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独り言: 大学入試での不正について云々

 京大の入試で発覚した不正行為。なんか他でもやってたようですね。
 入試の問題が、入試の最中に、Yahoo!知恵袋に投稿されて答えをもらっていた、という話ですが。
 まあ、あまり真面目に考えようと言う気はないんですけど、つらつらと駄文を書いてみましょう。

○ 報道
 まず、なんで入試問題「流出」という報道なの? そういう問題? なんか違うんでない?

○ 方法
 まあまだわかりませんが、どういう方法でやったにしろ、マトモに監督してたらわかると思うんですけど。
 なんか、とある報道によると、200人くらいいる部屋で試験官が2人とか? 要するに手抜きじゃん。
 まず、私が試験の経験で思ったこと。必ず、後ろにも試験官を配置していた。試験中に後ろを向くわけにはいかないから、後ろにいると、試験官がどこを見ているかの確認ができなくて、不正がやりにくくなる。
 でも、実態はそれ以前の問題みたいね。

○ Yahoo!知恵袋?
 ああいうアシのつきやすいものを選ぶ辺り、報道されているほど立派な犯罪なのかなぁ。発覚したときのペナルティの大きさを考えると、例えば英文なら自動翻訳サービスとか使った方がいいんじゃないのかな。
 こういうことを考えたことが凄いとか言ってほめてるおマヌケさんがいましたが、何を言ってるんだか。
 そもそも不正行為だっつーの。

○ 試験問題
 まあ、英文和訳のが最初に報道されてましたが、そもそもああいう問題自体どうもいただけないですね。
 ここの部分を訳しなさい、とかじゃなく、2ページくらいの英文を見せて、何文字以上何文字以内で、下線のある単語を含めて要約しなさい、とか、そういう問題にすればいいのに。これならそうそう不正はできないでしょ。
 いや、これは単に私が正確な訳とか苦手だから、そういうのの方がいいなぁ、というのも理由だったり(笑)。実際、「この文を訳しなさい」とかよりも長文の方が点が取れたんですよね。わかんない単語があっても文脈でなんとなくわかるから。

○ 受け売り
 これは私が考えたことじゃないんですけど、IPアドレスから探るとかそんなことしなくても、知恵袋に寄せられた答えを答案から探せば、犯人は見つかるんでは?

 結局のところ、大学側にも多々問題がある気がするし(試験官少なすぎ)、報道もなんか的外れだし。
 大きな騒ぎになってるけど、そんな大層なことか?とか思ったり。手抜きの隙をつかれただけでは? それか、またもや例によって、ネットを悪者にしたいとか?
 私もいい加減くどいなぁ(笑)。まあ、年を取ると同じことを何度も言うようになるというし、仕方ないか。

アニメ: 『魔法少女まどか☆マギカ』 第8話のあのシーン

 『魔法少女まどか☆マギカ』第8話「あたしって、ほんとバカ」では、最後のあのシーンがとても印象に残りました。
 第8話レビューで書いたことを引用しましょう。

 このときの画面の描写は、絶望、諦め、そして死を思わせる、とても悲しみと哀しみと憂いに溢れたものです。人は、絶望のうちに死ぬとき、このような情景を見るのかも知れません。また、音楽もそれにマッチした、非常に引き込まれる情感溢れるシーンですね。


 酷いとか、怒るとか、恨むとか、そういうのは全てもうどうでもよくなってしまって、ただ、ああ、もういいや、と。
 私がそれを哀しいと感じたのは第三者が見ているからであって、そこには、哀しみすらないのではないでしょうか。
 それこそが、「心の死」なのかも知れません。

 魔女は、呪いで人を死に至らしめてきたようです。
 でもそれは、憎いとか、そういう、たとえ後ろ向きでも積極的な気持ちではなく、ただ、もういいや、何もかもどうでもいい、という気持ちに誘い込むものなのではないでしょうか。

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tag : アニメ 魔法少女まどか☆マギカ

アニメ: 『魔法少女まどか☆マギカ』 第8話 あたしって、ほんとバカ

 なるほど。もしやこれ↓は、別の時間軸での情景だったのかな?
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 今週の『魔法少女まどか☆マギカ』第8話「あたしって、ほんとバカ」は、第7話のラストからの続きです。怪我をしても痛みを封じ、魔法で治癒させながら強引に魔女を叩き伏せるさやか。
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 遺されたグリーフシードに目もくれません。居合わせた杏子にやってしまいます。「あんたに借りは作らないから。これでチャラ。いいわね」と。
 ……危うい危うすぎる

 その魔女退治の後、雨宿りするまどかとさやかですが、口論になってしまいます。第6話でもさやかはまどかに突っ掛かっていましたが、やはりその第6話でキュゥべえがまどかの才能について喧伝していたのが効いたのでしょう。

「ああでもしなきゃ勝てないんだよ。あたし才能ないからさぁ」

「今のあたしはね、魔女を殺す、ただそれだけしか意味のない、石ころなのよ。死んだ体を動かして生きてるふりをしてるだけ。そんなあたしのために、誰が何をしてくれるって言うの? 考えるだけ無意味じゃない」

