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アニメ: 2017春アニメ感想 (2)

 今期アニメ感想、三週めくらいです。前回とあまり代わり映えしないラインアップです。
 あと、やっぱりまだそんなに物語も進んでないためか、気になったところにちょこちょことコメントするくらいになっちゃいますね。

Re:CREATORS #03「平凡にして非凡なる日常 "Don't worry about what others said. Just be youself."」
 第1話冒頭、それからOPに出てくるこの人
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は同一人物だと思うのですが、中々本編で触れられないですね。
 まあそれは多分追々ってことで、OPと言えばその最後の勢ぞろいのところ。
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 そもそもこの人数そろってないしやはり色んな面でまだまだ序盤って感じですが、ここに軍服の姫君がいないってのも。
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 そして今回はその姫君がラストを決めたわけですが……。そういえば、このシーンで颯太との関わりがまたちょっと見えてきました。彼、どうやら全ての物語を知ってることになるのかな。姫君のことは忘れてるだけで。
 いや、どうも彼女には妙な思い入れができちゃって、つい注目しちゃう。
 ちょっと他のところにも目を向けてみると……。
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 「犀の角のように」とか、
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「これは縁」とか、妙に馴染みのあることを言うのは元々そういう世界の人だったのかこちらに来てから勉強したのか。

 ところで、今回のこのシーン。
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 ピアノのBGMがなんか良かった。

アトム ザ・ビギニング 第02話「ベヴストザイン」
 どうやら、やっぱり蘭が非常に重要なキャラになりそうな展開ですね。物語の中心、のその側にいつもいて語り部になる、的な。
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 で、じゃあ中心にいる人はというと。
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 何やらよく見掛けるおっさん(笑)が目を付けた様子。というか、注目してた様子?
 この場で若きお茶の水君が言ったこと、中々に面白いです。彼の考え方が後にアトムをよく知られるあのアトムたらしめることになるのでしょうが、彼の言ったような意味での「心」が自と他を区別できないと成立しないのは確かであるし、その意味では自律への(一つの?)道であることも、研究の可能性としては興味深い。
 対する
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こういう所は天馬君の力かな?

エロマンガ先生 #3 「全裸の館と堕落の主」
 前回、本作の感想の冒頭辺りで

 何と言うか本作、紗霧の描き方に気合いが入っているというか……(笑)。まあ、そこのところは揺るがしてはいけないポイントだと思うので。

と書きましたが、まさか「紗霧アニメーター」
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なんて専属のスタッフがいるとわ(笑)。ネットの指摘を見て確認してみたら本当にいて、つい笑っちゃいました。でも、実際これは重要なことだし。まあ、今までも実態としてこういう作品ではこういうことになっていた可能性もありますけど。
 しかし、今回のメインはサブタイトルの通り、実はお隣さんになってた山田エルフでした。

 あの原作小説一巻の名台詞、

「やる気がないのに原稿を書くなぁああぁぁぁぁあぁあぁぁぁっ!」

が早々に出てきましたね。実にアニメ流の演出で(笑)。
 エルフのそういう所についてはそちらの感想で書きましたが、結構難しい問題でもあると思います。

 また、エルフのメイン回ということもあってかいい表情が沢山あったなと絵を貼ろうと思ったら思いの外多くてエルフギャラリーになっちゃいそうで、仕方ないので一枚だけ選んでみました。
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 単にエルフのいい絵という意味ではもっと好みなのもあったんですが、絵を描く紗霧を見ての想いも込みで。上記の台詞にもつながるわけですが、その意味ではエルフの考え方も表(さ)れているかなと。
 ところで、これは原作小説を読んでいながらこんな疑問を抱くのもどーよと思っちゃうのですが。

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「あんただって、一回くらい、一人くらいは救っているんじゃない?」

 この「一人」という半端で妙に具体的な数は、一体何を意味しているんでしょう。勿論紗霧のことは知らない筈だし。重要なイベントを忘れちゃってる感じ?

