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独り言: 佐世保の事件で気になる産経の今後の動向

 作品の内容とそれが今期放送されていることを知っていた人の大概は予測していたんじゃないかと思いますが。

 7月31日、フジテレビで放映中のアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版」の第4話が放送されないことが発表された。

 今週放送予定だった第4話が、長崎県佐世保市で発生した女子高生殺害事件を想起される内容のため、現在放送するにはふさわしくないと判断した。来週放送予定の第5話を繰り上げて放送する。今後第4話の放送の予定はないとのこと。

 これまでの通例として、こういう時期にはこういう風に「それ」を想起させるものは自粛することになっていますからね。

 さて、事件が起きた当初から産経は平常運転で、相変わらずアニメに絡めようと画策していたようです。

 事件現場となったマンションで1人暮らしを始めたのは今年4月。大通りに面し、父親の職場に近く、学校へも徒歩圏。「アニメ好き」が共通点だったという女子生徒の自宅とは徒歩で10分ほどの距離だった。

 ただ、いつもよりもトーンダウンしている感じがするのは、加害者と被害者が同性だからでしょうか。それとも、加害者がオタクっぽくなく成績は優秀でスポーツでも芸術面でも実績をあげているからでしょうか。

 ちなみに、週刊文春(平成26年)8月7日号では、共通の趣味としてアニメではなくボカロが報じられています。

 一方で、小学校の頃から、ボカロの「初音ミク」をよく聴いていたという。

 二人には共通する趣味があったという。前述の「ボカロ」である。


 また、性の問題に絡めようという意図なのか、こういう記事もありました。

 「『性的サディズム』の傾向がある」。少女の心の状態をこう分析するのは、少年犯罪に詳しい精神科医の町沢静夫さん。

 性的サディズムとは、人を殺したり遺体を損壊したりする残虐な行為で快感を得る病的な気質。神戸連続児童殺傷事件で逮捕された当時14歳の少年が犯行に至った原因とされた。「思春期に家族や友人など環境的な要因が加わると刺激されることがある」という。

 ただ、やはり無理があるようで、仮令それが該当するにしても、いつものような意味での「性」の問題に帰着させることには成功していないように思えます。

 で。
 産経は今回の事件でも嬉々としてアニメを持ち出そうとしたけどどうにもいつものように行かない、そして結果的には自分のところのグループであるフジテレビで放送中の作品の特定エピソードが放送中止になったわけです。
 まあある意味、メンツの問題になってきたと言えるかも知れません。
 因果関係はないという口実は、じゃあ批判してきたエロの方はどうなんだということになると成立しない。反社会的行為だというのなら、同局のワンピースだって海賊だ。アニメは子供に影響してどうこうというのなら、子供は実写ドラマを見ないのか、実写はアニメよりもリアルでないのか。
 いずれにしろ、実写作品で他に中止に該当するようなものがなかったというのもあるのでしょうが、(現状では多分)サイコパスだけが対策の対象となりました。
 つまり、筋の通った理由はなくとも、形の上で言えば、意図してのことでは多分ないにせよ、アニメ作品「だけ」が自粛の対象となったわけです。

 これまでことあるごとに産経がアニメ等を執拗に攻撃してきた理由は、基本的には「性」でした。
 今回は、それにうまく該当しない。しかし、結果的には攻撃したのと同じようなことになりました。となると、今後同社の姿勢はどうなるでしょう。
 元々根拠が薄弱でただ単に嫌いだから攻撃していたようにしか思えなかったので、ならばと今後は、今回やったという理由でより攻撃対象を広げてくるのでしょうか。それとも、性を意識させるものを対象とするという明確な内部的基準が実はあって、今後も同一の方針で行動するのでしょうか。
 まあ、手を緩めてくることは多分ないでしょうけど。

 ちなみに、こういう記事もありました。

 在日韓国・朝鮮人らへの抗議デモとして、右派系市民団体が大阪や東京のコリアンタウンで繰り広げているヘイトスピーチ(憎悪表現)。近年、反対派の「反ヘイト団体」の言動も先鋭化し、双方の衝突が激しさを増す中、国内外から対策を求める声が上がる。ただ、法律による規制は憲法が保障する「表現の自由」を侵害する恐れがある。法制化が広がった海外でも一部の国で規制を見直す動きがあり、慎重な議論が求められそうだ。