 私に言わせれば、ちょっと拘り過ぎ、かな。

「でも私は、どうすればさやかちゃんが幸せになれるかって……」
「だったらあんたが戦ってよ」
「!」
「キュゥべえから聞いたわよ。あんた誰よりも才能あるんでしょ? あたしみたいな苦労しなくても、簡単に魔女をやっつけられるんでしょ?」
「私は……そんな」
「あたしのために何かしようって言うなら、まずあたしと同じ立場になってみなさいよ。無理でしょ。当然だよね。……ただの同情で人間やめられるわけないもんね!」
「同情なんて、そんな!」
「何でもできるくせに、何もしないあんたの代わりに、あたしがこんな目にあってるの。それを棚に上げて、知ったようなこと言わないで──!」

 完全にキュゥべえの策にハマってますね。さやかが、まどかにこんなことを言うなんて。
 キュゥべえ、恐るべし。

 一方、ほむらと杏子は、ほむらの家で「ワルプルギスの夜」対策会議。
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 一体どんな部屋だよ……。それと、表札の苗字のところが隠れているのには、なんか意味があるのでしょうか。ほむらは、第1話で、レビューでは引用しませんでしたが、「ほむら」と名前で呼ぶように言っていました。
 ほむらは、ワルプルギスの夜の出現予測をするわけですが、なんと根拠は統計。わけがわからない杏子。
 と、いきなり現れるキュゥべえ。なんか情報を持ってきた、と。

「美樹さやかの消耗が予想以上に早い。魔力を使うだけでなく、彼女自身が呪いを産み始めた」
「誰のせいだと思ってんのさ」
「このままだと、ワルプルギスの夜が来るより先に、やっかいなことになるかも知れない。注意しておいた方がいいよ」
「なんだそりゃ。どういう意味だ?」
「僕じゃなくて、彼女に訊いてみたらどうだい? 君なら既に知っているんじゃないかな、暁美ほむら」
「……」
「やっぱりね。どこでその知識を手に入れたのか、僕はとても興味深い。君は……」
「聞くだけのことは聞いたわ。──消えなさい」

 とにかく、ほむらの言うことやること、そして話すこと。彼女は一体何をどうして知っているのか? その一端が、今回明されます。

 ところで、前回とんでもないことを言い出した仁美は、その発言通り、下校のときにわざわざ遠回りして恭介と一緒します。そして、話がある、と。
 話し込む二人と、それを陰から見るさやか。周囲はどんどん暗くなっていきますが、それは、二人の対話が長く続いたことと、そして、さやかの心の重みが増していく様、その両方を表現しているように思えます。
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 二人は、一体何の話をしているのでしょうか。座る二人の微妙な距離。それは、友人の距離ではないでしょうか。話題は、もしかしたらさやかのことなのではないでしょうか。我々視聴者には、そしてさやかにもそれは聞こえません。
 (さやかから見れば)幸せそうな二人の姿から、魔女退治をするさやかへ、シーンは流れるようにつながります。
 そこに現れるほむら。

「!」
「どうしてわからないの。ただでさえ余裕がないのだから、魔女だけを狙いなさい」
「……うるさい……大きなお世話よ」
「もうソウルジェムも限界のはずよ。今すぐ浄化しないと。使いなさい」

 グリーフシードを投げるほむら、それを蹴飛ばすさやか。さやかは、ほむらには不信と不審が拭い切れない。というか、それはある意味正しい認識です。杏子のことを見直したのと同じように、ほむらがさやかに胡散臭い人間に見えるのは、理由がある。

「あなた……死ぬわよ」
「あたしが死ぬとしたら、それは魔女を殺せなくなったときだけだよ。それってつまり用済みってことじゃん。ならいいんだよ。魔女に勝てないあたしなんて、この世界には要らないよ」
「ねえどうして? あなたを助けたいだけなの。どうして信じてくれないの」
「どうしてかなぁ……。ただなんとなくわかっちゃうんだよね。……あんたが嘘吐きだってこと。あんた、何もかも諦めた目をしてる。いつも空っぽの言葉を喋ってる。今だってそう。あたしのためとか言いながら、ほんとは全然別のこと考えてるんでしょ? ごまかしきれるもんじゃないよ、そういうの」

 ほむらの言葉が空っぽ? ああ、なるほど。
 マミが魔女にやられたときにも、さやかには、ほむらはマミがやられるのを待って登場したように見えた。今回のこの発言も、我々が、ほむらがまどかにどれだけ誠実に接しているかを見ているから、だから違和感があるんでしょう。私は、ほむらはなんでまどかにそんなに甘いのか、そう思っていましたから。

「そうやって、あなたはますますまどかを苦しめるのね」
「まどかは、関係ないでしょ」
「いいえ。何もかもあの子のためよ。……あなたって鋭いわ。ええ、図星よ。私はあなたを助けたいわけじゃない。あなたが破滅していく姿を、まどかに見せたくないだけ。ここで私を拒むなら、どうせあなたは死ぬしかない。これ以上、まどかを悲しませるくらいなら、いっそ私が、この手で、今すぐ殺してあげるわ、美樹さやか!」

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 そこへ現れる杏子。

「おい、さっさと逃げろ!」
「正気かてめぇは。あいつを助けるんじゃなかったのかよ」
「離して」
「ふん、なるほどね。こんな風にとっつかまったままだと、あの妙な技も使えないってわけか」

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 ところが、ほむらは強硬な手段に出ます。突然手榴弾(と思しきもの)を取り出し──
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 それで杏子がひるんだ隙に消えるほむら。
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 か、かっこいい!

