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お知らせ: しばらくお休み

 明日(10/1)から、多分週末くらいまで更新ができないと思いますので、予めお知らせしておきます。
 まあ、ちょこっとしたことくらいは書けると思いますが。

 ところで、今週お休みと書こうと思ったのですが、日曜日から見た今週っていつからでしょうね?

アニメ: 2012夏アニメ感想(13の二)

 夏アニメ感想、分割した二つ目です。

ソードアート・オンライン #13「奈落の淵」
 ついに、運命の75層ボス攻略です。

 ですが、その前に、大事な出来事が。例の釣り師のニシダさん↓との出会いです。
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 #11「朝露の少女」で出てきたこの↓おっさんは、やはりニシダさんだったようですね。
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 釣りをしているキリトに声をかけ、親しくなったニシダさん。筋力パラメータを買われて一緒に湖の「[ヌシ]」を釣ろうという話になります。
 そこで、ひと騒動あって、ちょっとした休日のお祭り状態に(笑)。

 そんな彼は実は、SAOの回線保守の責任者の人でした。それでこんなことに巻き込まれてしまい(原作によれば、彼は「自分の仕事はこの目で見ないと収まらない性分」だとか)、もう戻っても職があるかもわからない。キリトとアスナがヒースクリフからの連絡で前線に向かおうというとき、もうこのままでも、みたいな話になりました。
 そのとき、アスナが心の内を明かすのです。
 キリトによって、自分がどれだけ救われたか。

 それは、「圏内事件」の冒頭で描かれた、あの昼寝のときのこと。
 アスナは、最初のうちは悲嘆して毎日泣いていた。そして、あるときからは、現実に戻るために武器のスキル上げばかりしていた。張り詰めたそんな毎日の中、キリトの隣にいることで安らげることに気づいたのです。

「この世界で一日過ぎる度に、わたしの現実がどんどん壊れていっちゃう気がしたんです」
「彼はこんな世界でも、ちゃんと生きてる。現実世界で一日無くすんじゃなくて、ここで一日積み重ねてる」

 アスナがそれでどれだけ救われたのか。それからの、そして今のアスナがどれだけキリトを想っているか。そのことが彼女自身の口で語られたのでした。

 ここでひとつ、演出面で思ったこと。
 原作では、第一巻に収録されているこの話。しかし「圏内事件」は、ずっと後の第八巻収録。というわけで、原作ではここで結構な驚きがあるわけですが、アニメでは圏内事件が既に描かれているので、アスナがキリトを意識し始めたときのことは既知なのです。
 ならば、「圏内事件」のとき、冒頭の副団長としてきびきびと働く「攻略の鬼」アスナと共に、悪夢に苛まれるアスナをほんの一カット入れてくれたら良かったな、とか思いました。

 ところでどうでもいいんですけど、釣った魚を食うにも醤油がないからと残念がっているニシダさんにキリトが、醤油(の味のするもの)ならあると言ったときの驚きの表情と、「[ヌシ]」の顔が、これまた完全に一致(笑)。
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 あと、それでキリト達の家に招待したときのアスナの自己紹介、やって欲しかったな。「キリトの妻のアスナです」というやつ。

 さて、どうやらかなりの強敵であるらしい75層のボス攻略に臨むにあたり、本当は逃げたいというキリト。ニシダさんが言っていたのと同じようなことを、つまりはずっとSAOの中で二人で暮したい、と弱音をはいてしまいます。
 でも、アスナは気づいていました。現実での自分達の体がどうなっているのかということに。

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「そうできたらいいね……毎日、一緒に……いつまでも……」
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「キリト君。考えたことある……? わたしたちの、本当の体がどうなってるか」

 つまり、現実でどうなっているかを考えると、そこにはタイムリミットがあるだろう、と。
 これまでにも何度か書いてきましたが、いくら別格の強さを誇るキリトでも、まだ「少年」に過ぎない。そんな彼にはやはり、脆さや死角、盲点があるのです。そこを補えるのがアスナなんですね。
 だから今回のボス攻略でも、

「だいじょうぶだよ。キリト君は、わたしが守る」
「……だから、キリト君はわたしを守ってね」

こういうことが言える存在なんでしょう。

 しかし、かなりの人数で挑んだ75層のボスは、それでもあまりに強すぎる。
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 弾き飛ばされた仲間を受け止めようと腕をのばすアスナですが、
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その腕をすり抜け、消えていく仲間達。
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 広げた両手は虚しく空を掴むばかり。
 それでも、みんなと共に果敢に挑む二人。
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 次回、#14は「世界の終焉」。一つの大きな区切りが訪れることになりましょう。

 というシリアス展開の感想のオチには、こんなものを。
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 アスナの脇乳の描き方がアレ過ぎる(笑)。

TARI TARI 最終話「晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり」
 いい最終回だった……(笑)。

 いや、言葉通りの意味でね。
 そしてもう一つ、これは声を大にして言いたいことが。

 私は、校長先生の待遇改善を切に望むものであります!