 日本も表現の自由との兼ね合いからヘイトスピーチ自体の規制はせず、名誉毀損(きそん)や脅迫など現行法の枠内で対応。弁護士出身の橋下市長もこうした背景を理解し、「(独自策は)表現を規制したり、罰則規定を設けたりするやり方はできない」と明言している。

 いや、普通に考えればそうでしょ、と私なんぞは思うんですけどね。
 でも、こういう時になると臆面もなく「表現の自由」とか言い出すのって、調子よすぎじゃないですかね。なんというか都合がいいというか。いつもは、自分達の気に入らないことは表現の自由の対象ではないと言っているわけですが。

 ともあれ、元々やっていることに根拠とか理由とか筋道とかがないので、今回の件で今後の言動に何か影響があるかどうかもなんともわかりません。
 ただ、もうワンピースとかも含めて何でもかんでも自暴自棄的に叩き始めなきゃいいなと思います。ウザいから。
 いや、残念ながらウザいだけで済まないのがマスメディアの面倒なところなんですけどね。

 以下は、単なる記事のコピペです。

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独り言: 「プログラミングが楽しい」ことの意味

 こういう記事を見掛けました。

2014/07/29
大森 敏行=日経ソフトウエア (筆者執筆記事一覧)

 ここ半年ほど、「プログラミングを職業とすることの意味」を考え続けています。私自身は職業プログラマではないので、プログラマ向けの各種サービスを取材して、何とか手がかりをつかもうとしています。(略)
 こうした取材から見えてきたのは、優れたプログラマの間では「プログラミング技術一本で生きていくには、前提としてプログラミングが好きである必要がある」と固く信じられているということです。

 ちなみにこの後はこう続いています。

プログラミングに限らず、仕方なくいやいや行う作業よりも楽しんで行う作業のほうが生産性が高いのはよくあることです。少なくとも、プログラミングが好きな人のほうが有利なのは間違いないでしょう。

 この記事の主眼は、楽しいから続けられる、続けるには楽しいと思えなければ、という考え方に置かれていると言っていいでしょう。勿論タイトルが示している通り、そう単純なものなのか、という話になっていますが。

 ただ、好きでなければ、楽しいと思えなければ、ということには、他の意味もあると思うのです。まあ、取材を受けるような「優れたプログラマ」がどう考えているかなんてわからないわけですが。なんせ、趣味で続けてはいますがリタイアしちゃった私が言っているわけで。
 ということになるとここから先は全部何の説得力もない話ってことに……(笑)。でも一応続けます。
 他にどんな意味がある(と主張したい)のかというと、そのことがプログラムの「質」に影響してくるのではないかということです。

 それは、高度なアルゴリズムだとか膨大なデータを処理する能力だとか、そういうのとはまた別の話で、なんというか、センスのようなものに関することです。
 ソースコードの読み易さ、わかり易さ、メンテナンスの容易性。もしくは有する機能、使い方。そういったところに、なんというか、違いが出てくるんですよね、人によって。

 それは、ある場面では直交性と呼ばれたりしますし、レイヤーの綺麗さだったりしますし、コードの構造だったり、データのスコープだったり、UIの洗練具合いだったりしますが、ある程度までは機械的に片付けられることではあっても、どこからか、センスとでも呼ぶべきようなものが関わるようになってきます。
 ということになると、じゃあ作っている人はそれをどう評価しているのか。
 やはり、こう書いた方がすっきりしていて気持ちいいとか、美しいとか、そういった世界に踏み込んでしまうように思えるのです。

 それらを表現する言葉は確かに前述のように沢山あるのですが、やはり「言葉じゃないんだよね」ってところはあるんじゃないか。
 で、そうなると、こういうコード(その他色々)が好き、みたいなものの出番になります。
 自己満足のようであっても、すっきりしてわかりやすい、手を入れやすい、汎用的、そんなものが作れると気分がいいとか、そういうのがないと、中々使い続けられるコードにはならないものなのではないか、とまあそんな風に思うのです。

