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アニメ: 2013春アニメ感想 (13)

 今週のアニメ感想です。終わってないのもありますが、見終わっての総括も込みで。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 番外編「だから、彼らの祭りは終わらない。」
 雪乃の笑顔って、どうしてこう……。
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 ↑対比(笑)↓。
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 これ、「光圧」っていうやつですかね?
 どうでもいいですけど、

「できないヤツが無理してやっても意味がない。その道のプロを呼んだ方がいい」
「つまり、依頼を放棄するということでいいのかしら」
「違う。ワークシェアリングだ。ジョブローテーションだ。アウトソーシングだ」

 「丸投げ」という突っ込みがどうして入らなかったのか(笑)。当たり前すぎて鋭さに欠けるからでしょうか。

 あと、特に今回の話ってわけじゃないですけど、前回引用した平塚先生の台詞と雪ノ下姉の陽乃さんを見て、つい、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』という何だか見た目似たような雰囲気のタイトルの作品を連想しました。
 何かというと、桐乃と麻奈実それぞれの、京介の見方です。
 結局のところ、桐乃はそのままの京介を憧れて見ていたし、麻奈実は京介が傷付くのが心配で矯正してしまった。それぞれ、陽乃さんと平塚先生みたいだな、と。まあ、間違っても彼女等がヒッキーを好きだなんぞあり得ないですけど(笑)。

はたらく魔王さま 第13話「魔王と勇者、真っ当に仕事に励む」
 何と言うかこう、最終話が番外編的なのって最近多いような? まあ、定期的に流行るような気もしますが。

とある科学の超電磁砲<レールガン>S #12「樹形図[ツリーダイアグラム]の設計者」
 美琴のこういうモノローグが痛々しいくらいです。

(駆け付けてくれるヒーローがいるわけでもない)

 しかし逆に、我々視聴者にはその「ヒーロー」の存在が思い起こされるわけですけど。
 一方、こちらでも。
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 考えてみると今回のシリーズ、黒子達の直接のサポートがあまりなかったですよね。OPムービーにあるような共闘とか。

フォトカノ 第13話「想い合い」
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 裸エプロンにしか見えないのは、スタッフがやってるのか果音がやってるのか(笑)。この後に出てくるバストショットにはあるストラップが描いてないので、前者でしょうね。

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「ありがとうね。あたしのお兄ちゃんになってくれて。あたしも、頑張って妹になったんだよ。だって、ここで約束したんだもん。……妹になるって」

 どうしてこう、妹キャラって可愛いのばかり(笑)。

 ここでもまた『俺妹』を思い出しました。こちらは今週の話に出てきた台詞、「いくらなんでも増え方異常でしょ」とか言ってるのがいましたっけ。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第13話「[あたし][アイツ]に恋なんてするわけない」
 サブタイトルの読みは、前回の次回予告より。あと、原作12巻のあとがきというかお知らせにもありましたが。
 テレビ放送最終話でありながら、話が終わっていないという(笑)。テレビだけ見ている人はポカーンでしょうが、この作品真面目に見ている人でそんなのはいないでしょうね、多分。
 というわけで、予定ではあと三話あるようです。

 まずは、カッコイイお兄ちゃんがいなくなってしまった理由を、実に的確に見抜いた桐乃。さすがです。

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「あたしの兄貴を返せー!」
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「……だーめ♡」

 あとは、こんな台詞も。

「桐乃ちゃんが憧れてたすごいお兄ちゃんなんて、最初からいなかったんだよ」

 麻奈実、オトナゲない(笑)。あ、最近読んでるラノベの影響が。
 ただ、「最初からいなかった」という部分には後に桐乃も気付いています。

(そう。だってさ、なくしたものを見つけたと思ったから。……とんだ勘違い。あたしの憧れてた人は、最初からどこにもいなかった)

 でも、これはほとんど言葉遊びのようなものですよね。なぜなら、その「憧れ」が本当の意味ではどこに向いていたか、それを考えれば、その気持ちと対象は今でもあるわけですから。

 ところで、全然話は違いますが、教室でのこのシーン。

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「何か最近、妹モノの作品増えてきたよな」
「メルルもそうだったしね。結構前から流行る兆候はあったけど……」
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「いやいや、いくらなんでも増え方異常でしょ。最近の業界はマジでおかしいって」
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(おかしくねぇよブチ殺すぞデブ!
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「っ──!」

 なんでも桐乃を基準にするあやせが真にオタク嫌いになった瞬間……かも?
 もしそうだとすると、後の苦境は桐乃が自分で招いたものだったという皮肉(笑)。

変態王子と笑わない猫。 第12話「変態王子と記憶の外」
 まずは、小豆梓の姿で心を癒してから。
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 変態王子横寺を主人公とする肌色な作品の、あまりに切ないエンディングです。

「自分のなにかがだれかの役に立つのはいいことだと思うんだ」
「それは、どういう──」
「君はツカサさんとの『思い出』がほしいんでしょ? だったら、ボクのをあげる。 ボクはもう充分だから」

「猫神様、お願いします。ボクの『思い出』を全部、必要とする人のところへ」
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「わかったよ」
「え」
「子供の頃鋼鉄さんに会っていたことも、昔エミと会っていたことも、やっぱり、今でもよく思い出せない。誰かに会ったことや話したことを、その時は憶えていても、それが思い出に変わった途端に忘れちゃう。それが、ぼくと猫神の約束だったんだ」