アニメ: 2017春アニメ感想 (1)

 二週めくらいでのアニメ感想です。そろそろ、見ることを予定していた作品が出揃った感じです。

 というわけで順不同でてきとーに挙げてみます。まずは『Re:CREATORS』。ルビは「レクリエイターズ」となってますね。そしてもう第二話まで放送されています。
 その#02「ダイナマイトとクールガイ "......that wasn't funny."」では出番ありませんでしたが、軍服の姫君、ものすげーかっこいいじゃないですか。
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 中の人があのキャラと同じとはとても……(笑)。
 ところで、このヒト意外と悪どくなかったりして? いや特に根拠はないんですけど、そうだと面白いかなと。
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 颯太を見た時の反応がね。一体どんな関係が。まさか……いやでも彼は一話冒頭で自分を狂言回しと言ってたし。ただ、その時に触れていた「最後まで中心にいた彼女」とは誰のことなのかな。普通に考えればセレジアですけど。
 さて二話では、これまでに出てきた異世界キャラとはキャラデザの方向性からして全く違うまみかが登場。
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 この世界から生み出された(?)キャラならこういうヒトがいるのも自然ですが、OPでのこの浮きようがまたよく作られていますね。まあ、浮いてる感じってことでこの絵出しましたが、
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実はこちらの方が好きなんですけど。また本編でも、
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あの雰囲気とあのBGMとあのSEとあの破壊力と、もう無茶苦茶(笑)。
 ただ、彼女には今回、重要な役割が与えられているように思いました。
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 調子に乗ってほいほい攻撃しまくった結果の惨状に唖然。

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「……おかしいな……こんな……ふ、普通、血なんて、出ないのに」

 つまり、この作品世界の有り様を説明するための役どころということですが、ちょっと可哀想ですね。
 まあ、二次元キャラがあの世界でどのように三次元化しているのか、周囲からはどのように見えているのかというのも気になるところですが(笑)。

 『クロックワーク・プラネット』、第2話「大支柱崩落[パージ]」になってやっと二人(というか四人?)が出会いましたが、次回予告で「天才」と言っちゃってる辺り……。いやつい上で挙げた作品の感想の影響でメタっぽいコメントが(笑)。
 この二話のサブタイトル、崩落という現象に他動詞のルビを打っているのにはやはりそういう意味があるんですかね?
 あと取り敢えずコメントしとくと、
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赤面すんのかよ(笑)。

 『アトム ザ・ビギニング』第01話「鉄腕起動」は、まあ取り敢えず見ておくかーという感じで見たら意外と面白かった。まあ予想よりはという感じですが、ちょっと今後に期待しちゃおうかな。
 まずはどうでもいいところに突っ込んでおくと、

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「ピストンは男のロマンなんだよ」

って台詞には深い意味はありませんよねNHKだし?
 どうでもいいことをもうちょっと挙げておくと、
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こういうの映像的に佐藤監督らしいなとか、
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モン娘だったのかよ!とか、A106というネーミングが(笑)とか。
 さて、EDのキャストではメインキャラである天馬、お茶の水、A106に続いて出てきて、モノローグも入っていた蘭について。いや彼女もお茶の水か。
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 この描き方から(いやこれは一瞬ですけど)、
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こうなって、
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こうなるわけですか。実はOPで気になったカットがあって。
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 A106が一瞬手を出しかけて身構える所。自律的に判断するA106という表現かなと思ったのですが、一話の主題がそもそもそれだったのでちょっと違う意味に見えてきました。いや気にしすぎかも知れませんけど。
 OPの話をしたのでEDにも触れておくと、歌が南條愛乃さんですね。このセレクションはちょっと意外でした。もしかして、ラブライブの縁だったりして? いやこれも気にしすぎかも知れませんけど。

