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アニメ: 『神のみぞ知るセカイ FLAG 4.0 今そこにある聖戦』 現代流悲劇のヒロイン

 これは、見てて涙が出てきました。……笑いすぎて!

 夕暮れの美術室。そこで待つ少女、飛鳥空。
「来てくれたんだ…」
「うん…」
 彼女に差し出される、12色のクレヨン。
「それ、ずっと持っててくれたの?」
「だって 大切なものだから」
「ありがとう」
「ねえ」
「私の絵、見てくれる?」
 ……そこには、誰もいない。


 そんな始まり方をした『神のみぞ知るセカイ』「FLAG 4.0 今そこにある聖戦」。
 まあ、雰囲気からしてギャルゲーの一シーンかな、と思いましたが、その通り。ただ、その雰囲気からして、ちょっと理不尽な境遇にある悲劇のヒロインかな、という感じだったんですが。

 誰もクリアできないくらい難易度の高いゲームかな、という風に思わせておいて、その実、クリアできないのは、バグだらけだったからです!

 桂馬は、クリアできなくて「ごめん。ごめんよ……」とか。
 エルシィにやって見せます。

「私の絵、見てくれる?」

 「はい」と答えても「いいえ」と答えても、そのシーンに戻ってしまいます。
 でも、桂馬は諦めません。そのシーンに至るまでの過程の様々な選択肢を片っ端から試せば、もしかするとバグを回避できるかも知れない、と、エルシィに協力させ、まるでブルートフォースアタックみたいなことを始めます。
 でも、バグは他にも。

「全部の選択肢を検証する。ゲーム、スタート!」
「始まりませんね」
「このゲーム、3回に2回は起動しないんだよ」

 また、バグじゃないですけど、学食で何を食べるかという選択肢は、

カレーライス 親子丼 たまご丼 焼肉定食 コロッケ定食 シャケ定食...

 もう、画面がどんどんスクロールするくらい沢山!

「あ、ちなみに」
「?」
「このゲーム、セーブできないから」
「え?」
「セーブしたら、PFPが壊れるんだ。だから失敗したら、一々初めからやり直しね」

 まだまだ。絵が上下逆になったり、音声がおかしくなったり、空がおじさんになったり!
 もう、考えられる限りのバグを叩き込みまくったゲームです!
 更に、意味もなく挿入されるドッジボールのミニゲームとか。

 ここで、カットインされる、冒頭と同じシーン。

「私の絵、見てくれる?」

 で、誰もいない。この演出は、ちょっと予感させるものがありました。

 エルシィは桂馬に聞きます。

「いつも、リアルはクソゲーだって無視するのに、どうして実際の駄目なゲームにここまで拘るんですか?」
「じゃあ空の絵は、誰が見てやるんだよ」
「え?」
「確かにこのゲームはクソゲーだ。でも、空は何も悪くない」
「悪いヒロインなんていない。悪いゲームがあるだけだ」
「ヒロインはゲームの中で、いつも助けを求めているんだ。ゲームが壊れてるからって、見捨てられるかあああ!」

 後で言いますが、これ重要です。

「あ、そうだ! ここまでやって駄目なんです。だったら、このゲームを作った会社に、文句を言うっていうのはどうでしょう!」
「その会社、先月潰れたよ」
「え」
「空をループに閉じ込めた奴等は消えた。そして、プレイする人も誰もいない」
「もう、ぼくだけだ」
「ぼくは必ず、この子を、救ってやる」


 で、散々苦労して、もう(多分)夜中になってからやっと、

「ねえ、私の絵、見てくれる?」
「ああ。ぼくでよければ」
「空」
「ありがとう」

 とうとう、ループから抜けました!
 ここ、最初私は、なんかヘンなバグがあって、そのバグのせいでループを抜けるという、毒を以て毒を制す的な終りを期待してたんでちょっと拍子抜けしました。
 でも、ちょっと考えてみたら、この話、桂馬が無駄としか思えないことを延々とやって切り抜ける、その徒労感こそが重要なのかな、と。
 だからきっと、これで、というかこれがいいんですね。