 これまで、彼が過去の大切な事を憶えていなかった描写はたくさんありました。それらは全て、こういう意味だったのです。
 でも、ここで一つ。彼が忘れていることはどれも、彼にとって大切に思えたことだった、ということも言えると思います。

宇宙戦艦ヤマト2199 第十三話「異次元の狼」
 前回とは打って変わっての戦闘シーン。なんというか、ガリガリのCGがどんどん出てくる辺り、時代の変化を感じます。
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 にしても、フラーケン始めのガミラスの人たち、実にいいですね。

 それから、佐渡先生の手術のシーンもまた見事。
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 考えてみるとこの作品、真田さんは副長でもあるし、徳川機関長、佐渡先生、他の技師とかが活躍するというのも、我々にとっての魅力の一つかも知れません。

あいうら 第12話
 絵が妙に綺麗だった……。
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おまけ:各作品に一言ずつ
はたらく魔王さま
 実に笑えた(笑)。
変態王子と笑わない猫。
 見た目とは違い、とても切ない話でしたね。
翠星のガルガンティア
 最初なんとなく見た風な始まり方でしたがスタッフにあの人がいるので、と思っていたらやっぱり(笑)。ラストまだ見てませんが秀作。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
 こんなヤツを主人公にしてこんだけ説得力がある論が展開されるとは(笑)。
デート・ア・ライブ
 素材はいい筈なのに、なんだかまとまりのない印象の作品でした。
RDG
 上に同じ。
とある科学の超電磁砲<レールガン>S
 安定、という感じ。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第2期, 宇宙戦艦ヤマト2199
 未完。元のラストはわかっていますが、原作/前作からどういうアレンジが施されるか?

tag : アニメ

独り言: 中国・韓国経済の危機の「兆し」

 中国に関しては七月危機、韓国に関してはサムスンの株価その他の各種指標に示される危機が噂されています。
 そんな中、ちょっと気になる「兆し」を見つけました。

 これは、かなり特別なことのようにも思えますが、実はこれまでにも何度もあって気付いていなかっただけのありふれたものなのかも知れません。
 しかし、やはり気になるものは気になります。
 それは何かというと、今日(2013-06-25)の日本経済新聞朝刊17面の小さなコラム記事「大機小機 難局の韓国が駆け込む先は」です。

 内容としては、見出しの通り、韓国経済の苦境を報じたものです。読んでいてさほど特別なものとも思わなかったのですが、おやっと思ったのは最後の一文です。

我が日本はこの両国からしばし距離を置く時ではないか。(和悦)

 「両国」とは、主題の韓国と、中国のことです。韓国は今困っており、中国に頼ろうとしているけれども、その中国の経済も磐石ではない、というわけです。
 なぜこれがそんなに気になるかというと、載っていたのが日経新聞だからです。

 17面などという目立たないところにある、小さなコラム。しかし、日経新聞が、中国韓国と距離を置くべきと書くとは。
 これは、実は本当に危ないのではないか。

 勿論、こんなもの編集の一人がちょっと感想を書いただけ、というものかも知れません。しかし、大きすぎて書けないけれども書かなかったらあとで本当にそうなったときに見逃していたと言われることになる、だからちょこっと書く、ということもあるようだし。

 ふーむ。
 普段そんなに隅から隅まで読んでいるわけではないので、これが本当に特殊なケースなのか、はっきりと判別ができません。
 一体どうなるんでしょうか。

アニメ: 2013春アニメ感想 (12)

 今週のアニメ感想です。

とある科学の超電磁砲<レールガン>S #11「自動販売機」

(計画の中止と引き替えに、黒子に捕まるなら、それも……悪くない)

 そんな風に思い詰めてしまっている美琴はもう、痛々しいくらいですね。美琴やシスターズの今後については、まあ視聴者としては禁書目録の話でわかってるんですけど。
 超電磁砲の方の原作の続きは、忘れてしまっているのをいいことに一応読まずにおいていたりします。

翠星のガルガンティア 第11話「恐怖の覇王」, 第12話「決断のとき」
 先週の最後に登場したクーゲル中佐。彼は地球の人々に対し、レドとは随分違うアプローチをしていました。
 一言で言えば……
宗教
 自分のマシンキャリバー「ストライカー」を神の使いに見立て、「啓蒙」活動をすることで人々を率いていたのですが、その描き方がまた、宗教という言葉に対し日本人が持つイメージをそのまんま絵にしたかのような感じ、と言えるんじゃないでしょうか。

 前回あまりにもピニオンが突っ走っていたので、これは逆にちゃんとした方向へ進むフラグかなと思ったら、やはりそうでした。
 まずは、こういうマトモなことを言っていたのがその証しでしょう。

「もし、あんたが人質にでもなったら、誰が船団をまとめんだ?」
「だが、しかし……」
「心配すんなって。こっちに残ったところで、やらかしちまった今の俺にゃあ誰も付いてこねぇ。自業自得ってやつだ」

 勢いに任せて突っ走るタイプであるが故になのか、そういう人物がどう見えるかもちゃんとわかっているのかも知れません。まあ、ピニオンはそんなヤツだと最初からみんな知っている、という声もありましたが。