 逃げたさやかは、電車に乗ってるんですが、これも上記のように、電車の中は真っ暗。多分、さやかの心の中はこんななのでしょう。
 チャラそうな男が二人、貢がせているキャバ嬢について話しています。

「稼いできた分は全額貢がせないと」
「女ってバカだからさ、ちょっとカネ持たせるとすぐくっだらねぇことに使っちまうからね」
「女は人間扱いしちゃダメっすねぇ。犬かなんかだと思ってしつけないと。あいつもそれで喜んでるわけだし」

 さやかは、多分それを、まるで自分のことのように聞いていたのではないでしょうか。だから、男達に話しかけます。

「その人、あんたのことが大事で、喜ばせたくて頑張ってたんでしょ? あんたにもそれがわかってたんでしょ? なのに犬と同じなの? ありがとうって言わないの? 役に立たなきゃ捨てちゃうの?」
「ねぇ、この世界って護る価値あるの? あたしなんのために戦ってたの? 教えてよ。今すぐあんたが教えてよ。でないとあたし、」

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 ……崩壊は、目の前に迫っているようでした。

 さやかの家に行って、彼女が帰っていないことを聞いたまどかは、さやかを探して街を歩いています。
 そこに現れるキュゥべえ。
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「君も僕のことを恨んでいるのかな?」
「あなたを恨んだら、さやかちゃんを元に戻してくれる?」
「無理だ。それは僕の力の及ぶことじゃない」
「ねえ、いつか言ってた、私が凄い魔法少女になれるって話、あれは……ほんとなの?」
「凄いなんていうのは控え目な表現だ。君は途方もない魔法少女になるよ。恐らくこの世界で最強の」

 後述しますが、まどかがそうなったとき、キュゥべえは何をさせようとするでしょうか。
 魔法少女とは何か。それを、キュゥべえが語ってくれるからです。

「……どうして私なんかが」
「僕にもわからない。はっきり言って、君が秘めている潜在能力は、理論的にはあり得ない規模のものだ。誰かに説明して欲しいのは僕だって一緒さ」

 理論? 理論と言いましたね。

「君が力を解放すれば、奇跡を起こすどころか、宇宙の法則をねじ曲げることだって可能だろう。何故君一人だけが、それ程の素質を備えているのか、理由は未だにわからない」
「私は、自分なんて何の取り柄もない人間だと思ってた。ずっとこのまま、誰のためになることも、何の役に立つこともできず、最後までただなんとなく生きていくだけなのかなって。それは悔しいし、寂しいことだけど、でも仕方ないよねって、思ってたの」

 それは、前にも言ってました。しかし、マミがあんなことになってしまって……。

「現実は随分と違ったね。まどか、君は、望むなら万能の神にだってなれるかも知れないよ」
「私なら、キュゥべえにできないことでも、私ならできるのかな」
「というと?」
「私があなたと契約したら、さやかちゃんの体を元に戻せる?」
「その程度、きっと造作もないだろうね。その願いは君にとって、魂を差し出すに足るものかい?」

 まーた始まった、キュゥべえの営業活動が。

「さやかちゃんのためなら、いいよ、私、魔法少女に」

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「ひ、ひどいよ、何も殺さなくても!」
「──あなたは、なんであなたは、いつだって、そうやって自分を犠牲にして──!」
「え?」
「役に立たないとか、意味がないとか、勝手に自分を粗末にしないで!

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「あなたを大切に思う人のことも考えて! いい加減にしてよ!! あなたを失えば、それを悲しむ人がいるって、どうしてそれに気付かないの!? あなたを護ろうとしてた人はどうなるの!?」

 いやはや、耳が痛い。まあ言わせてもらえば、まどかの状況とは随分話が違いますが。
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「ほむらちゃん──私達はどこかで……どこかで逢ったことあるの? 私と」
「それは」

 何かを思い出しそうになるまどか。ほむらは、第1話でまどかに「暁美さん」と呼ばれたとき、とてもとても痛そうな横顔を見せました。一体、何があったんでしょう?

「……ごめん。私、さやかちゃんを探さないと」
「待って。美樹さやかはもう……」
「ごめんね」
「待って! ……まどか! ぅ、ぅぅっ……」

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 そこに現れるキュゥべえ。

「無駄なことだって知ってるくせに。懲りないんだな、君も。替りはいくらでもあるけど、無意味に潰されるのは困るんだよね。もったいないじゃないか

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 ……く、食ってるよ、こいつ!

「やっぱりね。なんとなく察しはついてたけれど、君はこの時間軸の人間じゃないね」

 時間「軸」? 未来とかじゃなく?

「お前の正体も企みも、私は全て知ってるわ」
「なるほどね。だからこんなにしつこく僕の邪魔をするわけだ。そうまでして鹿目まどかの運命を変えたいのか?」

 知ってれば邪魔するのが当然、と自覚しているわけですね。

「ええ。……絶対にお前の思い通りにはさせない。……キュゥべえ。いいえ、Incubator

incubator:
[リーダーズ英和辞典]
孵卵[孵化]器, 保育器, 培養器, 定温器, 恒温器, インキュベーター.
[新英和・和英中辞典]
1 孵卵器.
2 (早産児)保育器.
3 細菌培養器.

 最後のが気になります。「細菌培養器」。……もしや、魔女の培養!?
 それにしても、ほむらが別の時間軸からやってきたのなら、なんでまどかは何かを憶えている、もしくは知っている、もしくは知ることができるのでしょうか? それが、まどかの魔法の力なのでしょうか?

