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アニメ: 2017夏アニメ感想 (18) - プリンセス・プリンシパル#12

 タイトルの通り、『プリンセス・プリンシパル』#12「case24 Fall of the Wall」の感想です。

 その感想を一言で表すと、大変良かったです。

 なんかだいぶ長くなったので続きは続きへ。

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アニメ: 2017夏アニメ感想 (17)

 夏アニメ感想、12週めくらい。もうどの作品も終りか大詰めという頃ですね。

捏造トラップ−NTR− trap:12「どうして今まで気づかなかったんだろう」
 いや「trap:12」という表示は出なかったように思いますが問題ないですよね。
 で本編ですが。
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 はい由真さんよくできましたー!
 それにしても蛍は、やっぱり今一つよくわかりませんでした。全て計画通りだったのか、それとも。ただ、ちょっと気になった台詞。

「後でがっかりするのは、嫌だから」

 ここ、声が本気っぽかったんですよね。ってこれはまあ声優さんの解釈ってことになりますけど。
 取り敢えずアニメ放送も終りネタバレの心配もなくなったので、原作当ってみようかな?

ナイツ&マジック 第12章「Knight & Dragon」
 諸刃の刃ってなんだよ(笑)。

 エレオノーラ女王陛下も一気にご立派になられた感じ。
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 まるで別人のようですが、それも
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この少年の力、かな?

 さて、最後に「to be concluded」と出たように物語は終局へ。次回はいよいよ、あーなんと言ったっけ、あのエル君のお友達との技術対決ですね。
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 ……両方とも悪役にしか見えませんが(笑)。
 あれっと思ったのですが、今回エル君は次回へ向けての対策としてフィルターのことしか言ってませんでした。それだけだと多分アレなので、何かかくし球があるんじゃないかなーなどと期待したり。
 あと、ラストの辺りの台詞。

「飛空船が現れたときから、戦艦の登場は予測していました。
ですが、それを容認してしまえば、世の兵器開発の流れは大型化の一途を辿り、やがては大鑑巨砲主義に向かうことは明白です」

 この後、歴史が云々とか続けるかと思いきや。

「それでは、僕の魂であるロボットが、この世界の中心で位置付けられなくなる!」

 あー、やっぱりエル君はエル君でしたね!

天使の3P! #11「対バンと旋律」
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 ↑「アレ」(笑)。もう終盤ですが、くるみが今一つ目立ててなかったのがちょっと残念です。けど、それを言うのはちょっと贅沢ですよね。
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 あと今回、桜花がこのように登場したときついその役割を想像してしまったのですが(「私も入るよー」とか)、だいぶ違いました(笑)。

ゲーマーズ! DAY11「ゲーマーズと青春コンティニュー」
 いい最終回だった……

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to be continued...

って、あれ?
 さて、例によって上原君が動いたわけですがそれはある意味でフラグ。
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 実際、ここでもう何にもしなければそれでうまくまとまったんじゃないかな等と思いますけどね(笑)。
 ただまあ、お姉ちゃん思いの小春
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も頑張ってたので八方丸く収まるところまでは行かなかったでしょうが、それでも上原君と亜玖璃には何の問題もなかったでしょうに。その辺りは自業自得かな。

恋と嘘 第12話「恋と嘘」
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 達観したような表情で淡々と語る莉々奈ですが、それをぶち壊す由佳吏。

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「……いやだ」

 私が思うにこの二人、とてもお似合いですよね。恐るべし政府通知。結局高崎さんという人は、二人共にとって「手を伸ばした先にいる」人のように感じます。
 ところで、一話の高崎さんといい今回の莉々奈といい、
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こういう体勢になるのが好きですねぇ(笑)。

 それから仁坂。

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「もしお前のせいで傷付く奴がいたとしたら、それは、そいつが
勝手に好きになって、勝手に傷付いてるだけだから、別にいんじゃね」

 立ち位置が偲ばれるアドバイスです……。

 最後に、ラストシーンについて。高崎さんと莉々奈、それ人がいるところでする話かよ(笑)とかいうのは置いといて、ラストのラストのあの絵。写真の構図はあれより、
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この二人だけで撮った方が良かったように思います。まあモデルとしてはどちらがいいのかわかりませんけど。そもそも三人の写真が宣伝に使えるのか?という気も。あと念のため、百合がどうこうということでもなく(笑)。
 つまり、高崎さんや莉々奈と由佳吏とは、まだ、二人が由佳吏を「見つめる」くらいの距離感だと思うので。

プリンセス・プリンシパル #11「case23 Humble Double」
 ついにプリンセスも本格的にスパイへの道を?
 アンジェとの別れ際のプリンセスのことです。「嘘つきはスパイの始まり」ってことで。

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「怖がりで、泣き虫で、トラブルを起こすのはいつもあなただった。後始末をするのはいつも私。
……あなたのそういう所、初めて会った時から大っ嫌いだった。
さよならアンジェ。二度と姿を見せないで」

 つまり、嘘でしょってね。
 この描き方、2話を思い出します。口元しか見えない構図。そして今回、扉越しにアンジェに投げつけた言葉。

 それにしても、色々なことが一度に起きています。が、それはある意味で必然かも知れません。

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「隔てなき世界のために!」

 彼等の動きはコントロールとも関係があるだろうし。よくわからないのだけど、ゼルダは本当にコントロールから?

