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独り言: 『X DAY』(相棒シリーズ)冒頭を見て

 相棒シリーズの劇場版『X DAY』ってのをテレビでやってたのでちょっと冒頭を見たのですが……ついドラマに対し無粋な突っ込みを。
 サイバー犯罪対策の関連部署の人が追っていた人物が死亡し、その人の家にあるパソコンをチェックするシーンですが。

 いきなり電源入れて立ち上げてるよ(笑)!

 立ち会ってるんだから止めて! 大丈夫なのかサイバー犯罪対策!?

アニメ: 2014春アニメ感想 (3)

 今週のアニメ感想です。

メカクシティアクターズ act03「メカクシコード」
 一話と二話見て、はて?と思ったんですが、いきなり話がつながりましたね。なるほど、こういう感じで進むのかな。結構面白そう。
 ところで、
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原作・脚本 じん
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オープニングテーマ
「daze」
作詞・作曲・編曲 じん
他にもあるかも知れませんが、何やらマルチな人ですね。Wikipediaで見てみたら随分と面白い成り立ちの作品のようで。

一週間フレンズ。 #3「友達の友達。」
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 なるほど、ここに登場するわけですかこの数字。
 ところで、終り方が不安を煽るような感じだったし、次回予告が何だか暗い雰囲気だったので、大変なことが起るのかな……と思ったんですが、「友達とのけんか。」というサブタイトルを見て逆に何だかほっとしました(笑)。

ノーゲーム・ノーライフ 第3話「熟練者[エキスパート]
 このセリフが面白かったです。

「イマニティが生き残るには、大国の庇護下で生存権利を手に入れ、その後はあらゆる勝負を放棄して一切を閉ざす。これしかないの」

 まあ、どうして面白いと思ったかは内緒。
 ところで、見ていてあるシーンであることを思ったのですが、
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どうやら関係者も同じことを感じていたようで(笑)。

ご注文はうさぎですか? 第3羽「初めて酔った日の事憶えてる? 自分の家でキャンプファイヤーしようとしたわよね」
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 な、なんだかこのポーズが……。今回は入浴シーンもあったのですが、それよりもこっちの方がインパクト大。

魔法科高校の劣等生 第4話「入学編IV」

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「お兄さまに勝てる者などいるはずがないもの」

 単なるブラコンのようでもあり、これまでに明らかになっているような兄の能力を知悉しているからのようでもあり、しかし本当は、過去のもっと重大な何かを元にして言っているように思える言葉ですね。一話冒頭の話もあるし、彼らが元は「四葉」にいたことも明かされました。
 そういえば、原作には昔ほんの少し触れただけなのでよく憶えてないのですが、「司波」の名には何か意味があったような。「四」は「し」と読みますし。

 あと、国の力を削ぐために行動しているらしいブランシュという存在から、上に書いたNGNLのセリフを連想しました。

 ところで、壬生先輩への対応が代表的ですが、

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「今から少し、つきあってもらえないかな」
「今は無理です」
「ええっ!?」

達也のこういうところ好きだなぁ(笑)。

ラブライブ!第2期 #3「ユメノトビラ」
 A-RISEのあのロングヘアの声、歌だけで選んだんですかねぇ(笑)。

 などというのはおいといて。
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 こんな風に煙があるとその先に何かがあるように見えますねぇ(笑)。

 などというのもおいといて。
 何だか最近は、つい穂乃果の台詞を追い掛けるのがメインになってきている気がします。今回は、ライブの前のこの言葉。

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「A-RISEのライブが凄いのは当たり前だよ。せっかくのチャンスを無駄にしないよう、私たちも続こう!」
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「A-RISEはやっぱり凄いよ。 こんな凄い人達とライブができるなんて」

 萎縮するメンバーに対し、こんな風に話をすり替える辺り、まあ多分意識はしてないんでしょうけど巧いですよね。相手の力量を誤魔化すでもなく、しかし、「胸を借りる」などというような自分達を卑下する言葉にもせず。