 そして、最後の時がやってきます。
 駅のホームのベンチに座り込むさやか。それを見付けた杏子。

「やっと見付けた。……あんたさ、いつまで強情張ってるわけ?」
「悪いね、手間かけさせちゃって」
「……なんだよ。らしくないじゃんかよ」
「うん。別にもう、どうでもよくなっちゃったからね。結局あたしは、一体何が大切で、何を護ろうとしてたのか、もう何もかも、わけわかんなくなっちゃった」
「おい」
「希望と絶望のバランスは差引きゼロだって、いつだったか、あんた言ってたよね。いまならそれ、よくわかるよ。確かにあたしは、何人か救いもしたけどさ、だけどその分、心には、恨みや妬みが溜って、一番大切な友達さえ傷付けて」

 第7話のレビューで私は、杏子が差引きゼロを説いたときにさやかが反発したことに対し、綺麗事、とコメントしました。そんな「健全」な生き方を、あの虚淵が許すでしょうか。……そんな筈はなかったのです。

「さやか、あんたまさか」
「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。あたしたち魔法少女って、そういう仕組みだったんだね」

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「……あたしって、ほんとバカ」

 これが、さやかの最期の言葉になりました。
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 これは、まるで、ブラックホールを誕生させる超新星爆発のようです。さやかの肉体を吹き飛ばし、後には魔女というブラックホールが残る。
 このときの画面の描写は、絶望、諦め、そして死を思わせる、とても悲しみと哀しみと憂いに溢れたものです。人は、絶望のうちに死ぬとき、このような情景を見るのかも知れません。また、音楽もそれにマッチした、非常に引き込まれる情感溢れるシーンですね。

「さやかぁぁぁぁぁぁ!!」

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 杏子の悲痛な叫び。これが恐らく、次回にまた悲劇を呼ぶのでしょう。

「この国では、成長途中の女性のことを、“少女”って呼ぶんだろ? だったら、やがて魔女になる君達のことは、“魔法少女”と呼ぶべきだよねw」

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 ……まどかは? キュゥべえがあり得ないと言ったほどの力を持ったまどかが魔法少女になり、そしてやがて魔女になったなら、その呪いは一体どれ程のものになるのか?
 キュゥべえは、まどかに、一体何をさせようと言うのか?
 そして、これが、
魔女の、誕生です。madokamagica8_witch1.png

 つづく!

 次回予告で、杏子が言っています。

「バカと思うかも知れないけど、あたしはね、本当に助けられないのかどうか、それを確かめるまで、諦めたくない。そんなの、あたしが許さない」

 第1話冒頭のあれが、「ワルプルギスの夜」でしょうか。ならそのとき、なんでほむらはたった独りで絶望的な戦いを挑んでいたのか。マミは、さやかは、あんなことになってしまった。でも、共闘する筈だった杏子は、一体どうしたのか?
 「諦めたくない」と言った杏子は一体何をしようというのか?

 以前から気になっていたのですが、EDでまどかが追い越していく魔法少女達のうち、ほむらだけはまるで縋るような仕種をします。これは、彼女だけが、まどかを本当に想っていたから、だったようですね。
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 ふと思ったんですが、キュゥべえは契約のとき、願いを叶えるみたいなことを言っていますが、それは実は、契約者の魔力で叶えているんではないでしょうか? もしそうなら、ほんとに詐欺ですね。

おまけ。
 昨日は大学の研究室のOB会に出掛けました。
 行き。
 早く着きすぎたので喫茶店で時間を潰したのですが、そこの壁に、手書きの年賀状が沢山貼ってありました。まあ、年賀状なんで、干支の卯の絵が多いです。
 その中に、白くて所々にピンクの模様がある小動物が描いてあって、こんな言葉が添えてあるのがありました。

「願いがいっぱいいっぱい叶いますように」


 帰り。
 しばらく振りに大学に行ったら、鉄道も変わっていて、ああ、この路線にこんなところで乗り換えられるんだ、便利だな、と思って試してみることにしました。
 そしたら、ホームが見つからない。
 駅員さんに聞いてみたら、なんと、そのホームまで歩いて10分くらい、だそうで。

「だましてたのね、あたしたちを」
「実際の姿がどういうものか、説明を省略したけれども

tag : アニメ 魔法少女まどか☆マギカ

エロゲ: 『天使の日曜日 ビジュアルファンブック』

 『天使の日曜日』(minori)の関連の本なので、カテゴリ「エロゲ」にしました。
 これ、買いました。
天使の日曜日 天使の日曜日 "ef - a fairy tale of the two."Pleasurable Box. ビジュアルファンブック (TECHGIAN STYLE)
(2011/02/25)
テックジャイアン編集部

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 ゲームのストーリーも多数のイラスト付きで細かく紹介されてますが、それよりも、『天使の日曜日』関連のグッズ(タオル、シーツ、枕カバー、テレカ、etc.)のエロいイラストがしっかり収録されているのが素晴らしい!ですね。
 それにしても、水姫、可愛い……(笑)。
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関連項目

tag : minori 天使の日曜日

ラノベ: 『花咲けるエリアルフォース』 桜、桜、桜……

 この物語は、桜です。

 うーん、これ以上書くことがない……(笑)。
 とにかく、物語の全てのレイヤーが、桜なんです。そして、ソメイヨシノ限定。異形の生命体、ソメイヨシノ。

 例えば、主人公の佑樹が軍に招集されることになるきっかけも桜。
 ヒロインの名前は桜子。そして彼女の髪は、ほんのり桜色の銀髪。
 佑樹達が乗る特別攻撃機が「桜花」。その開発も桜の研究から。そして、桜でもある。