 でも、ループを抜けただけでは、終りではなかった。もう、どんだけバグのオンパレードなんだか(笑)!
kamishiru4_mojibake.png
 うーん、なんて書いてあるのか興味あるなぁ。

 以下、『くれよん~空の芸術~』のWiki(Wikipediaかと思われ)から引用。

くれよん~空の芸術~
(くれよん そらのあーと)

概要
『くれよん~空の芸術~』はアトリエりりすより発売された美少女恋愛アドベンチャーゲーム。
発表から発売まで5年の歳月を要し、幾多の制作上のトラブルと、無数のバグにより「伝説のクソゲー」、または「究極の積みゲー」として有名。初回限定版は中古市場で高値で取引されている。

制作関係のトラブル

  • 発売延期が23回。
  • PFP初のメディア2枚組ソフト。2枚目は修正ファイルだった。
  • フィギュアは上着の色が違うだけの、同じものが二つ入っていた。
  • ドラマCDは本編の音声が入っているだけだった。

内容関係のトラブル
  • 攻略対象ヒロインは1人だけにもかかわらずフラグが壊滅的。
    メインルートに入れない。
  • 5回目のオンラインパッチを当てたところで、ようやく攻略ルートに入れるようになった直後ループするバグが発生。パッチが有料ダウンロードだったことにも批判が続出した。
  • 6番目のパッチの予告を出したところで、会社が倒産し、攻略不能になる。
  • パッケージとオフィシャルサイトのサンプルCGが前CGだった(と思われる)。
  • さらにCG指定が間違っているので、しばしば異常なCGが出る。
  • 途中で原画家が変更になったので、空の顔が時々変わる。
  • 意味不明なミニゲームがゲーム中に挿入される。しかもミニゲームもバグ付き。等々…。

エピソード
  • ただ1人、エンディングを見た者がいる、という噂がネットで流れたが、誰も信じず、やがて忘れられた。


 ……ところで、この話ですが、ちょっと思い出したことがあります。
 エロゲ(全年齢対象版もある)『To Heart』の、HMX-12「マルチ」シナリオです。
 というか、まあ他にも沢山ある、人工知性体ものというか。
 今回のは、知性体どころか単なるお話の中の登場人物なんですけど、本質的に同じ構図と言うか同じ性質のテーマですね。
 「本人」にはどうしようもない、その存在そのものが抱える悲哀。それこそ、桂馬が言った通り、「空は何も悪くない」「悪いヒロインなんていない。悪いゲームがあるだけだ」、なんです。
 空にとって、世界は一体、どれだけ過酷なんでしょうか。
「私の……私の絵を見てくれる人は、もう、どこにもいない」
 このゲームのジャンルは、「せつ泣き☆あ~と恋愛ADV」であり、まあ恐らくのところ、最後にヒロインである空は主人公とハッピーになる筈です。
 それなのに、非情な運命が、それを許さない。
 そもそもそういう話、悲恋の話というわけじゃない(多分)。彼女にとっては、メタな世界での事情でそんなことになっている。
 これは、「現代流悲劇のヒロイン」ですね。
 実を言うと、マジでちょっと(いやかなり)涙誘われました。マルチと同じ種類の悲哀を感じて。
 この話は、爆笑を誘うギャグにくるまれた、ガチの悲恋とその大逆転ハッピーエンドである、というわけです。

 ……この話の脚本、高橋龍也じゃないですか!
 どーりで!

