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独り言: (二次元からの)嫁選びの基準

 フミツキマサヒトさんのブログ(ビビビッの方)に、「(突発企画)○○は俺の嫁~嫁ワンランキング~」というエントリがありました。6月なので、「ジューンブライド」つながりでこんな感じの企画を立てられたわけですね。

せっかくの機会なので美少女文庫内で嫁ワン(お嫁さんナンバーワン)でも決めてしまおうかと思い立ちました。

 私は調子に乗って、コメントにこんなことを書きました。

私だったら、『月下の巫女』の乃乃香さん……のおばあさんとかいいなぁ。

 で、それに対するフミツキマサヒトさんの応答は、こんな。

熟女好きですか?w

 まあ、ごく当たり前な反応です(笑)。

 ところで、私は前のエントリで、ロリコンどころかペドである(笑)ことが判明してしまったわけです。
 これは明らかに矛盾しています。
 私は実は異様に守備範囲が広い男だったのか? それとも、人格が破綻しているのか?
 まあ否定はしませんが、それが答えじゃー面白くも何ともありません。
 ちょっくら解説してみましょう。
 おっと、解説したからと言って「面白く」なる保証は全くこれっぽっちもありませんが。

 ポイントは、フミツキマサヒトさんのこの一言です。

私たちは大事なことを忘れてはなりません。
彼女らには最愛の人(つまり主人公)がいるということを……。

 これの意味するところはつまり、この企画では、主人公視点からではなく、リアルの自分から見てどうかで選んでいる、ということですね(いや実際にはやや混ざってる感じですが)。

 私の、女の子の好みというのは、これまで散々書いてきたように、若いこと、これ前提です。ハイティーンくらいかな。
 でも、リアルの私がそういう子を相手にすると、まあ一般論的には、かなり彼女らが中途半端な年齢のときに突き放してしまうわけです。平たく言うと先に死んじゃう
 これが例えば、私がもう80位のじーさんだったら、まだ彼女らが若いうちにぽっくり逝くでしょうし、20歳位だったら、ずっと一緒に生きて行けるでしょう。
 ぶっちゃけ私の年齢は中途半端なんですよね。

 それと、私が書いたコメントを、ちょっと対象をずらして引用してみましょう。

……のおばあさんとかいいなぁ。人間的に

 「嫁」にする、つまりは結婚を考えた場合、人間性を重視したいな、とか思うんですよね。
 まあ実際のところ、二次元、特にポルノのヒロインというのは人間的にもできてる人多いですけどね☆。

 え? 子供?
 そーですねー、確かに、おばあさん(名前わかんないんですけど……ちゃんと読んだら出てくるのかな?)ではもう子供は作れませんねぇ。
 ま、アレですよ。金持ちで優秀な男が沢山作ってくれればいいじゃん(笑)。一夫多妻制を導入して、独身が(養育費よりずっと安い額なら)ちょっぴり多く税金を払って、彼等を支える。優秀な子供が沢山できていいじゃないですか。そうすれば、日本の未来は明るいねっ。

 まあ勿論、企画の性質上、相手方の意思というのは特に考慮してないんですけどねー。

 とかいったようなことを考えて書いたのが、あのコメントでした。

艶漫画: 『露出少女遊戯 肆』 素晴らしき哉、CMNF

 昨日、サンクリ48行ってきました。これだけのために!
 まあ、他にもちょっとしたバイトをしたというついでもありましたが。

 この間、ヒロインのひかる様について語りましたが、その『露出少女遊戯』シリーズ最新刊、「肆」です。同人誌で、サークルは『valssu』。

 ここで、本題に入る前に、ひかる様の年齢について。
 先日書いたエントリに追記した、valssuの茶琉さんの言葉を再録します。

ところで、ひかるは実はギリアウトな年齢です、精神医学的な意味で。

 確かに、ちゃんと読み返してみると、彼女は一年生ですね。つまり、特別な事情がなければ12~13歳。
 う~ん、アウトだ……(笑)。
 今度から、ロリコンじゃなくペドと自称しないとだめ?