 世界観も。舞台は日本……のあったところにある二つの国。死者の還るところは靖国。そこに、時を止めて生き残ったソメイヨシノ。
 「桜花」は火器を積んでいなくて、攻撃は機体の破片、もしくは体当たり。即ち、特攻。
 ストーリーの展開や漂う空気も、桜。
 なんか、未来が思い描けないエンディングも、桜。
 そもそも物語のテーマは、……桜。
 いや、それテーマじゃないという気もしますが、とにかく、桜であるとしか言いようがない。
 これは、日本人が桜に対して抱いているイメージがあるからこそできる表現ですね。綺麗で、華やかで、でも静かで、潔くさっと散って、楽しくて、物悲しくて、なんか根本に死体が埋まっていそうで。

 全ては、桜をキーワードにすればそれで表現できてしまう、そんな話です。

 一応もう少し具体的な話をすると、日本のあったところに、今は二つの国があって、戦争をしています。
 佑樹達のいる、皇統の者である「帝」が統べる東の国が皇国。
 西にある敵国が、民国。
 他には、連邦(ステイツ)、議長国(サヴェツキイ)、新華(シン)なんて国々。
 尤も、皇国と民国は互いを「国」とは認めていませんが。
 で、桜との繋がりがきっかけとなり、佑樹は「桜花」のパイロットとなって、皇国軍人として民国との戦争に関わっていきます。
 航続時間が短いこと以外では圧倒的な「桜花」でしたが、あるとき、民国軍が「桜花」を投入してくるのです。九機しか存在しない筈の「桜花」。では、民国の「桜花」は……? そして、パイロットは?

 でも、あれですね。皇国は帝を戴く国で死者は靖国に還る、なんていう設定の割には、民国人は「民主主義永遠なれ」と叫んで死んでいきますし。
 作者は、あとがきで「ある意味では、これまで僕が書いてきた中で最も危険な物語でもあります」と言っていますが、まあ、確かにそうかも知れませんね(笑)。

 でも私は、この物語、好きだな。
 あまり明るくなくて、なんか憂いが感じられても。
 格別桜が好きというわけでなくても。

 それでもやはり、桜、ですから。

花咲けるエリアルフォース (ガガガ文庫)花咲けるエリアルフォース (ガガガ文庫)
(2011/02/18)
杉井 光

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tag : ガガガ文庫 杉井光

創作観: 「米国ファンがアニメを合法でなく違法ルートで見る理由」とな

 ITmediaに、こんな記事が。
合法に無料で見られるアニメ、違法ルートで見るのはなぜか 米国のオタクが語る
 この「せかにゅ」というのはいつも一つの記事に三つくらいの話が入ってるので、見出しだけで内容がわからないから困るんですよね。
 まあそれはおいといて、この記事の一つ目の話、「米国ファンがアニメを合法でなく違法ルートで見る理由」。

 合法の動画サービスがあるのにそれを使わない理由は、価格ではないとのこと。真の理由は利便性だそうで。
 携帯機器で見られるというのもありますが、やはり「早さ」と「翻訳の質」らしいですね。
 特に気になったのが、ここの部分。

公式の翻訳版では日本独自の文化に関する言葉はカットされるが、ファンサブ版はそういった語句をそのまま翻訳し、分かりにくい言葉の場合、字幕に加えて解説文も挿入している。文化的文脈を排して「アメリカナイズ」された公式翻訳版は、日本の文化をよく知らない人には分かりやすいかもしれないが、熱心なファンには好かれないという。

 ……だーからいつも言ってるじゃないの。

 この間、BSフジの『プライムニュース』で秋元康がAKB48のパリ(かな?)公演での失敗談を伝えてました。何かというと、フランスでやるんだからと、あちらに合わせて歌詞をフランス語に訳して歌ったとか。
 せっかく日本語の歌詞を憶えて一緒に歌おうと思っていたのに、とファンはがっかりしたそうな。

 あったり前じゃんねぇ。
 その番組で誰か(秋元本人?)が突込みを入れてたけど、ビートルズが日本に来たときに、日本人に合わせて演歌を歌ったらファンは怒るだろう、みたいな。

 結局、そういうことなんですよね。
 はぁ。まったくもう。

ポルノ: わが思い出のエロ小説達

 このところ、羞恥系の責めが多いエロゲ『テレビの消えた日』の紹介をしたり、『露出少女遊戯』のレビューのアクセスが多いという話をしたり、自分は好き勝手に書くぞと宣言したり(一回目二回目)とかを続けていたら、なんか、昔読んだポルノ小説が懐かしくなりました。
 アレらのせいでこういう趣味になったのか、元々そういう趣味だったからアレらが好きになったのか?
 というわけで、結構古いのが出てきますので、あしからず。
 まあ、巨匠・千草忠夫大先生の作品とかも結構読みましたが、今回は話の流れからして、ちょっと特殊なのを挙げてみます。

