同居でその時の気持ちが一気に燃え上がっちゃってるって自分で認めてるんだよね?

「あー、このシーンは練習がてら自分で適当に台詞を付けただけで、内容そのものに深い意味はないから」
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「嘘つけ!」
「(笑)」

この笑顔も凄くこw……いいですけど。
 その上、
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美智留の歌の正体に気づけたのも、結局は加藤のお陰だし。もう何と言うか、八面六臂の大活躍?
 そんなわけで、

「いいか。俺が力を貸せるのはここまでだ。ステージ衣装に着替えたら」

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「もう後戻りはできないぞ!」

この時のバンドメンバーの顔が面白いったら。倫也も、象徴的、比喩的なようでいて
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そのまんまの台詞だし(笑)。
 というわけで、やっとサークルのメンバーが揃ったところで、「嫌なフラグ」と共に終幕。

 ところで、美智留達のバンド『icy tail』が歌ったオリジナル曲の『Cherish you』ですが、イントロとサビの部分にあるドミソ〜の辺りにあのコード進行が入るのが妙に好きです。

ALDNOAH.ZERO 24“いつか見た流星” -Inherit the Stars-
 これについては、かなり否定的なコメントをします。というか酷評。
 ただし、作品の出来に対してではなく。これまでの展開を考えると、ああ、こういうのもアリだな、と思いました。
 また、絵も凄かったですね。特に戦闘シーン。攻防にメリハリがあるし、激しい動きが、何が何だかわからなくなる寸前の微妙なところでとどまっています。まあその境界線は見る人によるかも知れませんが、これは多分、カメラワークの巧みさによるものではないでしょうか。つまり、画面の上下が、視点が向く辺りにいるカタフラクトの上下に合わせられていて、背景の方がぐりんぐりん回転しているので。

 というわけで、ここからはその「否定的なコメント」なので、ちょっと確認しましょうか。ただ、いつものJavascriptとCSSなので、見える人には最初から見えちゃってるんですよね(笑)。
[読む]


tag : アニメ

独り言: 5周年というか6年目というか

 いや忘れていたわけじゃないんですけど、昨日(2015-03-27)で当ブログを開設してから5年経ちました。
 ただ、昨日はちょっと用事があって。いつもは夜に書いているコメントの返事が朝になっていることにも表れていますね。
 今月は妙に金曜日に何か入りました。内容は色々ですし、予定していたり突発的だったりもしましたけど。

 ん?
 でも、3月27日に開設したなら実は3月26日で5年、27日はもう6年目ですよね? あ、でも、開設したのは一つ目を投稿した時刻なので……いやいや、5周年記念日ではあっても記念時刻とは言わないし。うーむ。
 まあ、細かいことを言ってもどうせもう過ぎちゃってるから関係ないですね(笑)。
 ついでに言うと私は、「○年ぶり」というような表現もよくわからなかったりします。

 5年も経つと、書いている内容も、また書き方も、物の考え方すら結構変りますね。まあその辺り、意図的に(無理には)統一しないようにしているんですけど。
 ただ、ずっと以前から変えたいと思っていることに、テンプレートの文字スタイルがあります。具体的には字のサイズです。もっと言うと、本文のデフォルトをmediumにしようかなと。

 始めてから少し使った頃に変えたいなと思ったんですが、当時は強調するときによく文字の大きさを変えていて、デフォルトをmediumにするとそれがあまり変らなくなっちゃうのでやめたんですよね。ただ、最近はそういうことが減ってきたのでもういいかなと思ったんですが、今度は一つのエントリが以前より長くなってきていて、字を大きくすると何か逆に読みにくくなるかも?とも思ったり思わなかったりで。
 もう、思ってばかりなので試してみる方がいいかもですか。

 内容に関してですが、先月今月とそれぞれ、いつもなら感想を書いているラノベが出てるんですよね。
 どちらも読んだんですが、ちょっと感想書こうという気にならなくて。一つはヒロインが……とか、もう一つは盛り上がり方の形が……とかありますが、実は単に疲れているだけとか?
 はっっっ、いやもしかすると、これが老化ってヤツか!?