tag : アニメ 神のみぞ知るセカイ

ゲーム: 『ぎゃる☆がん』公式サイトリニューアル

 以前にも触れたゲーム『ぎゃる☆がん』ですが、公式サイトがリニューアルオープン!したようで。

↓ムービー。


 あまりのアホらしさに大変興味があるわけです(笑)が、前にも言ったように、XBOX360持ってないんですよねぇ。
 どーしたもんかな。

tag : ぎゃる☆がん

アニメ: 首藤剛志氏、死去

ポケモン、ミンキーモモ、ナデシコ、ゴーショーグンなどを手がけた脚本家の首藤剛志氏、死去

 氏のお名前を憶えたのは、『魔法のプリンセスミンキーモモ』でした。所謂空モモの方ですね。
 最初のシリーズのあのラスト(というか区切り)は、衝撃的でした。しばらく鬱でしたよ。ある種のイニシエーション的なあのイベントと、続く不可思議なストーリー。そして、真のエンディング。
 いやはや、凄いお話でした。

 まあ、氏の作品をそんなに知ってるわけじゃないですけど。
 あとは、『機動戦艦ナデシコ』とかが印象的かな。
 エヴァを毎週楽しみに見てたのにラストがアレでなんか釈然としない気分だったときに『ナデシコ』を見て、ああ、やっぱりこういう、マトモな(?)作品の方がいいなぁ、と思っていました。
 そのシリーズのうち、所謂「ルリ3部作」の脚本を担当なさったのが氏でした。というか、結果的にそう呼ばれるようになっただけですけど。
 あれも印象的でしたね。ルリルリは元々目立つキャラでしたが、あれで主役を食ってしまったかも?

 そういう風に、とにかく印象的なお話を作る凄い方だったわけですが、先日駅で倒れたという報道があり心配してたんですけど。
 でも、残念なことになってしまいました。

 享年61歳だそうで。まだ早い、ですよね。

独り言: まだ意外に自尊心のある男達

婚活茶会に男性申し込みゼロ 「亭主」は重荷?

 風流な茶席ですてきな異性と出会いませんか―。11月初旬に京都府大山崎町で「婚活茶会」が開かれる。女性の申し込みは約30人に上るのに対し、男性はリード役でもある「亭主」を務めるという条件が重荷なのか、まだゼロ。企画したNPO法人は「自らの魅力を伝える絶好の機会と思うのですが…」と参加呼び掛けに躍起だ。
(略)
 茶会は1回1時間。定員は男女それぞれ33人で、各回とも男女が3人ずつ参加する。会場内の3カ所に2畳の茶室をしつらい、男性が「亭主」として1人ずつ座る。女性は好みに応じて三つの茶室を自由に移動できる。

 なるほど。
 近頃軟弱だとかなんとか言われてる男どもにも、まだ意外とプライドってものがあるのかね。
 いいことなんじゃないかな?

歌とか: HTT-II

 konozamaにならず、AmazonでOkでした!
 いや、特典のせいで品薄らしいという話があったもので。

 とりあえず新しく手に入った曲は、こんな。
  • いちごパフェが止まらない
  • Honey sweet tea time
  • 五月雨20ラブ
  • ときめきシュガー
  • 冬の日
  • 天使にふれたよ!
  • 放課後ティータイム
 私は、ある程度聞き込まないと、曲が好みに合うかどうかわからないことって多いんですよね。第一印象で好きになるのもありますけど、だいぶ経ってから好きになるのもあったり。

 ですが、まず一曲、卒業式!のときに聞いた『天使にふれたよ!』は、名曲!
 これにはどなたも異存ありませんよね(笑)?


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tag : アニソン けいおん

せいじ: 官僚の役割とか

 日経BPのサイトにこんなのが。
「頭・ハート・腹」三拍子揃った財務官僚はいなくなったねぇ
 例によってここは、登録しないと2ページ目以降が読めません。

 半面で「単に官僚バッシングをするだけでいいんだろうか?」という思いもある。「もう官僚機構はつぶせ」みたいな極論ですね。何か、官僚組織をなくせば世の中がうまくいくような論調が、一部で見受けられるじゃないですか。
 けれど、単に叩いてつぶせと言っているだけでは、日本の国益にはマイナスにしかなりません。当然ですよね。近代国家で官僚機構が存在しない国はありません。国ごとに官僚機構をうまく使おうと、工夫しながら、国を動かしているわけです。