 結局、いいと思えるものとそうでないものを切り分ける基準を持っていないと、そもそも自分が作ったものの評価ができない。そんなところに「好き」「嫌い」が登場してくるんじゃないでしょうか。
 となると、それを持っていてこそ、つまり「プログラミングが好きである必要がある」ということにもなりそうです。

 実際はこの言葉はこのような文脈で使うものではないと思いますが、つまり「続けるには」という文脈になるかと思いますが。
 しかし、ここで述べたような側面も、やはり存在するのではないでしょうか。

アニメ: 2014夏アニメ感想(4)

 今週、というか微妙に先週のアニメ感想です。

ソードアート・オンラインII 第4話「GGO」
 ついに、キリトがGGOに参入というか潜入というか。
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 これ、「なんじゃこりゃぁああ!」って感じでしょうね(笑)。早々に声をかけてきた男
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によると、女性形のアバターとしても高額で取引されるレベルなのに、実は男性形なので更に市場価値は高いようです。
 で、ともあれBoB(バレット・オブ・バレッツ、最強プレイヤー決定イベント)に参加するにはどうすればいいのかとさ迷っていると、救世主発見。
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 ゲーム中ではシノン、本名朝田詩乃。彼女のおかれている状況については前々回でゲーム中のことを、前回でリアルのことをきちんと描いていましたが、そんなシノンが何にも知らないキリトに世話を焼いてくれます。
 ……女の子だと勘違いしたから。キリトもつい魔が差してそれに便乗しちゃいますし。まあ、それだけ状況が切羽詰まっているということで、仕方ないですよね、うん(笑)。
 それにしてもキリトの対人スキルは……どこかでリアルでもソロと言われてた彼らしいレベル(笑)。

 ともあれ、このファントム・バレット編で相方となる、キリトの同志ともシリーズの中ではキリトの写し身とも言えるシノンとの邂逅です。偶然出会った二人が、シノンの勘違いから接近し、それなりに親密になるまでが今回描かれます。
 例えば、装備を揃えるにも資金が初期状態のため手っ取り早く稼ごうとやってみたゲームで、あっさりと賞金を手にするキリト。
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 予測線を予測するゲームですよね?とか言ってシノンを含む周囲を唖然とさせたり。
 その即断即決がシノンを振り回したり。
 BoBのエントリーまで間がないとなればバギーをかっ飛ばしてシノンを楽しませたり。
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 正体(性別)がバレた時のことが思い遣られます(笑)。

 ところで、シノンが「様になっている」と言ったキリトの構え。
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 剣技や体捌きの描写についてはアニメ一期の時から何度も指摘していることではありますが、この立ち方で様になっているというのはどうしても違和感ありです。

 あと、これは本編とは関係ないんですけど。

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「キリトくん……」

 今期一話からずっとなんですけど、Aパート終わってCMに入るとき、必ずこれ↑が最初に来ている(東京MX)のには、意味というか意図があるような気がするのは気のせいじゃないような気が(笑)。

ALDNOAH.ZERO 04「“追撃の騎士” -Point of No Return-」
 何というか、このおかれている状況の落差の大きさ。
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 片や女の子達といちゃ……楽し……親密になっているかと思えば。
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 こちらは下手をすると破滅へ一直線か、みたいな。

 しかも、伊奈帆の場合は周囲もそんな風に見ているようですし。
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 まあ、彼女の場合は弟がモテるのって嬉しいんじゃないかという気がするのでバイアスがあるにしても、

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「伊奈帆らしくないよ、ムチャなんかして!」
「そうかな」
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「……そうかも」

本人も何となくそんな気になってきているような。

 そんな感じで、前回までと大きく雰囲気が変っている感じがする今回。上記のような話以外でも、今回の話って、前回までの緊張をほぐすための休息ですか?みたいなとこありますね。

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「ほっとしますね」
「ええ」
「大好物です」
「ええ?」