 調子に乗っているピニオン、以前いやーな感じのキャラとして登場したラケージ、そしてクーゲルが現れたらさっさと銀河同盟時代の上官の元へ行ってしまうレド。こんなごちゃごちゃの過飽和のような状態に一石を投じ事態を動かしたのが、何と海賊のねーちゃんのラケージであるというのは、実にいい。彼女は叛乱を企てており、レドのマシンキャリバーを動かせないかとピニオンに働き掛けてきます。
 面白いですね。こんなところから一気に物事の進む方向が変わってしまう。まあ、その背を押したのが、クーゲルの築き上げた宗教団体の、レド達には狂気にも見える行動、特に生け贄というか人柱と言うか、それは要するにこれまでレドが語ってきた、役に立たない者に生きる理由はないという銀河同盟のやり方そのものなんですが……。
 12話冒頭で、レドはこういう一言を発しています。

「それじゃ、銀河同盟と何も──」

 咄嗟にこういう言葉が出てくるということは、もうかなり同盟のやり方に違和感を覚えているのを示しています。

 更には、レドにも「気付き」のときが来ました。クーゲルの指令が来たときに、チェインバーはレドの「判断」を仰いだわけですが、判断も何も、指令には従うだけだろう、何が「判断」か?と見ていて思ったら、レドも同じことを考えました。

 そして結局、レドはクーゲルと戦うことを決め、ピニオンはそれに参戦し、知らせはガルガンティアにも伝わりそこでも重要な決断が下されました。12話サブタイトルにある「決断」は、随所で起きています。この二話の、世界の構造が大きく乱れたところからの一気呵成とも言えるような方向転換、よく作られていますね。
 そして、レドとの戦いの最中にも奇妙に冷静に語りかけてくるクーゲルですが、その台詞の皮肉さも面白い。

「強い者も弱い者も、その理性によって支え合う。それこそが人間というものだ。違うか」

 この台詞の直後にピニオンがレドに援護射撃をするわけですから。

 結局、クーゲルのストライカーを止めて、緊急解除信号によりハッチを開けてクーゲルと対面しようとしたレドが見たものは……!

 いや、この展開は予想していませんでした。それに気付くための材料は結構あったんですが。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第2期 第12話「マジ天使すぎるあやせたんが一人暮らしの俺んちに降臨するわけがない」
 とても何気ない感じのこのシーンですが。

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「今度はちゃんと喧嘩しようね」
「上等じゃん」

 微笑ましく見守る京介、一体それが何を意味するかなど、勿論わかってないんですよねー(笑)。

 あとは、
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……もったいないという気もしないでもないですが、まあねぇ……(笑)。

デート・ア・ライブ 第十二話「譲れないもの」

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「あなたが先に死んでしまうわよ」

 これまで何度か竹達さんの演技について触れてきましたが、高慢な声の出し方はもうちょっとかなーと思っていました。ただ、やっぱり琴里なのでそんな感じかも、とも思っていました。
 もしや、真に力を示す声は、この時に取っておいたのでしょうか。

 それと、これ。

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「琴里。お前は俺のこと好きか」
「そ、そんなこと急に言われても」

 この時期にこの声優にこの台詞をか(笑)。

 それから、第二期決定だそうですが。
 なんとなくだらだらーと進んできて、面白くなってきた!と思ったら終りで、で、続きは二期で。
 何と言うか、もうちょっとシリーズ構成考えてほしいなー、と思うのは私だけでしょうか。それとも原作読んでない一見さんはお断り?

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (12)「それでも彼と彼女と彼女の青春はまちがい続ける。」
 なんだか、こんなちゃんとしたヒッキー、ヒッキーじゃないよ(笑)。

「比企谷くん。もうあと十分時間を稼ぐことができたら、見つけられる?」
「わからん。としか言いようがないな」
「不可能とは言わないのね。それで充分だわ」

 なんて言ってるし。
 大体、

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「どうして、そんなやり方しかできないんだ」

周囲にもわかって来ちゃってるし。

 先生のこの言葉も、どう受け取ったんですかねぇ。

「比企谷。誰かを助けることは、君自身が傷付いていい理由にはならないよ」
「いや。別に傷付くってほどのもんでも」
「たとえ、君が痛みに慣れているのだとしてもだ。君が傷付くのを見て、痛ましく思う人間もいることに、そろそろ気づくべきだ。君は」

