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独り言: やっと解けた「はやぶさラストショット」の謎

 とまあいつものように問題のあるタイトルを付けてしまいました(笑)。「やっと解けた」などと言うと、ずっと悩んできた、解こうと努力していた問題が解決したかのようですね。でも実際には、今日ふと気になってぐ〜ぐる先生に聞いてみたら一瞬で解答に導いてくれたというオチ。

 問題の所謂「はやぶさラストショット」、つまりこれ↓(これは縮小版)。
HayabusaLastShot_small.jpg
 これは、探査機はやぶさが地球に帰還したとき、最後に撮影した地球の映像です。

 どういう問題が起きていたかというと、この画像の表示が環境によって異なっていたのです。具体的には、Windowsで壁紙にしたりしていたのですが、XPと7で表示、見栄えが違うのです。右下、途中で切れましたという感じで終わっている境界の部分が、XPではそのまま、7では普通に一直線になります。
 なんでだろう?と思いつつそのままにしていたのですが、ちょっと調べてみようと思い、最初はXPと7でJPEGの解釈に違いがないかなーと思ってぐぐってみたらさすがにそんなことはなく。
 で、「はやぶさラストショット」でぐぐってみたら、最初に出てきたのがこのページです。

 結論を言うと、私が壁紙に使っていたのは、「115016426.jpg」の方、つまりJPEGとして不完全なものだったのでした。確かに、GIMPで読み込んでみたらエラーが表示され、そのまま別の名前で保存して表示してみると、Windows7でもXPと同じように見えます。
 ここから先は単なる推測ですが、壊れているJPEGを表示するときのエラー処理が、WindowsXPと7で多分違うのでしょう。
 この画像、データが途中で途切れてしまっています。しかし、データは途中まででも圧縮画像としてのJPEGは真っ当なのかと思っていたんですが、何やら違っていたようですね。

 というわけで、その気になったら謎はあっさりと氷解してしまったのですが、してみると、あの日拾った1024x1024のこのJPEGデータ、実は結構貴重なものなのかも?

アニメ: 2013夏アニメ感想 (4)

 今週のアニメより一言。
 感想と言うよりも、印象的だった台詞についてちょろちょろっと引用するだけなので。

とある科学の超電磁砲<レールガン>S #16「姉妹」

railguns16_end1.png
"とある科学の超電磁砲 Sisters End"

 とか何とか言いながらいきなり「台詞」でないものですけど(笑)。
 エピソード「シスターズ」はこれにて終幕、ということですかね。で、
railguns16_sister1.png
一応これも「シスター」ということで登場ですか(笑)。
 でもそうすると、次回からは一体何の"S"なんだろうか。

戦姫絶唱シンフォギアG EPISODE 4「あたしの帰る場所」

「あなたたちは、一体何を──?」
symphogearg4_justice1.png
正義では守れないものを、守るために
symphogearg4_justice2.png

 考えてみると、正義とは?みたいなのは、昔から題材にされていましたよね。50年60年前の「子供向け」特撮とかでも。
 そう考えると、昔の方が子供に物事を考えさせようとしていたような気がしないでもないような気もするような(ry

ハイスクールDxD NEW 第3話「聖剣、破壊します!」

「目的は違っても結果は同じ。だからさ、こっちから協力を願い出るんだ」
「素直に受け入れるとは思えませんが」
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「当って砕けろだ。木場が今まで通り俺たちと悪魔稼業を続けられるなら、思い付くことは何でもやってやる!

 相変わらず真っ直ぐで熱いですね。
 そして、自分にとって何が大事か、何が本当に目指すべきことかがわかっているがために、逆に何が切り捨ててもかまわないものかもちゃんと見えている。そのためかわけのわからない説得力がある。そんな風に見えます。
 だからこそ、人が一緒に動いてくれるんでしょう。
 やはりこの作品、私にとっての一番の魅力は一誠というキャラなんじゃないかな、と思います。

 だからと言って、しょっちゅう出て来てタイトルにもなっている肌色な何かに魅力がないとは言いませんが(笑)。

超次元ゲイム ネプテューヌ #03「リーンボックスの週末[ガールズナイト]

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「※この番組は女神が囚われる前に収録しています。」

nep3_next2.png
「新曲『Dimension tripper!!!!』、よろしくね!」
nep3_next3.png
「これステマじゃないから! 露骨なマーケティングだから!」

 いやー、相変わらず清々しいですね〜。

宇宙戦艦ヤマト2199 第十七話「記憶の森から」

yamato17_friends1.png
詩と数式だな、俺達は」
「ん?」
「道は違ってもこの世界を守りたい。その気持ちは同じってことさ」

 全く違う、かのように見えるものに共通性や類似がある。それが見えるというところに、詩や数式に親しむようになれる何かを持っていることが見えますね。

おまけ:
げんしけん二代目 第四話「HIGE TO BOIN」
 サブタイトルで、"To be, to be, ten made to be"を思い出しました。これ最初の元ネタは何だろう? 私が知ったのは立原あゆみの漫画でしたけど。
 あと、このうちわ↓いいなぁ(笑)。
genshiken24_qb1.png

tag : アニメ

アニメ: 2013夏アニメ感想 (3.9)

