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独り言: 遠隔操作事件で新たな冤罪発生か? - こ れ は ひ ど い

 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが

 まあ、AAとか色々略しますが(笑)、本当に何が何だかわかりません。
 というわけで、私の独断にて、以下の記事が正しいものと決めつけます。異論も認めます(笑)。また前回みたいに釣りに引っ掛かってるかも知れないし。
警察含めて理解いただけないようだが……ゼロ、2ちゃん管理会社報道を否定 -INTERNET Watch

 「2ちゃんねる」管理会社を家宅捜索したという報道があったわけですが、結局それはどうやらガセだった模様です。
 上の記事にある説明を喩え話にしてみると、ダイムラーからメルセデスを買った顧客のことを、ヤナセにききに行った、というようなものでしょうか?
 以前、ITのことはわからなくても仕方ないんだという甘えがあると指摘しましたが、今回のはもうITとかまるで関係ありません。

 そして、そもそも「家宅捜索」ですらなかったらしい。情報がないかききに行きはしたけど。
 それを「家宅捜索」に誤変換したのは、報道各社なのか通信社なのか、それとも警察がウソを言ったのか。それはわかりませんが。

 結局のところ今回の件は、「2ちゃんねる」「家宅捜索」という二つの単語を含む報道をすることで、「2ちゃんねる」の悪辣さを喧伝し、それによって警察のメンツをなんとか修繕しようということなのではないかと思います。私の想像力ではそのくらいしか思い付きません。
 でもこれは、「ゼロ」にしてみれば、協力者なのに「家宅捜索」を受けたという悪評をおこされた、つまり社会的な損失を被ったわけで、これもまた新たな冤罪と言わざるを得ません。

 「メンツ」のためにこういう悪あがきをすること、それこそが、警察のメンツ、威信、そして信頼すらも根底からずたずたにぶち壊していることに、そろそろ気づくべきですね。

 それは報道機関も同じで、自分達のしていることは警察のためにもならないし、更には自分達自身のためにもならないのだと、そろそろ気づくべきです。

[追記]
 今回、ほぼ全面的にゼロの主張のみを採用したのは、ただ単に、メディアの報道なんて信じられないという思いの表明です。討ち死には覚悟の上(笑)。実際、報道だけ見ていると何が何だかさっぱりわからないのですが、ゼロの言うことは少なくとも説明になっているからです。
 まあ、プレスリリースの文章は、やや品性成分が少ない気がしますが(笑)。
[追記終わり]

関連項目:
 以下、本エントリ執筆時点での上記記事、及びプレスリリースのコピーを保存。

続きを読む

アニメ: 2012秋アニメ感想(8) 主にSAO#21「アルヴヘイムの真実」

 秋アニメ感想です。

中二病でも恋がしたい! Episode VIII「二人だけの・・・逃避行[エグザイル]
 今回も、また六花が意外な表情を見せてくれました。
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 作品の雰囲気がこういう風に変化すると、エロゲ『痕』の初音シナリオを思い出してしまいます。
 全然関係ないのにこういう風に出てくるってことは、本当に私の中に大きな影響を残したんですねー。

ガールズ&パンツァー 第6話「一回戦、白熱してます!」
 以前の聖グロリアーナとの試合と比べると、なんだか対照的ですね。
 対グロリアーナでは、みほが細かく具体的な指示を出して健闘したわけですが、今回は、勿論そういうのもありましたけど、心理戦というか、最終的にはメンタル面で勝負をしたみたいな印象を受けました。最も緊迫したシーンで、結局はみほの励ましが支えた、みたいな感じで。
 前回は戦車、今回は人の扱いを見せてくれた、という風に思いました。

さくら荘のペットな彼女 #07「彼女のきょうしゅう」
 妹の優子の強襲があったわけですが、美咲先輩の教習もあったようで(笑)。誰かの郷愁に引っ掛けるのかと思ったのですが。いや、もしかしてそれもあったのかな?
 それにしても妹の優子。キャラが随分違いますが、主人公に中三の妹がいるってことで、どうも『なれる!SE』を思い出してしまいます。元は同じ電撃文庫ですし。

好きっていいなよ。
 岡崎律子さんの主題歌を聴いたら、なんだか昔の歌が聴きたくなって、そういえば昔のはリップしてないなーと思い、片っ端からPCに取り込みました。というか、古いのはリップしてあっても当時のディスク容量からOggVorbisだったりしたので、やり直してFLACにしたりとか。
 岡崎律子名義のアルバムは全部見つかったのですが、それ以外のがいくつか見当たりませんでした。買ってないのはなくて当然ですが、『プリンセスチュチュ』の『Morning Grace』なんかは持ってた筈なんですけど。
 『Ritsuko Okazaki Private Recording in 1999』なんて、CD-Rにシールが貼ってあるだけという手作り感溢れるもので、ちゃんと読み取れるか心配でしたが特に問題ありませんでした。結構もつもんですね。まあ、これに収録の楽曲は後に出たアルバムに収録されているんですけど。

ソードアート・オンライン #21「アルヴヘイムの真実」
 いやー、ほんとに須郷さんの「抜け作」具合いには助かりますよ(笑)。
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 フツー、監禁している人を通しますかね。ザル認証ですね(笑)。
 というわけで、
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むしろドアが開いたことに驚いてる様子のアスナさん。もしや、一々認証するのが面倒なので触れば誰でも開くようになっていたのでしょうか? アスナが鳥籠(のような檻)から出られる筈はないということで。
 まあ、むやみにセキュリティを厳しくすることで使う人が面倒になってしまい、逆に杜撰になってセキュリティホールが発生するってのもよくあることです。

 ところで、↑の表情もそうですし、今回のアスナは妙に幼いっぽい顔に描かれている気がします。直後の
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↑こういう顔とか、後に出てくる表情も。

 一方のキリトとリーファですが、システムの定期メンテナンスのために一旦ログアウト。というかもう午前四時頃ってことでそろそろ寝ないとですね。
 というわけで、朝。

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「おはよう、スグ」
「おはよー、お兄ちゃん」
「やけに眠そうだな。昨日は何時に寝たんだ?」
「うーっと、四時くらいかなぁ」
「だめだぞ、子供がそんな夜更かししちゃ。何してたんだよ」
「えーと……ネットとか……」
「ほどほどにしとけよ」
(──俺も人のことは言えないか)