 一瞬何のことかと思いましたよ(笑)。
 また、戦闘そのものもです。

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「弾頭が蒸発して弾道が弾かれてる。ライデンフロスト現象か。なんて熱量だ」

 何か真面目に分析しているので一体どう対処するのかと思いきや。

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「終りだ」
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「もう少し、右かな」
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カーーーーーン
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「当り」

 ねえ、これ笑うとこ(笑)? しかも当ったときのあの音、明らかに狙ってますよね。
 しかし、今回の伊奈帆には前回までほどの緻密さが感じられませんね。カームと韻子の二人の役割についても後付けだったようですし。

 他にも、こんな会話とか。

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「不見咲君。君がモテない理由を教えましょうか」
『少し焦らす方が良いと聞きましたが』
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『それはモテてからやる戦術です』

 戦闘中に何話してるんだか(笑)。
 この艦長さん、前回も融通きかせてくれたし、カタそうに見えて結構イケる人かも。要注目かな?

 ただ、笑ってばかりの話でもありませんでした。例えば、興味深い齟齬が見られたり。
 地球側では、カームがこんなことを言っています。

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「戦争仕掛けて月を壊して、ヘヴンズフォールで地球をメチャクチャにして、岩石帯からずっと俺たちを見下ろして……仇は討つ!」

 一方の火星側では、クルーテオがこんなことを。

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「15年もの年月、いつしか我が手にと焦れ続け、砕けた月の陰から無様に地球を見上げていた、我々機動騎士の切願を、姫はその命を以て叶えられたのだ」

 機動騎士はもしかすると軌道騎士かも知れませんが。設定ちゃんと読むと書いてあるのかな。
 ともあれ、二人の言っていることの意味合いが見事に逆転しているのがこの戦いを象徴していると言えそうな感じです。
 ところで内容とは関係ない話ですが、この文脈だと「いつしか」ではなく「いつか」じゃないのかな。

 さて、スレインです。
 彼は、トリルランについては「隕石爆撃に巻き込まれ」たことにしたのですね。これは策謀と見るべきか保身と見るべきか逆賊になることを避けたと見るべきかはたまた単なる出任せか。
 ともあれ、クルーテオの言葉を彼は、「この人も、姫の死を利用しようとしている」という風に受け止めました。本当に何もかも、アセイラムを中心に考える少年ですね。
 そんな彼が、今回「そうかも」などと宣った伊奈帆と出会ったとき、一体どんなことになるか。

 スレインの動きは、本当にわかりませんね。今回のラストで、クルーテオに何度も却下されていたのに、

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「私を、出撃させてください」

と強く請願しました。本当に認められるかも知れません。
 これが、今回のサブタイトルの意味でしょうか? 「追撃の騎士」。身分はどう考えても「騎士」と表現できるものではありませんが、本当に「姫」のことを思っているのは彼だけです。少なくとも自身ではそう考えています。しかもこの申し出は「Point of No Return」でもあると思います。

 2話と3話のEDがアセイラム主体に描かれていたようだったのに対し、今回は伊奈帆とスレインです。
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 ここに、今後の二人のことの重要性が示されているのでしょうし、もしかすると次回にも何かあるのかな?

 ちなみに今回のEDテーマ曲はテロップによると

「aLIEz」
SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki
作詞・作曲・編曲 澤野弘之

だそうで。個人的には1話でのあのシーンのイメージが強い曲です。まあ、編曲がだいぶ違いますが。

おまけ:
 アセイラムのあの変身は、第1話で言及のあった神の力とかではなく「ホログラムを利用した光学迷彩の一種」だそうで。尤も、その力は秘密なのでそういういかにもありそうな説明でごまかしているのかも知れませんが。
 ……やっぱり13分はかかっていないようですね(笑)。

tag : アニメ

PCで: FFmpeg:MPEG-2 TS→MPEG-4でAACのオーディオをコピー

 どういう状況なのかについては説明を省略することにしますが(笑)、FFmpegのffmpegコマンドを使ってMPEG-2 TSのデータをMPEG-4にするとき、オーディオをコピーするやり方についてです。
注) 下記2016-11-23付けの追記を参照のこと。