 なんだか今週はアニメづくしでした。まどマギ劇場版前後編のBDを見て、もう一度今度はコメンタリを聞いて、ヤマト2199のBD6巻(19〜22話収録)を見て、コメンタリ聞くために19話をもう一度見て、俺修羅BD6巻も、これはコメンタリ(10話)だけですが、とか。
 まあそれも、今日は天気がひどくて一日中家にいたからというのもありますが。
 そんなこんなで、それらの感想をざらっと思いつくまま書いてみます。

 『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』のBD6巻ですが。
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 女性声優ばかりのコメンタリという意味では『魔法少女まどか☆マギカ』劇場版前後編のものと同じですが、はっきり言って別物ですね(笑)。まあ、作品そのものの雰囲気がまるっきり違うので当然とも言えますが。
 でも、この作品のコメンタリ、結構好きなんですよね。これまでにも何度か書いたことがあるのに、未だにどう表現したらいいのかよくわかりませんけど。

 そのまどマギについては、今週はすでに二つ感想を書いています。
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語/[後編] 永遠の物語【完全生産限定版】 [Blu-ray]劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語/[後編] 永遠の物語【完全生産限定版】 [Blu-ray]
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 で、その後コメンタリも聞いたんですが、いくつかそれについての話を。主に後編の方になります。前編の方は、メモとか取っていなかったので、この話は面白いな、と思ったのも大体忘れてしまいました(笑)。
 というか、コメンタリの収録はどういうわけか後編が先で、しかも朝から始まったらしく、いきなりさやか魔女化の話から始まるので、なるべく違うノリで行くという方針だったそうで。しかしそれも前編の収録の頃には、いつもの感じになっていたような。
 さて、まあコメンタリも雑談的なので、その感想も雑談風に。

 まずは、上記一つめの方の感想に書いた、ほむらの危機にまどかが駆け付けるシーン。
 ここで、劇場版ではまどかがほむらの血を拭ってあげるよう改変されていました。これについては、声優さんたちからも特に指摘がありました。喜んでいましたね。やっぱりそうですよねー。
 でも、声優さんと同じ感想ということではこんな話も。
 まどマギではまどかのパンツは見えないことになっているそうなんですが、その話題のときに、ハイパーアルティメットまどかの話が出てきまして。スカートの中に宇宙ってことで、はっきりは言ってませんでしたが、そこからは見えているのでは、というニュアンスでした。
 それ、同じことを以前言ったことがありましたっけ……(笑)。

 続いて声のことですが、声の出し方について、実は通常の会話だとうまく聞き取れないこともあるので違うかも知れませんが悠木さん?から出てきた話。
 もう時間が経っているので、体の成長(筋肉が付いていたりとか)で、声が違ってきていて、ということです。
 まどかが魔法少女になると決め、「さあ、叶えてよ、インキュベーター!」と迫ったとき、声が出「せ」すぎているな、と見ていて感じました。出しすぎ、とかじゃなく。あの話、そういうことなのかな、と思ったりしました。
 しかし、10話に相当する部分って、よくあれだけ再現できたなーとか思ったら、ほぼ再収録なしなんだそうで。

 ところで、名台詞だけでなく、脚本で言葉で表現されていない各種の発声に通称みたいなのがあるんですね。「きゅっぷい」やってと言われるとか色々(笑)。その中に、「うぐぅ」というのがあって、どうやら10話でほむらがまどかに「お願い」されてまどかのソウルジェムを撃つときの声のことらしいです。
 いやー、これやっぱあゆを意識しているのかなー。本作に深く関わっている虚淵やうめてんてーもエロゲと関係深い人だし、関係者にもそういう雰囲気があるのかも。

 あと、これはコメンタリの話ではありませんが、基本劇場でしか見られなかった『[新編]叛逆の物語』の予告が収録されていました。
 ほむらのモノローグが流れる中、劇中の台詞らしきものがいくつか。重なっていて聞き取れなかった個所もありますが、どうやらこんな感じでした。

マミ「追いかけようなんて思わないで。さもないと私と戦う羽目になる」
杏子「あれって志筑仁美のナイトメアなのか」
さやか「仁美も大変だよねー、あんな無神経なやつを彼氏にしたりするから」
キュゥべえ「これこそまさしく、いつか君が説明してくれた、魔女とやらの能力そのものだよね」
杏子「あたしをからかっている、っていう様子でもねぇよな。あんた、マジなんだな」

 どうやら、宇宙の改変により失われた「魔女」のシステムと似たものが、何やら仁美を軸に構築されるらしいような? それも、ほむらがキュゥべえに語っていた、改変前の宇宙の話がヒントになってキュゥべえがなにやらやったような?
 そして、ほむらが声をかけたのは杏子だった、と?

まどか「待たせちゃってごめんね。今日までずっと頑張ってきたんだよね」
ほむら「まどか……」
まどか「さあ、行こう。これからはずっと一緒だよ」

 ほむらがまどかと、「これからはずっと一緒」って、……。
 ところで、まどかのこの台詞には少し感慨深いものがあります。
 マミさんと一緒にやっていく筈だったのにそれは叶わず。そしてこれは以前公式ノベライズ版の感想に書いたことですが、杏子とともにさやかを取り戻そうとしたときまどかはさやかに(小説中では)「さやかちゃんをひとりにはしないから」と言ったのに、結局「一緒にいてやる」ことになったのは杏子でした。
 まどかは、今度こそその言葉と想いを実現できる、のかも???