 こんな正論はばさっと切り捨てて欲しいものですが、何も言ってくれませんでしたし。

変態王子と笑わない猫。 第11話「筒隠さんの家の中」
 陽人君が変態さんになったのって、月子のせいなんじゃなかろうか……(笑)。

 ともあれ、あの意外なキャラのツカサさんを含めた筒隠家の人々に対し、子供の陽人が一体何を考え何を決断するか。次回の多分だいぶ切ない展開は見逃せませんね。

宇宙戦艦ヤマト2199 第十二話「その果てにあるもの」
 戦闘がなかったせいか、ヤマト側でもガミラス側でも物語が進む進む。

 デスラーのホットラインの相手、彼が「君」と呼ぶ人は誰か、勿論……とか。

 群衆から抜け出してドメル将軍に花を差し出した少女も、もしやパフォーマンスなんかなー、とか。でも多分、ドメル将軍は普通に単なるハプニングと思ってそうですが。

 衆人環視の中こそ密談の場にふさわしいな、とか。

 ドメル将軍のプライベートな面が、とか。

 古代と島が喧嘩で罰当番(笑)、とか。

 百合亜が何か雪に関連しそうな怪しい夢を見ていたな、とか。

 ヤマトの幽霊だか女神だかが姿を見せた、とか。

 そして、ついにドメル将軍がヤマトに仕掛けてきた、とか。

tag : アニメ

独り言: アベノミクス半年にあれこれ

 ちょっと前にまだ何か評するには早いみたいなことを言ったばかりですが、所謂アベノミクスに関する雑多な感想を述べてみたいと思います。

 大量のカネを投入した(すると宣言することも含む)ことで、金融関連で色々乱高下しましたが、株価なんかは結局今のところ前と同じくらいの水準になっています。まあそれはそうですよね。企業の実態は半年くらいでそう変わる筈もなく、期待で動いたわけですから。
 所詮投機によるバブルだし、まあこんなもんでしょう。

 話し始めたばかりでいきなり脇道にそれますが、投資と投機ってちゃんと区別されるべきですよね。少なくとも市場にいる人の認識の中では。
 ハッカー/クラッカーと同じように、一般の人の間では、実際の定義はあまり意識せずに使われている気がします。株に金を出すことは全部株式投資と言われていますし。しかし、自分のやっていることが、資金を投じて成長を支援して果実を得るのと、カネが集まったところで一部拝借するゼロサムゲームとは全く違います。
 その行為がどちらなのかとはっきり区別できないことも多いですけど、自分がどちらのつもりでやっているのかを意識する必要はあると思うんですけど。

 さて、実態として、というか実体経済としてあまり変わらないのは、よく経済紙に書いてあるのと違い基本は内需の国で、消費者の状況がそう変わっていないからでしょう。
 勿論、変わっているという報道もありますが、まあ大体は高価なものがどうこうって話で。そりゃ、株価が上がったって庶民にはあまり関係ないし。そういうと報道は年金の運用がどうこう言いますが、苦し紛れに一体何を持ち出してくるのやら。
 収入の高い人の消費性向は低いし、限界消費性向も低い。だから消費税は逆進性が高いと言われるし、金持ちに金を配ってもあまり意味がない理由もそれ。というわけで、今の「好景気」の影響はかなり限定的です。

 という話になると、次に出てくるのは、庶民に影響が降りてくるのには時間がかかるという言い分というか言い訳というかですが。
 元々デフレであり需要不足で、以前にも言ったように賃金が下がっているのが大きな問題という状況なのに、そこのところが変わらなければそもそも庶民のところまで降りてくる筈もない。実際、企業の内部留保は増え続けているようだし。
 また、ぐろー〜とか言っていますが、そんなのは賃金の下落圧力にしかならないし。為替による調整は、そういうところにまで届きませんからね。でなければ、なんで購買力平価とかビッグマック指数(笑)みたいな指標が別に存在するのか。

 デフレに対するインフレターゲティングとか言ってマイルドなインフレを歓迎する論がありますが、見落してはいけないことがあると思うんですよね。
 つまり、経済が順調に動いているときには自然とインフレ傾向が出てくるという結果の話と、インフレ期待による需要喚起とは全く別物だということと、結果に原因がついてくるわけはないということです。
 インフレスパイラルは、スパイラルというくらいなので、二つ(以上)のことが相互に影響し合って進行するものですが、その概念はちゃんとこれらを区別している筈です。
 で、ではこのスパイラルをどこから始めるかということですが。

 まずインフレを、という話は当然のことながら、前者からではあり得ない。それはつまり、因果関係が逆だから。ということは、インフレ期待からスタートすることなんでしょうけど。
 でも、「ない袖は振れない」。

 国会では与党のトップ、行政府では総理大臣なんていう人が経済界に対して、「賃金上げて〜」とかお願いするということは、そこのところはちゃんとわかっているということとも言えます。
 しかし逆に言えば、「お願い」するしかないということは、今の政策は「筋が悪い」ということです。一番肝心のところをカバーできていなくて、そういう裏道に頼るしかないわけですから。
 ではどうすればいいのかについても、ネットで見ただけでも結構良さそうな案がありますしね。しかも、過去に成功した実績もある。しかし、アベノミクスには含まれていない。なんでだろう(笑)??? まあ、その辺りが自民党の限界ってとこでしょうか。

 以前にも言ったように、自分は期待していないけど期待する人が多ければ効果はあるかも知れない、と私は思っている所謂アベノミクス。
 なんだか、全貌が大分見えてきたところで、やっぱり期待できない人が多くなってきたような気がして。特に、第三の矢とやら。さてでは、次に打ってくる手は?
 という疑問を投げ掛けるということは、現状のままでは不足だ、と言っているということになりますか(笑)。

独り言: 難しい入試問題が云々

 埼玉県の公立高校の2012年の入試問題で、数学にかなりの難問があったのだとか。

正答率0・4%の難問を出題 昨年の県公立高入試の数学で

 昨年3月に実施された2012年度県公立高校入学試験で、数学の問題で正答率が0・4%しかない設問があったことが17日、県議会の浅野目義英議員(民主・無所属の会)の一般質問で明らかになった。上田清司知事は答弁の中で、「日々真面目に努力している中学生が報われるような試験問題であるべきだ」との考えを述べた。