 以前は変換が面倒なのでMPEG-2 TSのデータをBDにそのまま焼いていたのですが、でき上がる枚数や焼く時間のことを考えると圧縮をかけた方が実はいいかなと思い、最近はMPEG-4に圧縮しています。
 そんな理由なので、1bitでも小さく!みたいな圧縮効率は追求していません。

 で、メインテーマのオーディオについてです。
 以前手抜きをして適当に圧縮したら、後で見た時に酷い目に遭いました。人の声が……最初は気にならなかったのですが見ていてしばらくしたら耳をガリガリとやすりで削られているような気分になってきて。それからビットレートを上げるようにしました。
 しかしちょっと考えてみたら、元々ビデオに比べるとそう大きいデータでもないのでそもそも変換する必要もないじゃん無駄だし、ということに気付きました。時間やCPUの無駄というのもありますが、変換することでロスが発生するし。

 元データのオーディオはAACだしMPEG-4でも規格上AACは可能なはずなので、"-acodec copy" とかやってみたのですがエラーになります。MPEG-4にはそんなの入れられないよ、と。はてな?

 てなわけで調べてみたら、AACにも色々あって、元データのAACとMPEG-4で許容しているのが微妙に違うのだとか。正確なところまでは調べていませんが。
 うーん、じゃあどうしよう、と思って今度はffmpegの仕様の方を調べてみたら、なーんだ、ちゃんと用意されていました。

 ビットストリームフィルターという機構があって、その中にaac_adtstoascというのがありました。

2.1 aac_adtstoasc

Convert MPEG-2/4 AAC ADTS to MPEG-4 Audio Specific Configuration bitstream filter.

This filter creates an MPEG-4 AudioSpecificConfig from an MPEG-2/4 ADTS header and removes the ADTS header.

This is required for example when copying an AAC stream from a raw ADTS AAC container to a FLV or a MOV/MP4 file.


 というわけで、"-bsf aac_adtstoasc" というコマンドラインオプションを使えばいいのですね。これで、コンテナの仕様の問題はクリアできました。

 ところが、"-acodec copy -bsf aac_adtstoasc" だと、たまに別のエラーが出ます。"PES packet size mismatch" というものです。
 どうやら、生のまま何の変換もしないことで、元データにエラーがあったり、もしかするとPES(Packetized Elementary Stream)がデータの途中で終わってしまってそのまま送り込まれてってなこともあるかな、などと思われます。
 というわけでもう一度調べてみたら、今度はこんなオプションを見つけました。

2. Format Options

The libavformat library provides some generic global options, which can be set on all the muxers and demuxers. In addition each muxer or demuxer may support so-called private options, which are specific for that component.
(snip)
‘fflags flags (input/output)’
(snip)
‘discardcorrupt’

Discard corrupted frames.

 うーん、何か他にも影響ありそうな気がしないでもないですが、とりあえずやってみたら見事に出なくなりました。
 ちなみに、解説にあるように global options なので、最初に指定します。結局、こんな感じ。
ffmpeg -fflags +discardcorrupt -i INFILE.ts ... -acodec copy -bsf aac_adtstoasc OUTFILE.mp4

 ところで、上記のコマンドラインで省略したビデオの部分ですが、ネットをふらついていて見つけた実測によると、変換元と先のピクセル数を同じにすると変換時間が短縮されるようですね。なんとなく直観的に正しそうな気がします。ただ、複雑なアルゴリズムが間に挟まるので理論上もそう言えるかというとよくわかりませんが。
 というわけで、例えば元データが 1440x1080 だとしたら無理に 1920x1080 にしたりしない方がいいのでしょう。

 ただ、1440x1080 は 16:9 ではないので、下手をすると縦長の動画ができ上がってしまいます。
 それを避けるためには、"-aspect 16:9 -s 1440x1080" みたいにすればいいようですね。

 そんなこんなで、毎回コマンドを打つのは面倒なのでシェルスクリプトにしたのですが、それでも毎回指定する、けど汎用的でない部分ってのがあるので、"-A" オプションというのを作り、そこに私の環境に固有の設定を詰め込みました。でき上がったデータの置き場所を設定したり、私が使っているシステムで作られるファイルの名前を自動判別してそこから各種オプションを設定したり。
 ちなみに、今回公開するにあたりその "-A" オプションで自動設定されるディレクトリも私の環境と違うものにしました。匿名化のために(笑)。