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「昨晩から、ロンドン市内に陸軍の一部部隊が集結しているとの情報が」
「首謀者は」
「特定できておりません。ただ、海外植民地出身の兵士が中心と思われます」

 ノルマンディー公の動きにも、つまり王国にも影響を与えています。
 また、堀川公のところにもその情報は届いていて、しかも、その動きの「中心に」ちせの「友人」がいると。
 そして、
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プリンセスにも。

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「我々はこれより、畏れ多くも、女王陛下を討つ覚悟でございます」
「!」
「貴方様に、新しい女王になっていただきたいのです」

 奇しくも、その直前にプリンセスがアンジェに言ったこととも絡んできます。

「私はまだこの国でやるべきことがある。言った筈よ。私は壁をなくすって」

「革命が起きたあの日、私は誓ったの。あなたが望んだ世界を、この手で実現しようって」

 しかしそれは、アンジェ以外の助力によって達成されてもいいものなのか。そこは考え方次第かな。

 アンジェは相変わらず、色々と優秀です。
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 プリンセスの鞄に手紙を忍ばせたのですがそれは白紙で、連絡したら漏れるかどうかの確認だったり。
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 こんなのもお手の物。
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 追い詰められたかのように見えたのも、つまりは集まってもらうためだったようだし。
 そういえば、浮かない顔をしていたことも護衛がいるせいということにして誤魔化してました。

 ただ、決定的なところでアンジェはシャーロットの頃のままみたいですね。今になってとんでもない秘密の暴露です。

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(プリンセス。あなたも憶えているでしょう。私達が初めて会った日のこと。
あの時私がどこへ行こうとしていたのか、話したことなかったよね)
(庭の片隅に枯れ井戸があるって聞いて、私、消えてなくなるつもりだった)

 この回想から「今度ばかりは、あなたを護りきれない」という言葉へ続くことが示すのは……。
 消えてなくなることは逃げることだし、しかも様々な事態を事前に予測しているアンジェのこと、「暗殺」が成功しなければいけなかった場合のことも考えている筈。つまり、その時に死ぬのは誰であるべきか。
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 こんな表情の裏でアンジェはどれだけ思い詰めているか。
 奇しくもプリンセスがアンジェに投げつけた言葉に、こんなのもありました。

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「そうやって逃げ出すくらいなら、最初から私を捲き込まないで!
私の人生は、あなたのおもちゃじゃない!」

 これは本音だったのかも知れません。また、それがあるからの冒頭引用の「嘘」かも。
 ともあれ、
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去っていくアンジェを見送るプリンセス。彼女はこの時、どのようなことを考えていたでしょう。
 今回アンジェが枯れ井戸のことを回想していますが、であれば次回、プリンセス(当時のアンジェ)がどうしてあそこに現れたのかも明かしてくれたらなと。

 さてその次回、最終話。
 まず、サブタイトルは「case24 Fall of the Wall」。何が起るのかを端的に表しているように思いますが、その「Wall」にはこの時二人の間にできてしまった壁をも意味しているような気がします。……というかそうであって欲しい。
 また、OPムービーのサビの辺りの映像も。
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 落ちていくプリンセスを救うのは、今回引き離されてしまったドロシーやちせを含む白鳩全員。ドロシーは言うに及ばず、ちせも堀川公に説明を受ける前からアンジェに「お主、何か困っていることはないか」と言っていますし。
 そして、今朝(2017-09-24)の読売新聞(等?)に打たれた広告。白鳩全員の横顔とともに書かれている「私が、やる。」の一言。
 彼女等全員が、まるで図ったように全てを引っくり返してくれるのを期待しましょう。

おまけ:
異世界はスマートフォンとともに。 第11章「ぱんつ、そして空中庭園。」
 何事も、徹する、突き通すというのは大事ですね(笑)。
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 確かに「もう一つの方法」だと、半分ずつしか入っていないので情報を再現するのが面倒かも知れませんし?

独り言: 日本のフェミニズムとミソジニー

 前から晩節を云々と言っておきながら中々書けませんが、そのシリーズです。
 以前は比較的こういうネタに近いことも書いていましたが、二次元の話をしたいのであってリアルの話はちょっとねぇ……と思って、いつからか避けるようになりました。逆に何故今書いているかというと、単にその気になったというのもありますし、何やらこういう方向で書くバイトがあるらしいというのが話題になっている→ならこれは違うよと言える(笑)からとか。
 今回も以前と同じように、「男」「女性」という表記をします。「弊社」「御社」のようなもので、立場を示すものという意図があります。

 というわけで私の印象・雑感を書くわけですが、それを一言で表現すると、フェミニズムって宗教だよね〜、といったところです。

 極めて大雑把に言うと、そういう思想がやってきた頃って専業主婦の時代ですよね。
 伝統的な専業主婦では(専業主婦が伝統的であるという意味ではなくその歴史の中では存在感があるという意味)、家庭の権力者は主婦であり、金を稼ぐ夫が持つのは権威に過ぎない。時代が下るに連れそれは明確になってきて、言ってみれば家庭の経済では所得税は100%であり、納税者は給付金で過ごすことになります。
 ……何かに似ているような気がしますが思い出せません(笑)。
 自動車や住宅から大型家電に至るまで、営業は妻の意見を重視するのが定石です。

 さて。
 専業主婦家庭という妻を家庭に閉じ込める家父長制を敷く日本でも深く広く浸透したフェミニズム。男である夫の支配から妻の女性を救い出すため、夫の権力をどうにかしなければいけません。弱体化は急務。
 ところが、何かおかしい。
 まあそうですよね。権力はなく権威だけしか持たなかった夫からそれまで奪い去ってしまったら、そこに一体何が残るのか。でも、確かにそこには専業主婦、つまり虐げられている女性達が沢山いる。
 彼等は、現実を直視するわけにはいかない。もしそうしてしまったら……。
 これが、フェミニズムは宗教であると感じる部分(の一例)です。

 余談ですが、企業等の役職者における女性の割合について。そもそも、(聞くところによると)よりフラットな社会を構築するらしい女性には、そういうのはあまり向いてないんじゃないかな、などと思ったり。
 ま、想像ですけど。
 そもそもと言えば、「出世」という考え方が私は嫌いです。ピラミッド構造の上に昇ることだけが(字面上では)世に出ることであるという価値観がそれに代表されているように思います。そんなことしてるから東芝みたいな会社ができあがるんじゃないかな。マネジメントとかは一つの技能と見て一つの部門にしてそこから派遣すればいんじゃね?とか。
 余談をもう一つ。所謂リケジョとかの話ですが、人数比の話になると、能力は同じ筈なのに何かの壁があってーという方に話が進みますが、差が出る理由は能力や「壁」以外にもありますよね。
 つまり、論理的に考えて出された結論というものをどれだけ大事にするかという価値観の違いです。それって本当にあり得ない話?

