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アニメ: 2017夏アニメ感想 (3)

 今週のアニメ感想です。今回は『 Re:CREATORS』がお休み(?)なので軽めになりますね。

捏造トラップ−NTR− trap:3「また練習しよっか」
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 「人を呪わば」……いやちょっと違うな。ミイラ取りでもないし。ぴったりの言葉があったような気もするんですが思い出せません。

恋と嘘 第3話「見落された恋」
 この作品では高崎さんが謎の大半を担っているような気がしますが、この人の面白いところは、わかるんだけどその先がわからない、みたいな二層(以上の?)構造だと思います。例えば、
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ここで何か(多分ああいうことを(笑))考えて
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こういう行動に至ったのはわかるんですが、その奥にあるものがね。ちなみに、
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この表情好き。というのはおいとくとして、
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今回は特に高崎さんの謎の活躍(?)が冴えた展開と言えるのでは。
 まあ、一番の謎は
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ここだと思うんですけどね。まあ、ここは普通に謎ですけど。

天使の3P! #02「いっしょにやりたい気持ち」

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「ちょっとだけなら……触っても、いいわよ」

 なんてのに慌てていては原作読者やそもそもこの手の作品を見るような趣味はやってられないですね(笑)。

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「弾きたいなら弾いてもいいわよって言ってるの」

 まあ、責任取らされることは変りませんけど。

メイドインアビス 第3話「出発」
 なんか物凄い急転回ですが、これは物凄い量の省略がなされているのでしょうね。でもふと思ったんですけど、これが結構原作に忠実に作ってあるとすると、わかんないところは原作読んでねってのも今の時代ならアリかも。
 あと、恒例の今回気になった一枚。
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 殆んど何が何だかわかりませんが、そこがいい。

ゲーマーズ! DAY2「上原祐と強くてニューゲーム」
 景太のアツいところが早速出てきましたね。暑苦しい方じゃなく熱い方が。いやまあ人によっては暑苦しいと思うかもですけど。
 そして。
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 祐が景太と別れて見掛けてしまったものは……。
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 (笑)。
 しかも、「人を呪わば」じゃないですが(本当に用法が「じゃない」ですけど以下略)、その直後に自分が似たような立場になっちゃうというのがね。

ナイツ&マジック 第3章「Scrap & Build」

「それは……
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趣味にございます!」
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 なんというか、こういうシーンのためだけに見ていてもいいような気が。というか実はまさか、そういう人向けの作品だったりして(笑)。

プリンセス・プリンシパル #02「case1 Dancy Conspiracy」
 ところで、プリンセスのお名前は?

 本作は、大体二回は見ないとですね。しかも、話数が積み重なると前のエピソードも参照しないといけないかも。
 例えば今回なら、

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「女王になりたいの」

という目的が遂げられたとき、王座にいるのは一体誰なのか、とか。
 あとは、「つまらない人間」「正反対」の意味するところとか。
 そういうのはまだ答えがわかりませんが、アンジェの「あなたのお顔はずっと知ってました」とかはわかり易い。また、言葉でなく表情とかなら、今回は特にプリンセスに注目ですね。アンジェに「私と、友達になってくれませんか?」と言われたときの、
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口しか描かれていない顔とか。
 まあ、単に顔という意味ではこれが一番ですが。

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「優しいクラスみたいね」

 (笑)

 ともあれ、
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十年ぶりの再会を喜び合う二人の姿。色んな意味で美しい情景です。
 で、プリンセスはアンジェをシャーロットと呼んでいるし、アンジェがプリンセスに宛てた手紙には"My dear Ange"とあるし?

 最後に一言。
 EDテーマ曲『A Page of My Story』については前にも話しましたが、このところサビの部分で聞こえるころころっていう感じの木のような感触のする音が妙に気に入っています。なんかとても心地好い。

独り言: 独り言 - 2017.7

 ちょっと思ってるだけで、だからどうなんだと言われても困っちゃうような話。

○ インフレ目標
 この間、日銀が達成を諦めたというか延期したという記事が新聞に載ってました。
 でも、どうして日銀に押し付けるん? やっぱりそれも日本の国技、下請に丸投げとか現場力とかいうヤツ?