 それは、処分の再考とかではなく(それもあれば望ましいですが)、あそこまで頑張ってくれた校長先生に、物語として、何か報いるものがあって然るべきと感じるからです。例えば、合唱部面々からの感謝の言葉でもいい。

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「脅迫ですか」
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「教育だよ」

 こんな一触即発のやり取りの中、颯爽と(というわけにはいきませんでしたが(笑))登場し、

「やりなさい、文化祭。私が許可しよう」
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「この学校の校長は私だ。文化祭に理事長の許可は必要ないし、理事長には生徒を直接処分する権限もない。私を……馘にすることはできるけど」

 いや、実はよく聞き取れなかったんですが(笑)、こう言っていたと思います。そして、こう叫ぶのです。

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あんたにとってここはただの資産でも、生徒達にとっては大切な場所なんだ!

 これが、カッコ悪くてもこの職を賭しての頑張りがあったから、この後の全てが、あの素晴らしい白祭が可能になったのです。
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 劇の台詞にあった失った故郷とは学校の隠喩でしょうか?

 白祭の後には、紗羽が海外へ、そして卒業、卒業後のみんな。紗羽の渡航に当たっては、大智のちょっとしたドラマもありました。
 前回の感想に書いたことですが、OPムービーの最後でみんなが別々の方向に歩き出すのは、こういうことを示していたんでしょうね。
 大智と言えば、最後のテーマ曲とともに描かれた「その後」でのバドミントンの練習風景。以前は手の動きの話をしましたが、今回は全身が描かれているので、その足にも注目です。これ、ちゃんとできる人の動きを撮影してコピーしたんでは(笑)?

 そして、最終話はいつにも増して、背景が美しかったですね。もう、面倒くさくてやってられないくらいいい絵が一杯ありました。というわけで、その多さに圧倒されてここでの紹介は挫折。
 ネット配信か再放送があればテレビか、もしくはBDで、とご紹介しておきましょう(笑)。
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tag : アニメ

アニメ: 2012夏アニメ感想(13の一)

 夏アニメ感想です。今週は何だか長くなったので二つに分けます。

エウレカセブンAO 第二十二話「ギャラクシー・トゥ・ギャラクシー」(episode:22 coral carriers)
 え?
 これで終わり?

 という感じでしたが、どうやら「今 晩秋」に「完結編」が用意されているようです。

 さて、恒例の今週のエレナさん。

「アオは?」
「磐戸島に現れたそうだ」
「磐戸島……彼女がいるところだ」
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「彼女じゃない。ただの幼なじみって言ってたじゃない」

 いつもは、こんなことを言ってましたという内容の「今週のエレナさん」ですが、今回は逆。このシーンで彼女は、フレアの「ただの幼なじみ」という言葉になぜか何の突っ込みも入れませんでした。エレナはただ単にナルのことを、三人称単数の女性という意味で彼女と言った可能性があるし、そうでなくても、単にそういう意味で言っただけなんだけどーと返すこともできた筈です。
 それをしなかったのは、果たして……?
 冒頭、前回紹介したあのシーンが繰り返されたのは、もしや、そういう……?

 ところで、ラストでいきなり遠い未来に場面がすっ飛ぶんですが、非常に既視感が。

・何だか得体の知れないモノに覆い尽くされた風景。
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・ドアを壊して建物の中に入ると……
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・そこには白骨化した死体が。
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・足下にある人形を持ち上げると、ぼろりと崩れ落ちる。
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・そこに死が訪れたことを実感する男。
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 完全に一致www

織田信奈の野望
 話もそれなりに面白かったし、キャラデザも結構良かったし、楽しめたんですけど、ちょっとその他に特に評価しておきたいことがあります。
 最初の頃から思ってたんですが、それは、キャラの体の動き、体捌きとか剣術ですね。