 最初に、これ。
女体奴隷 (CR文庫)女体奴隷 (CR文庫)
(1986/09)
佐渡 益造

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 これは短編集なんですが、特にその中の二つ、『生贄ロリータ』『痴態に溺れた血脈』が良かったですね。
 前者はバレエ学校みたいなところが舞台で、美少女に裸でレッスンさせたり、マジックミラー越しに見ている男達に秘所を拡げて見させたり、オナニーさせたりというのが好きなシーンでしたね。
 後者は、秘密の部屋で繰り広げられる両親と女中の痴態を覗いた少女が被虐に目覚めてしまい、両親のいないときにその部屋で自分を虐めるようになるんですが、あるとき、片方の手と足を縛って吊り上げた格好で肉芽を弄っていたところに突然女中が現れ、責められることに、みたいな話。

 次に挙げるのは、露出責めの多い作家、杉村春也のこの作品。
美姉妹・奴隷生活〈上〉 (フランス書院文庫)美姉妹・奴隷生活〈上〉 (フランス書院文庫)
(1989/02)
杉村 春也

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美姉妹・奴隷生活〈下〉 (フランス書院文庫)美姉妹・奴隷生活〈下〉 (フランス書院文庫)
(1989/02)
杉村 春也

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 これもバレエ関連ですが、嵌められたバレリーナの洋子と妹の奈保子がバレエ教室で辱められる話。
 特に奈保子がいいですね。後ろ手で縛られ、肝心なところを刳り貫かれたレオタードを着た奈保子。足を拡げさせられたり、クリトリスに催淫クリームを塗られて裸にして欲しいと言わされたり。あと、ファッション喫茶と称する店でストリップまがいのことをさせられたり。
 そんな露出の特訓をされるところがツボでした。

 次はこれ。
逢魔の刻印 (ナポレオン文庫)逢魔の刻印 (ナポレオン文庫)
(1996/11)
鳥山 仁

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 ヒロインの弥生は、悪魔と契約することになってしまいます。
 契約の内容は、悪魔は弥生に「不思議な力」の存在を証明する。その代わり、悪魔は弥生に指一本触れない。
 悪魔は、契約が成立して早々に弥生の体に「妄想のエキス」なるものを浸透させ、淫乱な体に改造してしまいます。で、弥生の学校に先生としてやってきて、学校のみんなを使って虐めるわけです。
 いつの間にか校則で、弥生だけ下半身に衣類を着用してはいけないことになっていたり、「いじめ」の実態調査と称して「いじめ」を演じることにし、いじめられっ子の役に弥生を抜擢したり。

 女の子の膣にバイブを仕込んで授業中にリモコンで動かす、というのを初めて読んだのが、これですね。
美姉妹 秘蜜交姦 (グリーンドア文庫)美姉妹 秘蜜交姦 (グリーンドア文庫)
(1995/01)
安達 瑶

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 当時、そのアイデアには感心したものです。しかも、入れるのは本人にやらせるし、イきそうになると止めちゃうんで、最終的には我慢できなくなって自分ですることになるし。
 この安達瑶という人の作品、どうも面白いのとそうでないのがあるなぁと思ったら、二人で書いているみたいですね。藤子不二雄みたいな感じ?

 最後に、タイトルにまで「露出」の文字が踊る、これ。
美少女―露出M儀式 (マドンナメイト文庫)美少女―露出M儀式 (マドンナメイト文庫)
(2003/04)
殿山 徹二

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 おお、初めて画像が出た。
 詳しい英語の辞書が見たくて姉の部屋に入った紗祐実は、そこで、ヘンな本を見付けます。
『美少女野外露出・見られたがりの可愛い性隷たち』
 ……あからさまですね(笑)。
 ついついそれを手に取ってしまい、はまっちゃうわけですね、露出に。

 まあ、今回のテーマに従って選んだというのもありますが、やはり羞恥責め方面の嗜好が明確に表れてますね(笑)。
 最近は、こういうのが減ったような気もしますが、考えてみると上に挙げたのも時間レンジを考えるとそう多いとも言えないですか。
 ここはやはり、ならば自分で書いてやる!という方向に行くのがいいのかな?

創作観: 素人が論じる物書きの姿勢と戦略

 この間取り上げたのに続いて、こういうのが公開されているので、また触れてみます。
河里教授の小説講座(ライトHノベル限定) 第二回

 これの「その10」に「時間に余裕を持たせて、しっかり推敲をしましょう」とあります。
 私としては、これ、どう参考にするといいのかなぁ。というか、私の書き方の場合、推敲ってなんだろう?
 私は、まあそういう機会はないでしょうけど、雑誌連載とか何冊にも及ぶ長編って書けないだろうな、と思うんです。何故かというと、書き方が、アレなんですよね。
 全体のストーリーを考えると、てんでバラバラな順番で手当たり次第に思い付いたところから書く。そうやっている内になんか考え付くと、それに影響されるところを修正していく。
 だから、過去に遡った修正ができない連載とかは、なんか無理そうだな、という気がするんですよね。
 そう言えば、昔、アイデアプロセッサとか使って小説書いてたこともありました。これ、どういうのかというと、箇条書きみたいに打ち込むと、それぞれの詳細を書き加えることができて、必要に応じて各項目のタイトルだけ表示するように(本体を隠すように)できるソフトです。項目は、入れ子状にできます。
 で、章立てを考えて、それを書いて、思い付いた章(または節またはもっと下)から書いていく。

 これ、考えてみると、私のプログラミングと同じやり方ですね(笑)。

 こういうやり方をすると、どうしても眺め直す作業が沢山必要になるので、うーん、一体どこからどこまでが推敲と言えるのやら。
 ついでにいうと、これだと、完成させると言うことは「どこでやめるか」ということになるんですよね。
 作家の皆さんはどういう書き方をしているんでしょう?