 まあそれは考えないことにして(笑)、あとは最近小説も書いてないですね。書いてなくもないですが減っている。2010年秋頃から2011年初頭くらいには、小品をいくつも続けて公開していますけど、あの頃はどういうわけか、ひょいひょいとアイデアが出てきましたっけ。
 最近はどちらかというとコンピュータのプログラミングが多くて、そちらはここではあまり公開していないので。というか、OSSに手を入れても誰にも教えずに自分だけで使ってたりする、なんてのもあったりして、あまりよろしくない(笑)ですね。

 でも、更新頻度は落ちつつもそこそこ書いている辺りはまあまあかな、と思わなくもないですが、同じようなことを(例の焼き直しシリーズでなく)忘れて繰り返したりすることもあって、また分野的にもあまり広くなくて、ちょっと画一的になってきたかな?
 まあ、別にそれで商売やってるわけでもなし、比較的どうでもいいことですね。

 あと、これはもう大分前に思ったことですが、文章を書くことってやはりためになるな、と。
 そういう意味では、まだしばらくは続く理由(続ける理由ではなく)があるかも。

 というわけで、6年目が始まってしまいました。
 さて、今後は一体どうなることやら?

ラノベ: 『パパのいうことを聞きなさい! 18』感想

 ついに最終巻です。

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 長かった……。
 とかいう言い方をするとうんざりしてたみたいですね(笑)。まあわざとですけど。

 この18巻は、プロローグエピローグを除くと六章からなっており、それぞれが主要な登場人物にフィーチャーしたやや独立性のある話になっています。オムニバスというわけではありませんが、それっぽい雰囲気。
 順番は、「第一章 小鳥遊空の覚悟」の空に続き、美羽、ひな、ロ研、祐太、そして再度空。空が注目されている章が二つあるわけですが、二度目では章タイトルに大きな違いがあります。

 話の展開をざっくりと書くと、付き合うことになった祐太と空の相変わらずの様子が描かれ、あまりのことに呆れた美羽が二人に結婚を進言して、空は乗ってくるのですが祐太が条件を出し、その条件のことで一悶着あり、でも結局は丸く収まって、あとはそのまま突き進む、という感じ。
 実際、章が上記のようになっていることからも言えるのですが、もうことここに至っては、人物を追い、描くという構成ですね。

 17巻までもそうでしたが、最後まで本当に真面目で誠実でいい人ばかり登場し、本当の意味で不幸なことは殆んどなく、これも冒頭のようにひねくれた表現をすれば予定調和的な作品です。しかし、この作品はまさにそういうことが描かれるためにあるような気がするし、そういう作品もないと世界はちょっとつまらないでしょう。
 というわけで、小鳥遊空は無事瀬川空になり、第六章のタイトルは「瀬川空の幸せ」となっているのでした。めでたしめでたし。

 予定調和と言えば、結婚の条件を巡って祐太と空が珍しいくらいの本格的な喧嘩をしていますが、駆け付けてきてくれたよし子伯母さんが、心配をかけたと謝る空に曰く。

「ふふっ、逆ですよ。あなたたちが喧嘩をしていると聞いて、私は安心してここに来たんです。夫婦というのはね、素直にぶつかり合えなければうまくいかないものなんですよ」

(p103)

 こうですから。

 更には、最後の巻になってようやく祐太が、下宿するという美羽に策を弄して一矢報いているし、空に申し込まれた結婚を承諾する条件についての約束を巡り、このような一幕がありました。

「約束のことは、気にしなくていいよ。だから、祐太さんの……お兄ちゃんの、一番幸せになれる未来を選んでね。私は、私は……今、本当に幸せだから」
 にっこりと微笑む聖女のような空ちゃん。吸い込まれそうな瞳が俺を優しく見つめる。
「……うん、約束のことは、なかったことにしてほしい」