 私は別に武道家でもなんでもないんで、こういうのが本当に強い人の動きかどうかはわかりません。しかし、例えば剣や刀を使うにも、その動きではそこで一瞬止まってしまうし無駄な力が必要だ、と感じてしまう作品が結構あります。特にアニメだと、おかしな動きでも描けてしまいますし。
 そういう意味で、この作品は、キャラの動きが良かったように思います。
 例えば、最終回のこのシーン。
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 特に、二つ目の絵の信奈の左手。
 体の小さな信奈なので、あまり剛腕だとなんか違和感あります。しかしこのように、押し下げられる刀を体で受け止め、その下から滑らせるように切り上げるのは自然に見えました。
 あるいはこのちょっと後。
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 こういう動きだと無駄な力が感じられないし、なんか流麗な感じさえします。

 素人目には力学的に合理的に見えるような動き、なおかつ舞うような綺麗さ。これは結構高く評価されて然るべきなのではないでしょうか。
 全くの勘ですが、これは作画というよりも絵コンテかな。

 武器も流儀とかも全然違うんですが、SAOのキリトの描写も、もう少しこういうところがあったらもっとよかったな、と思いました。どうにも彼のは力任せ的なところがあるので。

 感想(13の二)へつづく!

tag : アニメ

独り言: 企業トップによる二つの「火消し」

 先日のエントリ「日本化する?Apple」で取り上げたAppleの地図アプリ問題、及びそれが暗示するAppleの変節についてですが、ちょっと興味深いことになっています。
 各所で報道されていますが、ここのまとめ方がいいかも。

AppleのCEOティム・クックがiOS6/iPhone5のマップについて謝罪、Googleマップなどの使用を推奨 - GIGAZINE

 どこが「興味深い」と思ったかというと、アプリがダメダメであることを認め、さっさと謝罪して、他のアプリを推奨したりしている点です。
 前回「日本化」と書いたのでまた日本に的を絞って感想を書いてみます。というか他の国の人がどう感じているかはよくわからない(笑)。

 アプリ開発がダメなこととそれへの対処はまた別の技術になります。そして、対処としては、まずそれがダメであることを踏まえ、その上でユーザが何を求めているかを認識して臨むことが第一条件です。
 ユーザ、特に既存ユーザはとにかく、使い物になる地図アプリを必要としている。そして自社ではそれを提供できない。ならば、他社製のものを使ってもらうしかない。当然の帰結です。

 ここで重要なのは、どれが良いかをAppleが指し示すか、では必ずしもありません。その姿勢、態度を示すことが重要なのだと思います。それにより、今回は失敗したけれども、Appleはユーザのことをまず第一に考えているのだ、というイメージを醸成できる可能性があります。
 ここで他社アプリの排除みたいなことをしたら多分、今の瞬間はいいでしょうが、多分ユーザとの間に決定的な亀裂を生じることになります。

 つまり、まずは現状を正しく把握し、どう言い繕ってもダメなものはダメと認識すること。次に、ダメなのであれば、潔く非を認める。そうすれば、怒りを緩和させることができる。
 去っていくユーザはいるでしょう。しかしそれを、将来的に最小限にするためには、こういった対処が今回は必要だっただろうと思います。その意味では、まず第一歩としては適切な判断をしたと思います。

 こうしてみると、ITという意味での技術と、企業イメージの保全という技術、その二つの相補関係がうまく機能して、前者でへまをやらかしても後者がそれを補う、「火消し」の役割を担ったと言えます。
 それが実を結ぶかどうか、今後の展開が見物ですね。

 さてそして、やはり思い出してしまうのは、以前「楽天の社長に見る「火消し」の極意」と題してコメントした、楽天のkobo touchのトラブルへの対処です。
 こちらはまた、文中でも反面教師と書いたように、実に見事に考えうる限り最悪の対応をしているようにしか思えません。トップ自らが。

 何かあったとき、トップが謝罪会見をする日本の風景。今回のAppleの件は、前回書いたのとは別の意味で日本化かも知れません。勿論、見掛けだけでなく合理的な対処も含まれていますが。
 そして、楽天の方はと言えば、実に日本的でない。言い逃れの末に顧客が悪いと来た。

 Appleというアメリカの企業のトップと、楽天という日本の企業のトップのこの二つの対比、実に面白いと感じてしまいました。

せいじ: 西方領土問題での敵を見極めよう

 日本の、まあ大雑把に言って西の方の主要な領土問題、竹島と尖閣諸島。
 これらについては、一つ認識しておかないといけないことがあると私は思います。つまり、敵は誰なのかということ。
 このことについて私の認識を述べてみます。