 さて、今回の話は、一年生の夏季合宿。で、クライマックスの舞台は一巻目に続いてまたもお風呂。
 でも、今回はちょっと違います。所謂CMNF(Clothed Male(s) and Naked Female(s): 着衣の男と裸の女)です。即ち、ひかる様だけが裸で、男子のみんなはまだ風呂に入ろうとして脱衣所に入ってきた段階なのです。
 どういう状況かというと。
 前巻「参」の最後で彼女は「知ってる人に見られたいな…」とか言ってました。それで選んだのが今回の夏季合宿。で、女子の入浴時間が当初の予定からずれたのを利用して、時間を間違ったことにしようと考え付きました。
 つまり、彼女が風呂に入ってるところに男子がやってきてしまう、という状況を作り出すことにしたのです。
 しかし、相変わらず素晴らしいと思うのは、そんな変態行為のために真面目に計画を立てるとこですね。前の「がんばろう──!」に通ずるものがあります。
 で、計画通り、一人で入浴しているところに男子がやってきます。
 みんながまだ脱衣所にいるところに、先に入浴していたひかる様が、浴室から乗り込んでいくわけですね。→CMNF
 実は、「弐」の露出もそういう状況であったのですが、今回のは知ってる人、普段から同じ学校で一緒にいる男子達がターゲットである、ということです。
 あとがきにこう書いてあります。

弐でやらなかった裸のまま雑談というのをやりたくて。

クラスメイトに裸を見られるというのが私の考えうる最高の露出シチュエーションだったりするので、

 そう、そうですよね。それ、燃えますよね! それも、「参」に出てきた表現を借りれば、「遠くのバラより近くのタンポポ的な?」とか言われるような人なんです。
 シチュエーションに加えてそういう子であること、それがとっても大事です。

 さて、今回は他の女の子との入浴シーンがあったりして、当然のように他の子の裸とかも出てきますが。ひかる様の胸は、そんなに大きい方じゃないですよね。まあ、あの年なら普通くらい?
 でも、あまり大きくない胸を綺麗に描くのって、愛が要ると思いませんか? 巨乳は、大きく描きさえすれば、目的はかなり達成されている。でも、小さな胸は、曲線によほど心を配らないと、単なる貧乳になってしまう。
 ……ひかる様の胸は、美しい。小さくても。

 ところで、前述の「知ってる人に見られたいな…」があったので、今回はてっきり、まどか君にばっちり見せるのかと思いましたが、あにはからんや、まどか君は、ひかる様が服を着て脱衣所を出ていく頃になってやっと登場します。
 まどか君、なんか黒いんですけど(笑)。
 見ることができなかったのが悔しかったのか? 他の連中が見たのがイヤだったのか? 両方か?
 いずれにしろ、これは面白い展開です。彼が今後どのような行動に出るか(きっと何かしますよね)、とっても楽しみです。わくわく。
 次回は、彼女が露出に目覚めたときの回想~同じような状況になってしまう、という話になる予定のようですが、まどか君は関わってくるのか!?

 でも実際、こんなことしてたらヤバいことこの上ないんですけど、やっぱこの作品、本番ないですよね。
 うんうん、そうそう。それがいいんです。本番やっちゃったらつまらない。そこらのエロマンガの一つになってしまう。
 露出に特化している、純粋にそれだけ描いている、それが魅力なんですからね。
 それ、同人誌だからできるんでしょうねぇ。


露出少女遊戯肆

ブランド:valssu


関連項目

tag : 同人誌 valssu

アニメ: ヒロイン雪菜の魅力に迫る

 ラノベから一人エロマンガから一人のヒロインを紹介しましたが、今回はアニメから行ってみます。
 テレ東のアニメノチカラ枠、『閃光のナイトレイド』より、主役クラスである「桜井機関」のメンバーの紅一点、苑樹雪菜です。

 実を言うとこのアニメ、ストーリーがところどころよくわからないんです。何度か録画に失敗してるので。うちの方では『聖痕のクェイサー』と被ってるのと、UHFのアンテナをそのまま地デジに流用してるせいか、シグナルレベルが今一で。向きとか調整しないといけないそうですね。あと、アンテナによっては特性がうまく合わないこともあるとか。

 そういったわけで、キャラの特徴中心の話になります。まあ元々これまで紹介したヒロインもそうでしたが。

 『閃光のナイトレイド』、時代は1931年、舞台は上海を中心とした中国各地。
 スパイ集団「桜井機関」と称して活動する4人の異能者。雪菜もそのメンバーなので、特殊な力の持ち主です。
 アニメ公式サイトのトップにはその4人を描いたイラストがありますが、雪菜のイメージは随分違いますね。イラストではなんかクールでデキるオンナみたいな感じですが、本編ではおっとりしたお嬢様です。華族の出ですし。たまに気丈できっぱりしたところを見せたりしますが。生真面目なので、そういうときはなんか厳かな雰囲気が出ます。それと結構活動的です。