 さて、「その5」には「エッチに何か1つこだわりを持ちましょう」とあります。
 ここで、唐突ですが、わかつきひかる先生のブログに触れてみましょう。
竹熊×赤松討論より。楽しみ代は私が払う。
 先生、ITmediaとかお読みになるんだなぁ、とか思いましたが、考えてみるとコンピュータとかやってた人でした。ついでにいうと、これは結構作家さんとしては興味を引かれる話題でしょうし。
 この対談は、5回にわたって掲載されました。最初のはこれです。目次もあります。
電子出版時代における漫画編集者のあるべき姿

 先生は、「私は、私が書いて楽しくて、なおかつ読者さんが読んで楽しい小説を書けるようにがんばっています。」と書かれています。
 これは、赤松健氏の「楽しみ代」という概念に応じたものです。
 赤松氏は、「楽しみ代がいっぱいかかるジャンルは、描いてて楽しいからみんな来て、執筆人口がとても増えるんです。すると原稿料も安くなってもうからない。だから楽しみ代が掛かるものにはなるべく手を出しちゃいけない。」と言っています。これは、ゼロサム的な発想ですね。即ち、成熟した市場での戦略と言えましょう。
 言ってみれば、製造業で、既にコモディティ化した商品を扱う場合みたいなものです。市場にはもう拡がる余地があまりなく、更に、参入障壁も低くなってしまっている状態と言えます。

 製造業というのはそういう宿命があるもので、ある程度まで行くとどうしても部品の共通化とか機能の標準化とかが起きて、価格競争になったりして、結局人件費の安い国がさらっていく、みたいな。
 キャズムを超えてしまうと、そういった状況に陥り勝ちな世界です。
 赤松氏は、作品の構想を練るに辺り、かなり綿密なリサーチをするそうで、アプローチもなんか似ています。
 彼は既にあの世界では売れっ子であり、あるジャンルの萌芽から一大潮流になるまでを手掛ける人であります。
 わかつき先生は、「凡人は、赤松理論は実践しないほうがいい。実践できるのは、天才だけです。」と言っておられますが、そう、赤松氏はフェーズが違う市場にいる、別の言い方をすると、違う世界にいる人なわけです。
 そりゃ、戦略も違って来ようというものです。

 以前私は、『そうだ、ガラパゴス化しよう。』と題したエントリで、こんなことを書きました。

 その中で、日本のアニメを海外に売り込むとした場合、それは「日本的」であるべきだ、みたいなことを主張しました。世界に売るんだから世界に合わせて、みたいなことをしたらダメだ、と。そんなことをしたら、どこにでも作れるものになってしまい、結局人件費が安い、もしくは人の多い国に負ける、と。
 第一、もし今日本のアニメが売れているとするならばそれは、日本的だからこそ、なわけです。

 誤解を招きそうな言い方をすると「隙間市場を狙え」、もう少しかっこいい言い方をすると「先駆者であり続けろ」ということです。
 赤松氏のような圧倒的なパワーがない人、そしてそもそもキャズムの向うが想定されない市場、そんな条件の中では、それが賢明な戦略なのではないでしょうか。
 だから、「ライトHノベル限定」の小説講座では、「こだわりを持ちましょう」ということになるのではないか、そして、それはかなり必然的に自分が「書いて楽しいもの」で行くことになるのだろう、と思ったり。

 最後に、このコラムをご紹介しましょう。
お客さまが神さまな国って退屈、と思う3つのケース。
 ここでは、こういうことに触れています。

 前回触れた、「みんながおもしろいと思うコンテンツがいいコンテンツ」と主張する人たちだが、この人たちが好みを語るときに必ず嵌まるトラップがある、というお話。最後なので、いつもよりちょっとだけ長いです。

 取りあげるパターンは3つ。

  1. 「みんながおもしろいと思うコンテンツがいいコンテンツ」と主張する読者。
  2. 「マニアックな小説は読者のことを考えていない、作家の自己満足だから、読者にサーヴィスする文学のほうが偉い」と主張する読者。
  3. 「マニアックな小説は読者のことを考えていない、作家の自己満足だから、読者にサーヴィスする文学のほうが偉い」と主張する作家。

の3本です(『サザエさん』ふう)。

 この最後のページから、少し引用しましょう(2ページ目以降は読むのに無料の登録が必要)。

 小説だけでなく、コンテンツ全体に言えることだが、ライターの石原壮一郎さんが、インタヴューでつぎのように答えている。

結局は自己満足じゃないですか、文章を書くのって。〔…〕僕が書かなくても誰も困らないですから。でも、書く以上は自分が楽しくならなきゃいけない気がするので、自分が一番悦に入れるようなものを書き続けられたらいいなと思っています。

 純文学だろうが大衆文学だろうが、「私サーヴィス第一です」って言うことで「サーヴィスしてる自分」をアピールしつつサーヴィスとやらを他の作家にも強要する作り手と、〈私の仕事〉を楽しそうにやって「俺の自己満足、みなさんにも楽しんでいただけましたか?」って差し出してくる作り手と。

 私は後者のコンテンツのほうが見たいな。

独り言: ちょっと振り返ってみる

 ブログ書いてる人の多くがやってると思いますが、ここもアクセスのログを取っています。
 まあ、JavaScriptがオフだと情報が少かったり、携帯とかだとそもそもログに残らなかったりしますが。