(p227)

 そう言ってどうするのかと思えば、改めて自分から申し込むという荒業(笑)。彼も成長したものです。

 結末を迎えるにあたってちょっと危惧していた点がありましたが、それも大丈夫でした。何かというと、信吾、祐理の夫婦がひょっこり帰ってきたりするんじゃないかということです。
 ところでこの二人、この巻では結構出番が多かったですね。祐太と二人で信吾さんの墓参りに出かけた信好伯父さんの様子にはちょっとぐっと来るものがありましたし、祐太や空の夢の中に出てきた祐理さんもそう。
 そして、結婚披露宴ではその二人が遺したビデオも出てきましたし。

 ともあれ、開始当初から、描かれるかどうかはともかくこうなることが予想された祐太と空の二人は、晴れて夫婦になって物語は幕を閉じました。
 それにしても、空が披露宴でサーシャに伝えた言葉の中に、一体誰に向けたのか、こんな一節がありました。

「そしてもう一つは……私は、まだ小さな頃、初めて中学生の祐太さんに会った時から一目惚れしていました! だから、祐太さんが光源氏なんじゃなくて、私の初恋が実ったんです! そこは間違えないでくださいね。(略)

(p268)

 ……読者に言ってるんですか?
 あと、自分を紫の上になぞらえるとはまたいい度胸ですな(笑)。

 というわけで、やっとのことで収まるところに収まったという意味では、長かったですねこの話。中々に感慨深い。
 そして、私からは最後に一言添えておきましょう。

 やっと、初恋から卒業できそう──密かにそう思って、美羽は微笑んだのだった。

(p105)

 やったぞ、美羽がフリーになった(笑)!

tag : スーパーダッシュ文庫 松智洋

アニメ: 真のクール・ジャパンってなんだ?

 曰く。

偽物の『クール・ジャパン』とは全然違います

 じゃあ、一体何が真のクール・ジャパンなのか?

 これは何かというと、今日(2015-03-26)の読売新聞朝刊27面にあった「クール・ジャパン 古典文学に源流」という中沢新一氏にインタビューして書いたと思われる記事の結び。中沢の言葉の引用です。
 記事の書き出しはこんな感じ。

 「古典文学にこそ、クール・ジャパンの源流がある」。多彩な執筆活動を続ける人類学者、思想家の中沢新一さん(64)が、『日本文学の大地』(角川学芸出版)を出版した。『万葉集』や『源氏物語』など自在に作品を論じ、改めて魅力を見直した。


 しかし、記事を読んでも、そもそも『クール・ジャパン』とは何か、どういうものを指して言っているのかがさっぱりわからない。
 記事で言っていることは、極めて単純です。古典文学に日本らしさがある。そして、そのような心のあり方が近いうちに日本の主流になる。前者は「当たり前」に近い話と言えるし、後者も言いたいことはわかる。
 でもそうするとそもそも『クール・ジャパン』を持ち出す必要ないし、そもそも『クール・ジャパン』とは、そして「偽物の『クール・ジャパン』」とは?

 冒頭で引用した結びの部分を、前段も合わせてもう少し長く引用します。

取材の終盤、珍道中を繰り広げる『東海道中膝栗毛』の弥次さん、喜多さんに話が移ると、思わず熱がこもった。
 「あれこそ世界に冠たる『クール』です。しがらみを捨て、社会システムに組み込まれることを拒む。背後に深淵を抱えた軽薄さ。世界の人もそのスタイルに注目している。偽物の『クール・ジャパン』とは全然違います」

(文化部 待田晋哉)


 ここの部分は二つの解釈ができると思います。本物の『クール・ジャパン』に対し、偽物の『クール・ジャパン』がある。もしくは、ここだけ括弧があることに注目して、世にある『クール・ジャパン』などと称する偽物を揶揄している。