 さて、最後に『宇宙戦艦ヤマト2199』のBD6巻。
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 この巻に収録の19〜22話は主に、沖田vs.ドメルと、ユリーシャと雪と百合亜の色々の話です。

 ドメル将軍が、今度こそ本当にヤマトに仕掛けてきます。
 まず映像的に、あの星雲の中、凄く綺麗ですね。戦闘機の空中戦が多いというのもあり、雲の上みたいですが、やはり宇宙なので星も見える、という。
 しかし、二話使ったあのドメルとの戦いは、結局沖田が一枚上手だったということでしょうか。老練さ、もしくは年の功の勝利かも知れません。
 ここの話は多分、戦闘という意味ではクライマックスと言えるのではないでしょうか。これからガミラス星で色々あるでしょうが、それは多分、ちょっと違う印象のものになるでしょう。

 ドメルの使ったドリルミサイルの描写にも、「2199」らしい改変がありました。
 つまり、一体どうやって、というかどこを支えにして「回転」していたのか、というのがオリジナルでは謎(笑)だったわけですが、ちゃんと回転と逆方向に噴射をしていました。

 そしてもう一つ、ユリーシャの話は、何ともややこしい展開です。
 百合亜に憑依していたユリーシャは離れて自身の体に戻り、しかし森雪が誤認によりガミラスに拉致される。で、ガミラスでは雪がユリーシャないことはわかってしまうけれども、デスラーは政治利用するつもりなので、別に本人である必要はないと判断。
 それにしても、デスラーの演説はまた、結構見事ですね。

 ところで、収容惑星にいた緑の肌の人たち、「大帝 万歳!」とか「大ガトランティス万歳!」とか言っています。それも、「大帝」のところ、「ズォーダー」とか発音していましたし。
 コメンタリによると、ドメル将軍の登場のときに(第十一話)に彼はガトランティスと戦っていたわけですが、それも彼の能力を印象づけるためだそうですね。
 で、それでドメルの強さを認識できる人って、「さらば」を見ている人ですよね(笑)。

 コメンタリの監督の話で思い出しました。この間、2199って音楽でいいところないなーとか書きましたが、ガミラスの国歌はいいですね。特に、最後の、レドシドラー、ってとことか。

 最後に、伊東の最期。
 結局勘違いしたままだったようですが、あれは「見せ場」と言えるでしょうね。

tag : アニメ

艶漫画: 『調教カレシ』〜3巻感想

 久々の「艶漫画」カテゴリ、つまりエロ漫画の感想です。
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 いやまあ、これ別に18禁じゃなく一般レーティングの漫画ですが。でも本ブログではその辺、自分がどう見ているかで分類していますし。
 というか考えてみたら、そもそも「艶漫画」自体私の造語なので別にどう定義しても私の勝手ですね(笑)。

 でまあ実際一般らしく、乳首さえも描かれません。絵の上では。
 しかし、小説でもちゃんとエロいと思える私なので、何ら問題はありません(笑)。

 というわけで内容を紹介すると、まずは『調教カレシ』というタイトルですが、勿論、カレシは調教を「する」方です。で、なんだかわけのわからない内に女の子が男から調教されてしまう流れになるという話が、一話完結でオムニバス的に並んでいます。
 で、そもそも本ブログで紹介すると言うことはつまり、……最初の話(Lesson.1 図書室調教[ドレサージュ])の流れをまず紹介しましょうか。

 ヒロインのゆあは2次元LOVEのオタクで、このままでは一生彼氏ができないのではないかと心配していますが、ある日ふとしたきっかけで同じクラスの男子の黒崎と仲よくなって、どうすれば彼氏ができるか男の目線から教えてほしいと頼み込みます。
 で、彼が何を言ったかというと、ゆあは「かわいいけど色気がたりない」とのこと。で、どうすればいいのかとゆあが尋ねると、彼はこう言います。

まず下着をここで全部脱いでから授業受けてみようか


 つまり彼の主張は、女性の魅力は自分が女であることを心と体で意識することで磨かれる、ということでした。
 その後、ケータイのメールで、授業中に消しゴムを自分で落として拾えと指示したり、段々エスカレートするうちにちょっとした事件が起きます。
 それが解決して、 レッスンは第2段階に移行するわけですが、それはまず、声を出さない練習(笑)。

 といった感じ。いやー、ここで紹介するにふさわしい作品です(笑)。

 一般レーティングらしくあまり直截的なエロ行為はありませんが、それなしでエロスを描いているので、観念的にはむしろ下手にハダカが出てくるよりもエロい(笑)。

 上記のLesson.1もいいですし、Lesson.7, 8, 11辺りの話が特に好きかも。

 レディコミとか少女漫画のエロって、特に男キャラに移入しづらいせいかあまり好きになれないのが多いんですが、この作品くらいだと微妙に(笑)OKですね。

tag : 講談社コミックスフレンドB サブロウタ

アニメ: 劇場版『まどか☆マギカ』前/後編の本編と関係ない感想

 昨日に続いてまたも劇場版まどマギの感想。
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 というか正確には、劇場版のBDを見て思い出したことをいくつか、というエントリです。そんなわけでこんなタイトルにしました。