とか、なんか傍から見ているとつい笑ってしまいそうなやりとりをしているわけですが。
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二人で朝食の準備。
 ……なんか、いい雰囲気ですね。とても、長いこと疎遠だった兄妹とは思えません。
 それにしても直葉、やっぱり「赤」が好きなんですねー。タイやスリッパまで赤。そして、この後アスナのところに行く和人に、自分もアスナに会いたいと言って付いていくのですが、そのときも
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色はと言えば赤一色。

 ところで、この間、アスナはアルヴヘイムで、出口を探しててとんでもないものを見つけてしまった!という状況です。

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「……苦しんでる」
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「これ全部!?」

 これこそが以前須郷が言っていたプレイヤーであり、Pain, Shock, Terror, Nervous等のパラメータをコントロールされている状態なのです。

 こういうのを見て思い出すのが、いや正確には憶えてないんですけど、確か『星界の紋章』シリーズのアーヴの復讐だか刑罰だかで、脳を取り出して苦痛を与え続けるってのがあったと思うんですが、それです。
 恐ろしいですよね。絶対に逃げ場はない。死という安息さえない。
 まあ、与えているのは苦痛だけではないようですが。

 フェアリィ・ダンス編のリーファ/直葉は、アインクラッド編のアスナよりもドラマ性があるように感じると以前書いたと思いますが、ついに「その時」が訪れます。
 これまで順調に進展しているように見えたキリトとリーファの関係ですが、まずは和人と直葉の間で、直葉が直面する「現実」があります。
 つまり、結城明日奈の存在です。
 兄に付いて行って明日奈の病室を訪れた直葉が見たものは……。
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 そしてこのとき、対するアスナはと言えば、こんな目↓
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に遭いながらも最終的には見事、システムコンソールに刺さっていたカードキーをくすねることに成功します。
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 ずっと幽閉されていて何もできなかったアスナですが、脱出のための文字通りのキーを入手。そしてそれはまた、現実、別の言い方をすればキリトの元へ導いてくれるものでもあります。
 そして図らずも、キリト/和人との距離を詰めていたリーファ/直葉と立場を逆転させることにもなります。

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「あの……あのね、キリト君……。あたし……あたし、失恋しちゃった。ごめんね、会ったばかりの人に変なこと言っちゃって。ルール違反だよね、リアルの問題をこっちに持ち込むのは……」
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「──向こうでも、こっちでも、辛いときは泣いていいさ。ゲームだから感情を出しちゃいけないなんて決まりはないよ」
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(──あたしは、お兄ちゃんが、好き)
(──でも、この気持ちは、口にしちゃいけない。胸のずっと深いとこに埋めなきゃいけない。いつか、忘れられるように)

 このときのモノローグ、そして直後に待つ出来事が、実に皮肉です。
 ただ、キリトがこんな風に言ってあげられたのも、前回本人が言っていたように、「あんま女のコって感じしない」と思っているからなのではないでしょうか。ある意味アドバンテージであるとも。

 世界樹の根本まで行くキリトとリーファの二人ですが、ああいうことがあってもそんなに気まずくならないのも、やはりキリトがそんな風だからでしょうし、であるからリーファもついキリトが気になってしまう、という状況なのですが、真下に着いた途端、ユイが叫びます。

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「ママがいます」
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「本当か!?」
「間違いありません! このプレイヤーIDは、ママのものです……座標はまっすぐこの上空です!」

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「ちょっと、キリト君!? キリト君!」
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 リーファの視点で見ると、あまりにも多くのことが一度に起きてしまい、もう何が何やらの急転回でしょうね。和人に失恋、側で支えてくれたキリト、そしてキリトを「パパ」と呼ぶユイが「ママ」がいると叫び、キリトは抑えが効かないように飛んでいってしまう。
 もう無茶苦茶ですね。何がどうしたのでどうすればいいのやら、という感じでしょう。
 しかし、考える余裕があったとすると、「ママ」の登場はとても困ることであることに気づく筈です。まさか、わずかな時間に二度目が……?

 さて、直葉の失恋あり、アスナの脱出の鍵あり、まさかの触手プレイ(笑)ありの今回ですが、はて、次はどうなることやら。

 実は前回、あそこまでで#20とすると、あと数回でどうやって終わらせるのだろうと思ったのですが、今回の話で、かなり大きなイベントをすっ飛ばしているのです。あれを省いてしまうとすると、さあ、世界樹の攻略を一体どうするんだろう???
 原作よりの、結構大きな改変がありそうな様子ですね。

tag : アニメ

ポルノ: 『ウチの姉が○○すぎて困っている件』感想

 気づいたら前に美少女文庫のレビューをしてから9ヶ月も経っている件(笑)。

 この間にもそれなりに買っているので、読んでないのとか読んでも感想書いてないのとかが沢山。
 今回のこの作品は買ってなかったのですが、フミツキマサヒトさんの所を読んで興味が出たので買って読んでみました。
ウチの姉が○○すぎて困っている件 (美少女文庫)ウチの姉が○○すぎて困っている件 (美少女文庫)
(2012/07/20)
みかづき 紅月

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 で、感想を言うと、撫香さんが可愛すぎて困っている件(笑)。

 とかいう一言で終わってしまっては身も蓋もないので、しょうがないから蛇足ですが追記します。

 まずは、いつも好んで感想を書いているようなのと比べると、そんなに特殊でヘンタイさんな行為はないですね。まあこれを読んでそういう風に表現してしまう辺り、かなり世間から外れている気がしますが(笑)。
 言ってみれば、そのものがこってり味付けされているのではなく、白いご飯のような感じで、絶妙の味付けのおかずが付いている、みたいな。
 その「味付け」とは、撫香さんと大それぞれ、それから二人の関係の変化といったところでしょうか。そしてそれが何でもたらされたかというと、撫香さんがとっても感じやすく乱れやすく、大が意外と攻めるタイプだったから、ですかね。