 とかいう話が書いてあります。
 どこで誰が言ってたのか忘れましたが、民主党が良く言ってる「脱官僚政治」について、脱<官僚政治>ならいいけど、<脱官僚>政治じゃだめだ、という意見がありました。
 これは大変同感で、官僚、というか役人抜きに大臣が全部やるとか、それおかしいだろ、ということです。
 官僚に政治を全部まかせるのはおかしい。それはそう。大体、彼等は行政なのに、なんで立法やってるんだ?という実態がありますからね。なんで「議員立法」なんて言葉がわざわざ作られたのか?ということです。
 その辺り、色々おかしいですよね。この間、『どーして小沢を擁護せにゃならんのだ』と題して、起訴されただけでまだ司法が判断下してないのに犯罪者扱いはおかしいだろ、という話をしましたが、どうも憲法で定めた筈のことが守られてない。
 悪法も法、クソな憲法も憲法です。

 そう言えば、菅直人は、「今後は412人内閣でいく」とか言ってましたね。
 立法と行政をあからさまにごっちゃにしてますね。

 冒頭の日経BPのサイトには、こんな風にも書いてありました。

 それは、すなわち政と官の関係の在り方なんですね。

 官僚は本来、政治に対する選択肢の提供者でなくてはなりません。それも、高度な専門性を磨いたね。正直、僕も、どういう仕組みが良いのか、結論は分かりません。

 政治家が、ちゃんと官僚を使いこなしてやらなきゃいけない。官僚が悪いんじゃなく政治家が無能なんだと私は思いますね。

 日経BPのサイトには、以前こんなのもありました。
中堅キャリア官僚「俺にも言わせろ!」

 ここに、こんなことが書いてありました。

厚生労働省課長補佐B氏(30代) 否定できないのが笑えないところです。「あなたたちは信用できない」と部下を否定して壁を作る上司の求心力が高まるはずがないですよね。上司と部下がまともな対話ができない状況が続いているのは異常です。

厚労省B氏 社長や取締役が明確なビジョンを示し、部下のモチベーションを上げるようにコミュニケーションを図りながら仕事を任せるというのが、組織マネジメントの基本だと思いますが、逆のことが起きています。

外務省課長D氏(40代) 「何でも自分たちで手がけるのが政治主導」と勘違いしていますね。それって、「政治家の官僚化」が進んでいるだけ。

 うちの岡田克也外相はあまり夜の会合も入れず、家に海外当局とのやり取りを記した大量の公電を持ち帰って熟読しているそうです。海外当局との人脈形成も含め、大所高所のことにこそ時間を割くべきでしょう。

総務省課長補佐E氏(30代) そうそう。あと、うちの原口一博大臣が典型例ですが、「政治の基本は調整、根回し」という基本を知らなすぎですね。各省と何の調整もないまま、世間受けする政策やアイディアを打ち上げる。しかも、ツイッターで(苦笑)。

 まさに、やってることは<脱官僚>政治。

 この記事のコメント見ると、愚痴を言ってるだけで情けない、こんな奴等は駄目だ云々といった意見が多いですが、そういうコメント寄せた人達、上に書いたようなこと分かってるんですかね。

 官僚は、大臣がクズだったら烏合の衆にならなければいけないんです。

 そこら辺、勘違いしている人が多いんでは?
 そのクセ、官僚が権利持ち過ぎとか言うんですよね。そういう人達も矛盾してる。

せいじ: 生涯現役社会?