 まずは、テレビ版では第10話に相当する、ほむらの過去の話から、このシーン。
madokamagicamv1_madohomu1.pngmadokamagicamv1_madohomu2.png
 テレビ版の方のBDでは第5巻に収録されていますが、特典のオーディオコメンタリでまどか(役の悠木さん)とほむら(役の斎藤さん)が言っていたことが印象的でした。
 悠木さんはここで、まどかの「お願い」を「甘え」と言っていました。まあ確かにある意味、ひどいお願いです。しかしそれに対し斎藤さんは、これほむら嬉しかったのではと言っていました。
 なんとなれば、今までまどかに頼り切りだったほむらが、初めてまどかから頼られた、甘えられたわけですから。
 別のときだったかも知れませんが、悠木さんが斎藤さんに、そう言ってもらえてよかった、というようなことを言っていたかと思います。
 こういう話があると、まるでまどかとほむらが語っているようです。この作品て、声優さん達ののめり込みようがちょっと違うな、と思います。コメンタリとかでも、まだ役が残っている、もしくは戻ってしまう、みたいな感じで。

 次に、恭介関連。
 この間、私はアニソンとクラシックくらいしか聞かないと言いましたが、そしてそこの最後にも書きましたが、所詮私にとってはクラシックもアニソンだという話。
 何かというと、大概の場合、アニメで出てきたから聞いてみて気に入ったとかなので(笑)。
 本作でも、恭介絡みのシーンで出てくる、ラフマニノフのヴォカリーズ(ピアノとヴァイオリン)が気に入って、サントラのをよく聞いています。
 というかこの曲、元々それなりに好きだったんですが、それも曲名とか知らなかったので探して購入とかもしない程度でした。それが、テレビで出てきたときに気になって調べて名前がわかって、ということになりました。
 こういうきっかけでも、聞かれるようになるのなら、作った人にとってそれはとっても嬉(ry

 さて、テレビでは第9話に相当するまどかとキュゥべえの対話のときのこと。
 テレビを見たとき、あの椅子は一体何なんだとか思ったわけですが、今回ふと思ったことがあります。
 まあ、絵がこうなっているからなんですけど。
madokamagicamv1_chair1_20130725215850.pngmadokamagicamv1_chair2_20130725215852.png
 BDでも多分こうなっていたのでBD見たときに気づくべきだったかも知れませんが。いや、「気づく」と言うとそれが正解だと言っているみたいですが。
 この椅子、それぞれにぬいぐるみが乗っていますが、そして話の途中でキュゥべえが椅子に乗っていますが、それはつまり、彼らはキュゥべえの話に出てくる、様々な異種族を示しているのではないでしょうかね。
 恐らく、本作はこういう作品なので、みんなが色々考察して、多分こういう意見も出ていることでしょう。ただ、あまりにそれらの分量が膨大なので恐れをなして私はあまり読んだりしていないのですが、もしかしてもしかすると、最早この解釈が通説になっているのでは?
 ただ、椅子がいっぱい出てくるシーンは他にもあるので、やっぱり違うかな。それともみんな別の理由とか?

 昨日のエントリの最後にさらっと書きましたが、今回BDを見ている最中、ついにまどかが変身して皆を救いに行くとき、ヘッドフォンの右側から音が出なくなりました。
 そのエントリでのメインテーマが音(劇伴)のことだったのはやはり音楽のことが見ていて気になったからで、なんだか妙な符合ですね。
 符合と言えば、テレビ本編の放送のときに起きたあのことは多分誰もが知っているでしょうが、あの日私は職場で、YouTubeに違法アップロードされた第10話を見たんですよね。結局そのまま帰れず泊まったのですが。
 私は基本そういうのは見ないんですが、違法は違法でもありがたかったです。まあそんなことを言っても、こうやって絵を載せたりしてこのブログでばんばん著作権法違反をやっているわけですが(笑)。
 あのときにはワルプルギスの夜のことを連想したりしましたが、まさかあそこまでひどいことになるとは。

tag : アニメ 魔法少女まどか☆マギカ

アニメ: 劇場版『まどか☆マギカ』前/後編の劇伴に感じた三つの問題点

 この秋、新作が劇場で公開される予定になっている『魔法少女まどか☆マギカ』ですが、テレビシリーズの総集編として公開済みの劇場版前編/後編のBDが発売されました。
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 というわけで感想です。

 まずは、物語について。
 展開や台詞等は、まあ総集編なのでほとんど変わっていませんね。強いて言えば、三ヶ月かけて見ることを前提としているテレビ版とはちょっと構成が変更されています。ただ、声は収録し直されていますが。
 あ、新しいシーンで印象的なのがありました。
 ほむらが「初めて」転校してきたとき、紹介の前の和子先生の話のテーマが、目玉焼きの固さではなく味付けになっていました(笑)。ちなみに、うちでは先生と同じく醤油です。塩で食べたりすることもたまにありますけど。
 あと細かいことですが実は大きな変更かな、と思ったのが、まどかが魔法少女になると決意しほむらの元へ駆け付けたとき。
madokamagicamv1_madohomu3.pngmadokamagicamv1_madohomu4.png
 まどかはほむらの額から流れる血をハンカチで拭ってあげていました。