 原作ラノベの感想も書いている『エロマンガ先生』はもう二話になっています。
 ……二話と言えば冒頭のここのところ、
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ピー音にならなかった上に連発(笑)。
 さて。
 何と言うか本作、紗霧の描き方に気合いが入っているというか……(笑)。まあ、そこのところは揺るがしてはいけないポイントだと思うので。二話ラストのパジャマ姿なんて凄い破壊力。しかも、正宗視点ってことなのかちょっと上からの構図なので……。
 それにしても先生、
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よく踊ってますねぇ(それぞれOP/EDより)。
 EDと言えば、今回のラスト、あのシーンからこのEDムービーにつなぐってねぇ……(笑)。
 でも、微妙な露出が多かったり色々とありましたが、個人的に第二話で一番エロかったのは
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ここだったかな、などと思ったりしますが。
 話については、小説版読んでる分にはまだまだ序盤ということで、こういう感じかな、くらいかな。

 他にも見てるのはそれなりにありますし面白そうかなと思ったのもそれなりにありますが、それらはまあ追々と言うことで。

アニメ: けもフレよもやま

 放送が終わってもけもフレの日(笑)。あ、でもそれなら明日書いた方が良かったかな。

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (1)

KADOKAWA (2017-03-25)
売り上げランキング: 9

 見始めたのが遅かったので、結局2刷になりました。急遽重版ということだったので忙しかったのか、帯がちょっとずれてたりして何となく手作り感が(笑)。
 でも、BDのケースが妙に高級感ありますね。色が漆黒で、文字通り漆塗りみたい。ジャケットデザインもシンプルでいい感じ。……いや手抜きかも知れませんけど。
 あとどうでもいいですけど、OPのジャパリバスのタイヤが回ってるぞ。
 そういえばこれ、BD付きってところにちょっと笑ったのですが、考えてみると「本」なのでなんちゃら制度で値段がアレですか?

 たつきおにいさんのインタビュー、かばんちゃんの正体が書いてあるという噂がありましたが、確かにかなり核心に迫ったこと言ってますね。
 あと、これは他のところでの言葉からも、あとそもそも作品見てても思ったのですが、監督の感性ってなんとなく近しいものを感じます。構造とか意味とかそもそもこれはとか。このインタビューにあることなら、「第1話は全話の相似関係になっている」とかね。

 今日は他にも、Newtypeが13ページもの特集組んでて更にクリアファイルまで付いてるぞとかコンプティークも巻頭特集だとか何やらNHKが参戦してきてるぞとか色々ありましたが、実は雑誌とかまだ全部読めてなくて。
 やっぱり明日にした方が良かったかな?
 でもまあ、こういうのは気分とかノリだし(笑)。

アニメ: オライリー(笑)

Sales Information - 「技術書典2」4月9日に開催、オライリー・ジャパンも出展いたします
 ってそのTシャツ(笑)。
 しかもネットに上がってた報告によると、電子書籍を詰め込んだ二枚組のCDのジャケットイラストがそれぞれサーバルキャットと鞄になってるらしい……。

アニメ: 『けものフレンズ』第12.1話感想

 今週もけもフレの感想を書ける幸せを噛み締めて(笑)。

けものフレンズ12.1話「ばすてき」

 監督がこういうのをやると、声も本物が付きますよね。

 いやしかし驚きました。今回の12.1話は、フレンズ達がバスを修理、というか改造する過程から一シーンが描かれているようですけど。
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 12話の時にちゃんとタイヤの色が違ってるじゃないですか。
 一体いくつこういうネタが仕込まれてるんだろう。こんな作り方だから、12話終わった直後にもう「つづく」っぽい文字に気付いちゃうくらい見ている人が出てきたりするんでしょうか。
 こういうのがあると、直接の意味での新作部分が少なくても、過去に公開済みのものが新作の一部となるとも言えるわけで。

 サブタイトルの「ばすてき」ってのは、まあ台詞にもあったようにバス的なものを指しているのでしょうが、何か「すてき」と引っ掛けてるんじゃないかなーという気がしないでもなかったり。

 ところで、私はよく日本経済がダメダメな理由はIT業界を見ると大体わかると言っていますが、良くなるための方策は実はけもフレに描かれているのではないかなどとも思ったりしました。
 忙しくて中々書けなかったのですが、第13話のエアレビュー(?)でもやってその中で触れようかと思っていたら……(笑)。

アニメ: 『けものフレンズ』第12話感想

 ララララ〜 ララララーララ あ(自粛

けものフレンズ 第12話「ゆうえんち」
 いや凄いですね。ついIQ戻っちゃうくらい。
 どうでもいいですけど、
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どうしてこんな文字に気が付くんだろう。とっても目が良くて注意力があるフレンズなんだね!