 元データの情報を引っ張り出すのに物凄く無駄なことをしているのですが、ちゃんと調べればもっといい方法が多分あるんでしょうね。その内調べてみようと思っています。

 というわけでそのスクリプトがこれです。拡張子が .txt なのはブログの制限より。
 過去に使ったオプションがコメントで残っていて微笑ましい(?)ですね。

[追記: 2016-05-22]
 先日(2016-05-08)のエントリを書いてちょっと思い出したので、その後若干改良されたバージョンを置いておきます。'-S' (Sound only)オプションなんて作ってあったりします。
 また、(バッド?)ノウハウですが、たまに、でき上がったMP4で音がしないことがあります。これは、"-G '-ss 1'" のようなオプションを付けてやる(つまりスタートをちょっとずらす)と大概改善されます。
 あと、NHKでは映像と音が数秒ずれたりすることがたまにあるのですが、これはまだ解決方法がわかりません。
[追記終わり]
[追記: 2017-01-22]
 いつ直したか忘れましたが、aac_adtstoascの指定の仕方(コマンドシンタックスレベルの)を訂正していたので新しいのをts2mp4_sh3.txtとして置いときます。
 まあでもこれ直しても、実際にはヘッダのパースでエラーが出るデータが多いみたいですけど。
[追記終わり]

[追記: 2016-11-23]
 この方法で作ったMP4、実はちょっと問題あるかも知れません。
 PCの環境を色々新しくしてみたら、Audaciousがエラーを出します。"Prediction is not allowed in AAC-LC" というメッセージで、これはFFmpeg由来のもののようです。
 変更前はFFmpegの2.3.6をリンクしていたのですが、新しく作ったAudaciousでは3.1.5にしていて、もしかするとフラグのチェックとかが厳密になったのかも知れません。
 とりあえず、極めて後ろ向きな解決策ですが、VLCのために古い(2.3.6の)FFmpegも残しているので、今はAudaciousをリンクし直してそれで再生しています。

エロゲ: 『露出系魔法少女 ラブリィ☆リリィ』に関連するわりとどうでもいい話

 先日感想を書いたエロゲ『露出系魔法少女 ラブリィ☆リリィ』について、書き漏らしたことや後で思ったことなどの、どうでもいいちょっとした補足事項です。

露出系魔法少女 ラブリィ☆リリィ露出系魔法少女 ラブリィ☆リリィ

サークル:4H(Official)


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tag : 同人 4H

エロゲ: ねこねこソフト『すみれ』発表

 エロゲブランドのねこねこソフトから、ねこねこソフト15周年記念作品『すみれ』ってのが発表されています。今年(2014年)秋に発売予定だそうで。
 舞台は数年後、もしくはほぼ現在の現実世界と、ネット上にある通称「ギャルゲ学園」という、解説によるとなりきりチャットの進化版のようなコミュニティサイトらしいです。

 記念作品だからなのか、作中にねこねこのエロゲとかが登場するようですね。例えば、主人公はねこねこソフト作品の『みずいろ』の主人公のアバターを使っているために通称「健ちゃん」です。あと、『ラムネ』の多恵先輩が好きだから多恵と名乗っているキャラとか。
 そんな作品なので、各キャラに仮想世界でのアバターの姿と、現実の姿の二種類が設定されています。

 MMR日記(書いた日:07月20日(日)05時15分43秒)によると「ジャンル的には、切ない系でしょうか?」だそうです。まあ確かに、そもそもの舞台からして、寂れかけて懐かしさや惰性で来ている者が大半というサイトですし。
 ただ、タイトルが『すみれ』だというところにストーリー的に意味があるらしいってのが、ちょっとだけ恐いかも(笑)。

 ねこねこは、まあ全てプレイしているみたいな強烈なファンというわけでもないですけど、というかエロゲ自体そんなに強烈にプレイしているわけじゃないですけど、『銀色』(先に出た方)辺りからの付き合いなので、何だか懐かしい。
 そして、記念作品らしい舞台設定なので、何だか興味があります。

 でもまあぶっちゃけ、いきなり乳首まで描いてあるキービジュアルに目を引かれたというのもないではないですけど(笑)。

P.S.
 ねこねこのサイトって、作品紹介ページへリンク、というのが難しい、というかもしやできないのかなぁ?

tag : ねこねこソフト

独り言: Warning Message for Otaku - Don't visit Japan.