 構成について言えば、ほむらの過去の話が終わったところで『コネクト』が流れてテレビ版OPが。で、その最後はこうでした。
madokamagicamv1_connect1.png

 絵については、かなり調整、というかブラッシュアップされていますね。
 特筆すべきは、やはり、OPテーマ曲『ルミナス』を背景に小さい頃からのまどかの成長が描かれるOPムービーでしょう。
 あと、テレビ版と大きく違っていたのは、杏子が死んだ後のほむらとキュゥべえの対話が、例の部屋ではなく何やら墓地のような場所になっていることです。
madokamagicamv1_homq1.png
 これはこういう場所なのか、それとも心象風景なのか。何とも言えない感じですね。
 また、テレビではコントラストをいじったりしてやっと見えたアレが、やや見やすくなっていました。
madokamagicamv1_death1.png
 一番最後は『ひかりふる』が流れるスタッフロールなんですが、その少し前、テレビ版のエンディングに相当する個所で、もう一度、今度はオケ版の『コネクト』が流れまず。そこの背景ではこんな映像が。
madokamagicamv1_connect2.png
 魔女文字で何が書いてあるかは、多分誰かが解読していることでしょう(笑)。私は一所懸命対応表を見ながらでないとわからないし、しかも私が持っている表には抜けがあるし。

 絵についてもう一つ気づいたことを追記しておくと、何やら肌の露出を抑えているなァ、と思いました(笑)。やはり劇場上映ということでの配慮でしょうか。

 さて、音楽(劇伴)について。
 特に魔女の登場シーンについては結構新曲があったりして、なるほどそう来るか、と思ったのもあったりしました。
 しかし、いくつか気になったところがあるので、それが本エントリのタイトルにもなっています。
 いずれも個人の感想なのですが、一応理由を言葉で説明できるものを三つ挙げてみます。

○ 編集
 BGMが、シーンの長さに合わせてなのか、結構切り張りしてありますね。そのせいで、メロディーが飛んでいたり、小節の数が半端で何か収まりが悪くなっていたりします。
 普通こういうことって、劇場版よりもテレビ版で多いものなのではないか、という印象があるのですが。

○ ハコの魔女のテーマ
 なんだか綺麗な曲になっています。
 しかし。
 このシーンは、主人公たるまどか自身が魔女に襲われるというものであり、まどかの心の内を、つまり何かに追い詰められる恐怖と切迫感を表現すべきなのではないかと思います。

○ ほむらの絶望
 この話の前に、以前テレビ版とBDの6巻との違いについて書いたときに触れた、11話EDの『Magia』について。
 テレビ版ではエンディング曲なしでいきなりぶつっと切れるのが、BDではそれまでの話と同じように『Magia』の流れるEDムービーが挿入されていました。以前の感想をもう一度書けば、「これは、わたし的には大きな減点です」ということになります。
 シリーズ全体の構成で言えば、あの瞬間が転換点です。
 私の抱いているイメージを表現するとすると、ファンデルワールス力の、距離とポテンシャルのあの曲線が近いでしょう。まあ、通常あのグラフは左が距離0なので左右を反転して考えます。
 縦軸が雰囲気の重さ。下に行くほど陰鬱。横軸は話数で、一番右が最終話。
 どうやってもワルプルギスの夜に勝てないことでほむらが絶望に捉えられたあの瞬間、あそこが一番底で、そこにまどかが来ることから跳ね上がって、ちょうとプラマイゼロを通過する瞬間が11話の最後だと思うのです。だからあそこは、希望の曲でもなく『Magia』でもなく、何もないぶつ切りが最もいいと思うのです。
 BDでの変更に対し、私が「減点」と述べたのはそのような理由です。

 それと似たような似ていないような改変が、今度はほむらが絶望にとらわれようというあの瞬間に施されています。

 ワルプルギスの夜が現れ、ほむらが戦いを挑むシーン。ここではテレビ版と同じく、あの荘厳な『Surgam identidem』がババーンと流れます。実を言うとここも上記最初の問題、つまり編集によるメロディーの不連続が起きていますがまあそれはまだいいとして。
 ここでまどかに視点が移り、再度ほむらの、今度は「絶望」のシーン。
 テレビ/BDではここでは『Nox Walpurgis』(BDブックレットでは"Nux")が流れます。これが劇場版では、前のシーンと同じ『Surgam identidem』になっています。
 このシーンでは、確かに追い詰められたほむらと、画面上は「濁り」による侵蝕が描かれています。
 しかしだからと言って、ここはそれを描写しているわけではないと私は思います。
 ここでは、「絶望」、別の言い方をすれば「希望の消失」が描かれている筈です。それは、肉体に喩えれば、血が熱くなる戦闘ではなく、失血死に向かう場面であり、やはり音楽で言えば、悲哀に満ちた『Nox Walpurgis』が、それこそが合っているのではないか、と思うのです。