 竹島問題においては、敵は日本です。
 過去、日本自身がばら蒔いてきた従軍慰安婦だの植民地支配だのの妄言を(韓国はそれに乗ったに過ぎない)、なんとしても否定しなければ、何か言う度にヘンな方向から突っ込まれて主張が挫けてしまいます。
 それらを、女性問題であるとか歴史修正主義的であるとかの難関を乗り越えて挽回できれば、あとはどうとでもなります。逆に言えば、それらをどうにかできなければ、どうにもならない。
 このまま粘られた後に仮にハーグに行ったとしても、これまで領土を取り返す努力をしていなかったわけだから、本当に勝てるのか?という疑問がありますから。

 尖閣諸島に関しては、こちらは中国を相手にしなくてはならず、これは分が悪い。
 先日も書きましたが、この周辺はまだいいでしょう。しかし、主要な先進国をなんとか味方にできなければ危うい。余所の人が普通に考えれば、日本が挑発したわけで、それを議論の下手な日本人が引っくり返さなければいけないのですから。
 だからこれも先日書いたように、色々絡めて、中国の問題点を認識させる必要があります。ちょっと韓国が日本に対してやっていることに似ているような気もしますが。
 あとはとにかく、経済的に、極力距離を取ること。

 経済的に依存しているようでは、国家が経済をコントロールしている中国を相手にするのは難しい。
 幸い、貿易が減ったとして、それで困るのはあちらの筈です。日本としては、確かに中国との貿易の占める割合は大きいのですが、それを以て依存度が高いとは必ずしも言えません。要するに、他の国でもいい、そういう部分が多いわけです。すでに誘致の声も上がっているようです。
 日本は中国に対し、経済的な兵糧攻めができる筈なのです。そして、カントリーリスクを喧伝することで他国からの投資にも影響を与えられるかも知れません。あとは、前に冗談めかした書いたように、中国製品に使われている日本製の部品や工作機械などを公表して打ち壊しのお手伝いをするとか(笑)。
 市場としての中国だって、今はまだそんなに大きいわけではないし。はっきり言って、一部の人以外お金持ってないですからね。
 中国からの観光客が減っているというのもありますが、最近はやってきても主体は以前ほどの金持ちではないようで、それほどカネを落としていかないと聞きますし。またこれは知人から聞いただけの話なのですが、中国人が一杯いるようなところには行きたくないという人がいます。だから、彼らがいなくなればそういう客や、もしかすると他の国の人も逆に増えるかも知れません。

 まあしかし、こちらも足を引っ張るのは日本人かも知れませんね。

独り言: ものは言いよう

 先日、「韓国大統領の発言に対する反応の諸外国への報じ方(案)」と題して、韓国の大統領の発言に日本人がどのように感じたかを諸外国にどのように伝えるべきかについて書きました。
 そのキモはなんだったかというと、「天皇」とは皇帝(Emperor)というよりも、国民にとっての心の支えのようなものであるという言い方です。そのためにまず、Emperorという訳語が不適切であると出だしで述べました。
 やはり、Emperorというのは印象として民衆の対極にあり、ときに圧政の象徴ともなる存在であるわけです。ならば、それよりも宗教的な指導者に近いものなのだという説明の仕方をした方が、より心情的に日本人に有利に伝わる筈です。
 まあ、Emperorという訳語が不適切であるということについては、私は本気でそう思っていますが。

 言い方で印象が変わることというのはやはり多くて、こういう風に言えばいいのになーとか思うことも結構あります。
 例えば、少し前に消費税の増税について、自民党がちょっと反対して、いやこれ元々自民党が言ってたことだろうと突っ込まれて凹まされていました。
 しかしこの件だって、増税に反対しながら面目を保つ方法はあった筈です。
 一つのやり方として、今は国家の非常事態であり、こんなときに民から火事場泥棒のようにカネを取り上げるべきではない、状況が変わったのだ、と主張することもできたでしょう。
 そうすれば、「ブレた」という批判を「臨機応変」に変えられたと思います。