 外見はと言えば、まず目に付くのが、両目の下のほくろですね。特徴的です。
 髪は短め。前にも言いましたけど、私はショートヘアが好きなんですよね。昔は、髪が長いというのは明確にマイナス要素でした。最近はまあ、似合えばいんじゃね?って感じですが。雪菜くらいはかなり好きですね。
 次は、外見じゃないですけど声。甘いようなのにちょっと硬質でもある、という感じ。特筆すべきは、まあ中の人には失礼かもですけど、声優らしからぬたどたどしい喋り方。……ちょっと違うかな。ちゃんと喋れてるんですが、舌足らずみたいな。それが逆に、雪菜というキャラにとても合ってる気がするんです。
 そして、目。
 この目がいい。ちょっと吊り目気味で、可愛らしくもなりキツくもなる。上で指摘したほくろがまた印象を強めています。
 全身の様子も、おとなしい感じで、私の好きなタイプですね。

 雪菜の力は、サイコメトリとテレパシー、かな。モノに残った情報を読み取ったり、人と心を通わせたり。
 そんなわけで、ときに桜井機関の活動でも司令塔的な役割を担うこともあったりします。
 その桜井機関でそもそも何をしてるかというと、失踪した兄の勲を探してるんです。
 ここら辺が、見てない話があるせいでよくわからないんですけど、彼女は兄をどんな風に思ってるのでしょう? 多分、慕ってて、でも色々確執もあって。終盤では、彼がとんでもないことを企んでいることが判明するので、対立しますが、でも心情としてはこだわりがあるようで。
 いくらか想像が入ってしまうのですが、そういった複雑な感情を、生真面目な性格の人が持つとどんな感じになるか。それが、雪菜なんですね。

 生真面目と書きましたが、結構寛容というかくだけたところもあって、お堅くはないです。ちなみに、ときどきドジっ子だったりします。

 さて、最終回も迫ってる本作。何故こんな時期に取り上げたのか? もっと早くに書く、もしくは最終回を見てレビューを、そういうのが普通ではないか?
 それはですね。
 先日、予約してたBDが届きました。第1話と、テレビ未放映の第0話「船上のクランクアップ」が収録されてます。
 その中で雪菜は、ひょんなことから役者をやるハメになるんですが、その中で、セーラー服を着るんです!
 別にセーラー服フェチではないんですけど、妙に良かったんですよね。
 デザインが最近のと違うというのもありますが、微妙な違和感がいい。勿論、AV女優が着てるようなグロい違和感とは違います。なんと言ったらいいのかなぁ……。一言で言うと、新鮮でした。

 というわけで、元々、雪菜を見るために見てるようなアニメだったんで、今回のBDでつい語ってみたくなってしまいました。

 ところで、このアニメ、いまどきの作品の割に恋愛要素が殆どないですね。まあテーマがテーマですから。
 雪菜のようなヒロインを中心に置いて眺めてみると、そういう感じ、妙にマッチしてる気がします。

tag : 閃光のナイトレイド

ポルノ: 最近の美少女文庫って……

 このブログでこれまでに美少女文庫について書いたエントリは、書いた順にこんな感じです。

 なんかこう、エロさに満足!というのが最近少いような。『My姫 なごみ』(これはやや薄めだったけど)より後は……『ふたご巫女』とか? 他はなんて言うかこう、とんがりすぎみたいな? 私、受け止めきれません!とか言っちゃいそう。まあ、エロさとは別の意味で楽しんでたりもしますけど。
 実際には、読んだのにスルーしたのとかも結構あるので(『ふたご巫女』のところでちょっと触れたのとか)、割合としては結構下がってたり。
 えすかれが多くなってきたというのもありますね。それまでの美少女文庫の制約を取っ払いましたってのはいいんですけど、今度は突っ走りすぎな気が。
 別の言い方をすると、
  • ふつーの美少女文庫……これはダメっていう制約多過ぎ
  • えすかれ……逆に、ここまでやんなきゃダメみたいな雰囲気ありそう
って感じ?