 これだけだと知事の答弁の趣旨がよくわかりませんが、他の報道とか見るとどうやらこの難問には否定的だった様子……かな?
 でも、この「難問」って、まさに「日々真面目に努力している中学生が報われるような試験問題」じゃないかと思うんですけど。

 だって、易しい問題ばかりにしたら、日々真面目に努力している生徒は勿論解けるでしょうが、日々真面目に努力していない生徒にも解けちゃうし。それじゃあ、むしろ真面目にやっても差が出ないからあまり報われた気分にならないんじゃないかな。
 勿論、全問題が正答率0.4%だとかいうのならおかしいでしょうけど、平均点は36.5点だそうなので、そんなこともないでしょう。実際の問題は見ていませんが、難しいのから易しいのまで揃っているのであったなら、それはいいんじゃないかと思いますけどね。あと、調べてみたら、最近の埼玉の入試は穴埋めじゃなく全文書かせる証明問題が多いと言うし。

 まあ、解けたのが日々真面目に努力してきた生徒かどうかはまたわかりません。凄くセンスがあって勉強もせずに解いているかも知れないし、時間配分ができなくてその一問に試験時間全部使ったかも知れないし(笑)。
 当然のことながらそんな話は論点がずれているわけですけど。

 そういえば、私の高校受験のときの公立校の問題は、まあ大体易しくて、得意科目は満点を取るのが当然でした。というわけで、得意科目は放っておいて不得意科目をなんとかするという風にしないと点は取れなかった。あとはケアレスミスをなくすこと。
 私みたいに記憶力がダメダメで社会科みたいな暗記科目(受験では純然たる暗記科目)は最初から諦めていて、つまりは最初から私立狙いだったりしましたっけ。
 ちなみにそれで行った高校で、以前話したアニメ関連の某有名人が同級生だったり、最近活躍している某漫画家が後輩だったり(同時に在学する程近くないですが)なんてことになっています。……一応進学校の筈なんですけど(笑)。

 ところで件の数学の問題。

 同局の12年度の数学の予想平均点50点に対し、実際の平均点は36・5点。5教科(国語、社会、理科、英語、数学各100点)の中で最も低かった。13年度も数学については予想平均点50点に対し、実際の平均点は5教科で最も低い42・4点。


 数学の平均点が低いというと、難易度が高いから理系志望が不利、とか言う声が出そうですね。
 でも、例えば受験生のほとんどが文系志望で数学苦手だったとしたら? 或いは理系志望がいても学力が充分でなかったら? この入試では五科目全部受けることになっている筈なので、こういうことがあれば適正な問題でも平均点は下がりますよね。
 これも上記と同じく、問題を見ていないのでなんとも言えませんが、最初の話と同じで、突っ込む方がおかしいんじゃないかなー、という印象があります。まあ、全体の難易度については問題視されているかどうかわかりませんが、記事にはそんなニュアンスがある感じがするなー、と思って。

 以下、記事をコピペ。

続きを読む

アニメ: 2013春アニメ感想 (11)

 今週のアニメ感想です。

翠星のガルガンティア 第10話「野望の島」
 誰が見てもわかる通り、ピニオン突っ走りすぎ。これは何だか彼の末路が……というフラグが立って見える、というのは実は逆にそうならないフラグだったりして(笑)。
 それにしても、クジライカのネタは結構あちこちで使われていますね。これ見てる人、実は多いんか(笑)。

 そして今回の注目点は、チェインバーのAIのご高説です。

「もし人類が、ヒディアーズのように強靭で万能な肉体を備えていたならば、そもそも、マシンキャリバーを開発する必要性などなかった。当機のシステムは、人類の叡知の結晶である。だがそれは、人間が、その脆弱な肉体を補うべく必要とされたもの。人間は、自らの限界を越えるべく、知能を発展させ、文明を築いたものだと推察する。文明の存在こそ、人類が、万物の霊長たる所以である。だが、人の形を捨てたヒディアーズに、肉体的限界は存在しない。生物としての幸福と満足を追求するだけならば、必ずしも、その知性が高等である必要はない」

 まるで自らの存在の正当性を訴えるような論ですが、ある意味確かにそれは正しい。
 そして、とても正しいからこそ微妙な言い回しに突っ込みどころがあるわけです。つまり、最後の「必ずしも」というところ。彼は、ヒディアーズはその「知性すら克服」と表現したので、それらを捨てているという風に匂わせていますが、さて、そこがどうなのかが問題です。

 とかいうところに、これまた急転回で、レドの上官と思しき人物が、いきなり地球に! 果たして!?

 どうでもいい話ですが、ヒディアーズ/クジライカの幼生を見て、R-TYPEのミックン(だったかな)を思い出したのは秘密。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (11)「そして、それぞれの舞台の幕が上がり、祭りは最高にフェスティバっている。」
 なんだか最近、ヒッキーの言うことが予測できるようになってきました。

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「は、そんなことか。簡単だろう。一人に傷を負わせてそいつを排除する。一人はみんなのために。よくやってることだろ?」

 まあ、こんなのは雑談レベルの話で、彼の境地にはまだまだ。こんなの初歩の初歩ですけど(笑)。
 あとは、これも。

「ここでクイズです。集団を最も団結させる存在は何でしょう?」
「冷酷な指導者ですか」
「まーたまたー。知ってるくせに。敵の存在だよ」

 しかしこのおねーさん、なんというか、ほぼ思っていた通りのことをやってくれましたねー(笑)。ちょっと彼女可哀想。ああいう軽い人物が嫌いなんでしょうか?