 中国のメディアが、日中の外交責任者(河相外務事務次官と張志軍筆頭外務次官)が会談したことについて、中国にとって有意義だと報じているようです。
 これは即ち、「尖閣諸島に領土問題は存在しない」という日本の立場を変えさせることができたという見方であり、これからそのように喧伝していくつもりなのかも知れません。
 この件、仮にもうそれを認めるしかないというのであれば、腹をくくってこう宣言することができる筈です。
 「中国側の侵攻によって領土問題が発生した」と。
 そして、チベットやウイグル、南沙などの話と絡めるのもいいでしょう。それらに続いて、ついにわが国もその脅威にさらされることになった、というわけです。

 まあ、日本政府がそこまで思い切れるかどうかわかりませんが、ちょっとものの言い方を変えるだけというカネもかからないやり方で随分効果が違う筈なんですけど、どうなんでしょうね。
 物事はこんな素人が考え付くようなことでは変わりはしない、ということなんでしょうか。

独り言: 日本化する?Apple

 もうこの手の考察は山ほどあるだろうからここで言うのもアレだなぁと思っていたのですが、昨日自分の目で確かめてつい笑ってしまったので、書いてみます。

 何かというと、かの有名なAppleのマップアプリ問題です。

【やじうまWatch】 これもひとつの聖地巡礼?「パチンコガンダム駅」に実際に行ってみる人々 ほか -INTERNET Watch」などという記事もありましたが、私も、まあここまで有名な場所ではありませんがその巡礼(笑)とやらに行ってきました。
 どこかというと、ちょっくらマップを見せてもらって、地元に何やら怪しげなアルファベットが並ぶ場所があったので確かめに行ってみたのです。確かに、そこにはとある店があって、その名前を全部音読みにしてアルファベット表記するとあら不思議、マップにある名前に(笑)。

 これで思い出したのが、数年前に話題になった年金記録問題です。
 なんか、中国人とかを安く雇って手伝わせたら、彼ら名字は一文字だと思っているからか、田中さんが「でん」さんになってしまったりして更に混乱を深めてしまったということがあったように記憶しています。
 今回のもそんなモノかも知れませんね。特に、名前が一文字ずつ音読みになっているパターンとか。
 まあ、上の記事にあるような「パチンコガンダム駅」なんかは違う事情から生まれたものでしょうけど。

 そこで、まあ実際には何の関係もないんですけど、現実にその「店」を目にしたとき感じました。
 ああ、あのAppleも、日本化してしまうかも知れないな、と。

 要するにアレですよ。
 どこが大事かを考えずにカネをケチって、結局コケちゃう、みたいな? 特に、「人」にカネを出さないとか。

 まるで日本のメーカーみたいだな、と思って「日本化」と言ったんですが、年金問題とかを見ると別にメーカーに限らないのかな。
 どこの部分が重要なのか、それを基準にするのではなく、例えば単に一番割合が大きいからと言って一律に人件費を削るとか、そういうことをして結局自滅するというのがパターンのような気がします。以前誰かが使っていた言い回しを引用すると、ダイエットしようとして脳みそから削ってる、みたいな。

 その指針の役を担っていたのが、AppleではJobsだったのかも知れませんね。
 iPhoneとかも、製造現場では以前からかなり過酷な人件費削りをしているようですが、でも多分、Jobsだったら、かけるべきところにはカネをかけていたんではないかと。
 しかし、もう彼のようなキ○ガイみたいなイメージ力はもうAppleにはないのかも。で、行き着く先は……?

 今回の問題が一過性のものかそうでないかは、わかりません。私が感じたような本質的な間違いだったとしても、それに気づいて方向修正することができないと決まったわけでもないし。
 でもまあ、難しいでしょうねぇ……。

アニメ: 2012夏アニメ感想(12)

 夏アニメ感想です。

エウレカセブンAO 第二十一話「ワールド・トゥ・ワールド」(episode:21 rising sun)
 今週のエレナさん。
 エウレカに連れられて他の世界からやってきた……とずっと思っていたエレナさん。しかし実は、同じ世界の過去、それもそんなに遠くない時代から、エウレカに助けられてやってきただけだったのでした。
 失意と幻滅のエレナさん。そんな筈はない/そんなものだったのか、と。
 そして、求め続けていたものとは……。

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「……わかってた。いつだって、手が届かないから好きなんだって」


戦国コレクション <COLLECTION-25>「Marshal Princess」
 釣りにハマった義元ですが、最後に行き着いたのは、よく憶えていないんですが、漫画『釣りキチ三平』で三平が勝負をして結局最後に敗けた、あのじいさんの自然に溶け込んでしまうあの境地に似ていたような。