 去年の3月にここを開設して、今のやり方でログを取るようになったのが、6月上旬。
 その頃からのアクセスをざっと見ると、この間書いたように、明らかに多く読まれている一連のエントリがあります。
 そう、『露出少女遊戯』シリーズのレビューをしたエントリです。

露出少女遊戯

ブランド:
valssu(Official)

 新しいのだと、このエントリとか。
  • 『露出少女遊戯漆』 これがvalssuの新型か!
  •  昨日までのアクセスを見てみると、9635/20559(47%くらい)でした。

     紹介するときに絵とか勝手に貼っていいのかわからなかったので、DLsite.comでアフィリエイトの登録をしたんですが(登録しなくても商品紹介用のタグを用意できればいいのに)、その副作用で、ここから飛んで購入されたのが10数冊あったらしいことがわかりました。ちょっとは売り上げに貢献したようですね(笑)。
     まあ、『陸』以降は、DLsite.comのプロテクトのあまりの酷さとビューアの機能の低さに、DiGiket.comのページを参照するようにしたのですが、そっちではアフィリエイトに銀行口座を登録しなければいけないのでやってません(DLsite.comではポイントで受け取ることができる)。
     でも、なんか著作権とか考えるのも面倒になったので、勝手に画像を貼っています。別にいいですよね、この位。ここからDiGiket.comに行ってる人結構いるようなので、きっと購入した人もいるでしょう。

     さて、なんで今日はこんなことをしているかと言うと、カウンタが10000を超えたからなんですね。

     昔なら、始めて1年も経たないサイトのカウンタが1万超えるのは大したことだったかも知れませんが、今だとどうなんでしょう。それに、カウンタも色々賢くなっているので、単純なページビューとは違うし。

     まあ、別にアレですけど、一応なんとなく区切りと言うことで。とか言いながら何にも特別なものを用意せず、ちょこっとログをコマンドラインで一行のawkで見てみただけなのがいかにもこのブログらしい手抜きです(笑)。

エロゲ: 『テレビの消えた日』 個人的に神認定します。

 ごく一部(笑)の好事家の間で名作と評判の本作、『テレビの消えた日』(プチケロQ)をやってみました。
[追記: 2014-03-17]
 プチケロQブランドは、新作『コトバの消えた日』の発表後、「ぷちけろ」に合流することになったようですね。今プチケロQのサイトは、「テレビの消えた日」公式サイトという扱いになっているようです。
 また、ダウンロード販売も始まっています。
[追記終わり]

テレビの消えた日テレビの消えた日
(2007/08/31)
Windows

商品詳細を見る

 物語は、主人公美作慎吾の回想から始まります。
 12年前、地球に接近した彗星が大規模な電波障害を引き起こします。
 それは予測されていたことだったのに、何故か運行されることになった飛行機。それに、慎吾の家族が乗っていました。
 で、慎吾は家族を失うことになります。父、母、そして妹。

 両親の葬式に姿を見せた少女。周囲の話によると彼女は、何の意図があったのかその飛行機を飛ばすよう仕向けた男、即ち慎吾の家族を死に追いやった男、その娘らしい。
 で、12年後の現在、慎吾は学校で、とある新入生を見掛けます。それが、あの少女、穂坂七海だったのです。
 慎吾は、男に復讐するため、七海を陥れることにしました。
 そして、ゲームが始まるのです。

 このエロゲがどうして「一部の好事家」から神認定されているかというと、慎吾の凌辱行為が妙に彼等(私を含む)の琴線に触れるからです。
 そう。
 羞恥責め、具体的には露出行為とか、自慰の強制が多いのです!
 つか、セックスの方が少い(笑)。

 弱みを握って絶対服従させ、色んな行為を強制するのですが、廊下で自慰とか、授業中に自慰とか、公園で全裸とか、全裸で散歩とか……そういう責めがメインと言っていいでしょう。
 公園とかでの露出行為も、乗ってくると自慰を合わせたコンボで来るし。
 通りかかった女子学生に自慰を見させながらイかせた責めは、超絶に素晴らしかった!
 後は、授業中の廊下を全裸で連れ歩き、同じく自慰をさせたのも良かったですね。

 この七海というヒロインがまた、妙なキャラで、確かに脅迫されて命令に従ってるんですが、なんか掴み所がないと言うか……。
 途中からは明らかに溺れているし。

 バッドエンドや他のキャラとのエンディングを除くと、七海のエンディングは二つあります。
 つか、まだCGやイベントはコンプリートしてないんですが、多分他にはないでしょう。
 一つは普通に告白して付き合い始める、まあ言ってみればノーマルエンド。
 で、もう一つが、全ての謎が解き明かされる、言わばトゥルーエンドです。
 トゥルーエンドで明らかになる慎吾と七海の関係。それをプレイヤーが知るとき、これまで七海に対して行ってきたことが、全く違う意味を帯びてくることになります。

 これは、つい最近書いたエントリともなんか通ずるものがあって、ちょっとタイムリーというかシンクロニシティ(笑)というか。

 やはり、このエロゲは、我々にとっては超絶傑作でしたね。
 評判が高いのは伊達じゃなかった、ということでしょうか。

 ところで、同じような方向性のエロゲで、こういうのがあります。

Diagnosis 2 ~強欲のノート~

ブランド:
BLUEWATER(Official)

 絵が似てると思ったら、どうやら同じ人ですね。
 こちらもすげー良かったです。

tag : プチケロQ テレビの消えた日

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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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