 あと近年では政府も女性活躍とかなんとか言ってますが、これ、真に受けていいもんでしょうかね。
 どうにも気になるのは、そこに想定されているのはサラリーマンとしての活躍だけで、言い換えれば社会保険料を払う人です。フリーライドは許さないということかも知れませんが、政府がフェミニズムに便乗しているような気が……。

 ところで、本エントリのタイトルにも書いている「ミソジニー」ですが。
 そういうものが広まっているように言われるものの、実際のところその中には、何か異質なものが混ざっているような気がするのですよ。「フォビア」という語尾がふさわしいような何かが。
 ここで言っているのは、逆DV(笑)とかそういう話ではありません。私が感じるところのそこで恐れられているのはまた別のものです。

 例えば、痴漢。個別の事件で言えば、悪いのは痴漢です。しかし、現在社会不安を引き起こしている痴漢問題では、悪いのは彼等ではありません。
 警察と司法とメディアです。多分立法も。
 上記の「フォビア」の対象は、それらであると言えます。
 そして、問題はそういう犯罪に限りません。なので結局それらは、「触らぬ神に祟りなし」という意味での「フォビア」、回避を生みます。恐れるというよりも、畏れるという感じかな。いやまあ辞書的にこの使い分けが正しいかどうか知りませんが。

 ともあれ、日本に上陸したフェミニズムが叩いた相手は予想外に脆弱だった。しかし、教義は教義。だから、現実は見ないことにしないといけない。
 それが日本のフェミニズムかな、というのが私の印象だったりするわけです。
 うーん、何だかその姿勢、日本のメディアと大変相性が良さそうですね。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (16)

 夏アニメ感想、11週めくらいです。

捏造トラップ−NTR− trap:11「ありがとう、ごめんね」
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 蛍の考えていることはやはりよくわかりませんが、現状を見ると、押してだめなら引いてみるというのと似た結果になってるような。
 ただ、狙ってやってる風でもないし……。

ナイツ&マジック 第11章「Hit & Away」

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「シルエットナイトを降りていただけませんか?
そうすれば、命までは取りません。機体はいただきますが」

 そりゃお前よりもシルエットナイトの方が重要だと言われればプライドも傷付きますよね……。
 でも、そうこうしている内に敵の……なんだっけ、
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そうこいつ。こいつもエル君から色々と盗んでいるし、研究・開発競争もどんどん加速している感じ。それに勝利するためには、

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「それを使って倒したシルエットナイトも僕のものってことですよね」
「え」
「…………」
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「冗談ですよ、冗談」

やはりこのくらいでないと!
 それにしても、表情が対照的ですねぇ。

天使の3P! #10「まるっきりデート」

「おばあちゃんみたい」
「だ、誰がロリババァか!」

にはちょっと笑った。
 にしても、前回もそうでしたが、潤が持っていきますねぇ。ああいう話の流れで、もうごく自然に流れるように、

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「わかりました、ちゅーしましょ、響さん」

ってをい(笑)。

 ところであの「本屋」、どうしてああいうフロアのエレベーターのドアにあのイラストなんだろう(笑)? あと、柚葉がそこで何かに目覚めたようですが。
 柚葉と言えば、またなんとも懐かしい歌が聞けました。

はじめてのギャル 第10話「はじめての告白」
 なんか、サブタイトルが粋ですねぇ。次回予告では「はじめての…」となっていましたが。

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「八女さんのこと大好きです!」

 ジュンイチ自身も言っていましたが、前の告白は告白ではないということですね。ジュンイチは今度こそ自分の気持ちを伝えたわけです。
 というわけで、八女さんのお誘いで夜の遊園地のデート。
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 今週の『天使の3P!』的に言えば既成事実も作っちゃった(笑)わけですが、気になることが。
 このシリーズ、ジュンイチや二人の周囲の女の子、つまり蘭子さん香椎さん寧音の気持ちは描かれていても、肝心の八女さんの心の内に関してはあまり触れられていません。今回も肝心なことは話さなかったわけですが、
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こんな目をしているし。
 まあその辺りは二期を待つか原作を当るか、って原作でも描かれてないかも?

 最後に一言。
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 本当の紳士は優しいだけの男ではないので、怒らせてはいけませんね(笑)。

ゲーマーズ! DAY10「ゲーマーズとネクストステージ」
 前回の千秋に続いて景太もへたれてるし。しかもそれがとんでもない事態を招くし(笑)。
 つまり、みんなを集めてどうにかそれぞれの認識の共通化を図ろうとしたつもりが言い出せなくて、大好きなゲームの発売の話になってしまったのですが……。

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「私や友達よりも、ゲームを選んじゃうのが、雨野くんなのよね」

 天道さんとしても、そういう景太が好きなんだとやっと折り合いを付けたところだというのに。
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 そのゲームより亜玖璃を優先させるとか……。つまり、亜玖璃 > ゲーム > 天道さんってことになっちゃう。
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 三人の景太を見る目が(笑)。