 そしてヒッキー、妙に結衣といい雰囲気になっちゃってますね?いいんですかヒッキー(笑)?

 おまけ。
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 なんとかが嫌いな女子なんか……。そういえば二期がそろそろなようで。

デート・ア・ライブ 第十一話「カウントダウン」
 なんというか、あのメインヒロインっぽかったのは一体どうなったの?みたいな。元々琴里の方があからさまにトゥルーっぽかったわけですが、ここにきてまさに、琴里vs.折紙がメインテーマになってきました。
 それにしても、前回に引き続き、この声の出し方って……。

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「リボン……リボン、とって」

 今回のは情感とかとは違いますが、なんか本当に凄い……。

とある科学の超電磁砲<レールガン>S #10「原子崩し[メルトダウナー]

「レール
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…ン」

 カンペキ!なタイミングです(笑)。
 そして、
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ついに登場のこのヒト。

変態王子と笑わない猫。 第10話「一番長いということ」
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 眼福眼福(笑)。

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おそとはしってくるー!

 ……あ、台詞違った。

 ところで、原作の6巻まで読み終わったんですが、小豆梓による全く天然の逆転劇は物凄かった(笑)。

宇宙戦艦ヤマト2199 第十一話「いつか見た世界」
 ついに登場したドメル将軍。彼が現在戦っている相手は、……「ガトランティス」。聞いたことのある旋律のBGMとこの宇宙船の配色。
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 これはそう、『さらば』に出てきた彗星帝国のあの船ですね。
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 してみれば、ヤマトがガミラスを叩いてしまったからこその、後の彗星帝国の脅威、だったのかも知れません。皮肉。まあ、ほんの数年で彗星帝国が巨大化するわけでもないでしょうから、長期的にはそう変わらなかったかも知れませんが。

 ところで、沖田艦長の言葉。

「「過去に目を閉ざす者は、未来に対しても盲目になる」。誰の言葉だったかな」

 これと島の激昂が並べて描写されるのは、もしや、演出以上の何かが……? いや、ないかな。

 あと、山本玲と森雪の対話。

「さっきの話」
「え?」
「私が誰に、特別な感情を持ってる、って言うんですか」
「……」
「そう見えます」
「ちょっとね。お兄さんが、ガミラスとの戦いで亡くなったことは知ってる。でも、その怒りを彼女に向けるのは──」
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「……そういうことか」

 玲は、雪が古代のことを言っていると思っていたのでしょうね。もしくはどちらだろう、と探ってきたか。

tag : アニメ

読んだ: 『レイヤー化する世界』雑感

 以前にもこの人の本を読んで感想を書いたことがありましたが、今回も同じようにざっくりと雑感みたいなものを書くことにします。
レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書 410)レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる (NHK出版新書 410)
(2013/06/05)
佐々木 俊尚

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 なんか、よく似たタイトルの本があったなーとか思いつつ書店で手に取ったこの本。
 今回も同じような感じの感想を書くというのは要するに、やっぱり前回と同じようなことを感じたから、というのもあります。つまりどういうことかというと、ふむふむなるほど、そうだよねー、とか思って読み進めると段々、ん?んん??という感じになってくるのです。

 例えば前に感想を書いた本で、みんなが同じものを求める時代は終わって云々ということが書いてあったのを読んだとき感じたのは、いやいやそのみんなが同じものを求めたあの時代が特殊だったのであって、今は昔に回帰したのでは、ということでした。ただし、昔とはそのビオトープの切口が「地理」から別のものになった、という風に私は論じました。
 ……なんか、今回の本の主張と似ているような気もしないでもないですが(笑)。

 さて、では今回の本。
 その「ん?」というのが一体何かというと、まあ一言で言えば用語ですね。言葉の用い方。
 思えば、以前のキーワードである「キュレーション」は私の知らない言葉であったために違和感がなかっただけかも知れません。

 今回は、タイトルにもなっている通り、「レイヤー」という言葉が最も重要なキーワードとなっています。

 この「層」を、ITの専門用語を借りて「レイヤー」と呼びましょう。
 レイヤーは、「重ね合わせているもの」という意味。フォトショップみたいな画像を加工するソフトウェアでよく使われていることばです。

p204

 まあ、違和感の理由は多分、この引用部の後段にあると思います。私は、単に重なっているだけではあまりそう言いませんから。やはり、コンピュータのネットワークの世界での用法がイメージされるので、それの各層は上にある層のプラットフォームみたいになっている場合をイメージしてしまうんですよね。
 p206〜p207に登場する例の初めの方がまさにそれです。「インターネットというインフラのレイヤー」「楽曲や番組、本などが販売されるストアのレイヤー」とか。ですが、そのつもりで読んでいくと、だいぶ違うものにもその「レイヤー」という言葉を当てはめている。だから困惑する。