 姉の撫香さんは、いつも弟の大をいじって楽しんでいるわけですが、本人はウザ可愛いでしょ、と主張するのに対し大の方は単にウザいとしか思っていません。
 しかしあるとき、両親が仕事の関係で渡仏してしまい、二人きりになってしまったことで、撫香さん曰く、

「ふっふっふっ……今まではおとーさん、おかーさんに遠慮してできなかったあんなことこんなこといっぱいでっきたらいーなー……うふふふふっ」

などと。
 というわけで最初は裸エプロンでのお出迎え(笑)。

 そんな撫香さんですが、実際には意外と良識も持っています。例えば、その裸エプロンにしても、「フツーこんな恥ずかしい格好、正気じゃできないよ!? 愛だよ、愛っ!」とか、そのちょっと後には「空気読めないんじゃなくて、読まないだけだよー?」とか言っていますし。
 どうでもいいですけど、撫香さん、かなり頻繁に語尾に「?」を付けますよね。

 でも、結局エロエロな展開になってしまうのは、やっぱり上記のように、とっても感じやすい撫香さんだからでしょうか。
 まずは、p35辺りからのキスの描写がエロ過ぎる! キスだけでそこまで感じちゃいますか。
 裸エプロンが序章、キスが一章、という感じ。続いては身体測定を控えて、大きすぎる胸がどうにかならないかと「脂肪は揉んだり刺激を与えることによって分解される」ので揉めば小さくなる、という斜め上の理論を展開して弟に揉んでもらおうとか。ここでも、自分では感じすぎてできないという(笑)。

 エロいビデオを見て初体験へ、とか、学校で補講を受けている大の元へやってきて先生の真似事をしたりとか、メイドとか、果ては妹(笑)とか、色んないたずらみたいなことを仕掛けていく撫香さんですが、最初に述べたように、段々反撃にあって自滅していくようになるのがとても微笑ましいです。

 結局のところ、撫香さんは大をいじって楽しんでいる割には、実は結構Mっぽいところがありますね。大はその逆。
 例えば、それが一番如実に表れていると思ったのが、先生プレイ?のときです。
 まずは、p132から。

 大が、思いつきで腰を回したり、斜めに突いてみるたび、彼女は、驚きに満ちた甘い声を上げ、全身を激しくびくつかせて初々しい反応を見せる。
「……うぁ、そーいうの……すげー可愛い……」
 自分のちょっとした動きに反応し、切なげに見悶える撫香の姿に、思わず大は本音を漏らしてしまう。

 大の視点のこの描写は、かなり秀逸だと思います。そして続いてp135の、今度は撫香さん視点の描写。

 どんどんとイク間隔が短くなり、撫香は怖くなる。
 だが、それと同時に、もっともっと、めちゃくちゃに壊してほしいという恐るべき欲望もが、胸の奥に燃え盛る。

 彼女がこのように燃えている内面を描写することで、読んでる方としては、これもまた上のような感覚を増強しているように感じます。

 ところで大の言動で、読んでてGJ!と思うところもいくつもあるのですが、それらに共通することとして、大が自分で何かをするよりも、姉自身に何かをさせる、という傾向が伺えます。
 三つ挙げると、まずは先生プレイのとき。
 机の上の姉に大はこう言います。

 姉の痴態を見せつけられた大は、もっともっと恥ずかしい目に遭わせたいという獰猛な欲望に衝き動かされた。
「……もっと……よく見せて」
「えっ!? も、も、もっとって……ど、どういう……」
「奥まで見たい。ねーちゃんのそこ……自分の指で開いて……見せて」
「……っ!?」


 次はメイドさんのとき。

 彼は、うわずった声で撫香に命じた。
「じゃ……パンツを脱いで見せて」
「っ!?」
 一瞬、撫香は自分の耳を疑った。
 今、とんでもないことを命じられたような気がする。
(え……自分で脱いで……見せるってこと?)
 大の言葉を頭の中で反芻してから、ようやく撫香は大の無茶ぶりに気づいた。
「え、え、えええぇえええーっ!?」

 このシーンでは続きもあって、

 弟の有無を言わせない強い口調に、撫香の胸が妖しくときめいた。
「は、はい……」
 服従の言葉を口にした途端、奥のほうからじゅんっと熱い蜜が溢れてきてしまう。

とか、

 力ずくで脱がされ、めちゃくちゃにされるのであれば、まだわかる。恥ずかしいなんて思う余裕すらすぐになくなってしまうから。

とか。

 三つ目は、実質上は本編最後の章。大が姉に、自分で挿入してみろと言うわけですが、こうして並べてみると、段々に撫香さんの気持ちが変化しているのがよくわかります。

 熱く脈打つモノに触らされ、撫香は、かぁっと頬を赤らめ、戸惑ってしまう。
 だけど、けして手は離そうとしない。
 むしろ、無意識のうちにいとおしげに肉竿を撫でてしまう。(略)
 自分で挿入れるなんてはしたないと思う一方で、身体の疼きは最高潮に達していた。


 しかし大は、こうした変化、つまりSっ気の目覚め(笑)以外にもとても興味深い変化を見せてくれます。
 つまり、姉が「ウザ可愛い」だろうと言ってもウザいだけとしか思っていなかったのが、いつの間にか本人がウザ可愛いと言っているのです。例えばp151。

 相変わらず、この姉、何をしでかすかわからないため、気が抜けない。
 姉のウザ可愛さは、日増しに強まっている気がする。


 逆に撫香さんは、実はこれは最初から描かれていたのですが、つまり冒頭でも引用した「正気じゃできない」「読まないだけ」といった発言の元になっているものが、表面化するわけです。
 二人のこういった変化は、二人をとても自然に結び付けますね。
 あまりにも自然なので、実はこれは近親相姦ものだというのが識閾の向こうに行ってしまいそうです(笑)。