 いつものようにBSフジの『プライムニュース』を見てみたら、今日は「生涯現役社会」とかいうテーマでした。
 帰宅した時間の関係で最初が見られなかったし、途中までしか見なかったのでアレですけど、どうも言ってることが???って感じでしたねぇ。

 今日のメインのゲストは慶應義塾塾長の清家氏。
 高齢者も働きましょう、という話なんですけど、……労働力が不足するから? 失業とか就職難で騒いでるこのご時世に? 若者から「お前等がいつまでも居座ってるから俺らに仕事が回ってこないんだ」という反発があるだろうとかいう指摘も出てたのに。
 まあ、この件については、短期的なことと中長期的なことは別に考えるべきと言っていたので、まあいいとしましょう。
 あと、年金の支給開始年齢が65歳まで引き上げられるから、60歳定年の企業の多い現状では5年間どうするか、とかいう問題を取り上げてましたが、それだと「生涯」現役社会という話にはつながらないですよね。

 正直に、もう年金もらえませんと言えばいいのに。

 大体、そういう話の流れで高齢者にも働いてもらおうというとき、どうして現役と競合する仕事を想定するかなぁ?
 新しい技術を憶えてもらって、とか、ムチャ言うなよ。60とか70になってそんなことできるか。
 よく憶えてないけど、年齢とともに衰える能力と伸びていく能力があるんじゃなかったかな?
 新しいことを憶えるとか、それ、衰える方の能力じゃないの?

 もっと、現役と競合しない、言い換えれば現役の雇用を奪わない、現役のサポートとなる、必要とされていることがあるでしょ。
 例えば、地域の高齢者を集めて育児をやってもらうとか。
 育児休業給付とか、原則子供が一歳くらいまでで終っちゃうんだから、その先困るし、保育園幼稚園の不足も社会問題になってる。なら、そっち方面やってもらったら、双方ハッピーになるんじゃないのかね?

 他にも、長く生きてればそれなりに若い世代の精神的なサポート、相談役とか、そういうのができるんじゃないの? まあ、そういうのはものの考え方が世代によって違ったりで難しいかも知れないけど。

 とにかく、就業者数とか失業率とか、そういう数字ばっか見てて、中身を見てない。
 そんなんでこういう問題を語る?

 まあ、番組中でも私が見なかった部分でそういう話をしてたかも知れませんけど。

 でも、大体私は慶應のセンセーというのを信じてないんですよね。特にSFCのヒト。まあこの塾長がどういう経歴かは知りませんが。
 そうなったきっかけは、小泉時代の竹中平蔵です。
 みんながモノを買わない? だったらじゃんじゃん作れば買うんじゃね?
 とか。もう、アホかと。
 貿易摩擦時代のアメリカの態度を思い出します。俺らが作ってやったのにどーしてお前ら買わないんだよ? という感じでしたから。
 アメリカでべんきょーしてくるとああなるんですかね。

 まあどっちも同じで、結局問題の中身を見てない。
 そんな気がしました。

ポルノ: 『お兄ちゃんはちっぱいがお好き!?』 素直が一番!

 先日私が公開した『ニュー・ムーン』は、前述の通り最初はちゃんとポルノとして書き始めました。
 それがああいう話になったのはやっぱり、あのごちゃごちゃ余計なことを考える香穂というヒロインを、あろうことか主人公に据え、あまつさえ一人称にするという愚行のせいだったと言えるでしょう。
 そう言えば香穂は由香から、男前とか言われてましたっけ。
 それは喩えて言えば、『涼宮ハルヒの憂鬱』をハルヒ視点で描くようなもの。まあ、だいぶキャラは違いますが。

 その点、『お兄ちゃんはちっぱいがお好き!?』は、ヒロインもお話も、可愛くて素直でいい。
 こういう子がエロいことをするのが、一番エロいですよね(笑)。

 まず、胸が残念なのがいい!
 そして、残念なのに感度がいいのがまたいい!

 それにしてもつぐみさん、GJ。

「でもさ、ないならないでチャンスよ」
「どこがよっ!?」
「『揉んで大きくしてよ~』って迫る口実ができるじゃん」

 あなた天才! その発想はなかったわ!
 色んなネタを飛ばしまくる彼女だからこそ、こういう発想が出てくるのかも知れませんね。

「誰? 某キャラって?」
「それはここじゃ言えないわよ」
 どこか遠い目をしながらつぐみが呟く。一体何なのだろうか。

 つぐみさん演劇部だそうですが、こういう彼女が主役を目指すような演劇部って一体どんな劇を……(笑)。

 でも、なんだかんだ言って奈菜も色々知ってるじゃないですか。
 エロい子で、おぢさん嬉しいよ(笑)。

 あんなのでよければいくらでも出してやるよ、と言いかけて総也は口を噤んだ。何を言おうとしているんだ自分は!?