If you are Anime and/or Manga Otaku lives in outside of Japan, I recommend/advice you to visit Paris (Japan Expo), Los Angeles (Anime Expo) or other event, in any case outside of Japan.

In Japan, Otaku are uninvited guests for ordinary (non-Otaku) people. They may greet you with a smile. But as you know, Japanese person's smile often has different meaning behind it.

Mostly Japanese media report Otaku to impress as they are "Hentai." You may know the word "Hentai" as "a bit sexual." But, originally it means lunatic/psychotic.
And "Otaku" is a disparaging word about Anime/Manga fan.

For example, media reports about the suspected person of crimes associating Anime/Manga intentionally if he/she like it. So, ordinary people hate Anime/Manga Otaku.
Of course, "Animation" like Disney's is not in the category.

Because Otaku should not visit Japan (for a safety reason).

Japanese media for economy like The Nikkei report necessity of emigrant for diversity. But they don't accept diversified Japanese people. They don't accept different people like the Anime/Manga Otaku, PC engineer, etc.
Can it be true to realize diversity with this sort of situation?

P.S.
Sorry for my poor English.

tag : anime manga otaku

アニメ: 2014夏アニメ感想(3)

 今週の、というか先週のアニメ感想です。エロゲの感想書いてたら……(笑)。

RAIL WARS! 第三話「カッコよかったよ」
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 こういうシーンでは、BGMのボリューム下げてよ……。

ソードアート・オンラインII 第3話「鮮血の記憶」
 どうやら、今回くらいまでが序章というところでしょうか。状況や過去の説明、という感じ。
 まあ、アニメシリーズ二期ですからね。

 まずは、詩乃。
 彼女は「銃」というものに対して精神的にかなり重たい傷を負っています。それはかなり酷いもので、
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こんな風に指で銃の形を作って向けられるだけでも発症してしまい、弱みとなっているためにカツアゲとかされているようです。そこに、助けに来た知り合いの少年。
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 名前は新川恭二。しかしこの少年、詩乃を慕っているようですが、そう単純な人物ではありません。
 本シリーズOPでは、各キャラのリアルの姿とヴァーチャル(記憶を含む)の姿が重なって表現されているわけですが。
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 完全に一緒には出てきませんが、恭二の直後に出てきた人物と、まあ関係があるわけですね。

 その詩乃ですが、恭二に色々言われたから、先日のGGO内でのことで銃により引き起こされるものが少しは改善したと考えたのか、試してみるのですが……。
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 やはりだめでした。
 ところでこのシーン、何で下脱いでんの?と思ったのですが、もしや、吐いたりしても服を汚さないようにということでしょうか。
 原作に説明あるかも知れませんが、何かどっか行っちゃって。

 一方のキリトはと言えば、やはり前回アスナに伝えてようとしていたのは、GGOでの調査のことでした。それに関連して、キャラをGGOにコンバートする、と。
 茅場の遺したものはVRMMOのシステムで、現在それをベースに様々なVRMMOが構築されているのですが、それらの間では一定のルールでキャラを移すことができるようになっています。ただ、失われるものも多いのでそうほいほい行われることではないようですが。
 アスナも、その辺り完全に納得はしていないでしょう。

 ともあれ、和人は病院からGGOへ。
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 万一のことを考えて、モニタリングしてもらいながらの調査です。
 という感じで、ついに次回はキリトとシノンの出会い、ということになる見込み。一所懸命練習したらしい女声のキリトはさて、どんなもんでしょね(笑)?