 でもいいですよね。こんなに似合いの二人ですから。
 それにこれ、小説ですし(笑)。

tag : 美少女文庫 みかづき紅月

アニメ: 『ソードアート・オンライン』(アニメ版)に登場する単語の英字表記

 先日、感想とともにおまけを書くとか言いながら間が空いてしまいましたが、これがその「おまけ」です。
 この作品には長ーい歴史があるのですが、その割には、例えばWikipediaを見たりぐぐったりしてみても中々作中の登場人物や地名等のスペル……というとALOでは魔法があって紛らわしいので英字表記、に出会えません。
 原作は、文庫になった分は読んだのですが、英字表記が登場するものはそう多くありません。
 しかし、 アニメ化したらやはり映像表現の中に登場させざるを得なかったのか、いくつか登場しているので、ちょこっとまとめてみました。

 そんなわけなので、以下の英字表記は全てアニメ版ということで、場合によっては本来のものと違うかも知れません。私が気づいている例では、75層ボスは単語は同じでも区切り方が違っていますし。ああ、あと、スペルミスとしか思えないのもありました(笑)ので、単なる間違いもあるかも。
 また、なんせ、あの話で英字表記が登場したなー、という感じの記憶に従って録画したのを所々見直しただけなので、見落しもあるでしょうが、まあ気づいたら後で加えるかも知れません。
 それから、画像の後に#NNとあるのは、アニメの話数です。

  • アインクラッド編
    • システム
      • アーガス - ARGUS (画像 #01)
      • ソードアート・オンライン - SWORD ART Online (略称: SAO) (画像 #01)
    • 人物
      • キリト - Kirito, アスナ - Asuna (画像 #02)
      • サチ - Sachi (画像 #03)
      • シリカ - Silica (画像 #04)
      • リズベット - Lizbeth (画像 #07)
      • クライン - Klein か?(画像 #01)
      • ヒースクリフ - Heathcliff (画像 #10)
      • クラディール - Kuradeel (画像 #08)
      • シュミット - Schmitt (画像 #09)
    • モンスター
      • 1層ボス - Illfang the Kobold Lord (画像 #02)
      • 背教者ニコラス(サチを蘇生させるアイテムを求めてキリトが倒したモンスター) - Nicholas the renegade (画像 #03)
      • ラグー・ラビット - Ragout Rabbit (画像 #08)
      • 74層ボス - The Gleam Eyes (画像 #09)
      • 75層ボス - The Skull Reaper (画像 #13)
  • フェアリィ・ダンス編
    • システム
      • レクト・プログレス - RCT progress (画像 #16)
      • アルヴヘイム・オンライン - ALfheim online (略称: ALO) (画像 #16)
    • 人物
      • リーファ - Leefa (画像 #19), Leafa(画像 #25)
      • レコン - Recon (画像 #19)
      • シグルド - Sigurd (画像 #20)
    • 地名
      • 地名5つ (画像 #19)
        • 央都アルン - ALNE
        • ? - SEKK BEKK ※ゼックベックというのがどこかででてきたような
        • ? - FENSALIR ※ケットシー領の首都フリーリアと似ているけど違う……
        • シルフ領首都スイルベーン - SWILVANE
        • サラマンダー領首都ガタン - GATTAN

tag : アニメ

アニメ: 2012秋アニメ感想(7.1) SAO#20「猛炎の将」の感想続き

 秋アニメ感想、昨夜の続きです。その最後に、次は続きとおまけを書くと書きましたが、おまけはまた後で。

ソードアート・オンライン #20「猛炎の将」の感想の続き
 キリトとリーファが華々しい活躍をしているとき、アスナは囚われの身であるわけですが、静かな戦いを続けています。
 そしてついに、その時が来ました。
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 絶望して伏せっている……かのように見えたアスナですが、須郷が与えてくれた希望、つまりキリトが生きていること、そして須郷が与えてくれた情報、つまり暗証番号により、脱出を敢行するのです。

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「キリトくん……わたし、がんばるからね」

 そしてついに踏み出した、鳥籠の外。
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 睥睨するようにその場、つまり須郷のホームグラウンドを見渡し、そして、
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敵陣へと斬り込むように、踏み出すのです。

 同じALOの世界の中とはいえ、システム的にとても離れた場所にいるキリトとアスナですが、まるでSAOの中でのように、同じところを目指して肩を並べるように戦っています。
 キリトはキリトで、リーファのための寄り道をしたようでいて、結果的には数多くの協力者を得ています。
 シフルとケットシーの会談の場に迫っていた危険を排除し、資金援助をすることで、彼ら二種族が、まあキリトのためにとまではいかなくとも、彼の力になってくれることになります。

 キリトがサラマンダーと戦ったときの武器はキリトとリーファのものだったわけですが、ここでの援助の資金は、考えてみれば、SAOから持ち込むことになったデータ、つまりはキリトとアスナが貯めたものであるわけで、これも二人の共闘ということになりましょうか。
 しかしそれでも、やはりこの二つの関係は、かなり本質的なところに違いがあります。
 その象徴とも言えるのが、例えばOPムービーのこういうシーンとか。
 まずはアインクラッド編OPより。
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 対称的に描かれたキリトとアスナは、同じ立ち位置で互いを支え合う関係であり、こういうところにそれが表れているという感じです。
 対するリーファ。フェアリィ・ダンス編OPより。
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 同じように二人で戦っていても、アスナとの場合とはちょっと立ち位置がちょっと違うような印象。

 思えば、離れているとは言えキリトとアスナは並んで戦っており、リーファはサポート。これは例えば力量がどうとかではなく、関係性です。立場の面でも、人間関係の面でも、そして多分、心理的にも。
 でも、だとすると、同じ目的のために戦うキリトとアスナがそれを成し遂げたとき、三人目であるリーファはどこに立つことになるのでしょう。

 現実で和人と明日奈を見守り、ALOでキリトとアスナを見守る彼女は、果たして?