 もっとこう、中間くらいのって出してくれないんですかねー。えすかれほどマニアックでなく、既存のでは避けてきた路線とか、あるんじゃないんですか?
 あと、昔よくあったけど最近なくなっちゃった、凌辱系とか。

 まあ、来月はわかつき先生のが予定されてるからとりあえずはいいとして。
 三ヶ月連続で新人さん登場という話なので、それがどっちの方に向かうのか、見守りたいところですね。

tag : 美少女文庫

ポルノ: 『ネッコネコにしてみた』 催眠で色々~

 主人公の裕太には、父親の再婚によってできた義妹がいるんですが、その瑞希は、幼なじみでお隣さんでした。

 その日も、いつものように瑞希に作ってもらった夕食が終わって、ぼんやりとテレビを眺めてたんですが。
 そこに登場した、「ミスターマジック」さん。彼は、「恋愛に悩める女の子をいちだんと綺麗に見せるための催眠術」を開発してきたと称して、カメラに向かって、糸でぶらさげた五円玉を揺らします。「あなたは魅力的……魅力的……その魅力で彼氏はメロメロ……メーロメロ……。」
 いやー、それでかかっちゃう瑞希もどーかと思いますが。

 女の子をいちだんと綺麗に見せるのって、発情させることだったんですよ!

 さて、発情した瑞希は、裕太がミスターマジックさんの催眠術の真似をしたら、それにもかかっちゃいます。「瑞希は考えていることを我慢できなくなーる、できなくなーる……」
 それで裕太と結構ヤバいことまでしちゃいます。
 今度は、「瑞希は、なにも恥ずかしくなーい、恥ずかしくなーい………」
 これのお陰でもっと親密になれる二人ですが、初めて結ばれるときは催眠なしでーす。よかったね。

 それに続くのは、「瑞希はネコになーる、ネコになーる」
 いや、瑞希ってネコ大好きで、ネコにも異様に好かれるんですよね。
 でも、テレビでネコ見ながら「はぁはぁ……あぁ……、ペロペロ、身体舐めてぇ……」「おチン×ン、見えちゃってるよ……むっはぁ……ハァハァ」とかゆーなよ、女子中学生が。「ぬこー、ぬこー」とか、どんだけネコ好きなんだ
 で、ネコになった瑞希は服の感じがイヤで全裸に首輪だけで外に逃げ出したり、もう大変なことにっ。
 あとは、屋根でえっちしたりね。

 「瑞希は小さい頃に年齢退行する~……、小さかった頃に逆戻りする~……」
 これはそもそも、昔の瑞希は可愛かったなーみたいな話からなんですけど。うーん、なんか、今月の美少女文庫の別の作品みたいなことに。
 結論。「昔の瑞希は可愛かった」「あ、ありがとう……って今のわたしが可愛くないっていうことじゃないっ」「いやいや……今の瑞希はだな。超可愛いから安心してくれ」

 極めつけ。
 「いやだって、この前ネコになったときだって鈴の音で『セルフ催眠術』にかかってたし。充分にありえることだって」「そうなんだ……わたしが妊娠したいって思ってたから、本当に妊娠しちゃったんだ……催眠術……恐るべし」「まぁ、催眠術なら指パッチンで元通りに直るだろうし……」
 いや、そういう問題か?
 結局、いきなり膨らんだお腹も、せっかくだからーみたいなノリでしばらくそのままに。で、ボテ腹えっちとか母乳(出るんだこれが)プレイとか。

 この作品、タイトルは『(略)ネッコネコにしてみた』ですけど、催眠の内容は色々でしたね。
 それにしても、なんか妙に爽やかな終り方なんですけど。
 これはアレですかね。
 所詮催眠なんで、前作『のーぱんちゅ』とかと比べると、「わたしたち、これからどうなってしまうのでしょうか?」みたいなことがないってのがポイントですかね。催眠を解いちゃえばいい、という。
 プレイ内容にはやはり遠野さんらしいところが一杯ありますが、そういう雰囲気のせいか意外とさっぱりした感じでした。

 ところで、またも子宮頚管粘液とか出てきました。それも、解説付きで! それに加えて、子宮がキュンキュンとかも出てきましたが、成宮製薬の「ラブバインZ」とかいうのも登場したり。
「白いのがお好きな方にオススメ!!」
 だそうです。
[追記:2010.7.4]
 たまーにですが、「ラブバインZ」をキーワードに検索をかけていらっしゃる方がいます。もしかして、それなんだろう?と調べてるのでしょうか。
 「ラブバインZ」とは、美少女文庫(えすかれ)の『お嬢様は白いのがお好き!?』のp264に出てくるドリンクです。
 なんでも、

さまざまな実験の過程に偶然誕生した薬品で、服用者の対象者への愛情の深さに比例してさまざまな能力を増幅する効能があるのだそうだ。

だそうです。
[追記終わり]