 そもそも、A-RISEからこの場所でのライブを打診されたとき、やると即答したのはどうしてなのか。
 まあ穂乃果のことなので、ただ単に、場所探しに困ってたから乗ったということもあるかも知れませんが(笑)。しかし、同じところでやれば自分達との違いを比較により分析し易いということも言えると思います。力量の差という意味もありますが、カラーの違いという意味でも。
 見る側の印象については逆に、これだけカラーが違っていれば比較されることによるデメリットもそう多くないかも知れませんし。

 ところで、前回の感想で、一期と二期のOPムービーの比較をして前者に軍配を上げましたが、あれは主に演出に関しての話で、技術的に言えばやはり進歩しているんじゃないかな、と思います。一瞬、あれこれどっち(手描きとCG)かな、と思ったところありますし。

tag : アニメ

独り言: やはり日本人は天才(その2) - Oculus Riftの活用法

 いやこれを制作したのが本当に日本人かどうかはわかりませんが。

 そしてOculus Riftを装着すると目の前にヤミちゃん降臨。おや? ヤミちゃんの服の様子が……す、透けてる……だと……!? なんとユーザーみんなで同じところを見続けると、そこだけ服が透けるという仕組み。


 ほんと、記事中にもありますが、「技術の無駄遣いすぎる」(笑)。立体視、そして「みんなで同じところを見続けると」ということは、視線の検知もしているってことで。

関連項目:

艶漫画: 『妖星夢』『天使のノイズ』 by 花犬

 花犬さんと言えば、以前もこの↓エントリでご紹介しましたっけ。

 今回は、フルカラーのものです。
妖星夢 (ワールドコミックススペシャル)妖星夢 (ワールドコミックススペシャル)
(2013/11/10)
花犬

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天使のノイズ―フルカラー (ワールドコミックススペシャル)天使のノイズ―フルカラー (ワールドコミックススペシャル)
(2014/04)
花犬

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 この二冊、内容としては以前紹介した『初めて入れる物』と結構重複していますが、とにかくフルカラーですから!
 収録は、こんな感じ。
  • 妖星夢
    • 女ノ子ノイロ → 女ノ子ノイロ [2014年10月30日 DL販売開始]
    • 保健の女王 → ORANGE 9
    • 保健の女王2 → ORANGE 10
    • 保健の女王3 → ORANGE 11
    • おまけイラスト → (5枚。探すの面倒なんで出典は略)
  • 天使のノイズ

     相変わらず、『女ノ子ノイロ』の出典はよくわかりませんな。ORANGE BULLETさんのダウンロード版は結構持っているのですが。オフィシャルサイトを見ると「今回から題のナンバーはやめました」とあるので、少なくとも15よりは後ってことでしょうけど。電子化はしないのかな。

     あと、『ゴメンねアミちゃん』という作品も紹介されていますが、コメントに「今回はレズ、変態少女モノです。」とあります。
     萌えが女の子ばかりの日常系に辿り着いたように、やはりエロも進化すると百合に辿り着くってことでしょうか(笑)。

    tag : ワールドコミックススペシャル 花犬

おカネ: あーつかれたーーー

 毎年2月から4月くらいは忙しいんですが、今年は特に……。普通の意味で仕事が多かっただけでなく、どうしてこの時期に!?みたいなのもあって。
 ただまあ、それももうそろそろ一段落ってことで、ほっと一息。

 ところで、話は全く変わるんですが税金の話。
 例年この時期に国税庁から公開される(源泉)所得税の改正のあらましとかはチェックしているんですけど、あれっと驚くこと多いんですよね。国会をウォッチしているわけでもないのでどういう法律が通ったのかまで見ていないし、新聞等では実際にその時期がこないと報じないし。
 復興特別所得税とかも、実際に大きく報じられたのは取られるようになる直前だったし。

 去年は比較的高給取りの人の給与所得控除の上限が下がりましたが、今年の「あらまし」では平成28年以降分の同様のことがさらっと書いてあります。
 金持ち批判対策ってのもあるかも知れませんが、所詮は給与収入の話だし、本当に儲けている人はどうなんでしょうね。あまり関係ないのでチェックすらしていませんけど、最近どっかで、そういう人への課税はむしろ優遇される方向に変わっているとか。