恋と嘘 第11話「嘘でもいいから」
 どうでもいいですけどこの世界の厚生労働省、本気で仕事してますね。ゆかり法で結婚が成立した場合は披露宴の司会進行まで面倒見てくれるわけですか。まあ宣伝という意味もあるだろうし、実績を上げているから予算も付くし能力のある人も来るからもっと実績が上がるという勝ちパターン?
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 しかしそんな中、やっぱり「嘘」をついているらしい様子の高崎さん。案の定。
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 こんなことになっています。しかしここで、原作とは大きく違う展開に。
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 一話の感想でも原作と違うかなと書きましたが、あちらはストーリーではなく作品自体の方向性について。今回はストーリーの展開の方向、つまり分岐の可能性です。
 まあでも、莉々奈が

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「由佳吏は、美咲を選ぶべきだと思うわ」
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という結論へ至る道をショートカットするためということかな。

Re:CREATORS #22「Re:CREATORS」
 なんか、珍しいくらいじっくりと穏やかに後日談を描いていますが、本作の場合こうでないとと思うのと同時に、終り方が忙しない作品結構あるかも、とも思いました。
 また、各キャラが「帰る」前にやっていた色々がなかなか興味深かった。

 そんな中、本作そのものについての重要なシーンもやはり、締めくくりのようにいくつかありました。
 まずは、島崎家の墓に参っている颯太とメテオラ。
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 メテオラが颯太に言ったことは、前回思ったことと本質的に同じですね。

「真鍳の力は、あくまでも現界するための承認力をねじ曲げただけ。
呼び戻した人格が、あのセツナでなければ、作戦は失敗していた。
わかりますか、颯太殿。分身たるアルタイルが認めるシマザキセツナを、あなたは描ききった。
だからこそ、世界は大団円を迎えられた」

 ただ、

「私が思うに、あの時現界したのは、きっと……」

というのはどういう意味でしょうか。
 そもそもアルタイルの「森羅万象(ホロプシコン)」という力は、一体どこから生まれたのか?という問題とつながるような気がするんですよねー。

 もう一つは、中乃鐘と大西。

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「正直、世界の滅亡なんかより、僕は、それが悔しい」

 まあね、ある意味颯太の裏技がなければ完敗だったわけですからね。あとこの二人、だいぶタイプは違いますが、本質的なところで相性が良さそうな感じ。
 大西と言えば、
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この時ひかゆは一体何をしたんでしょうね(笑)。登場してからあまり期間がなかったわけですけど、終盤だいぶ色んな意味で目立っていたし、さすが元エロゲヒロイン。それに、

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アニメのひかゆは変身ヒロイン!?
エ、エクストリームファイナル……って、 なんでまたこの服着なきゃいけないんですか~!!

まだまだ活躍が期待できそうだし(笑)。
 そしてもっと印象的だったのがこちら。

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お願い、笑って……アリスちゃん
私は、まみかのようになりたかったのかも知れない……

 まみかとアリスのコラボですか。上記のように今回は基本的に穏やかな話だったのですが、ここのところはちょっとぐっと来ましたね。

 そしてめっちん。
 ……をい(笑)。
 ちなみに、ついエンドロール目で追ってしまいました。まさかメテオラの名前があったりしないだろうなと。そこは感性でしょうが、もしあったらちょっと悪ノリになっちゃうかなと。見つからなくてなんかほっとしました。
 帰還については「自分を掴んで投げるようなもの」と表現していましたが、我々に馴染みのある表現に置き換えればブートストラップですかね。靴紐を引っ張って自分を持ち上げる、みたいな。
 あれ? だとすると実はできるんじゃね?
 あとコンピュータ用語を持ち出したのでもう一つ言ってみると、forkしたものってまた一つにできるんかなぁ。

 最後に。
 真鍳は?

プリンセス・プリンシパル #10「case22 Comfort Comrade」
 6話といい、ドロシーっていじめられる運命なのかな。もしかしてスタッフに特別に愛されてる? で、好きな子をいじめちゃうみたいな(笑)?

 前にも話したように大体いつも二回は見ているのですが、その回の結末を知って見ると全然違って見えるシーンって多いですよね。例えば今回ならこれ。アヴァンの回想、というか過去の話。
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 優秀すぎるアンジェと委員長の醸し出す緊迫した空気が、
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一言で変わってしまっています。今回の展開を考えると、極めて象徴的なワンシーンです。
 この後アンジェとドロシー、そしてベアトが委員長を交えて仕事をするんですが、その後のドロシーと委員長の話に出てくる回想。
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 養成所の試験で、尾行をまかれてしまい絶望する委員長。

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「試験の期限は今夜なのよ! こんな街中で人を探すなんて、
森で木の葉を探すようなものだわ」
「まあ、そりゃそうか。それじゃあ……
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遊びに行こう!」

 まあ、そりゃぽかーんですよね普通。でも、考えてみるとドロシーは大層なことを言っている。

「折角の外出時間なんだ。確か、移動遊園地が来てたよな」
「何考えてるの!? 今は試験中よ!」
「だって、試験は失敗したんだろ?」

 なんかサンクコストの話とか連想しました。
 更に、委員長はその話の後でドロシーに、「憧れの人」の話をします。

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「なりたくてなりたくて、でも、結局なれなかった」

 話の流れからして、ドロシーはそれはアンジェのことだと考えている。でも違ったわけです。
 そして、逃げようとした委員長をドロシー達が追い、列車のコンパートメントで向かい合うことになった二人。

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「私がずっと憧れて、なりたくてなりたくて、でもなれなかったのは、
——あなたよ、ドロシー」

 ちなみにこの時アンジェは、
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窓の外で待機。
 しかし委員長、そんなことを言っておいてドロシーにあのクリスマスプレゼントはあんまりですが、でもドロシーに撃たせるよりはマシだったかも。まあ、そんなことになりそうだったらアンジェが代りに撃っていたでしょうが。

 思うにアンジェ、委員長の気持ちを全部知っていたんではないでしょうか。アンジェは確かに優秀ですが、それは優秀だからという理由(だけ)ではなく、シャーロットだった頃に出会った「アンジェ」に似たような想いを懐いたことがあったのではないかと思われるから。
 でもそうは言っても、自分に対し「憧れていた」と告げた人が目の前でってのはねぇ。
 ほんとドロシーってドロシー回で辛い目に遭うわけですが、それもしや、ちょっと大人で塔が建っているから?
※ 一部表現に配慮を加えました(笑)。
 でもまあ彼女の場合、しなやかで「風みたい」(by 委員長)で、情に流されやすそうではあるけれどもだからこそ強い人である気もするし。

 さて、しかしコントロールには何やら異変が起きています。

「Lなら異動になったわ」
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「キラだ」

というネタは結構多くの人が思いついてるのでわ(笑)。まそんな面白くもないですけど。
 そして、プリンセス暗殺指令が出てしまったわけですけど、さて次回、特にアンジェはどうするのか?