 しかし、前者だとすると、こんな官製用語、役所が言ったことが正しいのであって氏が何を言おうが作った人の定義が正しいに決まっている。また後者だとすると、一般に『クール・ジャパン』と言われているものは全然クールじゃない、ということになりますが、それが何のことなのかには全く触れていません。

 実際のところ個人的には、やはりこういう文芸的な文脈で古典でないものを指すならば漫画アニメのことか、誰かが勝手にクール呼ばわりしたものをクールじゃないとか批判するなようぜぇな、と言いたいところですが、記事には漫画のまの時、アニメのアの字もありません。それでそんなことを言ったら被害妄想みたいです。
 かと言って、こういう人が最近の『クール・ジャパン』のメインストリームである和食とか伝統芸能とかを偽物呼ばわりするともあまり思えない。

 そういう風に見てみると、非常にもやもやするし嫌らしい文章です。批判しておいてその対象を明示しない、反論を回避する陰湿さが。多分、インタビューの中では出てきたのではないかと思うんですけどね。
 私は漫画アニメかなと思って嫌な印象を受けましたが、『クール・ジャパン』が他のものを指すと思っていてそれを好む人は、同じような印象を受けるんじゃないでしょうか。もっとはっきり言えよ、と。

 まあでも何と言うか、結局あんなものと関係ができてしまっているのが悪いわけで、やはり、「クールジャパンからアニメを守れ」ってなとこなんじゃないですかね。

アニメ: 『そーどあーと・おふらいん つー その6』感想

 このパステルっぽくて淡い色合いのイラストはBDケースのジャケットイラストで、BOXの方はabecさんです。
 abecさんの絵って、何だかどんどん可愛い方向に変化していますよね(笑)。


 というわけで、標題のおまけ映像、『そーどあーと・おふらいん つー』のその6の感想です。

 本編が≪キャリバー≫編という番外編的な話であるせいか、こちらもいきなりこれ↓(笑)。
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 キャスターがリズ。というか、主要メンバーがこの三人娘です。
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 番組も番外編かと思ったらなんと、リズがアスナに伝えた収録の時刻(の変更)が嘘で、乗っ取ってしまったという(笑)。

 このヒト達が出番を気にするよう(なキャラ)になったのってもしや、文庫版10巻裏表紙の「MORE DEBAN」からでしょうかね。それとも、そういうのがあったからあの絵が描かれたんでしょうかね。
 まあその「MORE DEBAN」も、本を持ってるくせに人から教えてもらったという体たらくなので、経緯とかはよくわかりません。

 自分でやっておきながらアスナの仕置に脅えるリズもいいですけど、あとは、シリカが妙な味を出してました。キリトに色々悪戯された経験を話すリズやリーファにこんなことを言ったり。

「いーなぁ二人とも。あたしもキリトさんに、いたずらされたいです」
「ちょ、ちょっとシリカ、その言い方はちょっと……」
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「え? あたし、何か変なこといいましたか?」
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「ったく、この子はあざといわねぇ」

 まあ、赤面したリーファがどんな「いたずら」を想像したのかというのも興味ありますが。それはつまり多分、やって欲しいことだろうから(笑)。
 また悩み相談のコーナーでは、尻尾を持つ種族の誰かさんが、誰かさんに尻尾をつかまれて困ったという話を持ちかけたら、非難しつつも

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「で、でも、もし我慢できなくなったら、あたしの尻尾、握ってくれても……」

とか(笑)。
 ちなみに、
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ケットシーになってもやっぱり黒いキリト(笑)。

 ところで。

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「「漲るぞぉー!」 という感覚でしょうか」

って、ユイは一体どういう理解をしているんでしょうね。AIがどんな風にこの感想を述べたのか、気になります。
 アニメ本編でキリトと≪死銃≫との対決の時、ユイがスマホ(っぽいデバイス)で音声のみで描かれていたのを思い出しました。あの描写は見事な演出だったと思います。現実の和人には触れられないAIなんだ、というのを表現するのに。

tag : アニメ

アニメ: 2015冬アニメ感想(11)