 ところで、やる気のないタイトルにも表れている通り、本エントリの内容は本当に薄い(笑)です。なんせ、ちょっと思ったことをこれどうなん?と書くだけですから。
 上記の国税庁のサイトに「月額表の甲欄を適用する給与等に対する税額の電算機計算の特例について(PDF)」ってのがあります。税額表とか見ても面倒なだけで私はこっちがわかりやすい。
 給与からの源泉徴収も、さすがにこの分から税金取るのってあんまりだよね、みたいなものは差し引いて、その後に税率を掛けることになっています。社会保険料(年金とか健康(医療)保険とか)の分とか。

 で、いつも思うんですけど。

 どうして住民税って給与所得控除に入れられないんだろう?

 別にそうしたからと言って所得税と干渉するわけでもないし。なんせ、住民税は前年(5月分までは前々年)の収入で決まっちゃってるから。ならその分は社会保険料のように、控除に入れてくれてもいいんじゃないのかなぁ?
 それとも、実は「社会保険料等」に含まれてるとか? たまにありますよね、法律の条文って。読み替えが必要なケース。でも、他の案内を読んでみてもそうは受け止めがたい感じだし。

 税金として取られることが確定している分からも税金取るって、ちょっとどうなんでしょうねぇ。

アニメ: 2014春アニメ感想 (2)

 今週のアニメ感想です。

一週間フレンズ。 #2「友達との過ごし方。」
 設定についてはまあ、適当なところで明かしてくれれば(場合によってはそれもなくても)いいかな、と思うようになりました。
 長谷君も自分の提案した「日記」が一体どういう意味を持つかにすぐに気付きますし、藤宮さんも彼の誠実さには誠実さで応えてくれますし、思ったよりもいい感じで進みそうな予感。

ノーゲーム・ノーライフ 第2話「挑戦者[チャレンジャー]
 ケバい色使いに妙な味わいがあり、そしてゲームの展開についても中々に面白く、更には空たちが挑むことになったことというのも興味深い。
 あと、ステフが結構いい(笑)。

ニセコイ 第15話「サンボン」
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 万里花に押され通しだった楽ですが、
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意外なところで無意識の反撃でクリティカルヒット(笑)。面白い関係です。
 あと、新OPで歌も『STEP』に変わりましたね。
 ところでどうでもいい話ですが。
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 万里花の口の動きに合わせて頭上に何やらゴミが。セルによる制作だった頃なら珍しくなかったように思いますが。紙に書いてスキャンしたときにでも紛れ込んだのでしょうか。

ご注文はうさぎですか? 第2羽「小麦を愛した少女と小豆に愛された少女」

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「なんかかっこいい! 意味わかんないけど!」

 何となく面白かったのでつい(笑)。
 しかし、こういうところばかり見せられていたのでおばかキャラのような印象のココアですけど、パンを作らせるとちゃんとした腕前を見せてくれるんですね。
 あと、何となくと言えば、
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この瞬間も萌えたので(笑)。
 それにしてもこの作品、どういう世界なんでしょう。人の名前も街並も文化もごちゃまぜで。つい最近思い出したあの作品を連想したりしました。ごちうさの方は実に平和ですけど。

ラブライブ!第2期 #2「優勝をめざして」

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「去年までサンタさんが来てくれなかったことはなかったんだから」

 などと言ってドヤ顔の真姫。
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 そして、そんな彼女への周囲の配慮が心を打ちます(笑)。
 また、穂乃果は穂乃果で、いつものように。

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「だって、9人もいるんだよ?」
「穂乃果ちゃん!」

 ここまではそんなに訴求力のある言葉でもないし、二人が狼狽えているのは露天風呂でいきなり立ち上がったりしたからでしょうか。

「誰かが立ち止まれば、誰かが引っ張る。誰かが疲れたら、誰かが背中を押す。みんな少しずつ立ち止まったり、少しずつ迷ったりして、それでも進んでるんだよ」

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 相変わらずと言えば相変わらずですが、しかし、今期の穂乃果は何だか、いい意味で力が抜けている感じがします。抜けているのに貫禄がある、みたいな面白いキャラになっていますね。