ALDNOAH.ZERO 03「“戦場の少年たち” -The Children's Echelon-」
 いつも冷静、みたいな感じの伊奈帆ですが、実は結構熱いヤツだったようですね。
 もしかすると伊奈帆って、頭の回転があまりに速すぎて、感情に火がつく前に思考が先回りしてしまうんでしょうか。

 さて、彼らが戦うと決めたことについて。

「怪我人には任せられない」
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「なお君!」
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「みんな不安がってるんだ。だから、ユキねえが守ってあげてほしい。脅えてる人たちを励まして、安心させてほしい」
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「それこそ、僕たちにはできないことだ」

 明らかに筋が通っている上に、多分「情」の面でもこれは通じやすい話ではないでしょうか。ユキは大人で軍人で、そして、建て前がどうであろうと、女性だからです。
 しかも、伊奈帆には作戦があった。そして、強い想いも。

「助けられると思ったんだ。でもあんなにあっさり……あんなに簡単に。きっとその時が来ても、覚悟する暇さえないんだろう。
その瞬間にどんな後悔をするのか。
そう思いながら、ただじっと待ってるだけなんて、耐えられない」


 では、何でも吸い込んでしまうあの火星のカタフラクトにどう対抗するのかというと……。
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 何でも吸い込むのならその外から見ている筈、しかもトンネルに入ったら諦めたのだから上空からだろう。ということで煙幕。
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 トリルランの様子を見ると、確かにそれは的確な推測だったようです。
 で、誘き出すことにするのですが……その間にとんでもないことが。

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「控えなさい!」
「ん?」
「目に余る狼藉、許しません。……ヴァース第一王女の名において」

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 魔法少女変身(笑)。

 ところで、
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この砲撃、下手したらヤバかったんじゃないの? 精密な制御ができていたから良かったものの、アセイラムに当っていたら……。
 一方の韻子。
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 命中させたかのように見えたのですが実はそれは狙い通りではなく、誤差を修正して再度チャレンジ。
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 何を狙ったかと言えば……
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足場を崩して、
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水に落っことす。で、水が吸い込まれない場所を探れば、そこが障壁のない場所、というわけです。
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 そこにカタフラクトで斬り込む伊奈帆。切り裂いた場所から大量の弾丸をぶち込み……。

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友達の分だ!」

 この時伊奈帆がどんな顔をしていたのか、ちょっと気になりますね。あと、出撃前、ユキの貼った付箋を剥がしてどうしたのかも。
 そして、これだけ緻密な計算をした伊奈帆ですが、緻密過ぎる計算が合っていなかった時のことまで計算しているのか。それも気になるところ。まだそこまでは見えません。

 さて、アセイラムが生きていたことについては、スレインも知るところになるのですが……。
 アセイラムをその高潔さから慕っていたスレインは、あの暗殺(未遂)が火星側により仕組まれたものであったことを知ってしまいました。しかも、それで上官を射殺してしまった。
 彼には、もうヴァースに帰るところはないのではないか。しかも、アセイラムは伊奈帆達と行動を共にしています。
 とするともしや、スレインも伊奈帆達に合流することになるのでしょうか? それともそこまで単純には進まない?

tag : アニメ

エロゲ: 『露出系魔法少女 ラブリィ☆リリィ』感想

 今日、というか日付上の昨日は一日ずっと家にいました……ので、こんなのを早速やったりしました(笑)。

露出系魔法少女 ラブリィ☆リリィ露出系魔法少女 ラブリィ☆リリィ

サークル:4H(Official)

 ちなみにDMMだとタイトルが違うようです。ブログにあった説明によると、

今回DLの方が早い最も大きな理由は
DMMでは”少女”という単語が使えないからです

いや、作中では使えるんですけど
タイトルとかキャプションにその文字が含まれてると紹介文が全部伏せ字になるわサムネイルは消されるわでもう最悪
憧れていた○○○○になった!○○○○ラブリィ☆リリィ!とか書かれても「あ?」という感じになっちゃうので
DL先行です
DMMではウィッチとなっており微妙にタイトルが違います
(中身は一緒です!)

とのこと。

[2014-07-21: 以下若干の修正]

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tag : 同人 4H

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Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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