 今週のアニメ感想です。そろそろどれも大詰め、という感じですね。

夜ノヤッターマン 第10夜「ヤッター十二神将包囲網」
 つい、あれ?あのヒトまだ生きてたっけ?とか思ってしまいました。

 というわけで、
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ドロンジョかわえぇ〜とか、
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この場所どっかで見たなとか言っている場合ではなくなっちゃいました。
 ヤッターキングダムに着いて早々に捕まって、あわやというところでヤッター矢文でヤッターマンのところへ連行されたと思ったら……。
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 まずは歓迎されちゃって、出迎えたのは、

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「苦しゅうない、楽にするがいいべぇ~」

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「懐かしきドロンボーの末裔達よ、ようこそだべぇ~~~!」

あの耳慣れた(としか感じられない)声と言い回しの人物。
 そう、誰あろうあのドクロベエだった!
 うーみゅ、その可能性を考えていなかったとは、何たる不覚。
 とすると、ヤッターマンは?

冴えない彼女の育てかた #10「思い出とテコ入れのメロディ」
 あー、確かに似てるね「思い出」と「テコ入れ」。

 というのはどうでもよくて、まずは加藤。というか何をおいても加藤。
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 Sky……じゃなく、Skipで話しているサークルのメンバーですが、加藤がなにげにエロい格好しているのが妙に印象的。他にもっと頑張って露出している人が(複数)いるのに、こっちの方が気になる(笑)。

 それから、まあこれはいつものことですが、
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騒動の真ん中にいつつも一人マイペースにやっている加藤。でもこれ、重要な一コマですね。
 そして、

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「ごめん、つい視界に入っちゃった」
「か……加藤?」
「あ、でも安心してよ。誰からのメールだったとかどんな内容だったとか、さすがにそういうこと他人に話したりしないよ。マナー違反だもんね」

つい、ねぇ(笑)。
 しかもその言い方、話したらヤバい内容だと言っているようなもんでは(笑)。

 どうでもいいことですが、絵の番号の付け方失敗したなぁ。基本的には作品の話数に合わせる方式にしていたんですが、この作品ではつい、どっかで放送開始からの連番にしちゃって。紛らわしい。

ALDNOAH.ZERO 23“祈りの空” -The Unvanquished-
 ……このままだと、アセイラムが大変可哀想なキャラになってしまいそう……。可哀想とは、「○が可哀想な」とか「残念な」とかみたいなニュアンスで。
 一方、レムリナが凄いですね。オグリキャップみたい。いや、競馬よく知らないんですけど、後ろの方をちょろちょろしてたと思ったら終盤にぐーんとトップに出てくる、みたいなイメージがあるもので。
 レムリナは、境遇がアレなせいかいじけてひねくれちゃった雑魚キャラ、のように登場して、一気に走り抜けて先に行っちゃいました。
 多分、アセイラムの選んだ方法に穴があってもレムリナが助ける、というような展開になりそうな予感。

 さて、すっかり役目を終えてしまったかのような主人公、の筈の伊奈帆君。

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「嘘をついた? セラムさんを逃すために? ……そうなるのか。僕の意向を忖度すれば」

 なるほど。前回、味方が来るまでの時間とか言っててなんか違和感あるなと思ったんですが、嘘も方便だったわけですね。
 しかしそれは同時に、融合が進んでいるということでもあり。

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「どういうことですか」
「脳の一部を機械に譲ってるんだ」

 センセーが韻子にも説明していますが、でも韻子頑張ってますね。こんなことを聞いても、
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まあ口喧しくはありますが、「男子ってみんなこう」という言い回しでの非難にしているのは、もしかすると彼女なりの配慮なんでしょうか。
 それにしても、
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この格好なんか妙に色っぽいですね(笑)。

 あと伊奈帆に関しては、
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ユキ姉の前ではこんな顔も見せているし、
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今度は別の人からもらった物もあるし。今度はというのは、以前と似たような仕種で、ユキ姉の書いた付箋を扱っていたな、と思って。
 ……あれ? なんか全部女子……(笑)。