 それは、以前感想でわざわざそこでの演出の効果を強調し制作陣の総力を結集したシーンで最も大きな影響力があったのは音楽だとまで言ったシーンだったというのもあり、大きな落胆を覚えました。

 しかも、ここでもまた最初に挙げた「編集」の問題が併発しています。

 私としては、ちょっとこれどうなの、という感じです。
 ……はぁ。

 というわけで、劇伴については結構不満が残る劇場版でありました。


 ところで、そんな風に「音」について不満の残る作品を試聴している最中に、ヘッドフォンが故障しました。
 まあ、普段使っているのと別のがあったのでそれに切り替えて最後まで見たわけですが、なんというかこの『まどか☆マギカ』という作品、見ていると現実にも何か起こることになっているのでしょうか?

tag : アニメ 魔法少女まどか☆マギカ

アニメ: 2013夏アニメ感想 (3)

 今週のアニメ感想です。
 何と言うか時節柄か、やけに肌色が目立ちますねー(笑)。ハイスクールDxDなんかは必然と言えましょうが、猫物語白とか君のいる町とかげんしけん二代目とか

ハイスクールDxD NEW 第2話「聖剣、来ました!」
 そのDxDですが、いつもハーレム王になるとか言っているくせに
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こういう状況で狼狽えるとか、

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「部長の影響でアーシアまでエロくなってきたような……。
でも、それはそれで……いやダメだ! アーシアは護るべき存在!
護るべき存在がエロエロになるのは──むしろよくね? いやいやいや!」

こんな風に葛藤するとか、相変わらず意外と真面目さんな一誠。
 本シリーズでも前と同じように、硬派な展開がありそうな感じ。
 どうでもいい話ですが、胸についてはやっぱりアーシアくらいが一番ではないかと(力説)。

 ところで、こういう風↓に話をされると、なんだか以前レビューした『紫色のクオリア』を思い出します。
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Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 第2話「誰?」
 サブタイトルが「誰?」だからというわけではないですが、あの赤い服でないとどうも凛って感じしないですねー。
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 それにしても、恥ずかしいからとわざわざトイレに入って変身する魔法少女って(笑)。
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超次元ゲイム ネプテューヌ #02「ルウィーの兇行[ペロリスト]

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「私はアブネス。幼年幼女の味方よ!」

 あぶねぇっす……。
 それに、タイムリーにも「まったく、幼女は最高だぜ」とか(笑)。

たまゆら ~もあぐれっしぶ~ 第3話「写真部 本格始動、なので」
 三谷かなえ先輩が、意外に意外なキャラだったですね。
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 第1話での登場シーンの表情とかも結構強気そうな印象を醸し出していましたが、あれも緊張していたせいとか? まあやっぱり、たまゆらの登場人物らしい人というか。
 彼女もそういう印象を持ったようですが、やっぱりぽってって、見掛けにも普段の話し方とかにもよらず「あぐれっしぶ」です。
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 あとこれは別に今始まった話ではありませんが、かなえさんのカメラにはっきりとPENTAXの文字があります。こういう作品なので、こういうところはちゃんとした実機の名前が出てくる方がやっぱりいいですよね。

宇宙戦艦ヤマト2199 第十六話「未来への選択」
 あのOPは一体何なんだ……。選曲に関してはまあ好みによるとして、煩雑なだけで単調なカット割は全然印象に残らないし。
 その好みの話ですが、今回のヤマト(2199)、音楽の面ではどうも、いいと思えるものが全くないですねぇ。

 さて、気を取り直して本編。
 今回も一話で複数のイベントが同時進行しています。一つは以前から怪しげな動きを見せていた保安部の連中の叛乱というか、クーデターというか。
 複雑なのが、伊東、新見、島、そして星名など、随分色んな立ち位置の人物が入り交じっていて、一話、それも他の話と一緒に動きつつなのに中身が濃かった。この作品、戦闘のときとそうでないときで、メリハリの付け方が凄いです。
 特に、叛乱分子の中に更にまた星名みたいなのがいて「表返る」とか。

 ところで、伊東の「所詮、イスカンダルもガミラスと同じ穴の狢だったということですよ」という言葉が、皮肉にも結構正解に近いというのが何だか面白い。

 どうでもいいですけど、星名が撃った銃の音。あんな室内であの残響音ってのは何だか変な気がしたりしなかったり。それとも、そもそもああいう音がする銃なんだろうか?