 最後におまけ。今回作中では雪が降っていたわけですが、
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ここのカット、カメラ(視点)が引くときの雪の動きにまで拘っているの凄い。
 と言いたいところですが、でも惜しい。背景が変っていないので、ズームアウトにしかなってないような。

 って話で終わってはちょっとあんまりなのでもう一つおまけ。
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 ちせさん、その鹿威しで本当に満足してるの(笑)?

エロゲ: 『ぜんがく!』紹介

 その筋では言わずと知れたサークル4Hさんの2017年夏新作、『ぜんがく!~全裸登校週間特別対策合宿~』のご紹介です。

ぜんがく!~全裸登校週間特別対策合宿~ぜんがく!~全裸登校週間特別対策合宿~

サークル:4H(Official)

 まずは、このシリーズということはつまり結構ほのぼのした内容です。ヒロインの有栖関連で若干シリアス風味の展開もあるにはありますが、物語のクライマックスがそれなのではなく、あくまでその前段で、背景として、そして物語があのように展開する理由として存在している感じです。
 つまり、作品の本質は間違いなく露出・羞恥であり、そこがブレてないのはさすがです。

 絵もいいし(つまり女の子が可愛くてエロい(笑))、シチュもいいし(つまり女の子が恥ずかしいことする(笑))、ボリュームも大体丁度いいかなと私は思いますし、ストーリーも面白いけど上記のように肝心なことを侵蝕しないし、サブキャラもいいし、とっても良作です。
 そのサブキャラですが、朝比奈先輩(ぽろりもあるよ、勿論全裸も)、雫、東条さん辺りがいい味出しているわけですが、そんな中でも個人的にはヒロインを食っていると思っている紗奈ちゃん最高。

 というわけで、感想はいつものところで昨夜書いてます。

独り言: まーだ警察はIT苦手なのか……いや、あれ?

 この件、最初誤認逮捕って聞いたときまたIT絡みの事件かと思ったんですよね。
徳島県警が21歳女性を誤認逮捕、19日間勾留 「公演チケット売る」と女性に成り済ました女子中生を書類送検(1/2ページ) - 産経WEST
 でも、こういう話を読んだら……。
【徳島県警 誤認逮捕】中3女子、警察をも欺く手の込んだ偽装工作 被害女性はチケット配送記録で潔白証明(1/2ページ) - 産経WEST

 いやまあ、その年で自分で考えたのならよく頑張った(?)と言えるかも知れないけど、警察がこの程度のことで騙されてあまつさえ「警察をも欺く手の込んだ」と書かれちゃうなんて、どんだけヌケサクなのか。
 冒頭に書いたようにまたITの話かと最初は思ったんですが、これ別に、例えばどっかの店で会って……とかでもできますよね。また、その際に残ってしまうのと近いくらいの証拠、ありましたよね。
 痴漢やなんかと比べればずーっと調べるの楽でしょ。少なくとも結果論的には。

 あきれるのは、「女性が釈放後、郵便局から取り寄せたチケット配送記録の控えを徳島地検に提出して誤認逮捕が判明」というところ(強調は引用者による)。
 三週間近くもあったのなら、ウチ(署)に引き籠ってないで足で捜査すべきじゃない? それとも徳島って、飛行機にでも乗らないと郵便局もないの? それとも足で捜査ってのはテレビドラマだけの架空の話?

 まあね、こんなんじゃ冤罪で社会不安を引き起こしちゃうのもやむなし、という感じかな。
 勿論、それでいいってわけじゃないですけど。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (15)

 夏アニメ感想、10週めくらいです。どうしてこんなに時間がないんだ……というわけで簡略版。
 とは言いつつ、考えてみると他の話題に比べればそう簡略版でもないかな。

捏造トラップ−NTR− trap:10「この関係は何なんだろう」
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 こちら↑はまだ妄想ですが、
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登場人物の成長というのは見ていて嬉しいものですね(笑)。

ナイツ&マジック 第10章「War & Princess」
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 こちらの二人は落ち着くところに落ち着きそうな様子ですが、まあ話を進めるための材料についてはそんな感じでいいでしょう。
 やはり注目すべきはこちら。
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 またまたエル君の目の前に美味しそうなものが……(笑)。

天使の3P! #09「たどりつくのが遅かったら溺れる神様を救えなかったかもしれない小●●達」
 いや実際のサブタイトルは伏せ字じゃないですけどね。
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 色々ありましたが、なんだかこの瞬間の潤が色々とかっさらっていったような気がするようなしないような……。

はじめてのギャル 第9話「はじめてのケンカ」
 まさか、
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ここでぶった切るとは思わなかった!すげぇ!
 今回の二人の行き違いが前回のあの雰囲気の後に配置されているというのはいい構成ですね。香椎さんとか寧音とかの姿勢に関わってきますから。
 ところで全くどうでもいいことですが。
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 ……ここで『釣キチ三平』を思い出した人はあまりいないだろうな……。

ゲーマーズ! DAY9「星ノ守千秋とアカウントハック」

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「「はい?」」

 って、千秋がへたれた(笑)!
 で、これでまた上原君
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の出番がやってきて話をややこしくしてくれるわけですね。どーすんだよ景太と心春がいるところで千秋にあんな電話しちゃって……。
 にしても心春、買ったゲームのパッケージに何やら赤丸付きで18と書いてありましたね?
 ところで、今回(から?)のEDムービー。
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 そういえば本作、たまに妙に綺麗な絵が出てくるんですよねー。

 ……あれ、天道さんは?