織田信奈の野望 第十一回「金ヶ崎の退き口」
 一命を取り留めた信奈ですが、良晴が死んだと思って向かう先は……。
 このままで、叡山焼討ちに至ってしまいます。
 しかし、人を殺すことを躊躇い続けてきた信奈なので、今回も我々の知っている歴史をまた引っくり返すことになる……んでしょう。

人類は衰退しました episode.11, episode.12「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」
 スタートしたときには、人類は衰退していつつもなんだかのんびりとした雰囲気に思えた本作の世界。
 しかし、「わたし」の過去は意外と過酷な境遇だったようで、やはり人類は人類だったな、と。
 そして「わたし」も、今のようにシニカルで済まされる感じではなく、辛辣で冷めた人間だったとも言えますね。それがちょっとマイルドになっても、いじめに対し、「なくなるように多少のことはしましたが」って台詞とかは結構腹黒っぽいキャラでした。
 そして、妖精さんの生態?とかも諸々含めて、かなりブラックな話だったこと、気に入りましたよ(笑)。

TARI TARI 第12話「重ねたり 響いたり」
 絵を描いてもらうための報酬として求められた写真を撮影するために、紗羽にお願いしてベストなショットをゲットした大智。
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 でも結局渡したのは隠し撮り(笑)。
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 そんな大智は、この絵のこともそうだし、この後に衣装についても自分でやろうとして、そのあまりの酷さに呆れられて、結果、みんなを動員してしまいます。
 バドミントンとかはかなりの腕のようでも、手先の細かい作業は不器用でダメダメな大智ですが、こうして見ると結構ちゃんと協力できてるじゃないですか。自分では何もできないけど、結局みんなを巻き込むのは大智でした。
 まあ、白祭がなくなってしまったからみんな協力できる、というのもあるでしょうが。

 そして、またも教頭先生。
 以前、和奏に歌の作り方についてアドバイスしたことで和奏に礼を言われても、「それはまひるの言葉よ」と言ってしまう先生。でも私は思うんですよね。
 そのときの感想として私は「この言葉(「楽しまなきゃ」by まひるさん)を思い出しながら伝えたアドバイスがこうなる辺り、やっぱり先生なんだなー」と書きました。それはつまり、元々はまひるさんの言葉でも、ちゃんと自分なりの言葉にして和奏に伝えられていたと言えるんじゃないか、と。

 それにしても、来夏はすごいですねー。

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「上の人から言われたからって、間違ってることにそのままただ従うような、残念な大人に私はなりたくありません!」

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「私たちのこと素人だって馬鹿にするんだから、あなたたちのすごいとこ見せてよ!」

 これまでにも、こういうぐさぐさと突き刺さる正論をばしばし叩き付けてきた来夏。なんか、来夏の名言集とか作りたい気になってきました(笑)。
 広畑さんにはこの後にも、「私がいい加減な気持ちでこんなことしてると思ってる?」とか言って虚を突き、同時に彼女を評価してみせて、論戦だけでなく交渉のようなところでも手腕を見せ付けましたし。

 校長先生は、理事長を説得しようとするも(その説得の言葉が(笑))あえなく敗退。しかし、次回は最終話。是非とも頑張って見せて欲しいものです。

 その最終話「晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり」では、どのような結末が描かれることになるんでしょうか。
 OPの最後の辺りのこのカット。
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 アニメのOPムービーのラストでは全員集合がよくあるパターンですが、このような表情でそれぞれ別々の方向に歩き出すというのはそう見ません。
 これは多分、今後の進路を暗示しているんでしょうね。

 最終話では多分、坂井まひる・和奏作の『radiant melody』が公開されることとなりましょう。
 ……。
 実を言うと、ちょっと……。
 本作は私、ずっと絶賛してきましたが、歌(楽曲という意味)だけは、これは!というのがないんですよね。

ソードアート・オンライン #12「ユイの心」
 今回のサブタイトルである「ユイの心」は、黒の剣士の話のときに出てきた≪ピナの心≫に対応するものなのではないかと。つまり、ユイはこういう↓存在であったのです。
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 ≪Immortal Object≫、つまり「破壊不能オブジェクト」。
 それにしても、こういう描写がいいですね。
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 さして力を込めている風でもないのに、90層クラスの敵キャラをなんなく葬ってしまう。