 ところで、OPムービーなんですが。
 一期のときにOPムービーの素晴らしさについてつい語ってしまいましたっけ。CDに付いているPVとか見ても、やはりこのムービーは特に秀逸だと思います。まあ、前書いた感想にも今思うと少し的外れっぽいところもありますが。
 しかし、今期のはそんなにインパクトないなーと思い、慣れてしまったからかなとも思ったのですが、まあそれもあるでしょうが、一つ気付いたことがあります。それは、「黒」です。
 一期のOPより、1カット選んでみました。
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 背景が暗いし、ステージ衣装も今期よりも少し黒が多かった感じがします。つまり、黒によるコントラストというか、そのために画面が引き締まっているというか、何か重みがあります。
 対して今期。
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 全体的に白っぽくて明るいし、あと少し背景がうるさいですね。そのためか、映像的に何となく印象が薄い。
 まあそんな中印象的だったのは、振り付けにある繰り返しでしょうか。最初と最後に、似た動作を二度繰り返す部分があります。
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 どちらも、懐いた強い想いが奇跡を呼ぶのだという歌詞に合わせ、大事なことなので(略)ということでしょうか。

健全ロボ ダイミダラー 第二話「危機!奪われた太陽」
 二話にして早々に倦怠期……じゃなく、恭子のおっぱいでのHi-ERo粒子生成がうまくいかなくなってしまった孝一。
 まあ、恭子がこんな様子
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だからというのもあるんじゃないかとか思うのですけど。でも長官は言いました。

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「見えぬものの先に見えるものがある。それを見るのだ」

 要するに妄想ってことね(笑)。
 でもその割に結構際どいところまで見てたりしますけど。

魔法科高校の劣等生 第3話「入学編III」
 深雪がおしおき(笑)してくれる回ですが。
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 実際に下着姿になったときよりもこういうときの方がエロい気がします。
 ……はっ。もしやこれが、「見えぬものの先に見えるもの」を見たってことでしょうか!?

tag : アニメ

独り言: 日美で流れたefの曲

 さっきぼんやりとNHKの日曜美術館という番組を見ていたら、終りの方にあるアートシーンというコーナー(展覧会とかの紹介枠)で何やら耳に馴染んだ曲が流れてきました。
 アニメ『ef - a tale of memories.』の中で久瀬修一というキャラがヴァイオリンで弾いていた曲です。おお、懐かしい。

 もう結構前の作品なので細かいところまで憶えていませんが、あれは久瀬が作った曲じゃなかったのかなぁ。つまりは、クラシックとかじゃなくefオリジナルということで。彼はプロのヴァイオリニストなので良く知られた曲を弾くこともあったでしょうが、多分そういうのではなかったのではないかと。
 と、もう一曲、同じ作品で馴染みの曲が流れました。こちらはどう考えてもefのために作られたものです。なので、気付いたのは計二曲。

 まあ、アニメの曲が普通の番組で使われることもよくあるのですが、日美のようなある意味高尚な作品を扱う番組でまで、とは。

 ……ところで。

 アニメ『ef - a tale of memories.』には原作がありまして。こちらは『ef - a fairy tale of the two.』って言うんですけど。今回流れた曲も、原作で既に使われてました。
 その続編『天使の日曜日』(minori)の感想なども何度か書いたことがありますが。

 でもこれ、18禁ゲーム、つまり平たく言うとエロゲーなんですけどぉ(笑)。

読んだ: 『クール・ジャパンはなぜ嫌われるのか』感想

 以前『ハルヒ in USA』を読んだ頃何度か触れたことがありますが、その作者の著書です。

クール・ジャパンはなぜ嫌われるのか - 「熱狂」と「冷笑」を超えて (中公新書ラクレ)クール・ジャパンはなぜ嫌われるのか - 「熱狂」と「冷笑」を超えて (中公新書ラクレ)
(2014/04/09)
三原 龍太郎

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 タイトルからして「なぜ嫌われるのか」とある通り、クール・ジャパン政策が嫌われていることはもう前提で、その分析ということになります。私も、「「息切れクールジャパン」 by Newsweek日本語版」というタイトルでそういう趣旨の文章を書いたことがあります。というかしょっちゅうかも知れませんが。