 でもまあ、そこはとりあえずいいとして。つまり、特定の基準に従って世界を見るとこういう構造だけど、別の基準からではこうなっている、というようなもの各々をレイヤーと考えるとして。
 今度は別のモノをまた「レイヤー」と表現しています。こちらはさすがにちょっと……。

 何かというと、p210辺りに出てくる、「私たちひとりひとりもレイヤーによってスライスされています」というもの。
 例えば、「日本人という国籍のレイヤー」「ジャーナリストという職業のレイヤー」、等々。しかしこれは、どうしても違和感が拭いきれない。
 これはどちらかというと、それらは重ね合わせるものと言うよりも属性であって、クラスの属性とサブクラス、それらのインスタンスとしての社会におけるペルソナが……とか思ってしまうのです。ある属性でこういう値を持つ人はその属性のレイヤーでこのような集団(以下「ドメイン」)に属する、という感じ。

 で、結局明示しているところがなかったように見受けられるのですが、世界が「レイヤー化」される、つまり「レイヤー」にわけられる、というのは、単にレイヤーにわかれるというだけじゃないですよね?
 世界のあるレイヤー(例えば言語による)を見ると、世界は言葉で区分され、ある人はこのドメイン(例えば日本語を話す)に属する、というようなイメージですよね?

 その辺りで、前の本と同じような感想を持ってしまうのです。世界は「レイヤー化」されるという表現がなされていますが、それはそう表現すべきなのか。
 要するに、なんでもかんでも「レイヤー」の一言で通そうとするから、「レイヤー」とは何か、がわかりづらいのではないでしょうか。

 ついでにこうも思います。
 元々、世界、というか社会はレイヤー化されていた。ただ、同一のレイヤーが、ある理由(通常は地理とか国籍による制限)で分離されていた。それが、この本で言うところの<場>によってつながることにより、各レイヤーが世界規模に拡がる可能性がある。
 だから多分、この本で言うところの世界がレイヤー化されるというのは、縦に切っていた条件、つまり地理とか国籍とかよりも、層構造の方が主体になるだろう、ということだと思うんですけど。

 ついでに言えば、<場>についての考え方もちょっと剛直的かな、と思います。特に、p200〜p201辺りに、<場>も世界でひとつということはないだろうというようなことがありますが、それが「まだら模様」になる理由こそドメインである、と私は思います。まず<場>ありきの構造をイメージしているからでしょうが、つながることによって発生するドメインに従って<場>も生成されるということではないかと。

 まあ、あとは、「レイヤー化」によって既存のドメインが消失する理由は必ずしもないだろうという感想も持ちました。
 例えば、地理的な条件が無視されるようになることはあり得ない。ついでに言うと、物理的な接触により構成されるドメインも残る筈。つまり、物理レイヤーが失われることもないでしょう。本書の中にもある経済の話で言えば、一部のサービス業は以前とそう変わらない構造を持ち続けるでしょう。レイヤーの構造が大きく変わらないからです。
 本書ではその辺りあまり触れていないので、つまり、経済のことについては、かなり限定された分野の話しかしていないので、それらも変わると考えているのか消失すると考えているのかよくわかりません。

 という感じで、この本で述べられていることを自分なりに整理して、頭の中に「レイヤー化する世界」を構築してみると、結構色んなところに、触れられていない(もしくは考慮されていないか認識されていない)部分があるように思えてきます。過程にも結果にも。

独り言: 所謂「PC遠隔操作事件」で今現在一番負けが込んでいるのは

 ちょっと前から話題になっていましたが、結局片山容疑者がウイルスを作成したとして立件することはできなかったとのこと。

PC遠隔操作ウィルス事件 「警察の敗北宣言」で見えたIT捜査の稚拙さ(EXドロイド) - IT - livedoor ニュース

EXドロイド 2013年06月12日19時58分

一連のPC遠隔操作ウイルス事件で逮捕・起訴された元IT関連会社員・片山祐輔被告(31)が6月10日、昨年8月に他人のPCを操作してAKB48への襲撃予告を書き込んだとして追送検された。これまで片山被告は威力業務妨害やハイジャック防止法違反など7件の事件で逮捕・起訴されていたが、この追送検で捜査は事実上の終結。事件の本丸である「ウイルス作成容疑」での立件は見送られることになった。

 ただこれ、「警察の敗北宣言」と言っていますが、果たしてそうでしょうか?

 いや、まあそれは勿論そうでしょう。しかし、最も強調すべきはそこなのか。
 確かに警察のIT捜査は稚拙だった。それどころか、記録するなら取り調べを受け入れると言っているのに、最後まで自らの組織の改善を図ろうとはしなかった。傲慢な姿勢にけじめを付けることもなかった。
 そして、最も注目を浴びている点について、立件できなかった。

 しかしそれでも、何かはしていた。海外旅行とか(笑)。

 そういったことは確かに大きな問題で、糾弾すべき点ではあるでしょう。ですが、個人的には、もっと問題のあるプレイヤーがいたと思います。

 マスメディアです。

 報道内容は警察を元にした伝言ゲーム。逮捕の前に情報を流す。記事にもデタラメが満載。実際、新聞等の報道で使われる謎の言葉が実際には何を意味するのか、その暗号解読(笑)が各所で行われていました。
 で、結局その挙げ句、証拠はバッチリ!真犯人片山!とぶち上げていたのに、このざまですよ(笑)。
 勿論、ウイルス「作成」についてこうなっただけで、他はまだ粛々と進むでしょう。しかし、メディアが散々演出してきた真犯人像は……。

 ……そんなの、報道と言えるのか?