 ユイ自身の説明によれば、彼女は「メンタルヘルス・カウンセリングプログラム試作一号」、コードネーム≪Yui≫。ちなみに原作では、ユイのメニューウィンドウには≪Yui-MHCP001≫というネーム表示がありました。

 以前、原作の感想で指摘しましたが、本作では、本物/偽物というキーワードが頻出します。全てが偽物であるように思われる仮想世界であることで逆に本物を見出せる、そんな叙述が多いのです。
 今回も、ユイはこう告げていました。

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「偽物なんです、全部……この涙も……」

 流れ落ちても消えていってしまう涙でそれが示されます。
 そして、今回もやはり、ここではキリトがこう告げるのです。

「ユイはもう、システムに操られるだけのプログラムじゃない」

 そして、途中で消えることなく滴る涙。
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 さて、どうでもいいことですが、キリトがコンソールを操作してなんとかユイのプログラム本体をサルベージしたときの描写。
 これは全く以て個人的な感想ですが、画面にエラーを連発させて欲しかった、という気がします。なんとなれば、一ユーザに過ぎないキリトがそう簡単にコンソールを操作できるのもおかしい気がするからです。
 ユイがGMのアカウントでシステムにアクセスしたままになっていた端末から無理やり割り込んだわけですから、そういう試行錯誤があった方が自然だと思うのです。

 最後に、一言。

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「じゃあ、向こうでまたユイちゃんに会えるんだね。わたしたちの、初めての子供に」

 「初めての子供」……。
 子作りする気満々ですな、アスナさん(笑)!

tag : アニメ

書いた: 『優渥なる征服者』 久美子/里実編について

 実に一年と三ヶ月ぶりに、拙作18禁作品『優渥なる征服者』シリーズの新作を公開しました。
 この作品は、もう一年以上前に、文章表現のレベルまでほぼ完成していました。頭の中で。しかし結局書き下す気分になれず、ずっと放置してしまいました。
 昨年の春以降、徐々に減速してついにはストップしてしまったエロ系サイトをいくつか知っています。たまたまなのか、それとも昨年のあのことが影響しているのか。エロは特に繊細ですから。
 もしかすると、そういうところと同じかも知れません。

 ともあれ、そうやって半分忘れ去っていた本作ですが、先週の日曜の朝、唐突に思いました。
 そうだ 続き、書こう。
 別にこちらに触発されたわけではありません(笑)。
 いつも日曜の夜に書いているアニメレビューを昼間に仕上げたのは、これを夜書こうと思ったからです。

 前述の通り一年前にはできあがっていたのですが、一年放置していた間に結構な数のアイデアがこぼれ落ちてしまったような気がします。
 が、まあ計画した通り日曜の晩に最後まで書いて、さあ見直しでもと思ったそのときのこと。
 久美子の友人の里実が、何を思ったかいきなり美由のところに突撃してきました。

 予定している話のうち、Interludeの幾つ目になるかわかりませんが「美由」というのがあります。
 その「美由」のストーリー展開のミッシングリンクみたいなところが、今回の里実の行動でつながってしまったのです。
 面白いですねー。

 次の第4章「弥生#2」では、佳代の言によると結構過激な少女らしい弥生がどうしてあんななのか、つまり、いきなりいじめてくれと頼み込んでくるような素頓狂な行動に出たのはなんでなのかという話になる予定です。佳代や冬美はそれぞれの#1で基本的なところの説明をしましたが、弥生は現状何にもなしですから。
 というわけで、美由と弥生の激烈な対決になる、筈。
 と言っても、対立するとかではないです。立場がSとMですしね。まあ、美由はいじめた相手に感情移入してMの欲求を満たしているというひねくれものですが。

 さて、でも一体いつできあがるんでしょうね。
 こんな短編が一年以上かかったんですからねー。

書いた: 『優渥なる征服者』 Interlude.1 久美子/里実

 百合SM小説シリーズ『優渥なる征服者』、久々の新作です。
 とは言うものの、今回のはInterlude、つまり番外編であり幕間劇です。
 それにしても、当初から「百合SM小説」と銘打っていますが、これは看板に偽りありかも知れませんね。なんせ、主人公が百合じゃないし(笑)。
 その上今回は、18禁的シーンすらありません。まあ、百合SMだからと言って18禁じゃないといけないわけでもないでしょうが、これ、エロ小説シリーズなんですけどねぇ。

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tag : 創作 百合

プロフィール

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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