 最後のまとめとなる第六章にこんなことが書いてあります。

 もちろん、ここまで読み進めてもなお、クール・ジャパンは「気に食わない」し、「放っておいてくれ」という考え方は十分に成立しうる。

 しかし、さて。「なお」という表現がある以上、ここに至るまでの間にそれを翻す可能性のあることが書かれているはずですが……ありましたか? 基本的に、分析しているだけですよね。本人も「おわりに」で、この本のことを「知的中間報告」と位置付けていますし。

 どうでもいいですけど、どうにもこの人のする分析というのは、私には感覚的に馴染めないというのもあります。行為に主眼を置きすぎているというか。例えば、第二章の「クール・ジャパンはどう「嫌われる」のか」にしても、四つに分類したりしていますが、分類が「こういう風に」なので。これ、もう一歩踏み込んで、クール・ジャパン「政策」が嫌いなのか、クール・ジャパン政策が推している「もの」が嫌いなのかなどというようにできないのでしょうか。
 コンピュータのプログラミングで言えば、手続き型とオブジェクト指向くらいの違いがある感じ。
 などと、N88-BASIC - アセンブラ - C な人が言うのもおかしいですが(笑)。

 これに近い話は、最後(p252)にあるコラム「クール・ジャパンは世界を救う?」にも見られます。意図的になのかそうでないのか、明らかにクール・ジャパン「政策」ではなくその対象にもなっているような「もの」がこのコラムの題材です。

 ともあれ話を戻すと、この本に感じた問題点には(上記のような手法面のことを除けば)、
  • 題材がアニメに偏りすぎている
  • 批判の網羅性そのものが不充分
  • KY
といったものがあると思います。
 この内、一つ目については特にコメントしません。なんとなれば、アニメ等のポップカルチャー系以外のことはよくわからないからです。
 というわけで、残り二つについてコメントしますが、これらは結構関連があって絡まりあっていると言ってもいいくらいです。

 というわけでじゃあまず批判の網羅性の話。
 三原氏のようにラピュタのような言わば現在ではハイカルチャーに迫る位置付けのものから入った人はどう感じているか知りませんが、クール・ジャパン批判の中には明らかに、過去の経緯や現在進行中の問題があります。その確執から逃げていては第六章にあるような「クール・ジャパンは変えられる」というのも夢幻に過ぎないでしょう。
 それはつまり、一言で言えば表現規制の問題です。まさに現在も進行中というか真っ只中というか、少なくとも「真摯な対話の開始と継続」(p246)などという脳天気なことを言っている場合なのか、という感じです。

 他にもあります。
 政や官の宿命とでも言いますか、自分が表に立たずにはいられないこともその一つ。
 それは、必ずしも目立ちたがりという意味ではありません。もしかするとそれは真摯な想いから発せられた誠意なのかも知れません。つまり、責任者たるもの自らやってみせなければいけないのだという悲愴感溢れる決意とか。
 そして、おばちゃん(失礼)の大臣がイベントでロリータとか着て見せたりするという「痛い」光景を目にするはめになるのです。痛いというのは、そういう文化に親しんだ人からもそうでない人からも、です。
 しかも、これには副作用もありそうです。つまり、責任者である自分がやって見せるんだから「高尚」なものを、という話になったり。ところで、日常的に寿司を食っている日本人てどのくらいいるんでしょうね(笑)。
 とにかく、その辺りをわきまえない感性というかそういったものが、絶望的に政・官なんでしょうね。

 さて、上記のようにここからつながるように三つ目のテーマである「KY」に移ります。
 そういう意味では典型的なのが、中村伊知哉氏でしょうか。以前もNBOにこんな記事を載せていました。
 この中に、こんな指摘が出てきます。

知財ビジョンもそうだが、クールジャパンやコンテンツを話題にすると、「そんなの国でわざわざやることかよ」という批判が必ず飛び交う。マンガ、アニメ、ゲームの海外人気が認知されたとはいえ、未だサブカル(サブカルチャー)扱いなのだ。