恋と嘘 第10話「すべてを捧げる恋」
 柊の言う事って、その背景とかからゆかり法の運用とかにも関わってそうな気もするのですが、逆にどうにも高崎さんと接触して個人的に感じたことのみをベースに動いているような気もして、非常に謎です。これは言い方を変えると、大層なことを言っているのか大したこと言ってないのか。いや作劇的に、ですけど。
 今回印象的だったのは、この絵。
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 どちらの方向へなのかはともかくとして、由佳吏が動き出している様子が表われているような気がして。

プリンセス・プリンシパル #09「case11 Pell-mell Duel」
 7話に続く癒し回かな。
 で、こういう話になるとちせとベアトが目立つことになる感じです。ちせは今回の主役だからともかく、ベアトはあまり出番多くなかったのに。まあ、プリンセスとアンジェはその関係性が物語の主軸に近すぎるし、ドロシーだとちょっと大人の世界になるし?
 ところでプリンセスとアンジェと言えば、前回ああいう話だったので2話を見返してみたんですよ。各キャラ、特にプリンセスの表情の意味がだいぶわかったな、と。
 そしたらなんと、ノルマンディー公がプリンセスを「シャーロット」と呼んでるではないですか。
 なんでそんな大事なこと聞き漏らしてた、というかスルーしてたかなぁ。

 さて。
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 学校でのちせの微笑ましい日常が綴られるわけですが、やはり極東の小国など見下されるばかり。

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「プリンセス。お友達はもう少し選んだ方がよろしいかと」
「私はあなたもお友達と思ってましたのに、考え直すべきかしら」

 まあこれには笑いましたが、逆の見方をすると、これは実は極めて「英国的」かも? よく知りませんけど。
 ただ、そういうプライドの面とかでは日本人のちせも近い部分があるようで。
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 こうして決闘なんぞに発展したりしましたし。
 でもこの決闘については、プリンセスが(もしかすると他の面々も)色々と考え、配慮しているようですね。まずはそれで仕事にもしているし、今一つ馴染めていないちせへの配慮もあっただろうし、それとつながっていますけどちせの立場、或いは地位の向上というのもありそうです。
 それにしてもちせ、
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これには一体どう反応したら良いものか(笑)。

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「私は、あの者達に勝利して欲しいと思っています」

 ともあれ、堀河公への報告も相変わらず曖昧ではありますが、こういう感覚というのを重視しそうな人ではありますね、ちせの上司?達は。

Re:CREATORS #21「世界は二人のために "I love you too."」
 二人って誰や。"I"って誰や。百合展開多すぎやろ……って違うか(笑)。

 さて、現界したセツナ。前にアルタイルがセツナに、会話しているように語りかけていたのは、あれは何だったのでしょう。もしや、今回アルタイルが出す結論へ向けてのことだったのでしょうか。
 またそのセツナですが、颯太の創作である以上ある程度颯太の都合の良いキャラになっている筈です。立場的に、あるいは本人の希望的に。ただ、それでアルタイルからセツナと認識されなくてはそもそも話にならないので、「リアルに」創るのが最優先だった筈でもあるので、颯太なりにそういう方向で全力を尽くした筈。
 そしてもう一つ言えるのは、颯太自身も「リアルな」セツナを必要としていたであろうということ。彼も、セツナに聞きたいことがあっただろうから。

 で、セツナと、
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そしてアルタイル。
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 少なくとも、まずここで「二人の世界」ですよね。
 セツナはアルタイルに、最初に「やっと会えたね」と言ったし、アルタイルも

「私はずっと、私はずっとあなたに会いたかった。
でも、私があなたを知ったとき、もうあなたはいなかった!」

と言っています。
 二人は会って、話したいことが沢山あった。ただ、それは必ずしも一致しているものではなかった。
 アルタイルはどちらかというと、自分を伝えられればよかったという感じですが、それは多分、共に歩みたかったというのが元になっているから。しかしセツナの言葉には、やはりその立脚点の違いが表れています。

「あなたは確かにわたしが創ったアルタイル。
だけど、あなたはもうわたしだけのアルタイルじゃないのです」

 ここから始まり、

「わたしみたいな、どこかで折れてしまいそうな人たちに、
この世界でもう一歩だけ進むための力を、あなたが与えてくれるんです」

こうつながる語りには、物語というものにどうあって欲しいかという気持ちが表れているように思いますが、さて、それはそもそも誰の言葉なのか。
 今のセツナには、創造主が少なくとも次元を異にして二人はいるわけで。

 そして、セツナの話は今度こそアルタイルと歩調を合わせたものに。
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 そこでセツナはこう言葉を紡いでいます。

「……うん。わたしは呪いを授けてしまったかもしれない。
でも、この世界にあなたを描けて、ほんとうによかった。
あなたがみんなに愛されていることがわかって、ほんとうによかった。
それをあなたに伝えられて、ほんとうによかった。
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わたしもあなたが、大好きです」

 ただ、今度はアルタイルが踏み出します。

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「あなたの創ってくれた私は、世界を創り出すこともできるのだから!」

 この二人の対話の流れは、この後にアルタイルが語る「これから」を先んじているようですね。

「そしてあなたは、私の創る物語の中で、私の物語を綴る」

 いやもう、
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既に二人の世界を創ってますけどね。二重の意味で。でも、
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ここで何か誤解した心の汚れた人は結構多い筈だ(笑)。
 ところで。

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「この眼鏡は、わたしのものじゃないのです。
……ああ、そうだったんですね」

 ああ! 気付かなかった! 確かにこれ……。
 で、セツナはここで、自分の創造主が颯太だとわかったわけですね。

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「これはね、アルタイル。とてもとても大事なものなのです。
だって、……そう。この眼鏡をかけていた人、その人に見てもらいたくて、
わたしは、あなたを描いたんですよ」
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 颯太が創ったセツナはこう言いましたが、さて、ここまで意識していたのかどうか。それが問題です。

 ともあれ、こうしてセツナとデレたアルタイルの二人が二人の世界を創って旅立ったようですが、この官主導のイベントは果たしてうまくいったのか?
 そして、残った被造物はどうなるのか?
 メテオラがどうにかするのかも知れないけど、そもそもそのメテオラは?