 この事件の展開はこの辺りで一つの区切りとなったわけですが、ここまでを振り返ってみると、何人もの冤罪被害者を出した警察よりも、マスメディアはもっと周回遅れと言うか、「負けが込んでいる」という気がしますね。

ラノベ: 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』12巻感想:雑談

 12巻感想もこれで締めくくりです。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)
(2013/06/07)
伏見つかさ

商品詳細を見る

 最後は、読んでて思ったことなどで、ほとんどどうでもいい話をずらずらと書き連ねたりしてみます。多分意味はありません(笑)。

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tag : 電撃文庫 伏見つかさ

アニメ: 2013春アニメ感想 (10)

 今週のアニメ感想です。

翠星のガルガンティア 第9話「深海の秘密」
 これまた、さすがの鬱展開ないやらしい設定(笑)。
 レド達がこれまで殺しまくってきた「人類の敵」が、実は元は同胞というか同朋だったわけで。しかも、過去の記録に出てきた女の子……と思しき「Elaine Matsumoto」というイボルバーの一人が、最後にチェインバーが殺したのとそっくりってのがまた。
 そして、チェインバーのAIも単純にレドのパートナーと見ることもできなくなってきました。なんとなれば、そこにあった記録を「機密」としたことで、彼(?)がこれらの情報に最初から関わりがあったことを示唆していますから。
 勿論、チェインバー自体がその情報の示すところを知っていた上で隠していたと言えるかどうかは微妙ですが、銀河同盟の情報との矛盾をもっと素直に解釈することもできた筈です。また、地球のクジライカがヒディアーズの退化適応とする判断に、逆の可能性を提示しないことも。

 しかし、やっぱりでしたねー。さすがに、あれがヒトとまでは思っていませんでしたが。

はたらく魔王さま 第10話「魔王と勇者、いつもと違った日常を過ごす」
 相変わらず、最近のアニメのスポンサーの紹介のときの背景は笑える(笑)。
maousama10_big1.pngmaousama10_small1.png

デート・ア・ライブ 第十話「炎の精霊(イフリート)」
 士道が過去の琴里を思い出した、最初のシーン。

datealive10_kotori1.png
「おにーちゃん──」

 一体どうやったらあんな声が出せるんでしょうか。この演技はちょっと恐ろしくなるくらいです。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第2期 第10話「俺の妹がウェディングドレスを着るわけがない」
oreimo210_sunset1.png
 なんかいいですね、こういう映像。
 それにしても、あの痛チャリ。
oreimo210_itachari1.png
 もう、謎の光もこうなるとBDでもこのままでいいんじゃないか、とか。……あれ? ちょっと前にも同じことをどっかで言ったような。

 で、原作最終巻の発売日(の深夜)にウェディングドレスの話って、もしかしてわざと?

 ところで、今回のClariSのニューアルバムのCMでは、桐乃と黒猫がナレーションをやっていました。

変態王子と笑わない猫。 第9話「幸福な王子」
 エミが、重要な指摘をしています。

「……ねえ。あんたさ、忘れてるのはあたしだけなの?」
「え?」
「もっとほかに──昔の大事なこととか、忘れてない? たとえば、百パーセントの笑い方をする女の子とか」

 ……実は、原作をもう5巻まで読んだので、この指摘がどういう意味なのか、わかってしまうんですよね。

 そして、相変わらず不敏な小豆梓。

「『幸福な王子』ってご存じかしら? 幸せな話よ。ツバメといっしょに王子様がみんなを助けて、満足して死ぬ話。
でもツバメのほうはどうなのかしら? 愚かな王子様につくして、けっきょく自分の願いを叶えられなかった。ツバメは、本当に幸せだったのかしら?
いつもそう。助けた王子様や助けられた人々は幸せ。じゃあツバメは?
だれよりも王子様を助けてあげたのに、どうして見向きもしてくれないの? ねえ、どうして?」

 これは、一体誰の言葉なのか。
 勿論、猫神の言葉です。しかし、では一体誰の気持ちなのか?
 それは勿論……。

宇宙戦艦ヤマト2199 第十話「大宇宙の墓場」
 相手を信じる、という話ですが、提案を受け入れなければ道はない、提案を受け入れれば可能性はある、という意味で、理詰めで考えても同じ結論になります。
 しかし、受け入れて裏切られた場合の心理的なダメージは、前者よりも大きいと思われる。
 この辺りが、「信じる」ことの難しさ、ですね。

 そして、ガミラスで「誠意」を口にしたのは二等ガミラス人だったり。

 ところでどうでもいい話ですが、牽引ビームを解除したときの描写。
yamato10_beam1.png
 ビームなのに、なんだかロープみたいな感じでしゅるしゅるっと回収されるのって(笑)。

 そして、そもそも今回の話、発端はここだったのか。
yamato10_yuria1.png
yamato10_yuria2.pngyamato10_yuria3.png
yamato10_yuria4.png

 自動航法室の、これは……。勿論、あれですね。

tag : アニメ

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Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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