 喩えて言えば、心肺停止の人でも輸血さえすれば血圧が上がるとでも思ってるんですかね?という疑問です。いやまあ、日本の経済、心肺停止まで至ってるかとかそもそも血圧の比喩が適切かってのはありますけど。
 でも、「カネが増えればインフレになるに決まってるだろw」みたいなバカっぽい発想でやってるんじゃないかとちょっと心配になります。
 確かにそれは正しいんですけど、どこで増えるかがその前提としてあるわけで、つまりモノやなんかの値段を決める場にある必要があるんですが、それは日銀にはどうしようもない。しかも、親会社が「そこにだけは行かないように!」しちゃったし。だめじゃん。

 まあ、そもそも論であればそもそも前にも言ったように結果から原因を起こそうとするのってねぇ……。スパイラルする性質のものだから無理とは言わないけど、条件は極めて厳しいわけで。

○ AI
 なんかNHKでそれをテーマにした番組やってたそうなので。見てないですけど。いやちょっとだけ見ましたけど、あのレベルだと単なるビッグデータ分析とどう違うのかな。
 今の主流の方式、つまり機械学習って、これまた喩えて言えば直感とか本能のようなものですよね。どうしてかわからないけどわかる、みたいな。そして、機械学習という方式自体、本能の構築、つまり進化の過程で手に入れるというのと似ている。まあ、進化の場合は世代交代と刈り取り(所謂自然選択)ですけど。

 そう考えると、やはりヒトの知性に相当する部分ってのも欲しいですよねAIには。実際、今流行りのAIはどうしてそういう答えを導いたのかがよくわからなくて不安だという声も聞きます。不安というか懸念かな。だから、過去のアプローチにような方式のものも開発して組み合わせるのがいいのかも。
 とかいうことをやっていくと、その内人間みたいになるのかなと思うのですが、でも、自然にそうなるとは限りませんね。二つの部分が例えば理性と感情とか、そのように(人間と同じように)分かれる必然性があるかってことですけど。人間の場合には脳の構造ってのが遺伝的にあるわけですが。

○ グローバリゼーション
 ヒト・モノ・カネは、移動し易くなったからといって別にその影響がなくなったわけじゃない。と思うんですがね。ヒトの移動をカネの場合と同じように思われてもね。経済のグローバル化は、全ての面でのグローバル化を容認する理由になるかってことでもあります。
 で、ネトウヨを自称しながらも安倍晋三批判ばっかしているのは、彼がグローバリストだからだってのも一つの理由ですけど、どういうわけか彼は極右扱いですねー。私にはよくわからない。

 話を戻します。
 グローバリゼーションの思想に同意できないのは、一般に言われているそれがどうにもコスモポリタンを前提としているっぽいからです。それも、口では誰も尊重されるみたいなことを言っていますが、結局は西欧的な思想/感性の範疇での多様性、もっと言えばキリスト教で受け入れられる範囲だけしか認める気がない。
 言うならば、インターナショナリズムではないってことですね。
 まあ、だからこそ色々と問題を起こしてるんでしょうけど、その対処の仕方も結局その考え方から踏み出せてないというか何というか。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (2)

 そろそろ出揃った辺りなので、ばらばらっと書き散らす感じで行きます。

 まずは『天使の3P!』。第一話なんて禁止ワードにひっかかりそうなサブタイトルでしたが、作中の認識でも。
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 まーね、そうなりますよねー(笑)。ついでに二話のサブタイトルもそうですが、どうやら原作小説の冒頭辺りによくあったパターンを踏襲する感じ?

 続いて『ゲーマーズ!』。
 まさかあのシーンから始まるとわ(笑)。
 あと、絵がアンバランスなのはどう評価したらいいんだろうか……。
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 この美しい夜桜とキャラの組み合わせとか(笑)。

 『捏造トラップ−NTR−』二話のこのシーン
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では、『恋と嘘』一話の
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これを思い出しました。奇しくもという感じですが、時代の必然なのかも?
 という話にちょっと近いものを感じるのは、『はじめてのギャル』。

「まー惜しむらくは、おっぱいがないところかー」
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(ぴく)

 どういう話か知らないんですが、どうやらあのギャルな筈のゆかなとは色々と逆転してるパターン?