 更にどうでもいい話ですが、原田さん、こういうときにちゃんと床尾でつつく辺り、やはり軍属というべきかそれとも衛生士だからか。
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 さて、もう一つ進行しているのが、惑星ビーメラの調査がほとんど探検なのと、そこからイスカンダルへの航路情報が得られたという話。
 調査では何やら怪物に襲われますが、
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「すごーい♪」

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「岬さん、大丈夫ですか」
「虫さん、大丈夫ですか」

百合亜、というかユリーシャがこんな感じなせいで緊張感がまるでないですね(笑)。
 まあ、そう感じさせる演出、なのかも知れません。逆に言えば、スリルのある探検はそもそも始まらないよ、ということを示しているのか。

 ビーメラにあったイスカンダルの船から航路情報が得られたのも、ユリーシャがいたからというのはあるんですが、実は、百合亜の方が気になります。
 前回の第十五話で、相原が、百合亜がラジオやってないことを心配していました。
 あのラジオは百合亜が発案して計画立てて許可を得て実現させたものだと思うのですが、しかもファンもいたようなのに、やらなくなって(できなくなって?)しまった。
 ユリーシャの依り代は確かに必要なんですが、そうして頑張っていたのに乗っ取られてしまうのってちょっと可哀想ですね。

tag : アニメ

ラノベ: 『ロウきゅーぶ!』〜13巻感想

 本編完結となるこの13巻。
ロウきゅーぶ! (13) (電撃文庫)ロウきゅーぶ! (13) (電撃文庫)
(2013/07/10)
蒼山サグ

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 12巻後半から続く硯谷との息詰まるゲームが、ついに決着します。

 もう本当に、息詰まるというか、終盤はまさにシーソーゲーム、一点を争う展開で、トラブルもあり、一体どうなってしまうのかという感じです。こんなゲームをされると、どちらが勝ったとしても、勝った方は全国制覇というラストを迎える展開しか考えられませんね。

 しかし実際問題として、慧心があの態勢でというのはあまりにも非現実的なので。メンバーの能力の問題と言うよりも。
 ということで、延長戦の末に僅か一点の差で硯谷の勝利という、まあ慧心敗れたとは言え素晴らしいゲームでした。
 で、後日談として、当然のことながら硯谷が全国制覇という展開になるのですが、後の結果を見ると、慧心との地区予選初戦が事実上の決勝戦でしたね。

 嬉しいのは、この「事実上の決勝戦」という言葉が作中で(多分)使われなかったことです。

 手垢がついた言葉、という意味もあるんですが、フィクションでは明確にスポーツ物!という作品でよく使われるこの言葉はなんとなく本作には似合わないな、というこれは全く個人的な感覚による評価なので、特にちゃんとした理由ではありませんけど。
 とか言いながら感想で使ってしまうのもどうかと(笑)。

 あとは、今回の大会では、慧心が硯谷を完成させたということも言えると思います。これは、初恵先生恐るべし、というところでしょう。

 さて、本作は昴を(一応(笑))主人公というか語り部として、小学生の女バスチームを描いているわけですが、これは多分、テーマにとてもマッチしている設定なんでは、と思います。
 アニメ版の昴の台詞「まったく」ではありませんが、この成長の著しさは、やはりこの年代だから納得できる、という感じです。
 とはいえ、肉体的な成長はさほど強調されておらず、目立った描写は硯谷の綾辺りでしょうか。それよりも注目すべきは、メンタル面とか技術面とかですね。

 特に顕著だったのは、愛莉でしょう。先日そのことで11巻の感想を書いたりしたくらい、それは豹変です。
 他のメンバーは、例えば真帆や紗季は順調に成長という感じだし、ひなたはそもそもちょっと人の規格から外れている気もするし、智花は元々チームのエースであり、伸びしろというよりもその伸び方が重要な感じ。
 なんというか、一番ギャップが大きかった、つまり、明らかに持っている武器とそれを使いこなせていない感じが大きかったのは愛莉ですし。
 その愛莉、このゲームでは、プッシングのファウル判定を受けてしまうほどの果敢さを見せます。それに、久美・綾の二人を相手にして見事リバウンドを確保したときには、こんなことも言っていました。

「ナイスリバウンドだよ愛莉っ! ……愛莉が、居てくれて。ずっとバスケを続けてくれて、よかった」
「えへへ、ありがとう智花ちゃんっ。こういう仕事は、わたしにまかせて。今はもう、ちゃんと知ってるよ。……ゴール下を支配すること。それが──『センター』のやくめだから」
 ボールを抱きしめ、まっすぐに背筋を伸ばす愛莉の勇姿が、ひたすらに頼もしい。万里のことを笑えないな。俺も、危うく目が潤んでしまいそうになるのを堪えるのが大変だ。


 ところで、智花についてはその伸び方が、というのはやはり、どこを見ているか、どちらを向いているかという点です。描写という意味ではもう、どれだけ伸びるかという点よりもそっちなんですね。
 これはつまり、昴にどう対しているかということなんですが、ラストにも関わってきます。

 こうして見てみると、メインである慧心の六年に限らず、みんなが特徴的であり、その特徴を的確に見てあげている大人達(「大人」役の昴も当然含む)というのも重要な存在です。

 さて、13巻の後ろの1/3くらいは硯谷戦終了後、六年達が卒業する頃までが描かれます。
 それぞれに色々なことが起きていて、特にショージ・ゾノの二人は中々……(笑)。

 で、智花はというと、やはり昴の家にくるのは変わらず。卒業式の朝も、訪れた智花が着ていた新しい制服をさっさと脱がせ、

 それから、互いの気持ちを確かめた俺たちはいつもに輪をかけて燃え上がり、汗にまみれながら何度も身体を重ね合った。

などということに。
 こういう珍妙な表現も、最後までお約束通りですね(笑)。

 最後の最後に、蛇足なことが書いてあります。
 智花がバスケを始めたきっかけは、ある日公園にいた智花の前でバスケの練習を始めた少年の姿からでした。親父と「アオイ」を打ち負かそうと練習を続ける少年の姿は、智花にはとても「きれい」で、いつまでも見ていたいようなものでした。
 彼が去った後、智花は自分でもやってみます。