 総也をここまで追い込む辺りとかね。
 でも、総也もやりますね。つか二人とも突っ走りすぎ。いい意味で。
 縄跳びでM字縛りとか、メイド服で騎乗位とか、羞恥プレイとか、よくやった、偉いよ君たち。
 メイド服でお出迎えの時に三つ指、ってのがなんかミスマッチでGJ、という感じとか。

 しかし、エピローグでもあのままということは、末長く揉んであげる口実があるということで、いいことじゃないですか。貧乳は鎹ってね。

お兄ちゃんはちっぱいがお好き!?
フミツキマサヒト

 ……ところで、幾つか重箱の隅に突込みを入れましょう。
 「フレンチキス」ってどういうのか、よく勘違いされるんですよね。
 M字に縛っておいて、ブルマを脱がすのって、難しいよね……。
 メイド服騎乗位でスカートを口でというのは素晴らしい!んだけど、「丈が短い」んでは?
 あの文脈でアポトーシスって、なんか意味がよくわからない……???

 まあ、どーでもいい些細なことですよね(笑)。

せいじ: アニメをツブしたい奴等

人気漫画「けいおん!」 「ストーリーも成長もない」のか

 なるほどね。
 つまり、『サザエさん』や『ドラえもん』や『アンパンマン』や海外の『Peanuts』やなんかも全否定なわけね。成長がないから。のび太は一見成長を見せたようでも、結局前と同じことを続けますからね。
 『けいおん!!』のラストでは、唯達がいつの間にかちゃんと「先輩」になってあずにゃんを気遣って卒業して行ったのを喜ばしく見送ったところだったのにね。

 ↓これは、朝日新聞じゃなく、この騒ぎに対して「ITジャーナリストの井上トシユキ」とかいうのがコメントしたものだそうで。

「自分たちが愛してやまない美少女キャラが登場する『けいおん!』を批判する記事が朝日新聞に載ったということで怒りも倍増しているのでしょう。」
 こういう反応がネットからあったから嫌悪感も倍増しているのでしょう。

「ネットユーザーは、自分は他人を批判するけど、自分たちや自分の好きなものが批判されるとすぐカチンと来て個人攻撃に走りがち。」
 自分の意見と異ることを言ったのでネットユーザ攻撃に走ったんでしょうかね。

「昔からですけど、そろそろ冷静になってもいいのでは」
 わざわざ朝日新聞に書かれたことが理由とか指摘する辺り、固定観念に凝り固まってますね。
 少しは理性や知性や客観性を持った方がいいのでは。

クール・ジャパン:経産省が新部署 アニメなど売り込みへ

 経済産業省は来年度に専門部署を新設し、「クール・ジャパン」として世界的に人気が高いアニメやファッション、食など文化産業の海外での売り込みを強化する。菅直人首相が主導する成長戦略の一環。新たな主力産業と位置付け、育成を図る。
(略)
 日本は産業育成は経産省、文化交流は外務省などといったように、省庁ごとに縦割りで対応している。経産省は「新部署では各省庁と密に連絡を取り合い、韓国や中国がまねのできない(日本独自の)『価値』を発信していきたい」としている。

 だぁから、やめれっての!
 国内がこんな状況なら、政府の方向性はもう決まっている。「(日本独自の)『価値』を発信」なんてのは不可能だ。現状あるものを叩き潰して、どこにでもすぐにまねのできるモノにしてから進出して、結果何もかも失うことになるのは目に見えている。
 だって、アニメの「日本独自」の部分ってのは、経産省には不都合なものだから。
 経産省がやるってことはそれはイメージ戦略で、他産業の発展に役立たないイメージは排除することになる。