 『賭ケグルイ』の三話、ここのところ
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だけ別にキャラデザ起こしてるんじゃなかろうな(笑)。
 でも、まだ三話ですが、真面目にギャンブルやってるヒトいなくね? あんなんばっかが相手で楽しいの?夢子さん。

 『ナイツ&マジック』二話辺りでは、だいぶ主人公が主人公らしくなってきました。エンジニアとして。
 ただ、どこら辺がプログラミングと似てるのかってのをもうちょっと映像的に表現できないかな〜などと。ソースコードっぽいもの出すとかじゃなく、ポンチ絵でもいいので図っぽいものがいいかな。

 『メイドインアビス』はなんか、二話にしてもう凄い話になってきてますね。
 なのに前回に続きどうでもいいコメントを。
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 ……QB?

 そして『プリンセス・プリンシパル』。略し方を変えると最近再放送が始まったNHK人形劇みたいになっちゃいますな。
 この雰囲気、なんか好き。そして、一見それに全然合っていない雰囲気のEDムービーが、その曲といい絵柄や色使いといい、とってもいい感じですね。

 さて。では前期から続いているこの作品。

Re:CREATORS #15「さまよいの果て波は寄せる "This is perfect! She could't have been any more perfect!"」
 やはり、アルタイルが出てきちゃうとメテオさんは脇って感じになっちゃいますね〜。器の違い?
 あと、アルタイルとブリッツの大人の会話が今回一番の見所だった感じ。

 の前に、まずはアリス。
 まみか、そして颯太のお陰と言っていいと思うのですが、まるで別人の如くです。何度も書いているような気がしますが、まみかも浮かばれようというものです。
 今回はなんと、真鍳のところに単身乗り込んだ上に、なんとなんと「あの」真鍳に

「其処許が全ての事態を「面白く」するなら、どう仕向ける」
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「…………」

こんな表情をさせるなど。
 しかも「其処許と同種の能力を使う女を一人知っている」ってもしや、マンガアニメ見まくったのか(笑)? まあ多分そういう話じゃないでしょうけど。
 真鍳と言えばどうでもいいことですが。
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 この絵、狙ってるんかな(笑)?

 さて、前回のラストに新たに登場した被造物のひかゆ。
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 政府機関の貴賓室にギャルゲのヒロイン(笑)。しかも。

「まさか……その、ギャルゲのキャラだったとは」
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「元……エロゲー」
「中乃鐘さん!」

 ……いやね、よくある話ですけどね!
 で、その作者の大西ってのも登場したわけですが。

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「マジ超見たい!」

 こういうヒトだったんですね! 何と言うかその直前の菊地原の
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ハイライトの消えた目が……。多分この二人は天敵同士? いや大西の方は気にしない感じかな。なんせ、
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あっと言う間にこんな騒ぎに(笑)。セレジアのなんてご褒美になってるようだし。
 そして、こういう人物は切れ者ってのがセオリー。

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「ファンディスク」

 何の戦闘力もないと思われていたひかゆですが、このたった一言で引っくり返りました。まさか、まみか退場の後の魔法少女枠に? いやそれだとちょっと芸がないかな。でもそれはそれで面白いかも。

 どうでもいいけど菊地原。アイドルの握手会ならそーゆーことしてもいいの?

 というわけで、今回のハイライト、アルタイルとブリッツ。

「ブリッツ」
「何かな」
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「君は、気付いているんだろう?」
「……気付いているだろうな」
「ならば何故、余と共に歩もうとする」
「君の脆さが、放っておけない」

 こういう、指示語すらないやり取りで始まった対話。それは探り合いではなく、互いに相手のことを知り、理解もしているからこそのものであり、メテオラ辺りとはちょっと次元が違う感じです。実際、アルタイルはそれを踏まえた上で、全く違うことを考えている様子。

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「だからこそ。だからこそ君は、最終決戦に臨むべきではないと思う」


 メテオラについては、こうも言っています。

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「自らの愚昧さに自覚的でない者をただ磨り潰してみたところで、
そこに果たして意味が生まれるだろうか」

 メテオ全否定(笑)。ただ、こういうフラグっぽい台詞よりも、続けて語られたこのことの方が気になります。

「無価値な行為は、余にとって存在の意義に関わるほどの苦痛なんだ」

 これは多分、アルタイルの本質を示すものである筈ですからね。……まさか颯太、ここを突いてくる?