 で、たまには喧嘩……じゃなくネタバレ回避でトップからは隠すことにしましょうか。

続きを読む

アニメ: 『けものフレンズ』最終話の前に振り返り

 テレビでは今夜(深夜)最終話が放送される予定のアニメ『けものフレンズ』。
 明日になってしまったら多分できないような話ってのもあるでしょうし、結末を知らない内の与太話をしておくことにします。いやまあ明日以降でもできる話も含んでると思いますが。

 これまでの話で、これなんでだろう?みたいに思ってその後わかったことがいくつかありました。
 例えば、第6話。かばんちゃん、
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一体何をそんなに驚いたのかなと思ったのですが、ライオンさんはてきとーに負けてやる筈だったのに、ということでしょうね。いやそう言っている人がいてなるほどと思ったということですけど。
 また、第7話の最後でかばんちゃんが受け取っていたもの。
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 あれは第11話で使われたマッチですね。一体いつの間に使い方を。
 他にもあったように思いますが、まあそれはそれとして。

 11話では、かばんちゃんはまるで魔法かドラえもんのように色々なものを取り出していましたが、そのためのかばんだったということでしょうか。松明になっちゃったのは7話でちゃんばらに使ってたやつだろうし。最初の頃、かばんちゃんのかばんには一体何が入ってるんだろうと思ったんですが、中身はその後詰め込まれたんですね。
 ヒトのフレンズがかばんちゃんになったのは、比喩的な意味での蓄積の更に象徴、という感じかな。
 まあ、ただ単にミライさんが持ってたということかも知れませんが。

 ミライさんと言えば、かばんちゃんってガイド(ミライ)さんのフレンズかなぁ?とか当初思ったわけですが。
 そのこともこれから書くことも別に推理とか予想ってわけじゃなく、ただ単に自分も面白いこと考えてみたという程度のことなんですが。
 無機物にサンドスターが作用しても何かが起る(セルリアンができる)のなら、もしやサーバルって、サーバルのフレンズだったりして?
 つまり、サーバルキャットのフレンズのサーバルにサンドスターが作用してフレンズのフレンズが誕生したのが今のサーバルとか。なんか、
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の意味も説明付きますし。

 意味と言えば、人はやはり意味とか理由を求めるものなんでしょうか。
 けもフレも、たーのしー!部分(娯楽)と知りたい(情報)部分があるわけですが、後者に惹かれるのってやはり、意味、理由、何故、というのがキーワードだと思いますし。伏線なんかは、そのイベントの意味の発見という部分や、ストーリーの構造の発見という部分がありますよね。

 最後に、今更ながらOP曲の『ようこそジャパリパークへ』について。
 あれって、考えてみると随分贅沢な曲です。メロディが、AメロBメロサビ、そのサビも前半後半、インターリュードっぽいのも、そして最後に「ララララー」の部分。リズムも緩急があるし、Aメロはマイナーだったりするし。実に多彩です。
 そして、歌詞もいいし。いいというのも、純粋にいいという意味でもあれば面白いという意味でも。

 OP曲はあからさまにけもフレ内の固有名詞が出てきたりしますが、ED曲の歌詞も深読みしようと思えばできる感じだし、最終話を見てもう一度歌詞をよく読んでみると面白いかも。

 思い起こしてみると、第9話からそれまでのからっと明るい気候から寒くなったり暗くなったり、11話の展開をちゃんと空気で見せていたように感じられますが、さて、最終話は一体どうなるのか。
 取り敢えず、監督がインタビューの最後の方で使った難しい漢字は見なかったことにして……(笑)。