妹に催眠術をかけてネッコネコにしてみた (美少女文庫えすかれ)妹に催眠術をかけてネッコネコにしてみた (美少女文庫えすかれ)
(2010/06/20)
遠野 渚

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tag : 美少女文庫 遠野渚

ポルノ: 『お姉ちゃんは3歳児!?』 実はなんかいい話

 完全無欠のマリ姉こと摩里沙お姉ちゃん。学校では中等部・高等部合わせての全学生徒会長。勉強もスポーツも容姿もばっちり、完璧。
 まあ、うちでは弟の弘樹に色々隙を見せたりしますが。
 そんなマリ姉が、家の中ですっころんで頭を打ち、3歳児に退行してしまいます。お医者さんの言うには、一週間くらいで戻るとのことでしたが。
 といったような経緯で、摩里沙とお兄ちゃんの妖しい(性)生活が始まるのです。

 おしっこ。
 摩里沙は、一人でできません。しかも、全裸にならないとできないというおまけ付き。
 この辺りから、色々な行為がスタートですね。

 とまあ、エロい展開が待ってるんですけど、どうも読んでてあんまりエロい気分になれない。まあそうですよね、言動が3歳児だし。いくら私がロリコンでもねぇ。ま、これでマンガだったら話は違うでしょうけど。見た目は17歳の美少女ですから。
 そんな感じなんで、結構濃い行為がある話だったんですが、このブログとしてはスルーしようと思ってました。

 でもですね。
 なんか、段々読んでて情が移ってくるんですよね。エロいことしててもエロいというよりも可愛い。
 そんな風に思ってるうちに、終盤まで読み進めてしまいました。
 「お兄ちゃんがお嫁さんにもらってくれるの?」みたいな会話をするようになった頃、お医者さんが言っていた時期が近付いてました。そう、記憶が戻るかも知れない。
 ……摩里沙は?

「摩里沙……マリ姉に、戻るんだ。マリ姉が戻ってきたら……」
 摩里沙が、いなくなってしまう。
 弘樹の摩里沙。三歳の摩里沙。大好きな、摩里沙が……。
『摩里沙、お兄ちゃんのお嫁さんに、してくれりゅの?』
 こんなに美人なのに、あどけない表情で見上げる黒目がちの瞳。いまにも泣きそうで、でも笑っていて、抱きしめたくなる。
「摩里沙……イヤだ!」

 そんなとき、摩里沙は自分の部屋に入り、自分の写真などの色々なものを見てしまいます。

「お兄ちゃん……お兄ちゃん、怖いよぉ。摩里沙、誰なの? 摩里沙、どうしてここにいるの? 摩里沙は……いつか、このお姉ちゃんになって……摩里沙、いなくなっちゃうの? 摩里沙……」


 そしてついに、マリ姉が戻ってきます。正に、弘樹がエロいことをしようとしているときに。
 弘樹はそれに気付かずにキスをして、挿入してしまうんですが、マリ姉は戻ってきたばかりで、まだ満足に喋ることもできません。だから、抵抗もできずにファーストキス、ロストバージン(気持ちの上では)。

 そもそもマリ姉は、ずっと前から、それこそ弘樹が産まれたばかりの頃から弘樹をずっと意識していて、強く惹かれていました。頭を打って退行する直前にも、風呂で弘樹を想って一人でしてたり。
 だから、マリ姉がようやく話せるようになったときには、こんなことになります。

「そ、それは! ごめ……ぁ、ぁあ、じゃあ、摩里沙は……あの、摩里沙、は……」
 弘樹があわてて抜こうとする。表情が崩れて、いまにも崩れ落ちそうになる。が、それを摩里沙が許さなかった。
「待ちなさい。まだ、抜いていいなんて、言ってないんだから!」
「え、でも……マリ姉に無断で、勝手に挿れたのは……」
「わかってるわ!……わたしだって、少しは事情くらい、想像がつくわよ。だけどいまは……い、いまは、ほかのことを考えないで! このまま弘樹と……ひとつで、いたいの。最後まで……」

 文中には明確には書いてありませんが、このとき弘樹はきっと、心の中で泣いてましたよね。
 それでも、マリ姉とひとつになることは、弘樹にはとても感動的だったでしょう。また、逆も然り。

「わかったの。弘樹がその『摩里沙』を大切に、すごく大切にしてくれたこと、弘樹とひとつになったときにわかった」

 事情を説明したときにマリ姉が言ってくれたことです。

 しかし、まあ、別に気にすることはありません。エンディング「また逢えるよ」より。
[ネタバレ~]
 最後のページは、イラストです。3歳の「摩里沙」と弘樹が遊園地へ行ったときに撮った写真。