 さて、一方のヴァース、というか火星側。

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「緊急発進」
「危険です。外は戦闘中です」
「中も同じです」

 前回も感じましたが、クランカインがその若さの割にできる人っぽいですよね。「栴檀は」ってやつでしょうか。
 そんなクランカインが出し抜いたもんだから、

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「あなたは教えてくれましたよね。人と自然は……地球とヴァースは、共に栄えることができると!」
「……はい……その通りです。確かにそのように申しました」
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「ステーギス隊を追跡に向かわせました」
「捕捉次第拿捕しろ」

スレインも苦慮しています。

 そして、かのレムリナ姫。

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「それはお姉さまのものですか」
「レムリナ姫」
「お姉さまは?」
「…………」
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「そう。またお会いできるかしら」
「はい。必ず」
「……可哀想」
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「あの人も……あなたも」

 前回「救われる側の苦しみ」を語った彼女がこう呟くのも皮肉な話ですが、彼等は、自身では気づいていないでしょうからね。いや、そうであること自体も指してそう言っているのでしょうか。

 多分レムリナは、そんなスレインをずっと側から見続けるつもりなのでしょうが、スレインにはもう一人、とても健気に擁護してくれる人がいました。
 こちらもまあ、変れば変るものだという感じですが。そう、エデルリッゾです。
 例えば、クランカインがスレインについてアセイラムに説明しているときの表情。

「もとより軌道騎士達は地球と戦い、地球を占領することを望んでいます。そこへトロイヤード伯爵は、王国の命令という免罪符を与えました。新たな王国での地位と、アルドノアの起動権を保証して、彼等を束ねたのです」
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 まるで、そのようにしなければならなかったスレインの境遇を悲しむように。
 また、アセイラムがスレインを非難するようなことを言ったときも。

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「私の知っているスレインは、優しくて、自然が好きで、地球を愛する人でした。決して、無益な戦争をするような人では──。なのに、どうして」
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「姫様……スレイン様は、何も変ってはおりません!」
「え?」
「スレイン様の行動の正否は、私にはわかりません。でも、あの方はいつでも姫様のことを想ってらっしゃいました」
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「……ご自分の立場や、命が危うくなろうとも、常に姫様のためを願っていました」
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「姫様が、目覚める日を……ずっと信じて──!」

 それは、自分が敬愛するアセイラムを同じように敬愛する、同志のようなものだからか。それとも?

 そのスレインは、地球への総攻撃を命じた上で、

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「帰る場所を喪うというのがどういうことか、知るといい」

などと言っていますが、

 そして、アセイラム。
 皇帝に謁見した後、彼の「人を幸福に導け」という言葉を言質としたのか、なんとクランカイン、いやクルーテオ伯爵と結婚し、ヴァースの女王となると宣言。
 しかしこの言葉、果たして皇帝の言葉もなしに軌道騎士達に受け入れられるものか? それも、つい先日までのスレインの話はどうなるのか?

 もしこれがうまく行くとするならばそれは、レムリナが手を貸してくれた場合、ということになるのではないか。その時、スレインには破滅が訪れるのでしょうが、多分レムリナは彼を支え続けるでしょう。これが冒頭に書いた「予感」。
 そういう意味では、スレインにはあまり心配はないように思えるのですが、となるとむしろ伊奈帆の方が気掛かりです。
 激しい戦闘を予感している彼は、どんな道を歩むことになるのか。

tag : アニメ

独り言: TPPとか著作権とか非親告罪化とか

 最近になってそんな話がニュースになったりしていますが、ニュースって「new」という単語とは関係ないんでしょうか?