アニメ: けもフレのインフォテインメント性

 ごめんなさい。タイトルは、最近憶えた言葉を使ってみたかっただけであまり意味はないんです(笑)。

 近頃話題のアニメ版『けものフレンズ』ですが、私が見始めたのは人気に火が付いてからで、もう第5話が放送された頃でした。アニメのけもフレにはそれまでも愛好者(笑)がいたようなのですが、どうも聞くところによると第4話辺りでいきなり爆発したらしいです。
 本エントリではその辺りから話を進めることにします。
 タイトルで「インフォテインメント」と書きましたが、これはInfotainment(= Information + Entertainment)であり、情報娯楽、情報を得ることが楽しみとなるような番組を指すようです。ただ、ここではそれらを、合成語とせず別の要素として考えます。だからいきなりごめんなさいしたわけで(笑)。

 1話の時点である程度見えてはいたものの、Informationを楽しむ部分が明確に表れた/現れたのは第4話でした。
 それまではどちらかというと、OP主題歌の「けものは居ても のけものは居ない」に象徴されるような世界が主な魅力とされていたらしいですね。まあ最近、のけものがいないのは最初から入れなかったからじゃないかみたいな……って違うか(笑)。
 でも、4話でツチノコが匂わせたポストアポカリプス的で不穏な部分が考察要素として新たな魅力となったその後も、すごーい!たーのしー!な部分は影をひそめるわけでもなく、併存してきたわけです。
 それらは、理性・知性を刺激する部分と感情的・感覚的に好ましい部分のように見ていいと思いますが、けもフレでは現在、11話までそれがどちらも失われず、むしろ融合して来ていると言えるのではないでしょうか。

 理性と感情というのは確かにせめぎ合うことも多く、対立項として語られることが多いですが、それは一つに定まった結論を得たい場合に顕在化するからで、実際には、対立というよりもレイヤーのように感じます。
 本作のような場合、それは経糸と緯糸のように互いに必須のものとして物語を構成していて、しかも、それぞれが違う魅力となっています。次元が違うものとして。
 例えば、かばんちゃんは賢いしいい子だと思いますが、それとは別に、
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キンシコウは美人さんで違う意味で好きです。
 ……あれ、ちょっと違うかな(笑)?

 ところで、「わかる」という言葉がありますが、これは「分かる」と表記することも多く、つまりはそれとそれでないものを分けることができたときに「わかった」のだと言えると思います。それは即ち、抽象化して本質を掴んでいる状態であるとも言え、そもそも「それ」は何なのかということを認識することでしょう。
 当たり前である筈なのにたまにそうでないことがあるように思いますが、本作では制作者がちゃんと「わかってる」ように感じます。まあこの場合は受け止める側ではなく発する側なので、若干ニュアンスが違いますけど。認識している、見失っていないというところでしょうか。
 例えば、11話の最後、12話の予告。
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 これまでとは違い、PPPが登場せず、また「ゆうえんち」というサブタイトル以外の情報は何も語られません。11話から12話への空気感を認識しているということの表れのように感じられます。
 こういうので思い出すのが、まどマギのBD6巻で、私が大きな減点とした個所、つまり11話ラストに『Magia』をぶっ込んできた件です。誰がやったのか知りませんが、物語の進んでいる方向が見えていないとしか思えません。

 さて。
 本エントリでは冒頭で「その辺りから話を進める」としたものの、では一体何のために、最終話が公開されていない今の時点でこんな総括めいたことを書いているのか。目的、方向性に触れることとしましょう。
 これまでのキーワードは、情報娯楽、「分かる」といったものです。つまり、本作はたーのしー!娯楽であり、制作者はそれを分かっている筈である。

 つまり。
 最終話、ちゃんとたーのしー!と言って終われるようになってますよね!?
 という風に念を押したいという話なんですけど、もう全部でき上がっちゃってる筈なので今更何を言っても仕方ないんですよねぇ(笑)。

アニメ: 『けものフレンズ』第11話感想

 かばんちゃん、すごーい!
 みんな、すごーい!