歌とか: 『久石譲inパリ』感想のようなもの

 今まさに放送中ですが、NHKのBSプレミアムで『久石譲inパリ』という番組があります。はこんな風に紹介されていますね。抜粋ですが。

1984年公開の「風の谷のナウシカ」から2013年公開の「風立ちぬ」まで、宮崎駿監督と久石譲コンビが手がけた全10作品の音楽を演奏するコンサート。


 久石譲の名はナウシカで知ったのですが、実は久石譲自身の本来の音楽ってあまり好きではありません。というか高尚すぎて私ではレベルが追い付かない。さりとてこれが「宮崎アニメの音楽」というくくりで編成される番組だと、どうも私がいいと思う作品があまり主体にならない。
 思うんですが、宮崎駿って歌の入ってない曲ってあまり好きでないのでは。というのは何度か書いた記憶がありますが。
 その点この番組は『久石譲inパリ』であり、その久石が宮崎作品で手がけた音楽ということで、大変よさげ。というか、ちょっと聴いた範囲ではまさに私の好きな方向で攻めてきている感じ。

 私基準でそういう不遇な曲がある作品は例えば、『魔女の宅急便』とか『紅の豚』とかですね。あと、これは宮崎監督じゃないですけど『耳をすませば』とか。
 魔女宅はやってたので、豚の方もちゃんとやってくれるといいなぁ。と思ったけど豚はちょっと物足りなかった……。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (14)

 夏アニメ感想、9週めくらいのその3/3です。

Re:CREATORS #20「残響が消えるその前に "Somebody receives the power of creation, and the spirit is redeveloped from their passion."」

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「終幕準備」
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「やったんですか? 私たち」

 はい、フラグいただきましたー(笑)。
 てなわけでメテオラ陣営の最終兵器彼女登場。
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 アルタイルを吹っ飛ばしたのは……。
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 なんか元キャラのシロツメクサ
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にも似た、二次創作キャラの二次創作キャラ「シリウス」。セツナがどうして星の名前で「アルタイル」を選んだのかは知りませんが、まさかこの「シリウス」、シロツメクサの頭の音からなんてことないでしょうね?
 で、観客の反応(恣意的に抜粋)。

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「僕のアルちんがひどいひどすぎる」

 そしてアルタイルの反応。

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「よくぞここまで余をトレースした」

 ってこの文脈で「トレース」と来たかwww
 挙げ句、

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「ああまるで、
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生まれ変わった気分だ」

だとさ。
 まあでも仕方ないことですよね。アルタイルはある意味、観客が作ったキャラ。公式がパクるってのは極めて危険な行為です。いやちょっと違うかな。先日とある本を読んだせいか、のまネコ騒動なんて思い出しました。
 それにしても、
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これにはもう笑った笑った。裏でちゃっかりってのもあるし、動作も、意味するところも、色んな点で面白すぎる。

 そしてやっと、まるで最終話まで変身しなかったどこかの魔法少女のようにソウタきゅん登場。
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 それに気付いたアルタイルはさすがですが。

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「そ。
それは叶うことのなかった真っ赤な嘘。だけど——」
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「「嘘の嘘。それはくるりと裏返る」」

 これ、真鍳との初めての共同作業ですね(笑)。
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 今度こそ、本当に驚愕するアルタイル。
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 そりゃね。そらー知らない人、例えばブリッツのおっちゃんなんかはぽかーんでしょ。
 でも、関係者、特にアルタイルと颯太にとってはこれ以上ないくらいに重要な場所です。
 そして、ふらふらと現れる一人の少女。
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 勿論それは、アルタイルの産みの親であるシマザキセツナこと島崎由那。
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 しかし、こういう表情は見たことなかったかも。少なくとも、一話冒頭ではちょっと違いましたよね。

 実を言うと、この展開は予想していました。前々から私はセツナの現界に拘っていましたしまたセツナが実際に何を考えていたのかアルタイルに伝えるシーンがあるのではないかとも。そして颯太が松原に提案したときにそうしたら面白いだろうとも。14話感想のコメント

もし颯太がもっとヤバい奴だったら、アルタイルと原作者の対決にしちゃうとか面白そうだなと思いました。

と書いたんですが、颯太君私の想像以上にヤバい奴だったんですね……私くらい(笑)。
 ただ、それは承認力得られないだろうなーどうしたらいいんだろうなーと思考停止してて、悔しいことにね。18話で真鍳が登場したときに思い出せれば良かったんですが。
 さて、ともあれこういう展開になったということは、母ちゃんが駄々っ子にどんなことを言ってくれるのかちょっと楽しみです。
 あと、颯太に何を言うかもね。

プリンセス・プリンシパル #08「case20 Ripper Dipper」
 革命の日、一体どんだけ色んなことが起きてたんだろう。

 さて、アヴァンで蹴飛ばされるスリのジュリ。ここだけで、一体どれだけの情報が詰め込まれてるんでしょうか。
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 まず、こういうことが日常茶飯事であること。即ち、そういう奴が来たところで蹴っ飛ばすくらいのことしかしない。
 アンジェは「酷い国よね、ここは」と呟きますが、ここで起きたことをアンジェは憶えていて後で利用するし、そして自身が昔宣言したことともつながります。