 それで、知財とか全く興味なさそうな日経新聞に赤松健氏のコメントが載ってるのを見てたまげたりしたんですが、報道で「二次創作」という言葉が出てきたのも何か妙な感じでした。
 どうでもいいですけど、二次創作なんていう言い方じゃなく、例えば本歌取りとかを持ち出した方がいいんじゃないんですかね、といつも思います。だって、普通の人は二次創作なんてどーでもいいと、いやむしろ盗作だろ潰せよと思うだろうし。
 その点、伝統があるものならちっとは興味持つんでは。

 そんなことを考えていて、ふと思い出したことがあります。それは、多分高校の(現代)国語の教科書で読んだ小説です。

 ところで、国語の教科書って結構面白いですよね。以前紹介したと思うんですが、『一切れのパン』なんか、素晴らしい話じゃないですか。
 そういえば私は子供の頃、理科と数学と、あと国語の成績が良いという奇妙な生徒でしたっけ。まあ漢文や古文はダメでしたし、逆に英語は長文読解ならいける、という感じで、平たく言うとどんだけ暗記がダメなんだ、という。

 話が変な方に向かっちゃったので修正。
 ふと思い出した小説というのは、記憶を頼りに調べてみたところ、石川淳の『アルプスの少女』だと思います。正確なところは憶えていないんですけど、綺麗だけれども極めて象徴的というかシンボリカルなラストが妙に印象に残ったという記憶があります。

 で、考えてみると、あれはまさに「二次創作小説」だったなぁ、と。

 当時、多分まだそんな言葉はなかったか、あってもそう広くは知られていなかったと思います。
 それが、なんと教科書に(笑)!

 実際、こういうのは昔から結構ある筈だし、そういえば氷室冴子が『シンデレラ迷宮 』のあとがきで色々例を挙げていましたっけ。また、『ざ・ちぇんじ! 』も元は『とりかへばや』ですが、あれは二次創作とはちょっと違うかな?

 まあともあれ、二次創作を現代の若者の新奇な文化みたいに紹介するのではなく、もっと「真っ当」な方向から紹介すべきなんじゃないですかね。
 切り捨てたいというのでなければね。

独り言: 日本の神話について考えてみたいと思うようになった

 とある本を読み始めたのがきっかけです。
 ここで言う神話というのは結構広くて、狭義の日本神話とともに伝えられあるいは形作られてきたものを広く指しています。

 そういうことを考えながら見てみると、近年グローバリゼーションだグリーバリズムだと色々言われていますが、そのような状況、つまり国境が曖昧になったことが逆に、民族のような形でのつながりやまとまりを浮かび上がらせているように見えます。そうした動きの一つの理由であると思われるインターネットについては、以前本の感想として触れたことがあります。
 グローバリズムというのは極めてユダヤ的な考え方であるわけですが、それが他の民族にも及んできた、という見方もできるかも知れません。必然と言うべきか皮肉と言うべきか。

 神話は、民族の「血」と喩えることができるものだと思います。人の遺伝を「血」で喩えるように、民族をその民族たらしめるものの一つが神話である、と。そして、ではそれは人で言えばどのようなものであるかというと、感情とか感性とか、そういった部分に相当するのでは。
 感情というのは私が思うに、プリセットされた思考です。こういう場合にはこう行動する。それを、思考により判断する仕組みがまだなかった頃に、「うまく行った」者が生き残るという形で伝えられた状況判断の仕組みです。多分、一部にその仕組みを正しく受け継いでいない者がいるということも含めて。

 このブログでも何度か述べたように、日本の場合は、現在「神道」と呼ばれているものがそういう部分を担い、考えや教えのような部分を仏教に代表される別のものが別のレイヤーとして担っているという構造であると私は考えています。
 どのような選択が目的のために即しているか。それと、それが「良い」「正しい」ものかは、また別のことです。例えば商売にしても、どうしたら儲かるかと、それが「良い」ことなのかは別です。
 その後者の部分を決め、伝えるのが、例えば神話だったりするのでしょう。

 考えたことの一例を挙げます。
 日本の神話(この辺りはもう歴史とするべきかも知れませんが)に、大和と出雲の関わりが描かれています。
 大和は、話し合いで出雲を併合したことになっています。が、実際に何があったのかはわかりません。もしかすると大虐殺の末残ったたった一人を脅迫したのかも知れません。いや、それ以上だったかも。
 しかし、歴史というのは、残った側が自分に都合の良いように記すものです。ここでは、大和のことですね。