 といったところがフェアリィ・ダンス編の見所かな、と。

 さて、では最後におまけ。冒頭に述べたものとは別の、ほんとにおまけですが。
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 #20のエンドカードのイラストに登場する、このピンクの小豚さんは、一体誰でしょう(笑)?

tag : アニメ

アニメ: 2012秋アニメ感想(7) 主にSAO#20「猛炎の将」

 秋アニメ感想です。

えびてん 第7話「ビバ天」
 今回のネタがアレってことで、やはり音楽が気になります。あの放課後にお茶飲んでばかりの軽音部の楽曲や、あのBGMなんかの雰囲気をとてもよく出していて、なんかさすが、と感心してしまいました。
 ネタにするのも、ここまでやると芸ですよね。

さくら荘のペットな彼女 #06「雨あがりの青」
 七海についての話なのに、ほとんどましろがかっさらっていったような印象になっていますね(笑)。

 中間発表会なのに体調を崩してしまった七海ですが、それでも行かせようとするましろ。しかも、みんなに頭を下げて。
 これが一般人のキャラだったら、単に思慮が足りないように見えるところですが、すでに世界に名を轟かせている人物なんですよね、ましろは。だから、普通の人なら、後のことを考えろと言って止めるところなのに、ましろが行かせようとすると、更にもっと先を見て言っているように見えてきます。矛盾するようですが、ずっと先のことまで考えたら、何も考えずに思った通りすべきである、と考えているかのような。
 このくらいのムチャなら乗り越えてきただろうから。
 そして、普段どんくさいことこの上ないましろが、そのつもりで見ていると驚異的とも言えることをやってのけます。

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「休みなさい」
「いやです」
「青山の意思はどうでもいいのよ。部屋に戻って──」
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「タクシーきたよ!早く!」
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「お姫様はいただいたぞー!」

 そういう意味では、美咲先輩も同じ側の人間なのかも知れません。

中二病でも恋がしたい! Episode VII「追憶の・・・楽園喪失[パラダイス・ロスト]
 今回は、一転してしっとりした雰囲気になっています。また、六花の意外な表情を見ることができました。
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 彼女の心の一端に触れることができた話でした。

ソードアート・オンライン #20「猛炎の将」
 今回は久々に、キリトの二刀流を見ることができました。
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 前回明らかになった、シグルドの密通によるサラマンダーの襲撃。それによりシルフとケットシーの領主に危険が迫っているため、二種族の会談の場所に急ぐキリトとリーファですが、どうやら間に合いそうにないと思えました。

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「──間に合わなかったね」
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「ありがとう、キリト君、ここまででいいよ。キミは世界樹に行って。私はサクヤを助けに行くから。……短い間だったけど、楽しかった。また会えるといいね」
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「ここで逃げ出すのは性分じゃないんでね」
「え?」

 前回もそうでしたが、リーファというのはどうも、何でも自分で背負おうとする傾向があるようですね。それは多分、これまでにも見せてきたある意味自分勝手とも言える奔放さと表裏一体のものでしょう。言いたいように言う、したいようにする。その代わり責任は自分が負う。
 政治的なことが嫌いで、これまで過ごしてきた愛する街スイルベーンからも飛び出そうとするような束縛を嫌う性分、そういうところは実は、キリトと非常に似ているのではないでしょうか。
 そう考えてみると、和人と直葉は本当に似た者兄妹と言えるかも知れません。

 でキリトは、今まさに会談の場を襲おうとしているサラマンダーの前に無理やり割り込み、口走ります。

「俺の名はキリト。スプリガン=ウンディーネ同盟の大使だ。この場を襲うからには、我々四種族との全面戦争を望むと解釈していいんだな?」
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 ぽかーん、のリーファ(笑)。
 しかし、サラマンダーの指揮官のユージーン将軍は、戦いをふっかけてきます。30秒耐えたら信じてやる、と言って。
 そんなことを言うだけあって、将軍は強いし、武器も強力です。
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 似非……じゃない、エセリアルシフトという、受けようとしても非実体化してすり抜けてくるなどという効果がある魔剣グラムです。
 それにしても、もうこんな縦横無尽の驚異的な空中戦をやってのけるとは、さすがキリト。
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 しかし、将軍の攻撃はアレですからねー……。

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「この野郎……。絶対泣かせてやる」

 いや泣かせてやる」て(笑)。
 そして驚きなのは、空中戦だけでなく魔法も使いこなしています。
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 このときのキリトの魔法の地上への効果は、ちょっと予想外でしたね。で、そんな中で何が行われたかというと……。

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「ちょっと借りるぜ」
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「き、キリト君!?」
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 というわけで、冒頭のアレです。
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 あの、SAOでThe Gleam Eyesを屠ったときのように、鬼神の如き勢いで斬りまくり、全プレイヤー中最強と言われるユージーン将軍に勝利します。
 このとき、多分、そこに剣があるのを知っていたのと他の人のを借りるのはためらわれたのと、そんな理由からでしょうが、結果的に兄妹の二人の剣で勝ったというのは何だか感慨深いものがあります。
 また、一旦キリトの姿が見えなくなったとき、逃げたのではないかという声に対し、リーファは一人強く否定します。ここの部分のリーファの想いを、原作から引用してみましょう。

 絶対に、それだけはない。彼以外のどんなプレイヤーも逃げ出すであろうこの状況でも、彼だけは逃げない。
 なぜなら、あのキリトという少年は、VRMMOを≪遊んで≫いるのではないからだ。彼は≪生きて≫いる。この世界をもう一つの現実と定め、ここで育まれたあらゆる信頼や、絆や、愛情を真実のものと信じている。
 だから、ほら──、聞こえる。
 高らかな笛の音にも似た、美しく力強い飛翔音。近づいてくる。どんどん、どんどん大きくなる。
「…………!!」
 ついにその姿を見出した瞬間、リーファの両眼に涙が滲んだ。

第3巻p281

 もうこの辺りで、リーファにとってのキリトは、アスナにとってのキリトのようになったと言えるかも知れません。
 ……いや、ちょっと違うかな。
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 この子供のような表情を見るとどちらかというと、アスナが「英雄」キリトを伴侶と考えたのに対し、どこか、そう、「お兄ちゃん」のように見たのではないかという感じです。
 ところでどうでもいいですけど、

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「見事、見事!!」

 見事なのはあんたの胸だよ(笑)。

 そして、サラマンダー達は一旦引くこととし、サクヤ達に全てを伝えたところでシグルドが処分されてレネゲイドとなり、今回の件は終結。そしてキリトはシルフとケットシーと協力することに、というか気分的には協力してもらうことになりました。

 キリトはその腕(だけなのか?)に興味を持たれ、こういう↓状況になるのですが、

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「だめです! キリト君はあたしの……」
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「あたしの……」
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「ええと、あたしの……」
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 ……いやもう何というかね(笑)。