「日本のアニメが特別なのは、世界で唯一、アニメを大人に向けて作ったからだ」
 →外国の反応:「日本のアニメは子供に有害だから規制!」

 かくして、私の愛するアニメは失われようとしているのだった。

おまけ:http://www.gizmodo.jp/2010/10/post_7840.html

tag : アニメ

艶漫画: 『露出少女遊戯陸』 ルール変更への過渡期

 ──貞操の危機! そして続く!!……の続きです。
 前巻のレビューの最後に書いた通り、続きの『露出少女遊戯陸』を読みました。

 さて、わたし的にシリーズ終了であった『伍』に続く『陸』は、いわば世界観の切り替えへの過渡期と言えましょう。

 まず前巻の続きはどうなったかというと、ついにレイプされて処女喪失!……というのは夢オチで、実際には彼は挿れる前に果ててしまったのでした。
 そんなことがあって恐くなったひかる様ですが、それでも露出はやめられない。夜の街を、危険に脅えながら徘徊するのでした。
 というのが『陸』の導入部の話。

 ちょっと日常風景が続いたあと、ひかる様のところに突然、まどか兄名義のメールが届きます。
 平たく言えば、脅迫メールです。場所を指定して、そこで露出しろ、さもなければ……という内容ですね。まあ、漫画とかによくあるパターンです。
 ぶっちゃけ、私はそういうのも読みます。でも、それは別腹。作者さんには悪いですけど、その辺りの描写はスルーしました。
 すると、最後に助けが入ります。
 メールを出したのは、まどか君でした!

 彼は要するに、それまでの経緯から、そして兄の持っていた(消してなかった)データを見て、ひかる様の性癖に気付き、これは危ない、と思うわけですね。
 でも、はっきり言って、自分も見たい(笑)!
 だから、協力するよ、ということなのでした。一緒にやろう、危なくないように守ってあげるから、と。
 ひかる様はそれを受け入れたので、これからは二人で楽しむことになるんでしょう。
 めでたし、めでたし。

 ひかる様に、新しい下僕ができました!

 冒頭に「世界観の切り替えへの過渡期」と書いた意味を説明しましょう。
 これまでの『露出少女遊戯』の世界では、ひかる様は言わば、「作者が世界に定めたルール」に守られて露出をしていたわけです。リアルだったら絶対に犯られてます。で、『伍』でそれが破綻した(というかさせた)わけです。
 『陸』では、それに替わる安全装置が設置されました。つまり、まどか君という下僕、じゃない協力者の登場です。
 これからひかる様は、まどか君という新たな保護者による庇護の元、露出を楽しむのでしょう。
 それが、過渡期と書いたことの意味です。『伍』の展開は、その移行の序章だったわけですね。
 実際、作者さんもあとがきで、次からは「セカンドシーズン」にしようかとか言ってます。ほんとにするかどうかは不明ですが。
 この間書いたように、世界観というのは作品を決定/Identifyする要素なので、設定とキャラクターを引き継いでいるものの別作品、別シリーズと言っていいかもですね。
 まあ、次巻からはまた安心して楽しめそう、という期待ができるんじゃないかな、とか思ったり。

 さて、話は変ってダウンロード販売について。
 前回、DLsite.comのプロテクトの余りの酷さに辟易した私はDiGiket.comに鞍替えしました。
露出少女遊戯陸』(valssu, サークルホームページ)
ですね。ここのアフィリエイトは、なんかDLsite.comよりも不便なので、使う予定はありません。どうせ大した儲けになるわけでもなし。
 でもそうすると、紹介用の絵を貼っていいのかとか不明なので、商品のページへのリンクだけしておきます。

 取り敢えず、DiGiket.comのは、OSまきこんで落ちるとかいうことは今のところありません。ただ、Norton先生が削除してくれますけど! しょうがないから除外設定しました。
 こちらのビューアは絵の拡大縮小とかできるし、DLsite.comのよりもいい感じです。

関連項目

tag : 同人誌 valssu

プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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