 ……えっと、こんしゅうのけもフレかんそうです。

けものフレンズ 第11話「せるりあん」
 今回は巨大セルリアンが出現して大騒ぎ。
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 なんたってこれがただの欠片ですから。
 対するかばんちゃんやフレンズ達も全員で力を合わせて対抗します。その「全員で」ってのがすっごーいですね。ボスや追い付いてきたアライさん達、情報を残してくれたミライさん、もう全員です。
 そんな中、とても興味深いことが起きています。

 これまで基本的には、困難を乗り越えるための鍵はかばんちゃんの能力によるアドバイスでした。そしてそれは「ヒト」らしいものだったのですが、今回は例えばフェネックが天体の動きを認識していたり、ヒグマが火をさほど恐れなかったりということが助力となっています。
 つまり、かばんちゃんだけが特異、異質なのではなく、まさに1話でサーバルが言っていたことが鍵になったような展開になっています。
 フレンズのみんな、すごいね!

 ただ、やはりさすがかばんちゃんは主人公。また、一歩先に進んでいます。

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「だめです。お客様の安全を守るのが、パークガイドロボットの僕の勤めです。
直ちに非難してください。ここからの最短——」
「ラッキーさん。
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僕はお客さんじゃないよ。
ここまでみんなに、すごくすごく助けてもらったんです。
パークに何か起きてるなら、みんなのためにできることを、したい」

 この言葉からは、そう離れてるわけではないですけど二つの意味が読み取れますね。もう部外者ではないということと、おもてなしされるばかりの存在ではないということと。
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 この時、ボスの目に写った二つの羽根を付けた姿は、一体ボスに何を思い出させたのか。
 ……いやまさか画像処理の能力が甘くて誤認識してるなんてことは……(笑)。

 また、こちらも。ラストの辺りでかばんちゃんが言ったことです。

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「サーバルちゃん。
見るからにダメで、なんで生まれたかもわかんなかった僕を受け入れてくれて、
ここまで見守ってくれて、ありがとう」

 この「なんで生まれたかも」という言葉は、上記とは違った意味で二つの意味が読み取れます。一つはジャパリパークでのかばんちゃん自身について。
 そしてもう一つは、これは生れてきた「意味」を確信できない全ての、つまり視聴者を含む人に通じる言葉だということです。だから、かばんちゃんが辿り着いた答えは、同じような人全てにとって、解の例示になる筈。

 それにしてもかばんちゃん、相変わらずすごいですね。セルリアンに対抗するための戦術は見事ですが、特に、うまく行かなかった時のことも考えているという辺り。ライトの代替手段としての松明です。更に、それでもうまく行く確信はないのですが、

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「いえ、これでうまく行かせましょう!」

この割り切り。人事を尽くしたのだから天命を待つというわけですか。

 そして、これでもかとばかりに描かれるかばんちゃんの活躍。というか、上記で今回はフレンズもこれまでのかばんちゃんのような役割を担ったことを指摘しましたが、同じようにこちらではかばんちゃん自身が行動しています。
 巨大セルリアンに飲み込まれてしまったサーバルのために戻ってきたのはいいんですが、木と自分をロープ(っぽいもの)で結んで何をするのかと思ったら、木に登って(掛け声が(笑))、
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セルリアンの体に飛込んで、
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サーバルを抱きかかえ、
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あとはセルリアンが移動すれば引っ張り出される、と。あの短時間でよくぞここまでのことをというのもありますし、その行動力というか実行力は見事。

 かばんちゃんの今回の最後の一言は取り敢えず聞かなかったことにするとして。

 本作も残すところあと一話となりましたが、物語の背景はかなり見えてきました。
 サンドスター・ローってのは……roeですかね。意味的に魚の卵っぽいし、海が嫌いというのと体の構成とか。セルリアンについては、何故そんなものが、というのはともかく概ねわかりました。
 あとは、本来「お客様」である筈のヒトであるかばんちゃんについてと、パークそのものについて。
 かばんちゃんについては、

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「あっ……」

ここで何に気付いたのかなとか、

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「かばんさんも言ったそうなのだ。困難は群れで分けあえと」
「え、僕そんなこと言ったっけ」

アライさんの言葉に見られる齟齬とか、そういうところが取り敢えず気になるかな。
 まあとにかく、その辺りについては次回明らかになるでしょうから待つことにします。

 加えて、過去に起きていたこと。
 今回、セルリアンに立ち向かうためにみんなが活躍する中、同じように活躍しつつも一人(?)別のことを思っていそうな人物(?)がいました。ボスことパークガイドロボットのラッキービーストです。
 次回多分色々なことが明らかになる上で、ミライさん達のことに触れないということはないでしょう。そのミライさんと深い関わりがあったと思われるボスは、果たして?