 ともあれ、アルタイルにとってはそんなことよりもこちらの方が余程重要らしい。

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「済まんな」
「君の密かな望みくらい、余にもわかっていたさ。
君は余に応えてくれた。ならば、余も君に応えなければ」

 多分、応えるというだけではなく、そもそもこれがアルタイルの目的なのではないか。

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「娘御のために歩まんことを。
この世界の忌まわしい神などではない、貴方の娘御にこそ祈るよ。
——ブリッツ」

 それまで「君」と呼んでいたブリッツに「貴方」という言葉を使っています。大仰な言い回しを好むアルタイルがこういう表現を疎かにしている筈もなく、
 まあその意味がどんなものかはまだはっきりとはわからないんですけど、少なくともメテオラが想定している(もしくはそう見せている)アルタイルのシナリオとはだいぶ違いそうです。
 果たして?

 アルタイルの目的や意図も、松原や颯太のやろうとしていることもよくわからないまま……いや後者は演出上伏せているだけなんですが、次回はまた特番?
 なんかちょっと、引っ張りすぎじゃない?

独り言: 岡崎トライアングル

 タイトルはちょっと、いやかなり苦しいですが、岡崎律子さんのことです。

 発端は、先週の木曜日(2017-07-06)の読売新聞夕刊。林原めぐみさんの記事があって、「時空にとらわれない豊かさ」というタイトルと、「林原めぐみ新作 岡崎律子にささげる」という文字が目に入ってきました。
 岡崎さんとはかなり縁の深かった林原さん。その記事の中で『冬のないカレンダー』という曲について特に取り上げていました。
 まあ私が持ってるのでも結構な曲数があるのでもう忘れてて、その『冬のないカレンダー』ってどんな曲だったっけ、と聴いてから2〜3日、かなりヘビロテしてました(笑)。
 あの曲、メロディよりも特にリズムが癖になります。あともうひとつ、イントロのピアノ。いやイントロと言っていいのかな。まずサビから入ってその後に流れる部分を指して言っているんですけど、ああいう音ってどういう風に作ってるんだろうか。

 さて、終末、じゃなく週末には「『プリンセスチュチュ』のBD-Boxとな?」というエントリを書いていますが、この『プリンセスチュチュ』のOP/EDテーマ曲、それぞれ『Morning Grace』『私の愛は小さいけれど』はいずれも岡崎さんの楽曲/歌です。
 余談ですが、岡崎さんの曲をリップしまくって作ってたプレイリストにどういうわけかその二曲がなくて、急遽CDを探してリップしたなんておまけが。

 前期(2017年春期)からのアニメ『Re:CREATORS』の第14話の感想を先日書いたのですが、そこでこの『プリンセスチュチュ』の最終話を絡めたりしました。たまたま作中の松原氏の言ったこと、そして作品自体がなんとなくチュチュとリンクしているように思えたので。
 ここでまた余談。チュチュのエントリでDVDが一枚見当たらないと書きましたが、無事見つかりました。

 月刊Newtype 2017年8月号を買ってきて目次をざっと見たところ、どうやら私の注目作(『恋と嘘』『プリンセス・プリンシパル』『天使の3P!』辺り)については(大々的には)書いてないようなので取り敢えずRe:CREATORSの記事を確認して、ぱらぱらっとページを捲ってみたら、林原さんのライブレポートって記事がありました。
 ……え、「初めてとなる単独ライブ」? マジ?
 で、そこではやはり岡崎さんのコーナーもあったとのこと。まあ、そもそも冒頭の記事の主題であった『with you』の発売から間もない時期でしたし。
 というわけで、岡崎さんを鍵に、一応は元の話題に戻ってきました(笑)。

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アニメ: 2017夏アニメ感想 (1)