お姉ちゃんは3歳児!? (美少女文庫えすかれ)お姉ちゃんは3歳児!? (美少女文庫えすかれ)
(2010/06/20)
巽 飛呂彦

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[追記:2010.7.10]
美少女文庫オフィシャルサイトの方へ(M様?)
 「黒猫通信」でのご紹介ありがとうございます。
 7月の新刊、楽しみにしています。これからもよろしくお願いします。

tag : 美少女文庫 巽飛呂彦

独り言: ヲタにもわかる経済用語(笑)

 経済の世界で使われている言葉には色々と独特の意味があるものがあって、分かりづらいこともあります。
 本エントリでは、特にオタクの方々に向けて、それを解説してみたいと思います。

○需要と供給のミスマッチ
 経済/商活動というのは、商品やサービスを供給する側がいて、それに対価を支払って購入する側がいて成立する。
 市場が充分に機能していると、そこで供給と需要がバランスして価格が決まる。
 ところが、供給側が提供するものと需要側が要求するものがうまくマッチしない場合、その機能が阻害される。

例:

ヲタ「茶髪ってあり得ねーだろ。日本人なら髪は黒。それ以外許せん」
女「だって、アニメにはピンクの髪とかいるじゃん」
ヲタ「あれは記号! ホントは黒なの! わかってないな!」


○価格の下方硬直性
 市場が正常に機能しない場合、本来下降する筈の価格が高いままとどまることがある。供給側に寡占がある場合など。

例:男の年収が減少しても、女が男に要求するサービスは低下しない。

○デフレ
 デフレーションの略。市場での需給ギャップ(供給過剰)により、価格が低い状態に調整されることを言うが、安価な代替物の登場により同様のことが起きた場合もデフレと呼ぶことがある。

例1:食事一回傲る分の値段で、数十時間楽しめるギャルゲやエロゲが購入できる。
例2:洋服一着貢ぐ分の値段で、2クール分のアニメBDが購入できる。

○インフレターゲット
 一般に、緩やかなインフレは経済を刺激し、好況を招くと言われる。消費者による価格の上昇期待(予測)が、現在の消費を促すためである。そのため、景気が低迷している状況では、政府がインフレを起こすと宣言することによりそれを脱することができるとする理論が提唱された。それがインフレターゲット論である。
 理論上は消費者の心理を変えることで実現できるため、特にその手段についての定説はない。一般には、中央銀行によるマネーサプライの調整により実現できると説明されることが多い。

例:東京都が条例を改正することにより、エロマンガの供給が減少し、価格が上昇することを期待(予測)したオタクが、今のうちに、と購入に走ることにより、エロマンガ市場が好況となる。

○合成の誤謬
 各人が自身にとって最適な行動を取ることにより、総体としては各人に不利益をもたらすことがある。それを、合成の誤謬と呼ぶ。

例:オタク達が二次元に走ることにより少子化が進行し、クリエイタも減少し、ひいては二次元の供給が減少する。

○グッドマンの第一法則
 消費者によるクレームについて分析した結果提唱された法則の一つ。

不満を持った顧客のうち、苦情を申し立て、その解決に満足した顧客の該当商品・サービスの再購入決定率は、不満を持ちながら苦情を申し立てない顧客のそれに対して比較的高い。

NPO法人 顧客ロイヤルティ協会による「U子のCS講座」より
 苦情を申し立てる顧客は、まだその商品やサービスに期待するところがある。本当に不満を持っているものは、何も言わずに静かに去っていく("Silent Customer is silent gone")。

例:草食系男子。

 いかがでしたでしょうか。オタクの世界にも経済活動があり、それも経済である以上、用語を知っていることは有用だと思います。
 オタク向けの例を用意することにより、オタクの皆様にもわかりやすかったのではないかと自負しております。
 皆様も、賢く消費しましょう!

 …………真に受けないでくださいよ(笑)?

tag : オタク 経済

ポルノ: 『ツンマゾ!!!』 シリーズ最高の凄絶さ!

 『ツンマゾ!』のはっちゃけたツンマゾ娘、鷲尾真子。
 『ツンマゾ!!』の悩めるツンマゾ娘、羽黒ユウ。
 そして、『ツンマゾ!!!』の誇り高きツンマゾ娘、ミナミ・アルフィニシア。

 それぞれの話は、それぞれのヒロインの有り様に従った展開をしました。
 ミナミをヒロインに迎えた『ツンマゾ!!!』は、小なりといえども一国の頂点に近い、いや現実に女王になる少女を中心に話が進むため、なかなかにその展開も豪快です。
 このシリーズのヒロインは皆「ツンマゾ」なわけですが、そのMっぷりはどちらかというと精神面に強く現れます。ミナミは特に徹底していて、最底辺のその下に突き落とされる屈辱を味わうために頂点に登り詰める、そんな強烈さを持っています。
 主人公の賢人は過去に、家庭教師としてミナミを教えていたことがありますが、彼女のその傍若無人さに、彼女を平手打ちします。