 たまにいますよね、カルチャーにハイもサブもないだろうみたいなことを言う人が。
 そういう人が学校の先生とかになると……あ、この人学校の先生だ(笑)。いやそうじゃなく、小学校みたいなのを想定しているんですが。
 そういう人が、おとなしくてなじめない子供を壇上にあげてことさらに褒めあげたりしていじめを発生させたりするんじゃないでしょうか。
 著者の三原氏にはこの中村氏と似たようなところがある気がしますが、それは上記のように、最早ハイカルチャーとも言える宮崎アニメ(何しろ外国でも賞を取った)の人だからかも知れません。

 最後に、三つと言いながら四つ目の話題を(笑)。
 そもそも、この政策の目的、存在理由は一体何なのか。何故、何のためにあるのか。
 そのものでなく、何かの輸出のためのイメージ作りなのではないか。外交のための足掛かりに使われるのではないか。そういう懸念は、そう、当ブログ開設間もない頃にも書きました。
 今回の本の中にも、例えばp207に「「政治・外交」は従である」という節があります。しかし、一旦それが「使える」となったとき、外交・国益の前には、という考え方が出てくることはまず間違いないのではないでしょうか。何故なら、それを行う人にとってはそれが最重要の課題だからです。

 そういうことも含めて、触れてはいるけれどもやはり本質的には全く触れた意味がないという点で、やはりこのことは二つ目の話と通ずるものでしょう。
 結局、この本が「読み進めてもなお、クール・ジャパンは……という考え方は十分に成立しうる」というものであるのは、掘り下げが全く不充分だからなのではないか、と思うのですが、何分世間の反クール・ジャパンの主流派がどうなのかという点もそれはそれでよくわからないので、さて、実はそういう人はこれを読んで考えが変ったりしてるんでしょうかね。

アニメ: 2014春アニメ感想 (1)

 今週のアニメ感想です。というか一部は先週から始まっていますけど。で、まだ始まって間もないものが多いので、さらっと印象だけ。
 数えてないんですけど、とりあえずざっとチェックしたのだけでも今期は特に数が多いような気が。でもまあ、コワいのとか、あとファンタジー系は多分続けないと思うので。
 単にファンタジーというとアニメなんてほとんどが該当してしまいそうですが、ここで言っているのは剣と魔法とドラゴンに象徴されるような洋ものを指します。

一週間フレンズ。 #1「友達のはじまり。」
 一話見ただけではとても難しい話。
 難しいというのは、話の内容がという意味ではなく(自分的)評価の付け方が、という意味です。毎週リセットされてしまう記憶、という設定を、見ていてどれくらい自然に受け入れられるようになるか、その辺りの描き方次第ですね。

ご注文はうさぎですか? 第1羽「ひと目で尋常でないもふもふだと見抜いたよ」
 今期の萌え系の代表作と言っていいと思いますが、この手の話には珍しく、出だしで登場したキャラにおっちゃんがいるのが印象的。
 というか、原作(持っているのに積ん読(笑))ぱらぱらっと見てみましたが、この人あまり出てこないっぽいような?

極黒のブリュンヒルデ 第1話「きみを待ちながら」
 どうでもいい話を二点。
 一つ目は、一話冒頭のBGMでなんとなくおねてぃを思い出しました。
 もう一つは、登場したアマチュア無線の話。寧子が通信を受けたときに「CQ」と言っていましたが、これ普通、呼び掛ける側が言うんじゃないですかね。それも、特定の誰かへじゃなく。

健全ロボ ダイミダラー 第一話「揉め!ダイミダラー出撃!」
 今期のお色気担当というか何というか。一応熱血も重要な要素らしいのですが、さて(笑)。
 でも、例えばHi-ERo粒子を発生させるため胸を揉ませた恭子↓
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の足が激しく動いている辺りとか、妙に拘りを感じますな、そっち方面で(笑)。