 今期アニメ感想、そろそろ一週めくらいですが、注目作でまだ始まってないのもありますね。例えば、感想を書こうとすると怒られちゃいそうな単語が頻出する某作とか。
 いつもなら一応前期今期と分けた書き方をするんですが、ちょっと混在させます。まそれで混乱することもないでしょうし。

アトム ザ・ビギニング 第12話「ビギニング」
 前回までロボレスの話だったわけですが、一転して内観の世界みたいになってますね。
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 内観と同時に客観視。こういうのはちゃんとそれを表現するための言葉があったように思いますが思い出せません。
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 そしてこうなってくると夢のようなものですね。ファイルスラック領域なんて言葉も出てきているのが面白い。
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 しかし、これは一体……? いや何なのかはよーくわかるんですがね(笑)。

 最後にどうでもいい突っ込みをしておくと、オペレーションシステムってここでも出てきたか。

恋と嘘 第1話「初恋」
 これは、原作とはまるで別物と思った方がいいかな? でも、ファンブックにある作者インタビューによると、原作者が脚本のチェックしてるということなので、正しくは「私が思ってた原作」とは別物、というところか。
 どこがかというと、由佳吏はこんなに反体制的思想を持ってたかな、ということ。「制度に不満を抱く」なんて紹介されてますし。

 確かに原作でも「まっぴらごめん」と言ってますが、その前段には「僕は」とあり、個人の都合でそう思ってるに過ぎない印象だったんですよね。それが一話のラストでは「異常な世界」という表現までしています。
 つまり、この世界に対する評価に既に結論を出してしまっているということ。一旦、世界に対する評価をニュートラルにし、その視点からもう一度考え選択する物語かと思うんですが、出発点がここにあるとそうはならない。

 まあ、そうは言いつつも見ますけどね(笑)。
 ところで、キャスト見ると高崎さんが一番最初で続いて莉々奈、ネジは三番目ですね。

メイドインアビス
 内容全然知らなかったんですが、一部で妙に前評判が高かったので。まだ一話しか見てませんが、その限りでは確かに面白そう。
 あと背景なんかもちょっと独特でいいかも。
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 とかいいつつこんな独特でなく綺麗な絵が印象的だったりですけど。

ナイツ&マジック
 これは前評判すらも知らずに見たんですが、ちょっと主人公の設定が面白い。一話放送直後にスタッフキャスト計三人の解説コメンタリー付で特番ってのやってましたが、そこでも話題になっていました。
 ロボットヲタなのでそもそも乗ることが目的って点も確かに変ってますが、個人的には、技術屋さんだとか原理をどうこうってのが興味のポイントです。しかも、コメンタリによるとどうやら、彼のお陰で技術が進歩していくらしい。実際、一話でも杖の形を工夫してたりしましたし。
 どちらかというと、そこんとこが一番期待したい点かな。

Re:CREATORS #14「ぼくらが旅に出る理由 "I feel painful and so useless that I want to cry but it's fun nevertheless."」
 14話の感想の前に、前回スルーした13話について一つだけ。
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 なるほどこれは重要な情報ですね!

 というわけで14話へ。
 とは言っても、12話で計画されたことが動き始めた、という段階。で、そこの感想に書いたように何をどうしようとしててなんでうまく行きそうなのかがどうにもイメージできないので、取り敢えずは様子見です。

 そんな中注目したいのは、女性陣二人。
 一人は菊地原。

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「黙らっしゃい」

 ……あーこれ、官主導のイベントがうまく行かないというアレ?
 それから、
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どーしてプレゼンの時ずっとそんなとこ突っ立ってんの? 見えないじゃん?
 また、人が必要って話が出たとき、流れるように「それでは人選はお任せしますので名簿を」とか言っておけばかっこよかったのに。
 でも、物語的にはちゃんとうまくやる方向に動いてるっぽいですね。みんな真面目だなぁ。

 そして、まみか亡き後では私が最も評価している女性キャラであるまりねさん。いやまあ、セツナやアルタイルはまだよくわかりませんし。
 こちらは、菊地原とは対照的に、あまりデキる人物としては描かれていません。駿河さんの絵を見て
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ちょっと痛そうな表情をしたり、ちょっと場が荒れてきたら逃げ出しちゃったり。しかし、それら全てを客観視し理解しているし、進むべき方向もその方法も知っています。
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 今回それを颯太に伝えているし、それで颯太を動かしてもいます。もしや一番の功労者では?