 今回はスリのジュリの話でしたが、実質アンジェとシャーロットの話でした。それは過去の話を含む。
 そう思って見ると、

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「最近ずっと公務続きで窮屈だったの。
プリンセスなんかやってるとね、たまに無性に外に出たくなる。
アンジェなら、わかってくれるでしょう?」

アンジェにこれ言うのってかなり無茶苦茶ですね(笑)。
 もしかしたらそんなこんなで思い出していたのか、アンジェが今回名乗った偽名が「クロエ」でした。これまでは、頭の音を同じにすることが多かったようですが。クロエはChloe、シャーロットはCharlotteですからこちらから持ってきたのか。

 そして、シャーロットとアンジェの運命的な出会い。
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 それは楽しい日々の始まりではあったのですが、
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しかし、二人の人生の大きな分かれ道にもなりました。

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「ある日、王女様は女の子に、自分と入れ替わってくれるよう頼みました。
外の世界を見てみたかったのです」

 たまたま、本当にたまたまこの日にアンジェがこういうことを思いついたことが……。

 今回は、シャーロットとアンジェの過去を想起させる台詞が沢山ありました。
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 アンジェとプリンセスは縄跳びやピアノを相手から教わった話をしていますが、いやいや普通逆だよねって感じになってること。
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 アンジェはプリンセスをプリンセスと呼ぶことを「ただの敬意よ」と言いましたが、それは、プリンセスに「なった」ことへの敬意、尊敬の念でしょうし。
 ちせがプリンセスに言ったこと。

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「ピアノにダンスに語学に歴史。お主は努力家じゃな。尊敬に値する」
「ちせさんだって」
「私は好きだからやれている。だが、お主はそうではなさそうだ」


 そして何より、シャーロットのこの言葉。

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「アンジェ。私、女王になる」
「え?」
「アンジェと入れ替わったお陰で、私わかったの。みんなを分ける、見えない壁がいっぱいあるって。
私は女王になって、その壁を壊してやるの。
そうしたらアンジェ、私とあなた、ずっと一緒にいられる」
「素敵な夢だね」
「夢じゃないわ。私はきっと叶えてみせる。約束する。だから——」

 これはシャーロットの夢ですが、プリンセスも何度も言っていました。勿論、「女王になる」という宣言も。
 二人は、様々なことを共有しているわけですね。

 そして、今アンジェと名乗る人物は、アンジェだった少女をプリンセスと呼びます。

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「プリンセスと再会した時、私は二人で逃げようって言った。
でも、あなたは、この国を変えようって言った。かつて、私が目指したように」
「!」
「あなたはもう、本物のプリンセスよ」

 ……そうか。だからあの時、アンジェの顔は見えなかった(見せなかった)んですね。

 今回も勿論スパイとしての仕事もしてたし、そっちについても触れたかったんですが、何だかもう力尽きちゃいました。
 でも、この辺りで終わりにしてももう本質には触れられたかな、と。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (13)

 夏アニメ感想、9週めくらいのその2/3です。

ゲーマーズ! DAY8「エロゲーマーと観戦モード」/DAY8.5「ゲーマーズと半生ゲーム」
 心春さん登場! いや実はこの人結構好きなんで、出てきてくれて嬉しいです。こういう、知性派で思い遣りがあって、でも報われないタイプのキャラいいですよね。それも、エロ好きだし(笑)。
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 あと、色々と察しているという意味では、上原君的立場の女性版かな。
 ところで「エロゲーマー」って、どこで切るんでしょうね。「ero+game」erなのか、ero「game+er」なのか。前者かとは思うのですが、生徒会室でやってたことを見ると……?

 上原君と言えば。
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 彼のこの顔、いつもながらフラグですよね。
 それにしても、恐るべし『半生ゲーム』。
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 景太と亜玖璃の関係についてはまあ上原君への意趣返しってことでいいとして。
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 天道さん……。折角前回いい雰囲気でデートできたのに……。
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 そしてこれ。上原君が「運命の人すぎる」と表現した二人がこれですから。しかも、そんなタイミングで、
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この事態発生ですから。

恋と嘘 第9話「嘘みたいな煌めきで」
 今回の話は、由佳吏が主役でしたね。いや、そもそも由佳吏が主人公ですけど。いやでも、キャスト見ると高崎さんが最初……?
 何を言ってるのかというと、高崎さん、そして仁坂が主演の男女逆転ロミジュリですが、そもそもその劇の成立と成功を支えたのは由佳吏だったということです。まあそれは見ればわかる話ですけど、わざわざ時系列を入れ替えてアヴァンに由佳吏のこの台詞

「文化祭、全然役に立ててなかったなって」

を持ってきた辺りに、それを強調する意図があると宣言されていると言えるように思います。しかもその直後に、劇の本番開始前の高崎さんの表情が入るし。
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 そして時間が戻り、Aパート冒頭では前回無理していることをある意味で認めた高崎さんのこういう姿が出てきます。
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 これは、由佳吏の存在を無視すると極めて危険なフラグですが、勿論それは全く逆の結果になります。
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 劇の成功が決まった瞬間、でしょうか。
 一方の仁坂にしても、そもそも由佳吏が強く望んだから出演を承諾したわけで、それで劇が成立したわけで。

 そして劇の最中にも。
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 愛の劇を熱演する二人の視線の先には、誰がいるのか。

 ただ、そんな由佳吏の政府通知の相手は別にいて、しかもこの劇を見ている。
 悪いことに、こんな展開にもなる。
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 厚労省の政府通知のシステムにも関わっているらしい柊が、高崎美咲が由佳吏の「本当の運命の相手」だと言ったその時に、です。
 そして、「15歳のあの日」とは?
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

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