 まあ、そういう雰囲気になったと言っても、この後二人きりになったと思ったら、

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「まったくもう、浮気はダメって言ったです、パパ!」
「な、なにをいきなり……」
「領主さんたちにくっつかれたときドキドキしてました!」
「そ、そりゃ男ならしょうがないんだよ!!」
「もう」
「ね、ねえユイちゃん、わたしはいいの……?」
「リーファさんはだいじょうぶみたいです」
「な、なんで……?」
「うーん、リーファはあんま女のコって感じしないんだよな……」
「ちょっ……な……それってどういう意味!?」
「い、いや、親しみやすいって言うか……いい意味でだよ、うん」

 まあ、リーファとしてはちょっと不満かも知れませんが、キリトは自称対人スキルがない人物ではあっても現実問題としてアスナが「正妻」と呼ばれてしまうような状況なわけで、それを考えるとこのことこそが、リーファが有利な立ち位置を確保していることを意味しています。なんとなれば、キリトは妙に緊張したりすることなくリーファと接することができるからです。
 というわけで、リーファもそれを敏感に感じ取っている可能性もあります。こんな表情を見せますから。
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 さて、今週もここで力尽きてしまったので、この後に描かれたアスナの現状につての感想と、あとちょっとしたおまけを明日、というか時間的には今夜?書く予定です。

tag : アニメ

せいじ: せんきょがあるのでせいじについて

 なんだかよくわからない選挙が行われることになりますが、よくわからないので対抗してこちらもよくわからないことを主張してみます(笑)。

 まずは選挙制度について。
 一票の格差によって参議院が違憲状態になっているという判断が最高裁から示されたというのもあり、今度の衆院選でもその辺りに突っ込みを入れようという動きが弁護士の先生方の間に見られるようです。
 その問題に関しては、先日もちょろっと提案した策があります。選挙区とか選挙制度とかをいじるのは大変そうだから、国会での議員の一票を得票数にしてしまえというものでした。
 そうすれば、少ない票数で当選した人は国会での発言力がなくなるので格差は発生しないし、それに対処するためには候補者もまずは投票率を上げようとするだろう、そしてその上げしろがあるのは若い人たちの層なので若者向けの政治にもなるという一石三鳥。

 ということ以外にも選挙制度に言いたいことはあって、そもそも国政選挙にどうして選挙区が存在するのかという根本的な疑問もあるんですよね。そんなモノがあるから、地元にカネを落とすための議員なんぞというわけのわからないモノが誕生するのでしょう。
 かと言って、単純に全国共通にしてしまうと、一人の候補者に5000万票なんていうことも起きてしまうかも知れないし、それはそれで。
 なら、地域に関係のない選挙区がほしいですね。
 うーん、何を根拠にしても何か起きそうなので、この際もう、ランダムにしてしまうとか。まあ、ランダムというのはどうしても本当にランダムなのかという疑惑が発生するものなので、そこは考えないといけませんけどね。

 更に言うと、有権者の票も、一票ではなく複数票にして、誰にどう配分するかも自由にするとか。マイナス票というアイデアもありますけど、さすがにこれは自分でもどうかと思いますが(笑)。

 ところで、次は政策の見方です。というかそれ以前に、まずモノの言い方がねー。
 例えば、以前も言いましたが、自民党が民主党の消費税増税に突っ込みを入れたとき、なんだよお前等(自民党)も同じことを言っていたじゃないかーと反論され、結局なんかわからないうちに共同作業になっていましたっけ。
 これも、「あのときとは状況が変わったんだよ」と言えば反対し続けることもできた筈。
 モノの言い方という点ならまだあって、例えば今話題の第三極ですが、政策が一致してないという指摘が沢山あります。ならば、こう主張すればいいのにね。
 つまり、我々はこれまでの政治の枠組みの中にあるのではなく、既存の政治を置き換える別の枠組み(私流の言い方をすれば別レイヤ)を作るのであって、その中で様々な意見を戦わせる場になるのだ、と。既存の政治はそもそもそのような場になっていないではないか、と。

 さて話を戻すと、よく「ブレない」と「臨機応変」が適当に使い分けられてるので、「どっちなんだよ」という話になります。「三度目の正直」と「二度あることは三度ある」みたいに。
 結局それって、目的と手段と目標が全然区別されていないところから生じるんではないかと。
 以下、話の構造と、その要素にどう名前を付けるかは別なので、言葉遣いに関しては好き勝手に定義させてもらいます。異論は認めます(笑)。

 まずは、目的・手段・目標をこう考えます。
[以下、2012-11-23に一部改定]
  • 目的:何のために?
    Why、と言ってもいいでしょう。どこへ向かおうとしているのか、そもそも何故それをするのか、その理由。
    • 手段:どうやって?
      How、と言ってもいいでしょう。目的の実現のためにすべきことのストーリーを、因果関係を元に論理的に構築するのです。Howには、WhoやWhenも含まれることが多いでしょう。
      • 目標:どこまで?
        What、と言ってもいいでしょう。いやどちらかというとHow manyかな。手段を考えたとき、達成すべきものが見えて来るのですが、ではそれらをどこまでやるのかというのを定めるのです。
        • 一段下の目的:目標達成を目指す...(略)

 手段と目標については、目標を達成するための手段だろう、という考え方もあるでしょうが、ここでは、手段にそって定めた目標を達成するという一段ブレイクダウンした目的を持ったときの手段がそれに当たると考えます。
 だから、まず目的は定めないといけない。それに従って手段、そして目標を決める。後のものほど柔軟に考える必要があります。

 例えば、消費税増税とかは、この中で言えば「目標」であり、それで何がどのように改善されるのか、そもそも何のためなのか、そういったところを考えると途端に不明確になります。社会保障のためだとか、財政再建のためだとか、色んな説明が登場するのです。しかし、目的が定まらない政策というのは、ではこれが達成されたら廃止すべき?みたいな、やめどころが掴めないものになり、よくある「現状に沿わない」「遺物」的法律になってしまうわけです。

 こういう風に考えると、「ブレ」ては困るところと「臨機応変」を適用して良いところが見えて来るのでは? また、目標先行のものが妙に多いな、という気がしてくるかも?