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「楽しいことなんですよ」
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 ところで話は違いますが。
 仮にセツナが、既にこの域に達していたとすると? セツナは本当に、絶望して死んだのか?という前からの疑問がまたも過ります。

 そして、物語の上では多分、ここで颯太が動いたことが最も大きなポイントかも知れません。颯太的にも今後の展開的にも。

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「松原さん。少し、お話が」

 新しいOPにもありましたが、颯太の表情が一変してますね。しかし。
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 颯太一体何言ったん(笑)? 挙げ句松原はこんなコメントしてますし。

「颯太君よぉ」
「は、はい」
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「お前ひっでぇこと考えつくなぁ。畏れ入るよ」

 いやほんと一体何言ったんだか。
 松原は続けてこんなことも言っています。

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「そういうのを差し込むと回るんだよ。物語ってのは」

 ……ここでとある作品より。

『男の紡いだ最後のお話は、とびきりの悲劇になる筈でした。
だけどそのお話は、思わぬハッピーエンド。
そのきっかけは、男自身が呼び入れた、一羽のあひるでした』
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「たかが鳥のあひるに、あれほどの希望があるとは。せっかくの悲劇が台無しだ」
「お話の中の人物がお話を変えるとはね。お話の人物なんて……あん?」
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「私も、もしかして誰かのお話の中の——」

 妙なタイミングですねぇ。

 さて、そんなことをしている一方で、アルタイルも動いているようで。

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「セレジア。……見つけた」

 名前は「星河ひかゆ」らしいですね。
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 新OPにもいます……が。
 まさかまさか、ラブコメの主人公? まみかよりもっと外れてるわ(笑)。

 あとどうでもいいことですけど。
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 よりによってこの組み合わせ(笑)。

 もっとどうでもいい話をすると、今回の萌えポイントは八頭司?

マンガ: 最近読んだ漫画 - 2017.7

 今回も三冊ご紹介ですが、考えてみると内容的には新刊が一冊しかない……。

恋と嘘(6)特装版 (プレミアムKC 週刊少年マガジン)
ムサヲ
講談社 (2017-06-09)
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 今回は、この6巻の紹介ではありません。
 先日、本作のアニメが始まりましたが、ちょっと原作を復習しておこうと思ったんですよ。ところが、どういうわけか1〜3巻が見当たらない。まあ後でちゃんと見つかりましたが、大概、ちょっと特別なところに置いとこうと思ったせいでそういうことになりますよね。

 いやまあ話を戻すと、それで6巻特装版に付いてた関西弁版をまた読み直したわけです。
 …………。
 いや関西(多分大阪辺り?)の人たちだけの話の場がどんなのかよくわからんのですが、この関西弁版、ノリが無茶苦茶ですね(笑)。本当にこんなんだとしてもそれはそれでアレですが、さすがにそうでないとしても、こういう風にしちゃうという意味でのノリがね。
 いくらなんでもこれ制作するに当ってあちらの人を入れてないわけもないし。

 どんな点について話しているのかというとつまり、単にセリフが関西弁になってるってだけじゃないんですよ。意訳してあるんです。
 例えば、「政府通知」には「マンスリーよしもと」とルビが打ってある。「上手く言葉が出てこない」は「オモロいギャグが出てこうへん」に。

「余裕がないなりに…優しいところ…?」


「いつもテンパっとるくせに六甲おろし全部歌えるとこ?」

に(笑)。等など。
 ある意味ステレオタイプな関西人っぽいという訳し方ですが、制作にあたりそういうのを裏切らないサービス精神とかね。
 いや、本当にこんなんだという可能性もあるわけなんですけど(笑)。

やがて君になる(4) (電撃コミックスNEXT)
仲谷 鳰
KADOKAWA (2017-06-26)
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 ある意味で予想通りの展開になって来ています。が、それだけではありませんね。
 例えば、侑は先輩が自分をいつも「振りまわす」と感じるようになっています(p38)。つまり逆に言うと、振り回されているわけです。「名前でなんて呼べない」と思うのは、そうしたいのにできないから。
 また、友達に先輩のことを愚痴るようにもなっています(p68)。その菜月はそういう侑を「いっぱいいっぱい」であると表現しています。