 このまま育てば、彼女の美しさも高貴さも、いつか醜悪な傲慢さに変わるだろう。
 このままでは、この可愛らしい少女はきっとダメになる。

 この瞬間、賢人の転落が決まります。数年後の再会のときに、彼はホームレスになっていました。
 この辺りの経緯については、後に出てくるのですが、ミナミの性癖に気付いていて、それを目覚めさせた賢人をご主人さまと見定め、暗躍していた人がいたわけです。
 ヒロインミナミのその徹底したMの精神性、主人公賢人の抱く憎悪。
 いやはや、とんでもない話です。凄絶です。

 前述のように、『ツンマゾ』シリーズのヒロインのM性はだいぶ精神面の比重が大きいわけですが、ミナミはその中でも特別です。生まれつきからなのか女王候補という環境からなのか。
 p112に、「上から目線のM」という表現が出てきますが、頂点から見下ろす、見下す、そういうMです。落ちたときの落差が大きければ大きいほど悦びも大きい。ホームレスの賢人は、最高のご主人さまなわけです。
 まあ、元々このシリーズのSとMの間には、精神面での強いつながりがあります。p219より。

「きっと今ごろテレビの前の国民はこう言っていることでしょう──女王ミナミを引きずり落とせ、ギロチンにかけろ、と! いやもう想像するだけでイッちゃいますわ! というかイキました、王冠受けるまでに三回くらい!」
 破滅感すら被虐の種としている少女に、賢人は危機感すら抱いた。
 そして、今こそはっきりと理解した。
(俺と出会わなかったら、本当にギロチンまでまっしぐらだったんじゃないか)

 賢人は、「ギロチン程度でいいのか?」と聞きます。

 殺那的な快楽のために彼女が永遠に失われるなど、考えただけで寒気に襲われる。
「オマエは……一瞬で終わる快楽に満足するようなタマか? 天寿をまっとうするまで数十年、ネチネチネチネチネチネチネチネチネチネチネチネチネチネチネチと俺にイジメてもらうのを想像してみろ」

 p256には、こんな台詞も。

「賢人先生の一番激しい感情はわたしのものです! けっしてだれにも譲りません!」


 私はこれを読みながら、『ツンマゾ』シリーズの他に思い出していた作品があります。『同級生は、のーぱんちゅ』です。
 以前、これについて感想をかいたことがありましたが、何か共通するものを感じたのです。
 『のーぱんちゅ』は、こんなに激しい話ではありませんでした。でも、かなり極限的な状況の中での、特異な心の結び付き。強い強いつながり。そこに通ずるものがあると思うのです。
 ……人はそれを「愛」と呼ぶかも知れませんが。

「わたしの心は……はじめて叩いてもらったときから……ずっと、賢人先生だけのものです。だから、賢人先生の心も……わたしだけのものでなければ、許しません」

「いらない。ミナミをいじめていいのは俺だけだし、俺がいじめていいのはミナミだけだ。そうじゃないと、コイツは危なっかしくて見てられない」

 まあ、どう解釈したものでしょうかね。

 ところで本作には、このシリーズの過去の登場人物が出てきます。話題にのぼるだけでなく、ちゃんと出演して、台詞もあります。
 それはまるで、後輩であるミナミ達を見守るためであるかのようです。というかそうなのかも知れません。
 真子もユウもミナミも、ツンマゾ気質の南堂家の系譜。既にご主人さまを見付けた真子とユウは、一歩間違えれば破滅に向かってしまいそうなミナミのためを思って、キラリンの企みに乗ったのでしょう。
 この辺りは、シリーズものならではの面白さでしょうか。

 話には関係ないですけど、ちょっと作者の拘りが見えるのが、彼女達の名前の表記です。

「リーダー、ひとつ聞きたいんですけど、ユウもマコも南堂家の人間ですか?」
「ええ、羽黒ユウも鷲尾真子もれっきとした南堂の系譜です。もちろんこの雲母小百合もおなじく」

 彼女達の名前が、どういう字を当てるか知らない賢人の視点ではカタカナで、キラリンの台詞の中では漢字で書かれます。
 こういう拘りを見せる人だからこそ、こういう話を作ったりするのかも知れませんね。