 とまあ、最初に宣言した通りに、何を言っているのかよくわからない文章になりましたが、これも「ブレない」文章であったということで良いのではないかと(笑)。

読んだ: 『人を売る現場でSEは萌えない』現実とフィクションの狭間

 以前、ラノベ『なれる!SE』シリーズを紹介するコラムを紹介しましたが、その続編が公開されました。
記者の眼 - 人を売る現場でSEは萌えない:ITpro
(コンピュータ・ネットワーク局編集委員 谷島 宣之氏)

 なんというか、前回のコラムからの引用になりますけど、

 「1年間で降りてしまったものの日経コンピュータ誌の編集長を務めた自分が『話題の萌えるSE残酷物語』と帯に書かれた本を買ってよいのだろうか」。

とか言ってるけど、それよりもそんな本のことを二度も出版社のサイトのコラムに書いていいのかとか思わないんだろうか(笑)。
 ……ということについては、後で触れてみることにします。

 今回のコラムでは、私も感想を書いたあの!第7巻が採り上げられています。「「痛快」ではなく「痛切」」とか、「読後感は重苦しいはずなので、プロジェクトの渦中にいるSEの方々にはお勧めできない」とか書いてあって、やはりアレを読むと誰でもそう思うのだなーという感じです。
 ただ、それ以外にも色々な点で、やはり同じようなことを思うのだなーというのがあります。
 例えば、

 第3巻で女性主人公は男性主人公に対し、「あんたは社長側の人間よ。社員の稼働や技術的妥当性なんて何一つ考えない、(中略)最低最悪の顧客フロント、現場の敵よ」と言う。さすがにこれは誉め言葉ではないが、男性主人公の適性を見抜いた発言である。

とあります。
 私も何度か書きましたが、4巻の感想では、

 前巻のレビューでも言いましたが、ほんとこの小説、看板に偽りあり、ですよね。
 主人公の工兵、SEどころか、一体何になるんだ? 何でもできる万能人間になりそうな勢いなんですけど(笑)。

とか思いました。でもまあここでは万能と書きましたが、どちらかというと、立華のように技術を極めるタイプという感じはしませんね。

 このことについて思ったこと、それもこれまでにも何度もここのブログで書いたことですが、矢島氏の別のコラムの言葉を借りると、

この世界にはどういう訳か「つくる人」を下に見るとまでは言わないが、軽んじる雰囲気がある。「いつまでもプログラミングなどやっていないで、コンサルティングや設計やプロジェクトマネジメントができるようになれ」と言ったりする。下流工程という誤解を招く言い方もある。「下流工程は人件費の安い国に出せ」という危険な主張もある。

 何度か書いた話だが「彼は30代後半だからそろそろプロジェクトマネジャをやらせないといけない」といった恐ろしい人事も横行している。若い頃は「つくる人」でよいが、一定期間が経ったら「しきる人」になれと言う。しきる人は確かに必要だが「つくる人」より偉い訳ではないし何万人も必要ない。

というような感じになるでしょうか。私は「この世界」というのを日本の社会全般と考えていますが、人の評価の物差しが一次元であることがどうにも日本の現状(と先行きの暗さ)を招いている気がしてなりません。
 物差しが一次元というのが根深いなと思うのは、それに違和感を覚えても「誰もがオンリーワン」(笑)のように結局一次元から離れられずに「逃げ」に走る人が多いところとか。

 まあちょっと話が逸れましたが、7巻の感想としては結構近いものを感じました。実際、私の感想で指摘した点と同じようなところに着目している様子があります。
 そして、冒頭の突っ込みの続きを書いてみます。

 フィクションの感想をあんなところで書いていいのか、と突っ込むべき点に関しては、矢島氏がこう書いているのがことの本質でしょう。

 第7巻を通じて作者の夏海氏が言いたかったことは、本来IT企業やその顧客の経営者が聞くべきものである。しかし、下着姿の美少女のイラストが表紙を飾る電撃文庫を経営者に読ませるのはなかなか難しい。

 経営者に期待できないなら、第7巻に出てくるようなデスマーチプロジェクトを減らす役目は営業に委ねられる。

 つまり矢島氏は、単なるフィクション、絵空事でないものであると考えているし、そこには現実のこの世界の問題点に関する筆者の夏海氏による主張が込められている、と考えているし、その主張に同感しているからあのような場で「ライトノベル作品」の感想など書いているのでしょう。

 このシリーズの新刊が出ると、IT系の掲示板などではしばらくの間、それをネタにした話が散見されるようになります。例えば、7巻で立華がタイムカードの替りに用いたもののこととか。
 それは大概の場合は、自虐的な、もしくは奴隷の鎖自慢みたいなものになるわけですが、やはりそこに「何か」を感じる人もそれなりにいるように見受けられます。
 今回の矢島氏のように。

 フィクションには時に、ノンフィクション以上の「真実」が含まれることになるのかも知れません。
 それは、純化しているが故に、むしろ本質がはっきりと見えるものであったりするのです。

独り言: 買えない本と読めない本

 いつも行く本屋のいつもの場所にいつもの本がどどーんと平積みになっていました。
 売れているからなのかそれとも逆に売れていないからなのか。版を重ねているかどうかがわかればそれもわかるかも知れませんが、いやまあランキングとかもあるでしょうが、別に興味はないし。
 その本とは、『To LOVEる―とらぶる― ダークネス画集 Venus』です。

 この本は持っていますが、出版の情報を知ったのが遅かったために、発売日の仕事帰りに駆け回ってあちこちの本屋を巡り、結局入手できなかったという思い出(という程昔じゃありませんが)があります。あの日は妙に暑くて、汗だくになったのを不快な感覚と不快な感情とともに憶えています。
 翌日、特に何の目的もなくふらっと行った地元の本屋であっさりと見つかりましたが。以前、周圏論と絡めてそんな話をしたこともありましたっけ。