 つまり大和は、殺し尽くさずにうまくやるのが「良い」「正しい」のだ、という感性を持っているということです。

 我々の先祖は話し合いでうまくやったんだよ、偉いだろう、と言い伝えることが、話し合いでうまくやるのが偉いのだという価値観を伝えているということになるわけです。

 もう一つ例を挙げましょう。こちらは、冒頭に述べたように、神話とともに伝えられてきたものについてです。
 上に挙げた比喩で言えば感情や感性のようなものが民族に伝わっているのですが、それは同じく上記の私の考えで言えば、無条件に結論が出るプリセットされた思考です。日本の歴史の中でずっと続いている「天皇」という存在は、二つの意味でこれを形成していると思います。

 まずは、人には無条件に尊いとか畏れ多いなどと感じる存在が必要なのではないか、ということです。他にもお天道様とかもありますが。歴史に埋もれずに残ってきたということが、それを暗示しています。
 そして次に、無条件に尊いものが天皇だけであり、同時に天皇は尊いだけのものである、つまり権威はあっても権力はないという構造が、権力には必ず「理由」を要するということも定めています。それは即ち、その理由が失われたら権力も失われるということです。
 権力という力は、無条件ではあり得ないのです。

 この仕組みが、社会を破綻に追いやることなく継続させてきたのではないでしょうか。

 尤も、この天皇の役割については現代ではもう失われたか、少なくとも失われかけていると見えますが。それは、無条件に尊い、しかし尊いだけの唯一の存在でなければいけないからです。この機構が壊れてしまったとき、日本は他の国のようにならずにいられるでしょうか。

 この最後のコメントに表れていますが、日本に伝わっているものは、継続することを最優先にしているように思います。考えてみると国歌にしても、ただ続くということを歌っているだけ、という珍妙なものです。多くの国のように敵を滅ぼせとか言ってません。
 しかし、天皇のことだけでなく、日本の「継続」「維持」する仕組みは、かなり破壊されてきているように思います。最大の功労者(?)はGHQだと思いますが、意図して認識してのことだったら凄いですね。どんだけ日本を怖がってたんだと。ただ、今のアメリカを見ていると、いやそんなことはなく単なる偶然なんじゃ……という気になってきますが。

 ともあれ、冒頭に述べたように、進んでいるグローバル化が一部では軋轢や衝突として現出させた民族的なもの、その日本における仕組みについて、ちょっと考えてみたくなったというのが、今回の話です。

マンガ: フェス太萌え。 - 『ひだまりスケッチ』より、茉里(2)

 しつこいですが、先日に引き続きフェス太こと茉里。

まんがタイムきららキャラット 2015年 04 月号 [雑誌]

 この間は単行本8巻の裏表紙、及び本編でしたが、今回はひだまりが掲載されているまんがタイムきららキャラットの2015年4月号表紙です。
 ゆのの側に「ひみつの場所、教えてあげるね」という言葉が書かれていますが、そのことや、まあそもそもの構図などから、ゆのが茉里に何かを見せている、そして茉里はそれに目を奪われている、というシチュエーションであることが察せられます。

 何だかこの茉里の目からは、真摯さやひたむきさ、そして純粋さのようなものが感じられます。
 瑞々しい、そしてまだ真っ白い感性が、どのような色に染まるのか。それは、彼女を導いているゆのの姿が傍らにあることからなんとなく想像できます。
 今茉里の心を満たしているのは一体どのような気持ちなのか……。

 とまあそんな風に思ったわけですが、付け加えておくと、ゆのがこうして後輩を導いている姿というのもちょっと感じるところがありますね。やはり、今はもうひだまり荘の、そしてやまぶき高校の最上級生ですから。

tag : ひだまりスケッチ

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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