 『ツンマゾ』シリーズは、今回のを読んだら、なんか区切りがいい気がしますし、タイトルにこれ以上の「!」を付けるのにも無理があるし、もしかするともう終りでしょうか。
 でも、キラリンの正体やら、まだ色々隠されていることもあります。
 ファンとしては、そのどっちつかずのところをMっぽい気持ちで楽しむべきなのかも知れません。

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tag : 美少女文庫 葉原鉄

せいじ: 「サブカル」でいいからさ[3] 政治家編

 児童ポルノ法、都条例、男女共同参画、ネット遮断、DPI行動ターゲティング広告……。それと、すっかり忘れてましたが人権擁護法案とか。
 ニーメラーの詩を引用するまでもなく、本当は一般の人達にとっても危険な状況なのですが、最初「彼等」が攻撃し始めた対象の中には、我々オタクがほぼ含まれています。
 詩の中で「私」は当初何もしていませんが、今、一般人は「彼等」と一緒にオタクを攻撃しています。
 これに対抗すべく我々の代表となってもらうべきなのは、どんな人物でしょうか。
(私はこれまで、自分は自分の定義ではオタクでないと言ってきましたが、もう面倒なのでオタクでいきます……)

 誰とは言いませんが、オタクの関心を引こうと自らコスプレしたりしてそのヲタぶりを表そうとしている人がいます。
 彼は、わかっていない。
 まず、そういう立場の人達がそういうことをするのは、オタクから見てもイタい。空気嫁、というやつですね。実は、近付こうとしているのに離れてしまっているのです。
 それから、そういう人達が、児童ポルノ法とか都の条例に関する議論をしたとしましょう。
「そういうのは表現の規制であり、許されるものでは……」
「あんたが自分の趣味を守ろうとしてるだけだろ、キモいぞヘンタイ」
「……」
 こうなるのがわかっています。頼りになりません。
 また、一般人は、その人がオタクであることで、それだけで、眉を顰めます。増して、目立った行動を取ったとしたら……。つまり、その人の存在自体が、一般人とオタクの溝を深めるのです。
 それは、「彼等」の思うつぼ、というやつですね。

 つまり、オタクの味方になり得る人は、オタクではあり得ない。
 我々の力になれる人がいるとするならば、その人は、オタクを理解し許容できる一般人でなければならないのです。逆ではダメです。
 だから、自分のオタクぶりを明かすことにより我々の味方になっているつもりの人は、思慮不足であると言わざるを得ません。即ち、信頼を寄せるにたり得ない。

 最近になってアキバ文化に触れて興味を持ち、触れ回っている文化人も同様です(このブログで何度か触れた櫻井氏のことではありません)。
 面白い物を見付けてはしゃぐのはいいですが、それを一般人がどのような目で見ているか、そこにある確執が見えていない。まあ、文化そのものにしか興味がないのでしょう。

 対立の構図をちゃんと見極めて、調停し、落しどころを探り当ててくれる人。あまりこういう知性の感じられない結論にはしたくなかったのですが、昨今、巷でもてはやされている維新の頃の有名人のような、そんな人物が、今、必要なのかも知れません。

関連項目:

tag : サブカルチャー オタク 政治家

PCで: Firefox 3.6.4RC

 私は、個人ユースには、ウェブブラウザにFirefoxを使っています。まあ大体これで満足してますね。よくハングアップすること以外は。

 さて、私はアーリーアダプタではなくて、RCやBetaには滅多に手を出さないのですが、Firefox3.6.4RCは使ってみることにしました。何故かというと、3.6.4には画期的な改良が施されていると聞いたからです。そう、プラグインを別プロセスで動作させるようになったというのです。
 Firefoxがおかしくなるのは、大概の場合Flashを表示しているときなので、これは朗報です。

 さて、二週間くらい前に3.6.4build6というのを持ってきて、しばらく使ってみたのですが、本体の問題は全然発生しないですね。
 で、問題のプラグインですが。
 Flashのあるページでおかしくなったとき、「Flash playerがクラッシュしたから、再読み込みしてね☆」みたいなメッセージが表示され、ブラウザ本体は大丈夫でした。
 ばっちりです!

 RC版ではあっても不安定さは感じないし、最も大きな問題だったFlashがブラウザをまるごと巻き込むこともなくなったし、これはいいRCです。
 ここにあるので、興味のある人は試してみるといいかも。
 ただしこのページ、言語の設定で日本語がトップにあるとどうしても行けないので、順番を入れ替えるなりなんなりする必要があります。注意。

[追記:2010.6.23]
 3.6.4の正式版がリリースされました。

tag : Firefox

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水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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