 かばんちゃんや、一度はセルリアンに飲み込まれてしまったサーバルは?

 次回は「ゆうえんち」ですが、
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まあ見てる人はよく見てますね。これは3話からですが、観覧車っぽいものが見えています。
 ともあれ、最終話が楽しみです。
 ……楽しめるんですよね?

アニメ: 2017冬アニメ感想 十一週めくらいの雑感

 今週までのアニメ感想です。
※ただしけもフレを除く。

 まずは、クズの本懐の第十話「カラノワレモノ」が妙に笑えたという話。
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 男が二人して茜さんいじめてるじゃん一体何なのこの超展開(笑)。
 展開と言えば、政宗くんのリベンジ #11「八坂祭の白雪姫」。
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 ……おっとぉいきなりの百合展開ですか?(ごめん(笑))

 続いては小林さんちのメイドラゴン 第10話「劇場ドラゴン、オンステージ!(劇団名あったんですね)」より。
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 何これこの劇凄く面白そう。見たいんですけど。
 ところで、10話でクリスマス、11話で年末年始ってことは、もしやこの作品、前期(2016年秋期)にやる予定だったのが延びたとか?
 あと、キャラソンの『おうちかえろ』って結構好き。

 歌と言えば、何故か昨日『○umbling ○earts』とか聞いちゃって、懐かしい。
 どういうつながりがあるのかは省略するとして、セイレンの今日子がなんかいいなという話をしましたけどふと思いました。
 今日子って、冴えカノの加藤に何か似てませんか? どことなくフラットなところとか(どこがとか言ってませんからね?)、何故か付き合いがいいところとか。
 まあ、今日子はあんなに黒くないですけど(笑)。
 あと、キャラソンの『恋のセオリー』って結構好き。

 で、一足先に最終話を迎えたこの素晴らしい世界に祝福を!2。
 その最終話、意外と凄かった。作画とか演出とか戦術とか色んな意味で。でも、
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やっぱりめぐみんが愛されているように感じますねぇ(笑)。

 さて、ここからは過去作品。
 に話したエヴァの再放送が、今週ついに完結しました。劇場版も二作くらい放送するらしい。おめでとう!(ぱちぱちぱち)
 その時には拾九話の話をしましたが、本当にショッキングだったのはやはり弐拾参話「涙」で。でも、確かにああいう話があったのは憶えてたんですが、あれ全部が一話に収まってたんですねぇ。ちょっと驚き。

 それから、秒速5センチメートルやってました。
 あれ、君の名は。を見て監督に興味を持って過去作だからって見たりすると、酷い目に合うんじゃなかろうか(笑)。普通、電車が通りすぎた後にああくるとは思いませんよね。
 ま、新海監督も大人になったということでしょうか? というか君の名は。を見たときそう思ったんですけど。
 あと今回気付いたんですが、音楽は天門さんだったんですか。なるほど確かに、という感じ。

 最後に魔法少女なんてもういいですから。の二期。
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 まさかあのマ・メゾン……じゃなく豆蔵がめぞん一刻から来てたとわ(笑)。
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 すいません一応知ってる世代が見てます。
 それにしても、確かに言われてみるとここの真冬さんよく動いてますね。
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 それとこの直後のスカートの動き
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なんかも凄いと思いました。
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 そういえば真冬さん、最終話でもこれやってましたね。
 あと、先日たまたまねとらぼで読んだ所に出てきたんですが、過去というか先代の魔法少女の話。
 アニメでやってほしいという声が結構あったようですが、それについての監督のコメントが中々良かったです。簡単に言えば原作者を差し置いてやっちゃうわけには、ということだったんですが。
 まあ、それでアニメオリジナルが増えて原作からのファン的にどうなのかはよくわかりませんけど。
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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