 ただ、やはり侑はそれだけで終わっちゃうタマではなく、この4巻のラストで動き始めています。
 4巻では生徒会で行う劇のことがメインになっていますが、その劇の脚本がどうも、先輩を含むそれぞれの人物の心の内に分け入って来ているかのような見事なもので。その脚本での先輩(っぽい人物)を「変えよう」と提案するわけですね。
 勿論それは、劇中の人物のことであるに過ぎない。しかし、既にそれを演じる多くの人が、まるで自分のことのようだと感じているような人物であるわけです。それを「変える」ことに、本当に何の意味もないのか。
 これは中々見事な点を突いてきましたね。
 さすがは主人公(ですよね(笑)?)。

新米姉妹のふたりごはん (1) (電撃コミックスNEXT)
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 川原礫さんが奨めてたので読んでみました。
 というか、以前から気になってはいたんですよ。1巻が出たときから。だから、どうして今まで読まなかった!と悔やんでいるところです。
 一応姉なのにちっちゃ可愛いサチさんってのもいいですし、とってもコワい感じ、に見えるのにその実とってもいい子なあやりさんもいい。あやりさんは特に、料理のことになるとまるで別人になるところとか。あと姉のことでも(笑)。

 毎回登場する料理もまた、一風変ってる独特なところがあってとても興味深いですね。最初なんて形の上では生ハムをパン(バゲット)に挟んでるだけなんですけど、とてもそれだけとは思えない。もしかすると導入の「掴み」として比較的味が想像し易いものを選び、背景やストーリーの方に力点を置いたのかも?

 あと、意外と重要なキャラ(っぽい)のが、サチさんの友人の絵梨さん。どうやら彼女、これまでサチを餌付けしていた(っぽい)のですが、あやりさんの登場で微妙なことになりました。
 ここで「っぽい」を繰り返したのは、実はまだ2巻以降を読んでないから。
 強いて言うならば、これまで読まなかったことにも、それで一気読みできるという利点があったかも(笑)?

アニメ: 『プリンセスチュチュ』のBD-Boxとな?

 『プリンセスチュチュ』! 懐かしい〜。


 懐かしいものすぎて細かい部分をよく憶えてないのですが、あの世界のなんとも不思議な雰囲気、好きでした。現実と架空の境界が曖昧みたいな感じが。
 ただ、DVD全部持ってる筈なのに、どうしても一枚見当たらなくて。うーん。

 そこへ来てBD-Boxですよ。いや別に探してるところだったとかそういうわけじゃないんですけど。
 でも、丁度いいというのはありますね。もうその一枚を探すのも大変だし。

歌とか: 『ハッピーアドベンチャー』の思い出

 最近再放送が始まって一部で話題の『プリンプリン物語』ですが、そのEDテーマ曲にあった『ハッピーアドベンチャー』という曲がとても好きでした。
 メロディもそうですが、石川ひとみさんの滑らかな声が非常にマッチしていて。逆かも知れませんけど。
 で、当時レコードなんか買ったりしたわけですが、アレンジが全然違ったんですよね。

 ここからは記憶でしか語れないんですが、TV版も複数あって(Wikipediaにも2種類とある)、スローな方が好きだったんですが、レコードはそのどちらでもないなんかちゃかぽこした感じのアレンジだったような気が。それでとても悲しい思いをした記憶があります。
 今回再放送が決まったということで、当時のTV版が聞けるようになるかなと、ちょっと楽しみです。
 というか先日再放送の第一回めがあったのですが、EDはありませんでした。これもWikipediaによると、毎回流れたわけではなかったようですね。もうすっかり忘れていますな。

 ともあれ、もう今更ちょっとくらい待たされてもさして問題ないので、ゆっくり待つことにします。

読んだ: 『生物はウイルスが進化させた』感想と思ったこと

 「感想」と「思ったこと」ってどう違うんだよ(笑)。


 まあ、感想というのはこの本について、思ったことというのはその内容を離れて思いを馳せたこと、という風に解釈していただければ。

 先日に引き続いてブルーバックスですが、あちらが壮大な宇宙の過去から未来までの話であるのに対して、こちらはミクロな話です。とは言っても、科学の話ではそんなに極微ってわけでもないですけど。しかもメインの話題は「巨大」ウイルス。