 智花には、まだ腕力が足りない。
 もしかすると、両手を使えばもう少し高く放り投げられるかもしれない。
 でも、それは嫌だった。
 あの少年と同じ、片手一本で放つシュート。
 智花はあくまでも、その美しさに固執した。


 ところで、蛇に足を付けると、そこらにいるものじゃなく「龍」になると思うんですよねー(笑)。

 ともあれ、シリーズ全体を見ても、クライマックスで硯谷との決戦があり、しかしそこは切り上げて余韻を残し、そして謎の種明かしと回帰、バスケが重要なテーマでありつつバスケ小説でもなく、いい構成だったと思います。
 また、上記のような著しい成長や、智花の想いがまだ淡くあまりべたつかないことなども含めて、やはりモデルが小学生くらいというのが結局最も適しているでしょうね。
 
 まあ、小学生を描くというのが先にあったかも知れませんが(笑)。

tag : 電撃文庫 蒼山サグ

独り言: 欲しいもの:「技術者にもわかる新聞等の技術関連記事」

 なーんていうタイトルを付けると、まるで私が今でも技術者であるかのようですね。
 このエントリは、別に技術者として書いているわけではないんですが。
 何かというと、一般の新聞等に、一例を挙げればIT系の記事が載った場合、それをIT系の技術者が理解するための助けとなる、例えば用語集みたいなのがないかなー、とか思うという話です。

 例えば、どうやら「基本ソフト」はOSのことらしい、とか。

 しかしことはそう単純ではないんですよねー。
 用語の謎の置き換えがあるだけでなく、それらは往々にして一対一対応しておらず、時に誤用もあり、報道機関によって用法が違ったりします。
 そういう、使い方や間違い方のパターンとか、こういう風に書いてあるときはどうもこういう勘違いをしているようだ、とか、そういうのを誰かまとめてくれないかなー、という話です。

 新聞等を読むときに、一々暗号解読するのも面倒ですから。
 GoHoo辺りがやってくれると助かるんですが、守備範囲が違うし、ちょっと無茶振りでしょうね。

PCで: ウチのネット環境の今(7) C言語誕生の頃を思う

 なーんていうタイトルを付けると、まるで当時のことを知っているかのようですね(笑)。
 勿論、そんなことはありません。今まで6回ほど書いた本シリーズですが、どうしてこんなツールを作るに至ったかを思うと、もしやC言語が誕生した経緯にもこんな面があったのかなー、とか思ったもので。

 まずはルーティングというかパケットの経路制御というか、の話。そして続いてはパケットのフィルタリングの話。
 ぐーぐる先生に訊いてみると、いずれも、ipやiptables、ip6tablesといったコマンドを使ってちょこちょこっと設定を書くやり方とかがヒットし、でなければちゃんとできあがったシステムが多分あるんでしょう。
 でも、前者だと、そんな一々ちまちまちと書いていられないよ、と言いたくなる変な構成のネット環境のウチでは、やはりそれなりのツールが必要。しかし本格的なものを導入すると、(多分)人が手で介入するのがむしろやっかいになってしまう。
 昔の、プログラミング言語で言えばアセンブリ言語かせいぜいマクロくらいか、でなければFORTRANやCOBOLかなんていう時代、みたいな感じかも、と思いました。

 そんな中、高級言語のノリでカーネルなんかが書ける言語として、Cが登場するわけです。

 それと同じように、多分、私がルーティング用とかパケットフィルタリング用とかのために書いたスクリプトみたいなもの、上の比喩に当てはめればCみたいなレベルのものが欲しいと思った人は多分いて、きっとどこかに似たようなツールがあったと思うんです。
 ただ、多分、UNIXカーネルが動くマシンほどにはありふれた需要ではない、という感じがします。

 まあ、どのくらいまで自分の手で介入したいか、その度合いがきっと人によって違うので、丁度このくらいの人、というのはあまりいないのかも知れません。デフォルトゲートウェイを適当に変えたいとか、このホストにつなぐときはこっちのルートという設定をきまぐれにやりたいとか、経路を動的に追加したり削除したりしたいとか、その他。
 でも、今回の件だけでなく、結構そういう風にしたいことはあって、これまでにも小さなツールをいくつも作ってきました。

 実際には、作ること自体が目的化しているってところもあるんですけどね(笑)。

 そういう風に考えると、やっぱりそんな人はそれなりにいるだろうから、これまでに作った色々も、きっとどこかに同じようなものがあるんだろうなーなどと思いつつ、ネットや検索エンジンがなかった頃のようなことを続けています。
 だって、ムキになって探すほどには、「作らない」ですまそうとする欲求がないですから(笑)。
 実際に使うときには楽をしたいけど、それを構築するまでの手間はそれはそれでアリ、ですから。

 でもまあ、趣味ってそんなもんですよね。
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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