魔法科高校の劣等生 第1話「入学編I」, 第2話「入学編II」
 妹の深雪がこれまた(笑)。
 ところで、これの原作はちょっとだけ齧っているのですが、その中ではこれが好きです。
魔法科高校の優等生 (1) (電撃コミックスNEXT)魔法科高校の優等生 (1) (電撃コミックスNEXT)
(2013/06/08)
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 タイトルが「優等生」となっていることからわかるように、深雪視点の外伝というか何というかです。ではどこがいいのかというと、ただ単に絵が好きというだけで(笑)。

ラブライブ!第二期 #1「もう一度ラブライブ!」
 生徒会長の挨拶のときにこのヒトがこんなとこ↓にいたので、
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もしやと思ったらやっぱり。
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 あの穂乃果が今は生徒会長ですか。
 で、またラブライブが!ということでみんなが参加に向けて盛り上がっているのに、一人穂乃果だけが乗り気でない。でも、まあ穂乃果のそんなところもみんなわかってるわけで。

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「ラブライブに夢中になって、周りが見えなくなって。生徒会長として、学校のみんなに迷惑をかけるようなことはあってはいけない、と」
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「全部、ばればれだね」
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「始めたばかりのときは、何も考えないでできたのに、今は何を何をやるべきか、わからなくなるときがある」

 何となく、穂乃果らしいと思いました。
 決して何でもすぐに見抜いてしまうようなタイブではないんですけど、わからなくなっていることはちゃんとわかる。そして、アドバイスを受ければすぐに理解する。向かうべき方向さえ見定めることができれば、すぐに走り出せる。
 こういうところがいいですよね、穂乃果って。

おまけ:
ニセコイ 第14話「シュラバ」
 前回の最後にちょこっと触れたTOKYO MXの画質の話。
 やはり、MPEGが不得意とするような絵では劣化が顕著に見えます。そういう意味ではわかりやすい例としてラブライブでの比較が多く見られますが、こちらではMXとBS11でしか見られないんですよね。
 さすがにピクセル数からして違うBSとの比較はちょっとアレなので、地上波で二つ見られるニセコイでMXとテレ玉を比較してみました。
 まずはテレ玉。万里花のアップは拡大縮小していません。
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 次にMX。
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 まあこんな感じ。

tag : アニメ

独り言: STAP細胞小保方氏会見 - メディアのみならず

 STAP細胞については、当初から全然興味なかったんですけどね。
 正確に言うと、メディアの報道で早々に興味を失ってしまいました。で、結局今に至るまでメディアの狂騒は続いているわけですけど、話題の中心人物の小保方氏の理研発表に対する不服の申し立て会見の話をちらちらと聞いて、ああ、どっちもどっちだなぁ、と思いました。

 しばらく引き籠もっていたようなので、泥縄的やっつけでもとりあえず論文のようなものでも用意しているのかと思っていたのですが……。
 ……嘘です。思っていませんでした。でもせめて何か、この件では彼女だけが知っている・できることがあるのでそれを証明する何かを示すことは可能だったわけですが、結局出てきませんでした。

 疑義は、事実で以て覆す。

 それは本人にしかできないというか本人にはできる筈なんですけど、あれで「信じてくれ」と言っても、理研側より優位に立つことはできません。

 そして、涙ながらに訴えている姿は、決定的でした。

 しかし、世の中には全く逆の人が結構いるようで、その姿を見て逆に信じようと考えたなどというような声もちらほら。
 泣いても喚いても事実は変らないのだし、それしかできないのだということをも意味するし、何よりも、やり口が汚い。情に訴える卑劣さは実に見苦しい。

 恐らく、あの会見によりSTAP細胞は息の根を止められたんじゃないでしょうか。以前述べたように、それが存在するというのであれば誰も再現できていない今が実績を証明する短い猶予期間であったわけですが、最早その道は絶たれました。
 今後仮にSTAP細胞と同じものが確認されたとしても、それは「STAP細胞」ではないでしょう。

 誰が戦略を練ったのかは知りませんが、あの会見の方針は根底から間違っていたとしか思えません。
 それはもしかすると、STAP細胞だけでなく、昨今失われつつあると言われる日本の基礎研究の信用というものをも大きく毀損したかも知れない、と感じました。
 やはり日本は昔も今も、そして多分この先も、科学技術大国ではあり得ないのでしょうね。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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