 本書の内容は、まずはその巨大ウイルスとはなんぞや?ってところから始まって、その巨大ウイルスが感染した細胞の中で一体どんなことが起きているのか、その仕組みは、という話につながります。
 その過程で特に重要なのが、所謂「ウイルス工場」。細胞の中でウイルスが複製を作成する場となっている構造のことですが、何やら「何かに似ているぞ?」と思わせる文章になっています。そしてそういう個所は他にも。

 そして、筆者も言っているようにこの本には仮説段階のことが沢山書かれているのですが、最後の第4章「ゆらぐ生命観」ではそれを一気に押し進めて、そもそも細胞核ってウイルス工場が元になってるんでは?とか、通常我々がウイルスと呼んでいるもの(文中では「ウイルス粒子」として区別していますが)は実はウイルスにしてみれば生殖細胞みたいなもんでは?とか、そういう話につながります。

 定説になっているわけではないとは言え、そういう風に考えるのはとても自然に思えてくるし、第4章の章タイトルである「ゆらぐ生命観」というのはまさに当を得ている感じです。実際、遺伝子の水平移動とか、ウイルスが細胞の中でやっていることを見ていると、細胞があってウイルスが感染してきて、というような見方が段々不自然に思えてきます。自と他者をそんなにちゃんとわけられるのか、と。
 まあ、そういう観点は、本書で言うところの「生命観」とはちょっとずれていると思いますけど。

 それにしてもこういう、それまでの概念を覆されるような現象とかそれっぽく思える仮説とかいったものって、ちょっとわくわくします。前述の先日感想を書いた本にもあったように、新しい説がより正しいとも必ずしも言えないとは言え、です。

 さて。
 ここから「思ったこと」に突入ですが、特に主たるテーマはありません。思いつくまま。

 最近やっと平常に戻ってきましたが、このところ何度か書いているように、この春は異常に忙しかったのでとても疲れました。
 それでちょっと気付いたのですが、また他の人はどうか知りませんが、疲れている時って何故か、無機質なものを求めるようになりますね。例えば宇宙をテーマにした、それも知的生命体の話とか全く出てこない本を読みたくなるとか。
 なんとなく逆のようにも感じるのでちょっと不思議。あと何故か変な本を思い出しました。

 それから、こういうテーマの本って夢があるなと感じます。
 どうもね、人文系とか社会系の話に触れていると、どんどん世の中が退化しているように感じてしまって。何より、こうであるといいながこうあるべきになってこうであるに違いないにまで至る、その全知全能感は一体どこから出てくるのか。
 その点、まあ人の唱える説というものにはある意味同様の点がありますが、その先には人の意思なんぞ及ばないものがありますからね。

 最後にとんでもなくどうでもいい話ですが。
 ミミウイルスってまさかミミの語源……なんてことはないですよねやっぱ。

せいじ: 共謀罪の最初の適用は漫画家と読者か

 タイトルからしてあからさまに単なる冗談だというのがわかっちゃうエントリですが(笑)。

 基本的に、日本の偉いヒトの悪いところは、何かに違う目的を滑り込ませることです。
 その方が合理的!とか思っているのかも知れませんが、何か法律を作るならついでにこれも取り締まれる方がいいよね?みたいな。まあ、そもそもどれが本当の目的なのかってのはありますが。児ポ法とか。
 そんなモノ作って他の人が権力握った時のこと考えてるの?といつも思うんですが、でも実際にはずっと続く役人のためのものだし。

 でまあ、多分だいぶ使い勝手の良い法律が出来上がったと思うのですが、……ホットな話題として、漫画のお色気表現が性暴力だのなんだのと噛みついている人がいるじゃないですか。
 これね、リベとかフェミな人にとっては共謀罪を適用したいところなんじゃないですかね? 内心を処罰するためには正に打って付け。

 もしかして彼等、安倍晋三様様?
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水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
 

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