 この本に関しては、その直後に容易に入手できるようになったという情報があるので、まあそういう商法だったのだという声もありますが、やはりこういう実本は、意図せずともこういう事態になることが度々あります。というか本に限りませんけど。
 売れ行きを見誤ったりとか、ブツを作るのが間に合わなかったりとか、在庫が心配でーとか、まあ色々理由はあるでしょう。先日もCDについて似たような話をしましたし。というかこのCDの話はもっと前の話の蒸し返しですが。

 そういうことになると、やはり本でも電子書籍による出版をもっと推進すれば、機会損失を抑えたりロングテール対応も容易になったりというのが期待できるでしょう。
 私はまあ、紙の本でなくともいい派です。DLsite.comで結構買ったりしていますし。ただ、現状ではまだ家の外で読むには紙の本ですね。現状ある電子書籍の端末ではUIに不満があるのと、端末の形状やなんかから、内容が周囲から丸見えだったりというのもありますし。

 余談ですが、20年くらい前のこと。当時はノートPCを持ち運ぶことが結構現実的になってきていた頃なんですけど、液晶ディスプレイの性能を宣伝するときにはほぼ必ず「視野角」が広いというのを売り文句にしていました。
 しかし、本当にそれ、嬉しいんでしょうか?
 持ち運ぶんだったら、なるべく自分以外からは見えない方がいいでしょうにね。みんなで見るテレビじゃないんだから。
 まあ、できるようにしておいて自分で狭めるようにできれば、その方がいいわけですが。ケータイの画面に貼るシートで、斜めから見えなくなるようなのを売っていますから、そんな感じで。

 閑話休題。
 そんな風に、今後の進歩次第で電子書籍でも結構受け入れられそうな私ですが、でもやっぱり電子書籍はなぁ……という別の理由による抵抗があります。
 それは、これまでに買ったようなDLsite.comのPDF(DRMなしのもの)なんかにはない問題なのですが、何かというと、どうやら最近の電子書籍は売る側の意向によって読めなくなったりするようなんですよね。
 まあ要するに、以前思ったようなことと本質的には同じです。また、様々なコンテンツがデジタル化により不便になったのとも似ています。まあ後者に関しては、真面目にルールに従っていない私は結構便利になっていますが(笑)。

 作る段階の問題で、入手が困難になる場合が多々ある紙の本。売る側の都合で、売る側の意思によって読めなくなるような仕組みになっている電子書籍。
 読みやすさとか保管場所とか、そういうこと以前に、そもそも存在自体に問題を抱えたこれらの商品は、これからどうなって行くんでしょうか。

読んだ: 『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』感想をちょびっと

 いや読んでないですけど(笑)。カテゴリ「読んだ」なのに。正確に言うと、ほんの一部しか読んでいません。読んでないというよりは読了してない。
美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか
(2012/11/09)
会田 誠

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 この本は実は、殆んど「タイトル買い」です。どういう経緯かというと、これは結構やってるのですが、新聞の広告で見て(笑)。
 なんというか、こういう(作品タイトルみたいな)ことを言うということ自体もそうですが、それをタイトルにした本を出してしまうという心意気につい感心してしまって。
 でも、名前知らない人なんですよねー、と思ってぐぐってみたら、なんか見たことある画像がひっかかりました。
 それは、この本の中のイラストでした。
ジェローム神父―ホラー・ドラコニア少女小説集成 (平凡社ライブラリー)ジェローム神父―ホラー・ドラコニア少女小説集成 (平凡社ライブラリー)
(2012/01/12)
マルキ・ド・サド

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 ……持ってます。
 あー、このイラストの人かー。それは確かに「物議を醸す」でしょう(笑)。

 さて、では読んでみた「ほんの一部」とはというと、やっぱり標題作です。つまり、この『美しすぎる……』は雑誌等に掲載されたエッセイを集めたものですが、中に「美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか」というのがあるので、それを手始めに読んでみました。
 出だしはこうです。

 前回は国家とか経済とか、そんな低俗な話を書いてしまったので、今回はもっと高尚な話がしたい。すなわち僕の専門分野であるところの、美について──。
 美といえば、とりもなおさず女性の胸である。もっと限定して言えば、大きからぬ胸、すなわちペチャパイである。

 「低俗」「高尚」(笑)。
 ちなみにこの人、世代的にも結構近いんですよね。ペチャパイなんて言葉、久しぶりに目にしましたよ。この後、「最近は「微乳」とうい言葉の方が一般的のようで、」と続くのですが。
 世代のことを考えると、胸に関する主張が近いのも時代によるものなのかも? そんな話もちらっと出てきますし。

 で、昔話から始まり、小さめの胸の魅力や乳房の描写に関する世の風潮への苦言が前文として記され、いよいよ「大理石」の話になります。

 そもそもこの本のタイトルに興味を持ったのは、なぜ「なぜ大理石」なのか、その「なぜ」とは何に対してなのか、というのが気になったからです。
 というわけで読み進めると、二つの論点が示されます。
 まず一つ目。小さめの胸は、柔らかい。それに関する彼の葛藤は、ここの部分に集約されています。

大きな乳房にはそれなりの張りや弾力性があるものだ。しかしフォルムはやはり、スッキリとしたペチャパイの方が美しいと思う。巨乳のあの張りと弾力性を持ったペチャパイが存在すればいいのだが、なかなかそう上手くはいかない。


 次に二つ目ですが、こちらは要するに「無情」、じゃない(笑)「無常」です。まあ、言葉通りの意味ですね。

 一つ目の論点では「葛藤」と言っていますが、総合的に判断して次のような結論が出たと言うことは、やはりそれは「見るもの」であると思ったのだろうし、「永続的であって欲しい」とも願ったのでしょう。
 だから、

 美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか!

という叫び(笑)で結ばれるわけです。
 なるほど。やっと意味がわかった。

 そう言えば、話の途中で出てくる主張と似たようなことを、私も以前書いた小説で美大生の青年に語らせたことがありました。胸の大きさが云々というのではなく、ちょっと抽象化したところで「似ている」のですが。

 まあ、結論は実際に他の部分も読んでみないとなんとも言えませんが、これは、読んでみると気に入りそうな予感?
 いや単に胸の嗜好の問題じゃなくてね(笑)。

tag : 会田誠

プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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